〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウ「やさぐれショウです。」
翔「青空 翔だ。」



翔「なぁ?このコーナーいるのか?」
やさぐれショウ「もちのろんだよ!読んでくれた人にさ、名前ぐらい覚えてもらいたいじゃん?」
翔「…別に…」汗
やさぐれショウ「……。…ま、いっか。さて、温泉旅行2日目に入るのだが、そんな彼らにジャドウの魔の手が忍び寄っていた。」
翔「…ったく、ぶっ潰して来るか。」

やさぐれショウ「本編入りま~す、どうぞ~」


第百二十九話 食欲?いいえ、温泉の秋です(プライベート編 その2)

次の日……

 

翔「……。」Zzz~…

いつも早起きの翔だが、この日はまだ眠っていた。

蜜璃「……?」パチッ……

蜜璃(はっ!?いけない、もうすぐ朝ごはんの時間じゃん!!)

翔と同じく眠っていた蜜璃は、時間を見てハッとした。

蜜璃(あぁ、翔君を起こさないと!!…でも、起きてって言うのは可哀想だよね……うーん……)

どうすれば、翔が気持ちよく起きられるかを考える蜜璃。そして……

蜜璃(…そうだ!!)

蜜璃は湯飲みを一つ手に取ると、粉末状のお茶の葉を入れ、温かいお茶を入れた。そして、緑茶の香りを翔の鼻に送る。

翔「……?」

翔は緑茶の香りに釣られたのか、すぐに目を覚ました。

翔「…ふあぁ……」

欠伸をする翔に、

蜜璃「おはよう、翔君♪」

蜜璃は声をかけた。

翔「…おぉ、七草さん。もしかして、起こしてくれたのか?」

蜜璃「うん、声をかけるのは可哀想だから…お茶の匂いで起こそうと思ったんだ。」

翔「…そうか、ありがとう。」

蜜璃にお礼を言った翔は身体を起こす。

翔「って、もうすぐ飯か……確か、大広間に行くんだよな?」

蜜璃「そうそう。一緒に行こう?」

翔「あぁ。」

翔と蜜璃は、大広間に向かうため、部屋を出る。

深雪「あら。」

部屋を出てすぐの場所で、深雪と会った。

蜜璃「おはよう深雪ちゃん。ごめんね、寝坊しちゃって…」

深雪「大丈夫です、まだ時間はありますから。それに、蜜璃さんが寝坊助さんであることは充分承知してます、しょうがないしょうがない。」

そう言いながら、蜜璃の肩を叩く深雪。

翔「俺も寝坊した……」汗

深雪「あらあら。ですが、ゆっくり休めた証拠だと思って、美味しい朝御飯、食べましょう?」

翔「…そうだな。」

蜜璃「なんか私と翔君の対応違くない!?」

深雪「そうですか?」

不思議そうな顔をしてとぼける深雪。ちなみにこれは、わざとやっている。

蜜璃「深雪ちゃん!?それわざとだよね!?」

深雪「ふふ、蜜璃さんは私の友人で、翔君は可愛い可愛い弟のような存在ですから♪」

深雪はニコッと微笑む。

蜜璃「うん!!翔君は可愛いもんね♪」

翔「俺に可愛いは似合わねぇよ。」

翔はそっぽを向いた。

蜜璃(て、照れてる翔君も可愛い~!)

深雪(素直じゃないところが、可愛いんですけどね~。)

そんな彼に、優しく微笑む蜜璃と深雪だった。

 

 

 

大広間で朝食を済ませたメンバー達は、草津温泉街を観光することにした。ちなみに翔は、深雪と蜜璃といる。

蜜璃「~♪」

鼻歌を歌いながら、街を歩く蜜璃。

翔「七草さん、やけに機嫌が良いな。」

蜜璃「もちろん♪だって、翔君と深雪ちゃんとこうしてお出かけしてるんだから、嬉しいんだもん♪」

翔「そうか。ま、こういうのも悪くねぇな。」

深雪「そうですね。私も、翔君と蜜璃さんとこうしてお出かけできて、嬉しいです♪」

会話を挟みながら街を歩く3人。すると……

人1「おい、あれ胡蝶先生じゃないか?」

人2「おぉ、七草先生もいる!!」

人3「ホントだ~!」

人々「「胡蝶先生~!七草先生~!」」

街の人々は深雪と蜜璃に声をかけてきた。深雪と蜜璃はヒラヒラと手を振って対応していた。

人4「って、翔の兄貴もいるじゃないか!!」

人5「奇跡の三大女医と俺達の英雄、めちゃくちゃ豪華な組み合わせだー!!」

翔はDollsファンの間から『俺達の英雄』とも呼ばれている。彼はDollsのライブを妨害しに来た者から、何度も救って来た。それが、ファン達から英雄と呼ばれるきっかけになった。

