〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。

久しぶりの更新だ!!えっと、私用があったので中々書けずにいました……申し訳ありません……




第百十三話 絶望の彼岸

タロス「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」倒されても何度も復活するタロスは、雄叫びをあげる。

Dolls「はぁっ…はぁっ…!」「ぜぇ……ぜぇ……ゲッホゲホッ!」

ヒヨ「も、もう立てないよ……」

ユキ「わたしが……倒さないと……」

ミサキ「いい加減、しつこいわよ…!」

Dollsにも、次第に疲れが見えてくる。

アマゾンδ(くそ……皆に疲れが見える……このままじゃ…!)

アマゾンデルタも、ゴーレムを薙ぎ倒しつつ……タロスと戦うが……次第に疲れが見えてくる。

デウス「しつこい?それは……こっちのセリフだ。」

デウスはゴーレムとタロスの後ろにいる。

デウス「ここまで持ちこたえるなんて、ましてや仮面ライダー(?)が5人も現れるなんて予想外だ。おかしいな、計算が合わない。なぜ----」

頭を抱えるデウスに、

サクラ「負けられない……!だって、私たちには守りたい人と場所があるんだから……!」

ユキ「あたたかい場所と…あたたかいヒト……とっても、大事、だから……」

サクラとユキは言う。

デウス「気に食わないな。」

デウスは険しい表情を浮かべると、

デウス「タロス。」

タロスを呼ぶ。すると、タロスの胸部にある心臓から、怪しい紫色の光が発生する。

カナ『っ……!?』

カナは驚き、言葉を失う。

カナ『タ、タロスの中心部に、フィールが収束--なんて出力なの!?』

アマゾンδ「…ヤバい!」

カナ『エネルギー収束。Dollsに向かって発射されます!』

カナのこの言葉で、アマゾンデルタの予感が的中した。

アマゾンδ「っ!!くそ、デウスの奴……このために時間稼ぎをしていたのか!」

斑目『まずいぞ……総員、退避しろ!』

斑目は撤退を促すも……

レイナ「て、撤退……!」

ミサキ「早く!私につかまって!」

サクラ「あし、が……動か、な--」

Dollsの中で、動ける者はほんの僅かしかいなかった。そのため、行動が遅れていた。

オーガ「おらっ!おい、俺にもつかまれ!」

サイガ「大丈夫か!?」

キバーラ「しっかりしてください、皆さん!!」

マッハ「俺が足止めしてる!その隙に逃げろ!!」

ルナ「諒芽ちゃん!アタシも手伝うわ!!」

オーガ達も、Dollsを撤退させるために動き出すが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デウス「もう、遊びは終わりだ。

 

 

心臓の融点ギリギリで出力する。

 

 

心臓を残して蒸発するといい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

----さよなら。」

時、既に遅し……

タロス「ウオオオオオオオオオオーーーー!!!」

タロスは雄叫びをあげ……

サクラ「っ----」

アマゾンδ「っ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカッ!……ズドォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胸部から破壊光線を発射した。翔達は、眩い光に飲み込まれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ドールハウスでは……

 

カナ「翔君!翔君!応答してください!!」

斑目「現地にすぐ調査隊を派遣しろ!」

翔達が無事かどうか分からず、焦っていた。

カナ「危険です!第2撃が来るかも--」

斑目「言ってる場合ではない!ドールと青空達の確保が最優先だ!!」

蜜璃「えっ……ねぇ、深雪ちゃん……」

深雪「……。」

蜜璃と深雪は、斑目とカナの慌てた様子を見て……翔達が危ないことは、嫌と言うほど察している。しかし、自分たちではどうすることもできず、何をすれば良いのか…分からなくなってしまっていた。

斑目「青空!聞こえるか、現地の状況を--」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地では……

 

翔「……。」

変身が解けてしまった翔は、うつ伏せで地面に倒れている。

PPP--

斑目?『青空、現地の情報を!聞こえないのか!?』

彼の近くに落ちている通信機から、斑目の声が聞こえてくる。

翔「ぐっ……う、ぅ……」

翔は何とか生きていたが、怪我をしていた。頭部から顔にかけて、一筋の血が流れている。

カナ?『翔君の生命反応、確認しました!生存しています!!』

斑目?『他の9名は!』

カナ?『サーチしています!』

斑目?『青空、こっちは映像が入らない!そちらの状況は、どうなっている!』

翔「じょ…状、況……」

翔はゆっくりと目を開け、辺りを見渡す。高速道路やビルは破壊され、光線の後がくっきりと地面に残っていた。

翔「斑目、さん……?俺も……何がなんだか……」

斑目『ざっくりで構わない!どんな状況だ!?』

翔「……あたりが、めちゃくちゃになって……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

------っ!?」

そして、翔はとある方向に視線を向け……言葉を失った。

斑目『おい、どうした!?』

翔「…そ……そん、な……」

斑目『青空、応答を!』

翔「う、嘘…だ……な……な、んで……」

何故なら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼が視線の先には、タロスの破壊光線の影響で……戦闘不能となり、動かなくなったDolls達の姿があったからだ。皆、目をぐったりと閉じたまま、地面に倒れていた。中には、流血している者の姿もあった。

翔「……お前、ら…………」

無惨に倒れている仲間の姿を目の当たりにし、翔は……地面に膝をつく。そんな彼の元に、デウスが歩み寄り……怪しく微笑むと、こう言った。

デウス「ようこそ、翔。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

----ここが“絶望の彼岸”だ。」




いかがでしたか?短めになりましたが、ここまでにしますかね。




大切な仲間が戦闘不能になり……絶望に埋もれる寸前に追い詰められた翔。彼は一体、どうなる……!?



















それは、次回にしましょう。
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