〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
【アリスギアアイギス】にて、新年一発目の11連スカウトしたら……アナザーニーナが当たった!イェイッ!
ま、それはさておき……
お正月ならではのイベントと言えば……あれですよね?えっ?あれって何かって…?
それは、本編が答えです。どうぞ
1月2日……この日は正月では無いが、世間はまだまだ正月ムードである。
この日の朝、メンバー達は正月ならではの“あれ”に向かうことになっていた。朝食を済ませた後、JMR目黒駅に向かって山手線に乗り、原宿駅で降りた。
一海「お、翔じゃねぇか。」
翔「おまっ…一海。」
偶然にも一海達と会った。
諒芽「お、翔ちんも初詣に来たのか?」
翔「そうだが?」
友香「もしかして、明治神宮に行くんですか?」
翔「その通りだ。」
紫「なら、共に行かないか?」
翔「他のメンバー達もいる。それでも良いなら、構わねぇが?」
翔がとある方向に向きを変えると、
カナ「あら、一海君達も!」
そこには、晴れ着に身を包んだドールハウスの関係者達と元ストライカー達がいた(斑目、カナ、愛、深雪、蜜璃は私服)。
斑目「奇遇だな、一海、紫、友香、諒芽。」
諒芽「へっ!?セ、セツナさん…今、俺を名前で……こ、これって……ぷ、プロポーーーーズ!!」
翔「ちげぇよ。」汗
ボケを爆発させる諒芽にツッコミを入れる翔。その後、翔達は一海達と共に、徒歩で明治神宮に向かった。神宮に着き、賽銭箱に賽銭を投げ入れ、二礼二拍手一礼をした。その後解散となり、おみくじを引いたり、ダルマや破魔矢等を購入しに行くメンバーが現れた。翔は愛と深雪と蜜璃と共に、ベビーカステラを買いにいった。だが、そこに……
「隊長さん、見つけました!!」
翔「っ!?」
翔(ちっ、こんな時にストライカーかよ…!)
ファントムを連れたストライカー達が現れ、翔を見るなり声をあげた。翔は知らんぷりしてみせるも……
椿芽「聞こえないフリをしても無駄です!」
まな「まな達の目は誤魔化せないんだよー!!」
奴らには通用しなかった。人々はファントムに怯えて、逃げ惑う。愛、深雪、蜜璃と共に残った翔はため息をつき……
翔「ここは神聖な場所だ…てめぇらのような腐った連中には相応しくねぇ場所……とっとと帰れよ。」
と、低い声でストライカー達に言う。
愛「あのさぁ、初詣に来てる人達が大勢いるんだよ?その人達にまで迷惑かける気?」
悠水「そんな事はどうでも良いんだよ!!」
蜜璃「っ!!…いい加減にしてよ!!」
深雪「あらあら、正気の沙汰ではありませんね……」
言葉で言っても、ストライカー達は「はい、分かりました」と言うわけが無い……
翔「…言葉が通じねぇなら、実力行使しかねぇようだな。」
愛「…はぁ、アイツらホントに日本人なの?」汗
蜜璃「あ、愛ちゃん……まぁ、確かにイライラしちゃうよね?」汗
深雪「周りも迷惑そうにしていますし、少し懲らしめて差し上げましょうか。」
翔は『アマゾンズドライバー』、愛は『イクサベルト』、蜜璃と深雪は『メイジのベルト』を装着し……
《デルタ》
《レ・ディ・ー》
《シャバドゥビタッチヘンシン!シャバドゥビタッチヘンシン!》
翔「…アマゾン!」
愛、蜜璃、蜜璃「「「変身!!」」」
《チェンジ!アマゾンデルタ!》
《フィ・ス・ト・オ・ン》
《チェンジ……ナウ》
仮面ライダーへと、姿を変えた。仮面ライダーアマゾンデルタが翔、仮面ライダーイクサが愛、仮面ライダーメイジ(青)は深雪、仮面ライダーメイジ(緑)は蜜璃だ。
BGM~TETRA-FANG『Individual-System』~♪
サトカ「ほほぅ、4人の仮面ライダーですか……ですが、こっちは沢山のファントムを連れてるですよ。」
ストライカー達はかなりのファントム達を引き連れていた。
アマゾンδ「ファントム達だぁ?んな雑魚、口ほどにもねぇよ。」
イクサ「ファントム……『亡霊』達は、あたしが成仏させてあげる!」
メイジ(青)「ひょっとして、翔君に嫌われている自覚が無いんですか?あ、無いんですよね。」
メイジ(緑)「神様が奉られてる場所で悪さをするなんて、許さないよ!!」
構えを取る4人のライダー達。
伊緒「よし、行くよ!」
伊緒が走り出すと、ファントム達も彼女に続いて走り出した。
アマゾンδ「ウガァッ!」ドグチャアッ!!