翔「……。」

翔は何も対応しない……むしろ、どのような対応をしたら良いのか、分からないのだ。

女性ファン1「きゃー!翔様、今日もクールで素敵♪」

女性ファン2「翔様ー、こっち向いてー!!」

翔「…?」

翔が女性ファン2の方を向くと、

女性ファン2「はうっ!ありがとうございます!!」

女性ファン2は満足そうな笑顔をした。

翔「…???」

翔(何だったんだ…?)

翔が戸惑っていると、

蜜璃「ねぇねぇ、松茸狩りだって!やってみない?採った松茸、食べることもできるし、持って帰ることもできるみたいだよ!」

蜜璃がスマホを見せてきた。

深雪「良いですね、翔君はどうですか?」

翔「自分で採って食べるのか……面白い、行くか?」

蜜璃「うん!行こう行こう!!」

意見が一致し、3人は松茸狩りの場所に向かう。受付を済ませると、従業員による説明が始まる。そして、いざ……従業員と共に松茸を採集しに行く3人。

諒芽「おっ、翔ちんじゃん!!」

友香「あら、こんにちは♪」

道中、諒芽と友香と会った。

翔「おぉ、お前らも松茸狩りに?」

諒芽「そうさ!」

友香「料金も比較的安いですし、新鮮な松茸、是非とも食べてみたいと思って♪」

翔「ならば、人数が多いほうが見つけやすいだろ?どうだ、共に探さねぇか?」

従業員1「お客様、ナイスアイデアですね。」

翔「そうか?」

諒芽「そりゃ良いな!」

友香「私も翔さんに賛成します♪」

従業員2「では、我々は同盟を組んで松茸を探しましょうか。」

翔チームと諒芽チームは同盟を組み、一緒に松茸を探すことにした。だが……

蜜璃「どこにあるんだろう?」

深雪「中々見つかりませんね。」

未だ、松茸はどこにも見当たらない。

従業員1「私の目は、松茸の姿を捉えています。」

しかし、プロはすぐに松茸を見つけていた。

翔「……お?」

翔は木の根元に、焦げ茶色の小さなキノコを見つける。

翔「なぁ?これは何だ?」

従業員1「どれどれ?」

従業員1はキノコを見ると、

従業員1「お、これ松茸ですよ!」

諒芽「マジ!?」

蜜璃「へっ!?もう見つけたの!?」

メンバー達も集まって来る。翔は従業員1の指示を聞きながら、松茸を傷付けないよう、優しく採集する。

翔「…おぉ、これが生の松茸か。」

従業員1「はい、おめでとうございます!!」

従業員1は翔に拍手した。

深雪「凄いです、翔君♪」パチパチ

蜜璃「うんうん!すぐに松茸を見つけて、綺麗に採れて、翔君は本当に凄いよ♪」パチパチ

深雪と蜜璃も、従業員1と共に翔へ拍手を送った。

従業員2「お客様、本当に丁寧です。もしかして、プロだったりします?」

翔「いや、初めてだ。」

従業員2「おぉ、そうでしたか!初めてとは思えませんな。」

翔の採集が丁寧だったのを見た従業員2は、翔の言葉を聞いて驚いていた。

諒芽「お、俺も採りました!」

諒芽が採ったのは、白いキノコだが……

従業員2「それ毒キノコ。」

従業員2がそう言うと、「うおっ!?」と驚き、白いキノコを投げ捨てた。

諒芽「…あ、じゃあこれは!?」

従業員2「それ松茸。」

白いキノコの隣には、松茸があった。

諒芽「おっしゃぁ!松茸、採ったどぉぉおおおおおおおおおおおお!!」

某サバイバル番組の如く、諒芽は松茸を掲げながら言う。

蜜璃「やったね、諒芽君♪」

深雪「運を味方につけるなんて、諒芽君お見事です♪」

蜜璃と深雪に褒められ、「えへへへ」と照れる諒芽。その後、友香も深雪も蜜璃も松茸を見つけ、各一本ずつ採集することに成功した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S(…見つけた!!)

