〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

206 / 551
やさぐれショウだよ?



翔「バースデー再びって……まさか…」
やさぐれショウ「そのまさかだよ。」
翔「…あぁ、もうあれしかねぇな。」
やさぐれショウ「そそ、あれだよあれあれ。」
翔「何だ、あれあれ詐欺か?」
やさぐれショウ「そうそうあれあれ詐g…って、ちっげぇわ!!」
翔「冗談だ。」

やさぐれショウ「冗談キツいぜ……ま、本編行こうか。どうぞ」


第百四十八話 バースデー再び!?

季節は12月……

 

もうすぐ、『クリスマス』がやって来る。この日、翔は深雪と蜜璃と共に鴻上ファウンデーションに来ていた。その理由は……

涼生「ハ~ッピバ~スデ~トゥ~ユ~♪」

翔「…誰の誕生日でもねぇってのに……」汗

佐由美「これはあなた様の御約束ですので。」

幸雄「うん、お父様の御約束ですので!」

毎度涼生が『バースデーソング』を歌うのは、もはや御約束同然だ。

蜜璃「会長、もうすぐクリスマスが迫っていますので、ケーキを予約したいのですが。」

涼生「勿論OKだとも!!ドクター七草とドクター胡蝶には、感謝をしてもしきれないからね!!」

佐由美「幸雄だけだなく、私たちの病気まで治してくださったので…本当に、何とお礼をすれば。」

深雪「フフフ、お礼は既に頂いていますよ?皆さんがお元気であること、それが私たちにとって最高のお礼ですから。」

優しく微笑みながら言う深雪。

涼生「ははは、本当に頭が上がらないな。」

その後、ケーキを予約が終わった後、涼生は深雪と蜜璃にあるものをプレゼントした。

涼生「ドクター胡蝶、ドクター七草、君たちにも『バース』を使って欲しい!青空君考案の、『キックバースデー』も繰り出せる!!」

涼生はマニュアルを基に、バースの使い方を深雪と蜜璃に説明した。

蜜璃「でも、せるめだる(?)が無くなっちゃったら…」

涼生「その時はいつでも連絡してくれ!すぐに持ってくる!!」

涼生は大きな牛乳缶を蜜璃に渡す。中には、大量のセルメダルが入っていた。

深雪「こんなに沢山あるなら、すぐには無くならないと思いますが…」汗

翔「バースはセルメダルの消費が激しいんだ……使い方次第では、この数じゃあ足りなくなる。」

涼生「青空君の言うとおり…使い方次第では、セルメダルはすぐに無くなってしまう。注意して使ってくれ。」

その後、注意事項を説明した涼生は、深雪と蜜璃にバースドライバーとバースバスターを渡した。

 

 

 

ケーキの予約を完了した3人は、ドールハウスへと戻っていくのだが……

蜜璃(な、何か…すっごい見られてる……気がする…)汗

大量のセルメダルが入った牛乳缶を背負う蜜璃は、通り行く人々から注目の的にされていた。

翔「…大丈夫か?」

そんな蜜璃に、声をかける翔。

蜜璃「へっ!?あっ、うん!大丈夫だよ。」

深雪「流石に、人目が気になりますね……少し急ぎましょう。」

翔「あぁ。」

3人ははや歩きで、帰路を急ぎ始める。その時……

ハヅキ「そらっ!」ガキンッ!

蜜璃「ひゃあっ!?」ビクッ

翔「っ!?」ブンッ…ドカッ!

ハヅキ「かはっ!?」

ハヅキが背後から蜜璃に攻撃を仕掛けてきた。しかし、それが牛乳缶に当たったため、奇襲は失敗。結果として、翔の蹴り技を受け、後方に吹っ飛ばされた。

翔「…ったく、来るなら堂々と来たらどうだ?」

蜜璃「び、びっくりしたぁ~……」汗

深雪「またストライカー達ですか……」

3人はストライカー達の方へと向きを変える。

リョウコ「何やってんのハヅキさん!!」

アコ「牛乳缶を狙ってどうするのだ!?」

ハヅキ「う、うるさい!まさかあんなに硬いとは思わなかったんだ!!」

イミナ「いやいや、あんなにメタリックな見た目をみれば硬いって予想はできるだろ!?」

ギャーギャー騒ぎ始めるストライカー達を見た翔は……

翔「…ちっ、うるせぇ鳥野郎だなぁ……?」

ゲネシスドライバーを装着した。

深雪「さて、今こそバースを使う時ですね。」

蜜璃「よし、頑張ろ!」

深雪と蜜璃はバースドライバーを装着した。

 