アマゾンデルタは鋭い爪で引っ掻き、ファントム達を切り裂いていく。
イクサ「ふっ!はぁっ!」ザシュッ!ザシュッ!
イクサは専用武器『イクサカリバー(カリバーモード)』で、ファントム達を斬る。
《グラビティ……ナウ》
《チェイン……ナウ》
メイジ(青)「はいっ!」
メイジ(緑)「それっ!」
青と緑のメイジは、それぞれの魔法を駆使して、ファントム達の動きを封じ、最後は別の魔法で撃破した。
伊緒「中々しぶといね……」
椿芽「私たちも行こう!」
おびただしい数のファントム達が急激に減り、やむを得ず自分達も戦うことになったストライカー達。しかし、日頃から訓練を怠っている彼女達は……
アマゾンδ「ガァッ!ア”ァッ!」ドゴッ!バキッ!
伊緒「ぐっ!?」
椿芽「うぅっ!!」
アマゾンデルタの荒々しい肉弾戦には敵わなかった。それどころか……
イクサ「はっ!」ズドドドドーー!!
まな「ひゃっ!?」
イクサカリバー(ガンモード)の銃撃に怯んだり……
《エクスプロージョン……ナウ》
メイジ(緑)「とっておきだよ、えいっ!」ドゴォオオンッ!
サトカ「わぁっ!?」
《スペシャル……ナウ》
メイジ(青)「はっ!」ブゥンッ!……ドゴッ!
悠水「うわぁっ!?」
メイジの多彩な魔法の餌食になったりと、『相変わらず』と言わんばかりのチームワークだった。
アマゾンδ「はぁ……もう飽きた。」
メイジ(緑)「あぁ、もう飽きちゃったか…」
メイジ(青)「翔君が飽きてきてしまったので、そろそろ決めましょうか。」
イクサ「そうだね。」
アマゾンデルタはドライバーの左グリップをひねった直後、右グリップから『アマゾンウィップ』を取り出し、
《バイオレント・クラッシュ》
アマゾンδ「ムンッ!」ブゥンッ!…ビシバシダシッ!