 

 

 

翔「っ!?」

ふと、翔が後ろを振り向くと、Sがこちらへ向かって走って来るではないか。

S「青空 翔、覚悟ぉぉぉおおおおおおお!!」

そして、翔目掛けて飛びかかって来る。

翔「っ!?」

翔とSは数m坂を転げ落ち、取っ組み合っていた。

翔「バカ、あぶねぇだろうが!!」

S「うるさい!!お前のせいで、ボクはパパとママに捨てられたんだ!!ボクが可哀想だと思わないのか!?」

翔「お前の場合は自業自得だろ!?それに、可哀想なのはお前の両親だろ、何自分のこと棚に上げてんだよ!?」

S「だまれぇぇええええええ!」

翔「うおっ!?」

そして、再び坂を転がっていく翔とS。蜜璃と深雪、諒芽と友香は従業員と慌てて翔達を追いかける。翔とSは河原の辺りまで転げ落ち、激しく取っ組み合った。

S「っ!?」

翔「ヴヴッ、ううぅぅっ!!」

獣のような唸り声をあげる翔。

S(コイツ、どんだけ力つえぇんだよ!?化け物じゃねぇか!!)

翔はSを数回地面に叩き付け、マウントを解いた。

諒芽「翔ちん!!」

友香「翔さん!!」

蜜璃「翔君、ケガは!?」

深雪「大丈夫ですか、翔君!?」

従業員「「お客様!!」」

そこに、諒芽達が駆け付ける。

S「く、くそぉ…こうなったら!!」

Sはタイガのデッキを取り出し、河原に移動する。翔は龍騎のデッキを取り出し、河原に移動した。

S「変身!!」

翔「変身。」

それぞれのデッキをVバックルに挿入し、Sは仮面ライダータイガに、翔は仮面ライダー龍騎に変身した。

タイガ「しゃあっ!!」

龍騎「っあぁ~、ふん…」

諒芽「友香、行けるか!?」

友香「はいっ!!」

諒芽と友香も河原にデッキをかざし、

2人「「変身!!」」

仮面ライダーへと姿を変えた。

従業員1「…ふ……ふぇっ!?」

従業員2「……へっ!?」

深雪「りょ、諒芽君と友香さんも……」

蜜璃「か、仮面ライダー…!?」

諒芽と友香も目の前で仮面ライダーに変身したため、深雪達は驚いていた。

アビス「翔ちん!!俺らも行くぜ!!」

龍騎「助かる。」

ゾルダ「仮面ライダータイガ……この山を、松茸を傷付けようとした貴方を、私達は許しません!」

タイガ「うるせぇ!ボクを怒らせたらどうなるか、思い知らせてやる!!」

タイガはデストワイルダーを召喚し、

タイガ「行け!!」

突撃させた。デストワイルダーは龍騎達に向かって突進してくる。

龍騎「おらよぉっ!!」ドッゴォッ!!

突進してくるデストワイルダーの顔面に、龍騎は回し蹴りを繰り出した。

デストワイルダー「ギャウッ!?」

デストワイルダーは吹っ飛ばされ、岩に激突した。

タイガ「っ!?…このやろぉぉおおおおお!!」

怒ったタイガは、龍騎に向かって走って来る。

龍騎「行くぜ?」

龍騎もタイガ目掛けて走り、

龍騎「ふっ!そらっ!はっ!やっ!」ドカッ!ボコッ!ガッ!ゴスッ!

タイガ「うおっ!?がっ!うっ!?ぐえっ!」

肉弾戦でタイガを圧倒する。

龍騎「うおおぉぉらぁぁああああああ!!」ドゴォッ!

タイガ「ぐっはああぁぁ…!!」

最後は、ハイキックでタイガを吹っ飛ばした。

 

 

 

アビス、ゾルダ side……

 

 

龍騎がタイガと戦う中、アビスとゾルダはデストワイルダーと格闘していた。

アビス「おらおらぁっ!」ガキンッ!ズバッ!

ゾルダ「はっ!」ズダダダダーー!!

