〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
前回の後書きでもお伝えしたように、デウスが登場します。
彼女は何故、Dollsを憎むのか……彼女の本当の目的とは……
では、本編へどうぞ。
サクラ「これで、全部……!」
アヤ「なんとかなったわね……」
戦闘が終了し、一安心かと思われていたが……
「生憎だけど…全部ではないさ。」
どこからともなく声が響き……メンバー達の目の前に、デウスが姿を現した。
一海「なっ、何だコイツは…?」
友香「一体、何者…?」
デウスの登場に、一海達は戸惑っている様子。
サクラ「デウスさん…!!」
R「私もいますよ?」(^U^)
更に、Rも現れた。
紫「なっ!?」
諒芽「は、はぁっ!?一体どういうことだぁ!?」
デウスと共にRも現れたため、一海達は更に戸惑う。
翔「っ!?…貴様、デウスに魂を売りやがったな?」
翔は低い声を出す。
デウス「さあ、遊ぼうか。これが本当の人形遊びの真髄さ。」
デウスは気味の悪い笑みを浮かべている。
ユキ「……どうして。」
ユキはデウスに問いかける。
ユキ「…どうしてあなたは、ゴーレムを生み出すの?どうしてあなたは、わたしたちと戦うの?」
デウス「……。」
ユキ「どうして……?」
デウス「キミは………?あぁ、そういうことか。キミの質問には答えよう。なに、簡単なことさ。」
デウスの右手には、ギアの形をした怪しげな光が浮かび上がっている。
デウス「ボクはね--キミたちを憎んでいるんだ。」
ユキ「わたしたちが、憎い……?」
サクラ「わ、私たちは一緒に歩けるはずです。だって、目的は同じじゃないですか!」
サクラはデウスに言う。
サクラ「ゴーレムがフィールで動いているなら、きっと、私たち……協力できるはずです!」
しかし……
デウス「…なるほど。ボクの片鱗に触れたようだね。いや、どちらかというと…EsGが重い口を開いたというところかな。確かに…ボクの力の源はフィールだ。だけど…
キミたちと一緒にしてもらっては困る。」
サクラの言葉を、デウスは一部否定していた。
デウス「だってさ----」
そして……
デウス「フフフフ……!アハハハハハハ…!」
狂った様に笑い出し……次の瞬間……彼女の身体から禍々しい光が溢れ出す。
翔「っ!?」
PPP--
カナ『デウスから強力なフィール反応!反応過多により、計算が追い付けません!』
斑目『間違いない。やはり--お前は、“あの女”と同じ--!』
斑目の言う、“あの女”とは……一体……
デウスは、
デウス「改めて、自己紹介しよう。ボクの名前は『デウス』。憤怒を司る、翼ある者だ。このひと時のみ、お見知りおきを。」
改めてメンバー達に自己紹介した。
一海「デウス、だと…!?」
翔「木場、奴は俺たちの敵だ!」
翔はデウスを警戒する。
サクラ「なんて…フィールの量……!」
レイナ「ありえないわ…!こんな量をいつの間に集めていたの…!」
レイナがそう言うと、
デウス「集めているんじゃない。貯蔵をしているのさ。」
デウスはすぐに否定した。
デウス「ボクが永劫なる時間の中で、貯蔵し続けた、たった1つの尊い感情--
『憤怒』だ。」
デウスは続ける。
デウス「ボクはフィールを集める必要がない。この胸に堆積した『憤怒』こそが、ボクの動力。借り物の感情でしか動けないキミたちとは違うのさ。」
翔「……何だと?」
デウスの言葉に、翔は眉を寄せる。
デウス「キミたちはまがい物で、ボクはまごうことなき『本物』だから。だから--
返してくれよ。」
メンバー「「「…っ?」」」
デウス「キミたちが宿している何より尊く、価値がある、この世界を再編する力を。
…そう。『本物』を。」
ヒヨ「ホンモノの力……?なに、言ってるの…?」
デウスの言葉に、困惑するヒヨ。
ナナミ「その力とやらと私たちに、一体、何の関係が----」
翔(コイツ…まさか……)
翔は、嫌な予感を感じていた。しかし、それは……その通りとなる。
デウス「----心臓。9つの心臓。ここで、返してもらおう----!!」
斑目『----ッ!?』
翔「コイツ、Dollsの命が狙いか!!」
翔がそう言うと、
斑目『全員、最大警戒を!デウスの目的はお前達の“ギア”だ!』
斑目はメンバー達に注意を促した。
サクラ「私たちのギア……!」
ユキ「そんなこと…させない。」
デウス「さあさ、さあさ--第二幕もクライマックスだ!」
デウスは声を上げると…
デウス「はじめようか。言葉通り、絶望に胸を高鳴らしてね!」
ゴーレムを生み出す。
翔「ゴーレムごとき、数にならぬと知れ!」
翔はアマゾンズドライバーの左グリップを捻り、
翔「アマゾン!!」
仮面ライダーアマゾンデルタに、姿を変えた。一海はオーガギアを装着し、オーガフォンで『000』と入力する。
《Standing By》
一海「変身!!」
《Complete》
一海はオーガフォンをオーガギアに取り付け、『仮面ライダーオーガ』へと変身する。
紫はサイガギアを装着し、サイガフォンで『315』と入力し、
《Standing By》
紫「変身!!」
《Complete》
仮面ライダーサイガへと変身する。
友香「キバーラさん!」
キバーラ「はぁい、行くわよ~。」
友香はキバーラを呼び…
友香&キバーラ「「変身!」」
仮面ライダーキバーラに変身。諒芽はマッハドライバー炎を装着し、
《シグナルバイク!》
諒芽「レッツ…変身!!」
《ライダー!マッハ!》
仮面ライダーマッハへと変身した。
R「フッ、まとめてけりをつけてあげましょう。」
Rは笑顔でグレイブバックルを装着し、
R「HENSHI(変身)☆」
《OPEN UP》
張り付いた笑顔のまま、仮面ライダーグレイブへと変身した。
今……デウスとの最終決戦が始まる。
いかがでしたか?今回はここまでです。
池袋の回も、とうとう終盤に入ったと認識してきた頃だと思います。(急にどうした?)
あ、この小説は今後も書き続けますよ?うん。
では、次回もお楽しみに。
まったね~