〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
遂に、デウスとの決戦が始まる。デウス側にRがつき、翔達には一海、紫、友香、諒芽がついた。戦う中、デウスが奥の手を呼び出す。翔達の前に現れたそれは……
では、行きますか?本編へ、ね?どうぞ
デウスが次々と生み出すゴーレム達を、翔達は葬って行く。一海達はゴーレムと戦うのは初めてであるが、初めてとは思えない程の見事な戦いを披露する。しかし、
ナナミ「倒してもキリがない…!」
倒しても倒しても、また次々とゴーレムが出現するため、数は全く減らない。
シオリ「でも、ゴーレムがフィールで動くなら、倒し続ければ、いつかは--!」
シオリがそう言うも……
デウス「ボクのフィールの枯渇を狙うなら、それは全くもって見当違いだね。ボクのフィールは無尽蔵だ。」
と、デウスは言う。
ルナ「…へ?それって、いくらなんでもチート過ぎない…?」汗
ユキ「すごい、怒り……すごい、憎しみ……」
ヒヨ「もう、やめようよ…!こんなこと、苦しいだけだよ!」
ヒヨはデウスに呼び掛けるが……
デウス「しかし、弱い。弱い……弱すぎる。」
彼女には全く響いていない。
デウス「やっぱりキミたちは、あまりにも……あまりにも不安定だ。」
ミサキ「なんですって……!?」
デウス「ボクのように安定していない。安定して感情を生み出すことができない。戦っている最中も感情がゆらぎっぱなしだ。感情の制御が全くできてないじゃないか。」
Dolls達を煽るように、デウスは言う。
アヤ「好き勝手、言ってくれちゃって…!」
デウス「なぜなんだ。なぜ、少女達なんだ。全くもつまて、理解ができない。」
デウスは右手で頭を抱える。
デウス「作戦遂行のために邪魔な感情を持ち、ゴーレムのように強靭な肉体も持っていない……」
アマゾンδ「……黙れ。」
デウス「…?」
アマゾンδ「不安定で何が悪い?感情が揺らいで、何が悪い!?」
アマゾンδはデウスに反論する。
アマゾンδ「コイツらの…Dolls達の感情を--俺たちの思いを……否定すんじゃねぇ!!」
デウス「言葉だけは勇ましいね。」
グレイブ「フッ、良い台詞だ、感動的だな。だが無意味だ。」(^U^)
デウスの後ろで、グレイブはにこやかそうに言う。
デウス「--では、せめて。その不安定な感情を絶望で染め上げよう。」
デウスは翔達に言う。
ナナミ「なんか、ヤバいこと言ってるんですけど…!」
ユキ「体の震えが止まらない……何か、よくないものが……来ます……!」
アマゾンδ「……何だと?」
その時、
デウス「おいで----」
ゴゴゴゴゴーー!!…という音が響き渡り、地面が揺れ出す。
オーガ「な、何だ…!?」
サイガ「地震か…!?」
キバーラ「いいえ、これは地震ではありません…!」
マッハ「何かが、来る…!」
PPP--
カナ『未知生命体反応、地下に発生!』
どうやら『それ』は……
地下から地上へと、向かってきているようだ。
カナ『なんて強い反応なの…!今までのゴーレムの比じゃありません!』
その反応はとてつもなく大きく、ゴーレムとはまるで違う。
デウス「おいで。
ボクの“タロス”。」
そして、地面に大穴が開き…穴から、巨大な身体と腕を持つ青銅の怪物が姿を現した。真ん中にはギアの形をした赤い光があり、更に……心臓がある。
サクラ「な、なに、これ----」
レイナ「青銅でできた、巨人……?」
アヤ「生きてるの…?」
ユキ「巨人……青い、巨人……憎しみを与えられた、哀しい命……みなさん……気をつけて……!」
巨人の姿に、言葉を失うDolls。
デウス「見てごらん、タロス。」
タロス「……。」
デウス「キミの前に立つ。かくも醜き、この人形たちを。」
タロス「……。」
デウス「あれがキミの憤怒を慰めるものだ。」
デウスがそう言うと、青銅の怪物『タロス』の赤い両目が、激しく光った。
デウス「幕を上げたのがボクならば、幕引きも、ボクが負うべき役目だ。」
デウスは口角をあげると、
デウス「おはよう、タロス。さようなら、Dolls。この時をもって、一方的な殺戮を開始する。」
と、まるで……始めから勝敗を分かっているかのように言った。
その頃、愛は……
ガキィン!ガキィン!
イクサ「くっ!?このっ!!」
翔達を追ったものの、ファントムや妖魔達に邪魔をされ…進めずにいた。
妖魔「!!」
イクサ「やぁっ!!」ズパッ!
イクサは襲ってきた妖魔を、イクサカリバーで叩き斬り、消滅させた。
イクサ「一気に決めるよ!」
そして、カリバーフエッスルを読み取り、必殺技『イクサジャッジメント』でファントムと妖魔達を纏めて葬った。
イクサ「…よし。」
イクサは変身を解き、愛の姿に戻る。
愛「…っ!?」ゾクッ!
変身解除した途端、愛の全身に寒気が走った。
愛「何か、嫌な予感がする……急がなきゃ!」
ただならない嫌な予感を感じ取った愛は、急ぎ……翔達の元へと向かう。
O「くそ、Rの野郎!」
P「O、物に当たってもしょうがないよ。」
その頃、Rに見捨てられた2人のジャドウは、Rを探し回っていた。
O「うるせぇよ!」
P「うるせぇよじゃないで……っ!?」
Pも、ただならない気配を感じ取る。
O「何だよ、言いたいことがあんなら言えよ!!」
P「O、行こう!」
O「は?どこに行くんだy…って、おい!?ちょっと待てよ!」
Pが突然走り出したため、Oは慌てて彼女の後を追っていく。
いかがでしたか?中途半端なとこですが、ここまでにします。
CSM『イクサベルト&イクサライザー』が届き、心踊るあてくしですが、この小説で…仮面ライダーイクサを、全く登場させてないことに気付き、ちょっとだけ登場させました。
次回も、お楽しみに。
ではでは、まったね~
あ、そうだ。『ライジングイクサ』の登場は、まだまだ先になります。