アビスは近接戦で、ゾルダは遠距離戦でデストワイルダーを追い込む。

デストワイルダー「グォォォオオオオオオオ!!」

デストワイルダーも負けじと巨大な腕を振り上げ、刀のような鋭い爪を振りかざして来る。

アビス「おっと!あぶねっ!?」

アビスはバク転回避で、デストワイルダーから距離を取る。ゾルダはデッキからカードを取り出し、マグナバイザーに読み取ろうとするが……

ゾルダ「うっ!?」ズキッ…

右腕に激痛が走り、カードを落としてしまった。この間の戦いのケガが、まだ癒えていないのだ。

アビス「おい、大丈夫か?」

ゾルダ「諒芽さん、私のカード、使ってください。」

アビス「え?でも…」

ゾルダ「良いから、使ってください!」

アビス「…分かった!」

アビスは戸惑いながらも、アビスバイザーにゾルダのカードを読み取る。

《シュートベント》

音声が響くと、上空から『ギガキャノン』が飛んで来た。

アビス「よし、よっしゃ来い!」

ガチャッ……

しかし、ギガキャノンのアビスにではなく……ゾルダの両肩に装着された。

アビス「…あ、あれ?ちょっ、それ俺の」

ゾルダ「ありがとうございます。」

ドカッ!

アビス「あいだぁっ!?」

ギガキャノンがアビスの頭部を直撃したが、ゾルダはデストワイルダーに狙いを定め……

ゾルダ「ふっ!」ズドォンッ!ズドォンッ!

砲撃を開始した。

デストワイルダー「っ!?」

デストワイルダーは岩の後ろに逃げた。ゾルダも後を追う。

アビス「いやちょっとちょっと!!」

そこにアビスがやって来て、

アビス「なんでそれ俺ンとこ来ないんだよ!?」

と、ゾルダに言う。

デストワイルダー「グォオオオ!!」

アビス「おぉっと!?」

デストワイルダーが吠えたため、アビスはデストワイルダーの方を向き、構えを取る。

ゾルダ「諒芽さん、これを!急いでください!」

アビス「オッケィ!」

アビスはゾルダにサムズアップする。

デストワイルダー「グワァァアアアアア!!」ドゴォッ!

デストワイルダーは地面を引っ掻き、石を投げてきた。

ゾルダ「わっ!?」

ゾルダは間一髪で攻撃をかわした。

アビス「うおっ!?」

攻撃を避けたアビスは、アビスバイザーにゾルダのカードを読み取る。

《ガードベント》

アビス「よっしゃ来い!」

デストワイルダー「グォォオオオオオ!!」ドゴォッ!

しかし……

ドカドカッ!

アビス「があっ!!」

アビスの元にはギガアーマーは来なかった。だが、ゾルダの元にはちゃんとギガアーマーがある。

アビス「いってぇ……どうなってんだよ!?なんで俺ンとこ来ないんだよ!?」

ゾルダ「いや、私のカードなので…」汗

ゾルダは困惑しながらアビスに言う。そして、ギガアーマーをその辺に置き、ギガキャノンでデストワイルダーを攻撃した。

デストワイルダー「グギャアァァッ!!」

その後、デッキからカードを取り出す。

ゾルダ「次はこれです!」

アビス「あったま来た、友香お前いい加減に……」

アビスはゾルダが取り出したカードを見て、ハッとする。

アビス(そうだ!!)

そして、ゾルダからカードを受け取り、アビスバイザーに読み込む。

《アドベント》

アビス「よし。」

その時、アビスとゾルダの目の前にマグナギガが降臨した。

蜜璃「わわわっ!な、何あれ!?」

深雪「あら、大きいですね。」

従業員「「……。」」

マグナギガの出現に、蜜璃は驚き、深雪は関心を示し、従業員2人は驚きのあまり唖然としていた。

デストワイルダー「ヴヴゥゥ……」

デストワイルダーはヨロリと起き上がり、また投石攻撃をしようとする。

アビス「…。」チラッ

アビスはゾルダをチラ見し、

アビス「ちょっと借りるぜ?」ドンッ!

