〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
翔「青空 翔だ。」
翔「なぁ?このコーナーいるのか?」
やさぐれショウ「もちのろんだよ!読んでくれた人にさ、名前ぐらい覚えてもらいたいじゃん?」
翔「…別に…」汗
やさぐれショウ「……。…ま、いっか。さて、温泉旅行2日目に入るのだが、そんな彼らにジャドウの魔の手が忍び寄っていた。」
翔「…ったく、ぶっ潰して来るか。」
やさぐれショウ「本編入りま~す、どうぞ~」
次の日……
翔「……。」Zzz~…
いつも早起きの翔だが、この日はまだ眠っていた。
蜜璃「……?」パチッ……
蜜璃(はっ!?いけない、もうすぐ朝ごはんの時間じゃん!!)
翔と同じく眠っていた蜜璃は、時間を見てハッとした。
蜜璃(あぁ、翔君を起こさないと!!…でも、起きてって言うのは可哀想だよね……うーん……)
どうすれば、翔が気持ちよく起きられるかを考える蜜璃。そして……
蜜璃(…そうだ!!)
蜜璃は湯飲みを一つ手に取ると、粉末状のお茶の葉を入れ、温かいお茶を入れた。そして、緑茶の香りを翔の鼻に送る。
翔「……?」
翔は緑茶の香りに釣られたのか、すぐに目を覚ました。
翔「…ふあぁ……」
欠伸をする翔に、
蜜璃「おはよう、翔君♪」
蜜璃は声をかけた。
翔「…おぉ、七草さん。もしかして、起こしてくれたのか?」
蜜璃「うん、声をかけるのは可哀想だから…お茶の匂いで起こそうと思ったんだ。」
翔「…そうか、ありがとう。」
蜜璃にお礼を言った翔は身体を起こす。
翔「って、もうすぐ飯か……確か、大広間に行くんだよな?」
蜜璃「そうそう。一緒に行こう?」
翔「あぁ。」
翔と蜜璃は、大広間に向かうため、部屋を出る。
深雪「あら。」
部屋を出てすぐの場所で、深雪と会った。
蜜璃「おはよう深雪ちゃん。ごめんね、寝坊しちゃって…」
深雪「大丈夫です、まだ時間はありますから。それに、蜜璃さんが寝坊助さんであることは充分承知してます、しょうがないしょうがない。」
そう言いながら、蜜璃の肩を叩く深雪。
翔「俺も寝坊した……」汗
深雪「あらあら。ですが、ゆっくり休めた証拠だと思って、美味しい朝御飯、食べましょう?」
翔「…そうだな。」
蜜璃「なんか私と翔君の対応違くない!?」
深雪「そうですか?」
不思議そうな顔をしてとぼける深雪。ちなみにこれは、わざとやっている。
蜜璃「深雪ちゃん!?それわざとだよね!?」
深雪「ふふ、蜜璃さんは私の友人で、翔君は可愛い可愛い弟のような存在ですから♪」
深雪はニコッと微笑む。
蜜璃「うん!!翔君は可愛いもんね♪」
翔「俺に可愛いは似合わねぇよ。」
翔はそっぽを向いた。
蜜璃(て、照れてる翔君も可愛い~!)
深雪(素直じゃないところが、可愛いんですけどね~。)
そんな彼に、優しく微笑む蜜璃と深雪だった。
大広間で朝食を済ませたメンバー達は、草津温泉街を観光することにした。ちなみに翔は、深雪と蜜璃といる。
蜜璃「~♪」
鼻歌を歌いながら、街を歩く蜜璃。
翔「七草さん、やけに機嫌が良いな。」
蜜璃「もちろん♪だって、翔君と深雪ちゃんとこうしてお出かけしてるんだから、嬉しいんだもん♪」
翔「そうか。ま、こういうのも悪くねぇな。」
深雪「そうですね。私も、翔君と蜜璃さんとこうしてお出かけできて、嬉しいです♪」
会話を挟みながら街を歩く3人。すると……
人1「おい、あれ胡蝶先生じゃないか?」
人2「おぉ、七草先生もいる!!」
人3「ホントだ~!」
人々「「胡蝶先生~!七草先生~!」」
街の人々は深雪と蜜璃に声をかけてきた。深雪と蜜璃はヒラヒラと手を振って対応していた。
人4「って、翔の兄貴もいるじゃないか!!」
人5「奇跡の三大女医と俺達の英雄、めちゃくちゃ豪華な組み合わせだー!!」
翔はDollsファンの間から『俺達の英雄』とも呼ばれている。彼はDollsのライブを妨害しに来た者から、何度も救って来た。それが、ファン達から英雄と呼ばれるきっかけになった。
翔「……。」
翔は何も対応しない……むしろ、どのような対応をしたら良いのか、分からないのだ。
女性ファン1「きゃー!翔様、今日もクールで素敵♪」
女性ファン2「翔様ー、こっち向いてー!!」
翔「…?」
翔が女性ファン2の方を向くと、
女性ファン2「はうっ!ありがとうございます!!」
女性ファン2は満足そうな笑顔をした。
翔「…???」
翔(何だったんだ…?)