ストライカー「「「「「っ!?」」」」」
ストライカー達の足元を攻撃し、転ばせた。そこに、
《イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ》
イクサがイクサカリバーから衝撃波を飛ばし、
《ホーリー……ナウ》
更に、2人のメイジが光波を飛ばした。ストライカー達は爆発に包まれ……砂埃が晴れた頃には、戦闘不能になっていた。
アマゾンδ「ったく、何で新年早々コイツらと戦わなきゃならねぇんだよ……」
アマゾンデルタは不機嫌そうに言うと、変身を解き、翔の姿に戻った。
イクサ「ホントに懲りないよね…少しイライラするなぁ……」
イクサも不機嫌そうに言い、愛の姿に戻る。
メイジ(青)「執念深い人達ですね…しつこく追い回すから翔君に嫌われるんですよ。」
メイジ(緑)「沢山の人に迷惑までかけても、何とも思ってないのかな?」
メイジ(青)とメイジ(緑)は呆れた口調で言って、変身を解いた。
翔「……。」
翔がベビーカステラの屋台の方を向くと、そこには誰もいなかった。
翔「…結局、ベビーカステラは買えなかったか……」
翔は残念そうに言うと、立ち去ろうとする。その時……
店員「あのっ!!」
1人の店員が走ってきた。
店員「今、作りますので……お代は結構です!」
翔「…何?」
店員「ここの神社を、大勢の人達を守ってくれたお礼です。」
翔「…別にベビーカステラが欲しくてやった訳じゃねぇよ。代金は払う。」
翔は財布からお金を取り出すが……
店員「お願いします!お礼をさせてください!!」
店員が頭を下げてまで頼むため、困惑していた。
愛「翔君、ここはお言葉に甘えとこ…♪」
愛にそう促され、翔は財布にお金をしまった。その後、店員からベビーカステラを沢山作って貰った。
蜜璃「結構作ってもらっちゃった…何だか、悪いような……」
翔「とか言いながら、結構摘まんでんじゃねぇか。」
蜜璃「えへへへ。」(苦笑)
翔のツッコミに、苦笑いを浮かべる蜜璃。
深雪「ストライカー達をやっつけて、賑わいが戻ったようですね。」
翔「…だな。」
愛「翔君、今年もベビーカステラ食べれて良かったね♪」
翔「……まぁな。」
翔はベビーカステラを1つ、口の中に運んでいく。その後、一海達と合流した。
一海「おいおい、その大量のベビーカステラ…どうしたんだ?」
翔「それはな…」
翔が彼らに事情を話すと……
一海「気でも狂ってんのか…いや、元から狂ってるか。どこまでクズなんだよ…!!」
紫「アイツら……思い出すだけで腸が煮えくり返る…!!」
友香「翔さんが充実しているのに……また邪魔をしに来るなんて…!!」
諒芽「だぁぁああああ、あのストライカー共!!マジで腹立つ!!」
一海達はストライカー達の行動に怒っていた。
翔「ま、俺らがぶっ潰して来たから怒るな…お前らも食うか?」
沢山のベビーカステラを食べきる自信がなかった翔は、一海達にも分けた。
一海「あ、うめぇ。」
翔「そりゃそうだろ。」
紫「うむ、美味い。」
友香「あっふ(あっつ)…!」
翔「焼きたてだから気を付けな?」
諒芽「あちゃっ!?……うまっ。」
翔「だから焼きたてだって言ったろ?」汗
一海達とやり取りする翔を、3人の医師達は優しく見守っていた。
あの後、明治神宮入口でメンバー達と合流し、原宿駅に向かった。
一海「翔。」
翔「…?」
一海「俺達、相変わらずこんなだけど…今年もよろしくな。」
紫「これからも、迷惑をかけるかも知れない…それでも、私たちは翔を手助けしていく。だから、よろしく頼む。」
友香「今年も、翔さんと素敵な思い出が作れたら良いですね♪」
諒芽「翔ちん、今年もよろしくな!機会があれば、どっか遊びに行こーぜ!」
一海、紫、友香、諒芽は翔に新年の挨拶をした。すると、翔は……
翔「……1度しか言わねぇから、よく聞いとけ……
……よろしくな。」
と、言い、顔をそらした。
一海「…おうっ!」
紫「あぁ、よろしく!」
友香「はいっ、よろしくお願いします♪」
諒芽「へへっ!」
一海達は、笑顔を見せ……2021年も、翔との友情を切らせまいと、密かに誓ったのであった。
いかがでしたか? 今回はここまでです。
翔「なぁ、正月ならではのイベントって……結局何だったんだ?」
やさぐれショウ「えっ、分かんなかった?」
翔「ベビーカステラを摘まむことか?」
やさぐれショウ「違う違う。」
諒芽「初詣だろ?」
やさぐれショウ「正解。」
紫「初詣に関する記述が少ない気がするが……」汗
やさぐれショウ「そこは、まぁ……雰囲気で察しておくれ。」
友香「それはちょっと無茶苦茶なのでは…」汗
一海「もう少し詳しく書くことだな。」
やさぐれショウ「……はい。」汗
やさぐれショウ「えっと、私もこんなですけど…2021年も、よろしくお願いします。
では、次回もお楽しみに~」