〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウっす。



翔「なぁ、最近一海達の出番無くねぇか?」
やさぐれショウ「うん。少ないね……だから、この回で登場させます。」
翔「一海達にボコされても知らねぇぞ?」
やさぐれショウ「……ボコされないことを、願うバカリデス……」

やさぐれショウ「デハ、ホンペン、ドウゾ」


第百四十九話 クリスマスの招待状

季節は12月の冬……

 

とあるシェアハウスにて……

 

一海「よし、買い出しはこんなもんか?」

友香「そうですね。」

買い出しを終えた一海と友香が、シェアハウスに戻って来ていた。

一海「…まぁ、飾り付けはまだやってないんだけどな~。」(苦笑)

友香「そもそも、装飾品すら購入していないので……」(苦笑)

2人が苦笑いしながら会話をしていると……

一海「…?…手紙?」

郵便受けの中に、一通の手紙が入っていた。

友香「誰からでしょう?」

一海「…って、ドールハウスから!?」

友香「へっ!?」

一海は封筒を開け、手紙を見てみる。そこには……

 

『一海君、紫ちゃん、友香ちゃん、諒芽君へ

 

12月25日に、ドールハウスでクリスマスパーティーをやるんだけど、良かったら皆も来ない?もし来れるなら、翔君に連絡してね。待ってま~す♪

 

片山 愛』

 

と、愛直筆のメッセージが書かれていた。

一海「おいおい、マジで…?」汗

友香「す、スゴい…あのドールハウスから招待状が届くなんて……」

その時……

 

ガチャッ……

 

紫「おぉ、一海に友香、お帰……って、どうした?」汗

シェアハウスのドアが開き、紫が顔を覗かせた。

一海「なぁなぁなぁ、諒芽はどこにいる!?」

紫「諒芽なら、自室にこもって…何やら作業をしているが…?」

友香「大変なんですよ紫さん!良い意味で!!」

紫「はぁ……とりあえず、中で話そう。」

一海と友香はシェアハウスに入っていく。その後、諒芽を呼び出し、例の招待状をテーブルに広げる。

諒芽「ウェェエエエイ!?ド、ドールハウスからクリスマスパーティーの招待状が!?」

諒芽は目ん玉が飛び出るかの勢いで驚いた。

紫「しかし、本当に良いのだろうか…?あまり人数が多いと、大変なんじゃ」

諒芽「お、もしもし翔ちん?」

紫「って、諒芽!?」

いつの間にか、諒芽は電話で翔と話していた。

翔『よぉ、良かったらお前らもクリスマスパーティーに来いよ。』

諒芽「行く!!むしろ行きてぇ!!セツナさんもカナさんもいるのか!?」

翔『そりゃいるさ。ドールハウスの関係者なんだし……他の奴はどうだ?』

諒芽「んじゃ、かわるわ。ほい、紫!」

紫「なっ!?」汗

諒芽がいきなりスマホを渡したため、紫は戸惑った。

紫「翔、紫だ。」

翔『おぉ、お前も良かったら来いよ。ちなみに、人数については気にしなくても良いって、斑目さんが言ってたぜ?』

紫「しかし、本当に来ても良いのか?」

翔『仮に来て欲しくなかったら、招待状なんて送ってねぇぞ?』

紫「それもそうだな……」

紫は少し悩み……

紫「わ、私も参加して良いか?」

と、翔に尋ねる。

翔『良いぞ。』

翔は迷うことなく、了承した。

紫「ありがとう、翔。」

翔『礼なら斑目さんらに言え。俺はあくまでも伝言係だし。さて、友香と一海はどうなんだ?』

紫「あぁ、友香にかわる。」

紫は友香にスマホを渡す。

友香「お電話かわりました、友香です。」

翔『久しいな、友香。どうだ、お前もクリスマスパーティーに来いよ?』

友香「良いんですか!?では、遠慮なく♪」

友香は迷うことなく参加するようだ。

翔『決まりだな。一海はいるか?』

友香「はい、今かわりますね?」

友香は一海にスマホを渡す。

一海「翔か?一海だ。」

翔『久しぶりだな。お前もクリスマスパーティーに来いよ?ま、予定が空いていたらの話だが。』

一海「来ても良いのか?なら、行きたい!」

翔『お前も参加……全員、参加で決まりだな?』

一海「あぁ。」

翔『だそうだ、斑目さん。』

4人「「「「ウェッ?」」」」

翔の声が聞こえた後、

斑目『木場、東雲、浅井、鏡、クリスマス会の参加を承諾してくれたこと、感謝する。』

と、斑目の声が聞こえてきた。

一海「いえいえ、お礼を言うのは俺らの方ですよ!招待してくださり、ありがとうございます!」

一海は斑目にお礼を言った。

斑目『気にしないでくれ。では、当日に会えることを楽しみにしている。どうか、体調には気を付けてくれ。』

一海「ありがとうございます、所長さん。所長さんも、お身体にはお気を付けてください。」

斑目『あぁ、ありがとう。では、失礼する。』

そして、通信が切れた。

友香「参加の際は、買ってきた食材も持って行きましょうか。」

紫「そうだな、流石に手ぶらで来るのは失礼だろう。」

一海「そうだ。諒芽、お前ケーキは買ったか?」

諒芽「あ、ヤベ……」汗

紫「あれほど言ったのに…」汗

友香「あはは、では皆で買いに行きましょうか。」

4人はクリスマスケーキを買いに、スイーツ店に向かった。

 

 

 