翔が戸惑っていると、
蜜璃「ねぇねぇ、松茸狩りだって!やってみない?採った松茸、食べることもできるし、持って帰ることもできるみたいだよ!」
蜜璃がスマホを見せてきた。
深雪「良いですね、翔君はどうですか?」
翔「自分で採って食べるのか……面白い、行くか?」
蜜璃「うん!行こう行こう!!」
意見が一致し、3人は松茸狩りの場所に向かう。受付を済ませると、従業員による説明が始まる。そして、いざ……従業員と共に松茸を採集しに行く3人。
諒芽「おっ、翔ちんじゃん!!」
友香「あら、こんにちは♪」
道中、諒芽と友香と会った。
翔「おぉ、お前らも松茸狩りに?」
諒芽「そうさ!」
友香「料金も比較的安いですし、新鮮な松茸、是非とも食べてみたいと思って♪」
翔「ならば、人数が多いほうが見つけやすいだろ?どうだ、共に探さねぇか?」
従業員1「お客様、ナイスアイデアですね。」
翔「そうか?」
諒芽「そりゃ良いな!」
友香「私も翔さんに賛成します♪」
従業員2「では、我々は同盟を組んで松茸を探しましょうか。」
翔チームと諒芽チームは同盟を組み、一緒に松茸を探すことにした。だが……
蜜璃「どこにあるんだろう?」
深雪「中々見つかりませんね。」
未だ、松茸はどこにも見当たらない。
従業員1「私の目は、松茸の姿を捉えています。」
しかし、プロはすぐに松茸を見つけていた。
翔「……お?」
翔は木の根元に、焦げ茶色の小さなキノコを見つける。
翔「なぁ?これは何だ?」
従業員1「どれどれ?」
従業員1はキノコを見ると、
従業員1「お、これ松茸ですよ!」
諒芽「マジ!?」
蜜璃「へっ!?もう見つけたの!?」
メンバー達も集まって来る。翔は従業員1の指示を聞きながら、松茸を傷付けないよう、優しく採集する。
翔「…おぉ、これが生の松茸か。」
従業員1「はい、おめでとうございます!!」
従業員1は翔に拍手した。
深雪「凄いです、翔君♪」パチパチ
蜜璃「うんうん!すぐに松茸を見つけて、綺麗に採れて、翔君は本当に凄いよ♪」パチパチ
深雪と蜜璃も、従業員1と共に翔へ拍手を送った。
従業員2「お客様、本当に丁寧です。もしかして、プロだったりします?」
翔「いや、初めてだ。」
従業員2「おぉ、そうでしたか!初めてとは思えませんな。」
翔の採集が丁寧だったのを見た従業員2は、翔の言葉を聞いて驚いていた。
諒芽「お、俺も採りました!」
諒芽が採ったのは、白いキノコだが……
従業員2「それ毒キノコ。」
従業員2がそう言うと、「うおっ!?」と驚き、白いキノコを投げ捨てた。
諒芽「…あ、じゃあこれは!?」
従業員2「それ松茸。」
白いキノコの隣には、松茸があった。
諒芽「おっしゃぁ!松茸、採ったどぉぉおおおおおおおおおおおお!!」
某サバイバル番組の如く、諒芽は松茸を掲げながら言う。
蜜璃「やったね、諒芽君♪」
深雪「運を味方につけるなんて、諒芽君お見事です♪」
蜜璃と深雪に褒められ、「えへへへ」と照れる諒芽。その後、友香も深雪も蜜璃も松茸を見つけ、各一本ずつ採集することに成功した。
S(…見つけた!!)