3人「「「変身!」」」

 

《レモンエナジーアームズ…ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファファイト!》

《カポーン!》

 

翔は『アーマードライダーデューク』に、深雪と蜜璃は『仮面ライダーバース』に変身した。

デューク「胡蝶さん、七草さん、『カッターウィング』で敵を撹乱しつつ、攻撃しろ。」

バースA(深雪)「了解です♪」

バースB(蜜璃)「分かった!」

2人のバースは、ドライバーにセルメダルを投入して『カッターウィング』を装着し、空に飛び立つ。

イミナ「くそっ、空を飛ばれたら厄介だ…!」

リョウコ「私とアコちんが相手するよ!」

リョウコとアコは、バースを相手するようだ。

デューク(よし……これで近接担当の相手と戦いやすくなった。それに、アイツらのことだ……すぐに弾切れになるだろう。)

デュークはソニックアローを手に持ち、構えを取る。そして、ストライカー達と戦いを始める。

リョウコ「っ!!」ドパパパパーー!!

アコ「っ!」ズダァンッ!ズダァンッ!

リョウコとアコはバースに向かって銃弾を撃つが、

バースA「~♪」

バースB「わわっ!?危ないっ!!」

全く命中しなかった。そしてすぐに……

リョウコ「しまっ!」カチカチッ……

アコ「た、弾切れなのだ!」カチカチッ……

銃弾が底を尽きた。それを待っていた2人のバースは、リョウコとアコをパンチであっさりと撃破した。

ハヅキ「何やってんだい!?」

デューク「てめぇが言うな…おらっ!」ドゴッ!

イミナ「くそっ!」

デューク「そらよ!」バキッ!

デュークはソニックアローで攻撃を受け止めつつ、肉弾戦でハヅキとイミナを攻める。そして、ドライバーの右レバーを2回押し込み、

《レモンエナジースパーキング!》

回し蹴りでハヅキとイミナを撃破した。

バースB「やっつけた!?」

デューク「いや、まだだ。」

デュークが後ろを振り向くと、そこには6体の侵略型妖魔の姿があった。

バースA「あれらを倒せば、任務は完了ですね?」

デューク「あぁ…行くぜ!」

デュークはソニックアローを片手に、バースAは『クレーンアーム』を装着し、バースBは『ドリルアーム』を装着し、妖魔とぶつかり合う。

デューク「オラオラオラァッ!」

バースA「はっ!えいっ!」

バースB「それそれっ!」

3人のライダー達は、妖魔を翻弄した後、トドメを刺そうと準備をする。

《レモンエナジースカッシュ!》

《セルバースト》

デュークはソニックアローから巨大な矢を、2人のバースはバースバスターから『セルバースト』を放った。6体の妖魔は3人のライダー達の必殺技を受け、消滅した。勝利したライダー達は変身を解き、元の姿に戻った。

翔「あっけねぇモンだ…」

蜜璃「翔君、さっきの怪物って……」

翔「…妖魔のことか。」

翔は妖魔について、ストライカー達の本来の役目について…深雪と蜜璃に説明した。

蜜璃「成る程……つまり、ピグマリオンと同じ敵なんだね。」

翔「まぁ、その解釈で良い。」

深雪「ストライカー達は、その妖魔を倒すことが使命なんですね。でも、それなら何故翔君に付きまとうんでしょうか…翔君に嫌われているのに。」

翔「…さぁな。」

翔はため息を着きながら言う。その後、無事にドールハウスにたどり着き、クリスマスムードのための飾り付けを行ったのであった。




いかがでしたか?今回はここまでです。



翔「メイジの次はバースか。」
蜜璃「この変身ベルト、ガシャポンマシンみたいだね。」
翔「そうだな。ま、仮面ライダーオーズのテーマが『欲望』だからな。」
深雪「欲望のガシャポンマシン…奥が深いですね。」

やさぐれショウ「ということで、深雪と蜜璃が『仮面ライダーバース』に変身する回でした~。」



やさぐれショウ「次回も、お楽しみに~」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。