その後、無事にケーキを購入できたため、シェアハウスに帰ることにした。その道中……

二穂「止まれ!」

ストライカー達が現れた。何故か、怒りの表情を浮かべて……

紫「…何の用だ?」

ストライカー達の登場に、一気に機嫌が悪くなる4人。

依咲里「私たちはただでさえひもじい思いを、苦しい思いをしているのに…あなた達は……!!」

華賀利「クリスマス?そんなの、ぶち壊してやりますわ!!」

楓「そのケーキも、ダメにしてあげますね?」

ストライカー達の身勝手な発言に……

一海「ひもじい?苦しい?そんなの、自業自得だろうが!!」

紫「クリスマスをぶち壊してやるだと!?ふざけるのも大概にしろ!!」

友香「貴女達は、どこまで腐っているんですか!?」

諒芽「その前に!!俺たちがてめぇらをぶっ飛ばしてやるよぉ!!」

一海と紫はスクラッシュドライバー、友香はゲネシスドライバーを装着し、諒芽は両腕をクロスした後、すぐに解いた。

 

4人「「「「変身!!」」」」

 

《ツゥブレルッ!ナガレルッ!アフルェデルッ!ロボットイィィングリスゥゥッ!ブルルルルルラァァアアアアアッ!》

《ワレルッ!クワレルッ!クダケチルゥッ!クロコダイルイィィンロォォオオオグ!オォォォォルルルァァアアアアアッッ!!……キャァァアアアアア!》

《ピーチエナジーアームズ》

一海は『仮面ライダーグリス』、紫は『仮面ライダーローグ』、友香は『アーマードライダーマリカ』、諒芽は『仮面ライダーギルス』へと姿を変えた。

二穂「おおぉぉぉおおおおおりゃぁぁあああああああああああああああ!!」

二穂は大剣を大きく振りかぶって襲いかかって来る。

グリス「おっせぇんだよ、おらぁっ!」ドゴォッ!

二穂「がっ!?」

グリスは回し蹴りで、二穂を返り討ちにする。

ローグ「くらえっ!!」ズドドドドーー!!

ローグは『ネビュラスチームガン』で、楓を撃つ。

楓「しまっ!?」

楓は杖を構えて魔弾を放とうとしたが、そもそも遅すぎた。結果……ネビュラスチームガンの光弾を受け、地上に落ちた。

ローグ「話にならんな。」

依咲里「っ……はっ!」

依咲里はレーザーを放つが、マリカのソニックアローから放たれた矢に消された。そして、

マリカ「やっ!」バシュッ!

依咲里「はうっ!」

マリカは依咲里を射抜いた。

華賀利「このっ!!」

ギルス「俺が相手だ!!」

華賀利とギルスは激しく取っ組み合った後、肉弾戦を繰り広げ始める。

華賀利「ふっ!やっ!」

ギルス「ヴッ!ガァッ!」

ギルス(クリスマスをぶち壊してやるとかほざきやがって…本気出すか。)

ギルスは腕から触手のようなモノ『ギルスフィーラー』を出すと、華賀利を捕らえ……

ギルス「ヴヴォォオオオオアアアアアアアア!!」

雄叫びをあげながらハンマー投げのように回転し、最後は思い切り地面に叩き付けた。

ギルス「3人とも、今だ!!」

グリス「おぉし!!」

グリスは『ツインブレイカー』をビームスモードに切り替え、『ガトリングフルボトル』をセットする。

《シングル!》

ツインブレイカーから待機音が響き始める。ローグはネビュラスチームガンにクロコダイルクラックフルボトルをセットし、

《クロコダイル!》

待機音を響かせる。マリカもピーチエナジーロックシードをソニックアローにセットする。

《ロック、オン》

その後すぐに、ギルス以外のライダー達は必殺技を放った。

《シングルフィーニッシュ!》

《ファンキーブレイク!クロコダイル》

《ピーチエナジー!》

グリスの『シングルフィニッシュ』、ローグの『ファンキーブレイク』、マリカの『ソニックボレー』は一つの巨大なエネルギー玉になり、ストライカー達に向かって飛んで行く。

 

ドッガァァアアアアアンッ!!

 

ストライカー「「「「きゃぁぁああああああ!!(ぎゃぁぁああああああ!!)」」」」

ストライカー達はライダー達の必殺技を受け、呆気なく戦闘不能になった。

ギルス「っしゃあ!!」

グリス「楽勝だったな。」

マリカ「そうでしたね。」

ローグ「ふっ、未熟者が……」

勝利したライダー達は変身を解き、元の姿に戻った。

諒芽「よし、ケーキも無事だ。」

一海「そりゃ良かった!」

友香「紫さんの大好きなショートケーキですもの、無事で何よりですね、紫さん♪」

紫「あ、あぁ…そうだな///」

実は紫……甘い物には目が無く、ショートケーキが大好物なのである。

一海「さて、スカッとしたことだし……帰るか。」

紫「そうだな。」

友香「翔さん達とクリスマスパーティーを思いっきり楽しめるためにも、身体を休めましょうか。」

諒芽「おう!よぉし、帰るぞー!!」

こうして、一海達はシェアハウスへと帰り、ゆっくり身体を休めるのであった。




いかがでしたか?今回はここまでです。



一海「久しぶりに出たな、俺ら。」
紫「一海、メタいぞ……」汗
諒芽「てか、知らぬうちに深雪さんと蜜璃さんもライダーデビューしてたんだな?」
友香「あのぉ、ここで言うとメタ発言になるんじゃ…」汗
翔「そこまで気にしなくても良いだろ?」

やさぐれショウ「あははは…じ、次回もお楽しみに~」
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