翔「っ!?」
ふと、翔が後ろを振り向くと、Sがこちらへ向かって走って来るではないか。
S「青空 翔、覚悟ぉぉぉおおおおおおお!!」
そして、翔目掛けて飛びかかって来る。
翔「っ!?」
翔とSは数m坂を転げ落ち、取っ組み合っていた。
翔「バカ、あぶねぇだろうが!!」
S「うるさい!!お前のせいで、ボクはパパとママに捨てられたんだ!!ボクが可哀想だと思わないのか!?」
翔「お前の場合は自業自得だろ!?それに、可哀想なのはお前の両親だろ、何自分のこと棚に上げてんだよ!?」
S「だまれぇぇええええええ!」
翔「うおっ!?」
そして、再び坂を転がっていく翔とS。蜜璃と深雪、諒芽と友香は従業員と慌てて翔達を追いかける。翔とSは河原の辺りまで転げ落ち、激しく取っ組み合った。
S「っ!?」
翔「ヴヴッ、ううぅぅっ!!」
獣のような唸り声をあげる翔。
S(コイツ、どんだけ力つえぇんだよ!?化け物じゃねぇか!!)
翔はSを数回地面に叩き付け、マウントを解いた。
諒芽「翔ちん!!」
友香「翔さん!!」
蜜璃「翔君、ケガは!?」
深雪「大丈夫ですか、翔君!?」
従業員「「お客様!!」」
そこに、諒芽達が駆け付ける。
S「く、くそぉ…こうなったら!!」
Sはタイガのデッキを取り出し、河原に移動する。翔は龍騎のデッキを取り出し、河原に移動した。
S「変身!!」
翔「変身。」
それぞれのデッキをVバックルに挿入し、Sは仮面ライダータイガに、翔は仮面ライダー龍騎に変身した。
タイガ「しゃあっ!!」
龍騎「っあぁ~、ふん…」
諒芽「友香、行けるか!?」
友香「はいっ!!」
諒芽と友香も河原にデッキをかざし、
2人「「変身!!」」
仮面ライダーへと姿を変えた。
従業員1「…ふ……ふぇっ!?」
従業員2「……へっ!?」
深雪「りょ、諒芽君と友香さんも……」
蜜璃「か、仮面ライダー…!?」
諒芽と友香も目の前で仮面ライダーに変身したため、深雪達は驚いていた。
アビス「翔ちん!!俺らも行くぜ!!」
龍騎「助かる。」
ゾルダ「仮面ライダータイガ……この山を、松茸を傷付けようとした貴方を、私達は許しません!」
タイガ「うるせぇ!ボクを怒らせたらどうなるか、思い知らせてやる!!」
タイガはデストワイルダーを召喚し、
タイガ「行け!!」
突撃させた。デストワイルダーは龍騎達に向かって突進してくる。
龍騎「おらよぉっ!!」ドッゴォッ!!
突進してくるデストワイルダーの顔面に、龍騎は回し蹴りを繰り出した。
デストワイルダー「ギャウッ!?」
デストワイルダーは吹っ飛ばされ、岩に激突した。
タイガ「っ!?…このやろぉぉおおおおお!!」
怒ったタイガは、龍騎に向かって走って来る。
龍騎「行くぜ?」
龍騎もタイガ目掛けて走り、
龍騎「ふっ!そらっ!はっ!やっ!」ドカッ!ボコッ!ガッ!ゴスッ!
タイガ「うおっ!?がっ!うっ!?ぐえっ!」
肉弾戦でタイガを圧倒する。
龍騎「うおおぉぉらぁぁああああああ!!」ドゴォッ!
タイガ「ぐっはああぁぁ…!!」
最後は、ハイキックでタイガを吹っ飛ばした。
アビス、ゾルダ side……
龍騎がタイガと戦う中、アビスとゾルダはデストワイルダーと格闘していた。
アビス「おらおらぁっ!」ガキンッ!ズバッ!
ゾルダ「はっ!」ズダダダダーー!!