ゾルダ「ひゃっ!?」

いきなりゾルダを突き飛ばす。

ゾルダ「な、何をする気ですか!?」

ゾルダが戸惑っていると、デストワイルダーが投石攻撃を仕掛けてきた。

ゾルダ「きゃあっ!?」

ゾルダは飛んで来た石の餌食になったが……

アビス「~♪」ベロベロベ~

アビスはマグナギガの後ろにいたため、飛んで来た石の餌食にならなかった。その後、アビスは自分のデッキからカード取り出し、アビスバイザーに読み込む。

《ストライクベント》

ゾルダ「諒芽さん、マグナギガを盾に…?」

アビス「…そゆこと。」

そして、アビスはマグナギガの後ろから姿を現すと、左腕のアビスバイザーを構える。ゾルダはマグナギガの左隣に立ち、マグナキャノンを構える。

デストワイルダー「っ!?っ!?っ!?」

デストワイルダーはアビスとゾルダ、マグナギガを交互に見る。その間に、アビスは水流を起こしてそこからアビソドンを召喚し、

アビス「はああぁぁ……はぁっ!!」

勢いよく左腕(アビスバイザー)を思い切り突き出した。すると、巨大な水玉がまるでミサイルのようなスピードでデストワイルダー目掛けて飛んでいった。

ゾルダ「やぁっ!!」ズドォンッ!

ゾルダはマグナキャノンから砲弾を放った。

デストワイルダー「っ!?…ギャァァアアアアアア!!」

デストワイルダーはアビスとゾルダの攻撃を受け、戦闘不能になった。

ゾルダ「全く、やってくれますよ。」汗

ゾルダはため息をつきながら言う。

アビス「へへん……どうよ?」

ゾルダ「まぁ、それが諒芽さんらしさですからね。」(苦笑)

 

 

アビス、ゾルダ side OFF……

 

 

 

龍騎(お、アイツらやったな…俺もそろそろ決めるか。)

タイガ「デ、デストワイルダー!!」

すかさず龍騎はドラグバイザーにカードを読み込む。

《ファイナルベント》

すると、どこからともなくドラグレッダーが現れ、龍騎と共に空中に飛び上がる。

龍騎「くらぇぇええええええ!!」ドッゴォォオオオンッ!

タイガ「ぎゃあああああぁぁぁぁ…!!」

龍騎の『ドラゴンライダーキック』は、見事タイガに命中した。タイガは変身が解け、Sの姿に戻り、戦闘不能になった。

S「っ!!……ちっきしょぉぉおおおおお!!」

Sはまた逃げていった。

龍騎「…はぁ。自分から喧嘩吹っ掛けといてこれかよ…情けねぇ。」

龍騎はため息をついた。

アビス「おーい、翔ちーん!」

そこに、アビスとゾルダがやって来る。

ゾルダ「お疲れ様です。」

龍騎「あぁ、お疲れ。」

アビス「っへへ、思い知ったかってんだ!!」

アビスはシャドウアクションをしながら、満足そうに言う。

蜜璃「ねぇ、翔君?」

龍騎「…?」

蜜璃に呼ばれ、振り向く龍騎。

深雪「翔君も諒芽君も友香さんも、いろんな仮面ライダーになれるんですね。」

蜜璃「いったい、どうなってるの…?」

龍騎「まぁ、俺らにも事情があるんだ。あまり詮索しないでもらえると助かる。」

龍騎はそう言うと、変身を解除し、翔の姿に戻った。アビスとゾルダも変身を解き、諒芽と友香の姿に戻った。

 

 

 

あの後、翔達は従業員から松茸をお礼に貰って、何本かは施設で食べて、後は持って帰ることにした。

諒芽「いやぁ、戦った後の松茸は美味かったなぁ!」

翔「…お前って奴は。」汗

蜜璃「あ、友香ちゃん。腕のケガ大丈夫?」

友香「はい、大丈夫です。それに、丁寧に手当てしてくれてありがとうございます、七草先生、胡蝶先生♪」

深雪「いえいえ、私達は医者ですから♪」

すっかり夕方になった今、メンバー達は宿へと戻ったのであった。




いかがでしたか?今回はここまでです。



翔「今回、『仮面ライダー龍騎』ネタを入れたみてぇだ。お前ら、どこだか分かったか?」
やさぐれショウ「今回は、まだ分かりやすい方だと思う、うん。」
諒芽「答えはアb」
翔「バカ、答えを言うな!」
諒芽「むぐむぐ~!!」
友香「あ、あはは…」汗



やさぐれショウ「やれやれ、次回もお楽しみに~。んじゃ」

メンバー(翔以外)「「「またね~!」」」
翔「またな。」
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