〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
ストライカー達の様子も書いてみました。作者であるアタイが一番気になってた(笑)。
行きますよ?本編に、ね?どうぞ
とある廃旅館にて……
ここには、ストライカー達が生活しているのだが……
リョウコ「あ~あ、面倒くさいなぁ~……」
フェイ「ホントだよね~……」
自分の身の回りのことは、全て自分でやっていた。
今までは自分達の身の回りのことは、全て翔がやってくれていた。彼女達はそれを『当たり前』だと思っては、
天音「何でもっと早くできないの?アンタって、本当に無能よね。」
依咲里「二穂様がお怒りです。早くしてくださいよ、このグズ。」
ノエル「味付けが微妙ですわよ?貴方は何にもできない駄目人間ですわね。」
等々、毎日のように散々罵詈雑言を浴びせていた。当日の翔は、『彼女達のため』だと思い、全て受け入れていたのだが……
今ではその翔がいないのだ。朝は翔が起こしてくれた……食事は翔が全て用意してくれた……掃除や洗濯、食器洗い等も、全部翔がやってくれていた……それで、自分達は楽して来ていたのだが、今ではそれらのことは全て、自分達がやらなければならない。嫌だと言っても、代わりにやってくれる者は、誰もいない。家政婦もいなければ、メイドや執事もいない。身の回りのことを全て翔に押し付けていたストライカー達は、今になって大変な思いをしていた。
悠水「うわわっ!?爆発した!?」
栞「電子レンジに生卵入れたら爆発するわよ!?」
悠水「早く言ってよ~!!」
あおい「人に頼らず、少しは自分で調べたらどうだ!?」
栞「そういうあおいだって、いっつも私に聞いてるじゃない?」
あおい「な、何ぃ!?」
こんな感じで、彼女達は醜い言い争いをしていた。
まな「あーん!洗濯機が無いから洗濯が大変なんだよぉ~!!」
楓「ミシンも無いから、縫い物だって大変y…痛っ!?」
裁縫で衣服を治している楓は、針で怪我をしてしまう。彼女のように、怪我をした時も、手当てをしてくれたのは翔だった。しかし、彼女達はありがたみを感じず、
二穂「いつっ!?貴様、アタシに仕返しのつもりか!?この卑怯者が!!」
ターニャ「全くです……隊長のような無能は、隊長失格です……」
陽奈「痛くしないように工夫とかできないわけ?ホンット、アンタって無能だよね。」
度々言いがかりをつけたり、罵詈雑言を浴びせ、自分達の怒りをぶつけてばかりいた。
小織「隊長は……小織達がどんなに暴言を吐いても……ちゃんと手当てしてくれた……」
いつみ「でも、隊長は今……ここにはいないからな……」
翔を裏切ったストライカー達は、彼がいないことに…悲しみを抱いていた。それだけではなく……
二穂「あぁ、辛い……翔がいないと辛い…」
華賀利「二穂様……あぁ、隊長様が恋しいです……」
サトカ「隊長さんのご飯、美味しかったです……それに、隊長さんがいてくれた方が、私たちは楽でした……もう一度、あの生活に戻りたいです…隊長さん。」
今まで翔に任せっきりの生活を送ってきた彼女達は、彼に依存してしまっていたのだ。
昇「くそっ……全然ダメだ……」
翔の後任の隊長である昇は、頭を抱えていた。一刻も早く、翔を連れ戻そうとするストライカー達は、後先考えずに行動しては、警察沙汰を起こし……更には、昇の指示を聞かないことがほとんどであるため、彼はウンザリしていた。
昇「彼女達は僕の指示を全く聞かないし……青空隊長、貴方だったらどうするつもりですか……?」
彼は彼女達を更正させたいと言う願いから、翔の後任の隊長になったのだが……心身共に、限界を迎えていた。
昇「やっぱり……僕1人じゃ、彼女達を更正させるのは無理だ……青空隊長、貴方の力が必要です……今の彼女達には、貴方が必要です……っ!」
昇(どうすれば良いんだ……青空隊長を連れ戻すには……)
翔を必要としている彼は、翔を連れ戻すための最適な方法を常に考えていた。そして……
昇(彼は、Dollsと共に行動している……彼女達と別行動している時が……いや、1人で行動している時がチャンスかもしれない……近くにいる人を人質にすれば、彼も食い付くはず……青空隊長は、困っている人を見捨てられない性格だから、その優しさを利用すれば……)
1つの方法を思い付いたのであった。
いかがでしたか?今回は短めにしました。
彼女達は、翔を連れ戻すことに成功するか…それとも、失敗するのか……
次回も、お楽しみに……