アビスは近接戦で、ゾルダは遠距離戦でデストワイルダーを追い込む。
デストワイルダー「グォォォオオオオオオオ!!」
デストワイルダーも負けじと巨大な腕を振り上げ、刀のような鋭い爪を振りかざして来る。
アビス「おっと!あぶねっ!?」
アビスはバク転回避で、デストワイルダーから距離を取る。ゾルダはデッキからカードを取り出し、マグナバイザーに読み取ろうとするが……
ゾルダ「うっ!?」ズキッ…
右腕に激痛が走り、カードを落としてしまった。この間の戦いのケガが、まだ癒えていないのだ。
アビス「おい、大丈夫か?」
ゾルダ「諒芽さん、私のカード、使ってください。」
アビス「え?でも…」
ゾルダ「良いから、使ってください!」
アビス「…分かった!」
アビスは戸惑いながらも、アビスバイザーにゾルダのカードを読み取る。
《シュートベント》
音声が響くと、上空から『ギガキャノン』が飛んで来た。
アビス「よし、よっしゃ来い!」
ガチャッ……
しかし、ギガキャノンのアビスにではなく……ゾルダの両肩に装着された。
アビス「…あ、あれ?ちょっ、それ俺の」
ゾルダ「ありがとうございます。」
ドカッ!
アビス「あいだぁっ!?」
ギガキャノンがアビスの頭部を直撃したが、ゾルダはデストワイルダーに狙いを定め……
ゾルダ「ふっ!」ズドォンッ!ズドォンッ!
砲撃を開始した。
デストワイルダー「っ!?」
デストワイルダーは岩の後ろに逃げた。ゾルダも後を追う。
アビス「いやちょっとちょっと!!」
そこにアビスがやって来て、
アビス「なんでそれ俺ンとこ来ないんだよ!?」
と、ゾルダに言う。
デストワイルダー「グォオオオ!!」
アビス「おぉっと!?」
デストワイルダーが吠えたため、アビスはデストワイルダーの方を向き、構えを取る。
ゾルダ「諒芽さん、これを!急いでください!」
アビス「オッケィ!」
アビスはゾルダにサムズアップする。
デストワイルダー「グワァァアアアアア!!」ドゴォッ!
デストワイルダーは地面を引っ掻き、石を投げてきた。
ゾルダ「わっ!?」
ゾルダは間一髪で攻撃をかわした。
アビス「うおっ!?」
攻撃を避けたアビスは、アビスバイザーにゾルダのカードを読み取る。
《ガードベント》
アビス「よっしゃ来い!」
デストワイルダー「グォォオオオオオ!!」ドゴォッ!
しかし……
ドカドカッ!
アビス「があっ!!」
アビスの元にはギガアーマーは来なかった。だが、ゾルダの元にはちゃんとギガアーマーがある。
アビス「いってぇ……どうなってんだよ!?なんで俺ンとこ来ないんだよ!?」
ゾルダ「いや、私のカードなので…」汗
ゾルダは困惑しながらアビスに言う。そして、ギガアーマーをその辺に置き、ギガキャノンでデストワイルダーを攻撃した。
デストワイルダー「グギャアァァッ!!」
その後、デッキからカードを取り出す。
ゾルダ「次はこれです!」
アビス「あったま来た、友香お前いい加減に……」
アビスはゾルダが取り出したカードを見て、ハッとする。
アビス(そうだ!!)
そして、ゾルダからカードを受け取り、アビスバイザーに読み込む。
《アドベント》
アビス「よし。」
その時、アビスとゾルダの目の前にマグナギガが降臨した。
蜜璃「わわわっ!な、何あれ!?」
深雪「あら、大きいですね。」
従業員「「……。」」
マグナギガの出現に、蜜璃は驚き、深雪は関心を示し、従業員2人は驚きのあまり唖然としていた。
デストワイルダー「ヴヴゥゥ……」
デストワイルダーはヨロリと起き上がり、また投石攻撃をしようとする。
アビス「…。」チラッ
アビスはゾルダをチラ見し、
アビス「ちょっと借りるぜ?」ドンッ!
ゾルダ「ひゃっ!?」
いきなりゾルダを突き飛ばす。
ゾルダ「な、何をする気ですか!?」
ゾルダが戸惑っていると、デストワイルダーが投石攻撃を仕掛けてきた。
ゾルダ「きゃあっ!?」
ゾルダは飛んで来た石の餌食になったが……
アビス「~♪」ベロベロベ~
アビスはマグナギガの後ろにいたため、飛んで来た石の餌食にならなかった。その後、アビスは自分のデッキからカード取り出し、アビスバイザーに読み込む。
《ストライクベント》
ゾルダ「諒芽さん、マグナギガを盾に…?」
アビス「…そゆこと。」
そして、アビスはマグナギガの後ろから姿を現すと、左腕のアビスバイザーを構える。ゾルダはマグナギガの左隣に立ち、マグナキャノンを構える。
デストワイルダー「っ!?っ!?っ!?」
デストワイルダーはアビスとゾルダ、マグナギガを交互に見る。その間に、アビスは水流を起こしてそこからアビソドンを召喚し、
アビス「はああぁぁ……はぁっ!!」
勢いよく左腕(アビスバイザー)を思い切り突き出した。すると、巨大な水玉がまるでミサイルのようなスピードでデストワイルダー目掛けて飛んでいった。
ゾルダ「やぁっ!!」ズドォンッ!
ゾルダはマグナキャノンから砲弾を放った。
デストワイルダー「っ!?…ギャァァアアアアアア!!」
デストワイルダーはアビスとゾルダの攻撃を受け、戦闘不能になった。
ゾルダ「全く、やってくれますよ。」汗
ゾルダはため息をつきながら言う。
アビス「へへん……どうよ?」
ゾルダ「まぁ、それが諒芽さんらしさですからね。」(苦笑)
アビス、ゾルダ side OFF……
龍騎(お、アイツらやったな…俺もそろそろ決めるか。)
タイガ「デ、デストワイルダー!!」
すかさず龍騎はドラグバイザーにカードを読み込む。
《ファイナルベント》
すると、どこからともなくドラグレッダーが現れ、龍騎と共に空中に飛び上がる。
龍騎「くらぇぇええええええ!!」ドッゴォォオオオンッ!
タイガ「ぎゃあああああぁぁぁぁ…!!」
龍騎の『ドラゴンライダーキック』は、見事タイガに命中した。タイガは変身が解け、Sの姿に戻り、戦闘不能になった。
S「っ!!……ちっきしょぉぉおおおおお!!」
Sはまた逃げていった。
龍騎「…はぁ。自分から喧嘩吹っ掛けといてこれかよ…情けねぇ。」
龍騎はため息をついた。
アビス「おーい、翔ちーん!」
そこに、アビスとゾルダがやって来る。
ゾルダ「お疲れ様です。」
龍騎「あぁ、お疲れ。」
アビス「っへへ、思い知ったかってんだ!!」
アビスはシャドウアクションをしながら、満足そうに言う。
蜜璃「ねぇ、翔君?」
龍騎「…?」
蜜璃に呼ばれ、振り向く龍騎。
深雪「翔君も諒芽君も友香さんも、いろんな仮面ライダーになれるんですね。」
蜜璃「いったい、どうなってるの…?」
龍騎「まぁ、俺らにも事情があるんだ。あまり詮索しないでもらえると助かる。」
龍騎はそう言うと、変身を解除し、翔の姿に戻った。アビスとゾルダも変身を解き、諒芽と友香の姿に戻った。
あの後、翔達は従業員から松茸をお礼に貰って、何本かは施設で食べて、後は持って帰ることにした。
諒芽「いやぁ、戦った後の松茸は美味かったなぁ!」
翔「…お前って奴は。」汗
蜜璃「あ、友香ちゃん。腕のケガ大丈夫?」
友香「はい、大丈夫です。それに、丁寧に手当てしてくれてありがとうございます、七草先生、胡蝶先生♪」
深雪「いえいえ、私達は医者ですから♪」
すっかり夕方になった今、メンバー達は宿へと戻ったのであった。
いかがでしたか?今回はここまでです。
翔「今回、『仮面ライダー龍騎』ネタを入れたみてぇだ。お前ら、どこだか分かったか?」
やさぐれショウ「今回は、まだ分かりやすい方だと思う、うん。」
諒芽「答えはアb」
翔「バカ、答えを言うな!」
諒芽「むぐむぐ~!!」
友香「あ、あはは…」汗
やさぐれショウ「やれやれ、次回もお楽しみに~。んじゃ」
メンバー(翔以外)「「「またね~!」」」
翔「またな。」