〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。



診察を終えた翔は、後からスカイタワーに向かう。だが、そんな彼の前に不審な人影が現れ……

では、本編へどうぞ


第百六十八話 再びスカイタワーへ

その頃、スカイタワー駅前では……

 

自衛官「ここは封鎖中だ。すぐに立ち去----」

小鳥遊「やあ、頑張っているかね。」

自衛官「小鳥遊大臣!大変、失礼いたしました!」

スカイタワー付近を自衛官が封鎖していたが、小鳥遊大臣の姿を見ると、すぐに謝罪した。

小鳥遊「私たちの仲間だ。通してもらってよいかね。」

自衛官「ハッ!」

そして、すぐにメンバー達を通した。

諒芽「小鳥遊大臣ってさ、本当に偉い人なんだな。」

一海「当たり前だろ、だって防衛大臣だぜ!?」

ここには、一海達の姿もあった。小鳥遊大臣も彼らのことを知っているため、自衛官達にも一海達を認識している。

小鳥遊「ここから先はシレーヌの勢力圏だ。『歌声』には十分に注意するように。」

ナナミ「…注意って言っても、耳栓するわけにいかないですし。」

友香「あの~…ナナミさん?そういうことでは無いと思うんですけど……」汗

レイナ「えぇ、心を強く持つの。あんな醜い歌声に、揺さぶられないように。」

レイナの言葉に、他のメンバー達の表情も真剣になる。

ミサキ「それより、シレーヌは?」

ヒヨ「あっ…!あそこに--」

ヒヨの視線の先を見ると……シレーヌはスカイタワー上空にいる。

ユキ「漂っています…空を…ただ、無為に…かすかに、聞こえる…歌、が--」

上空にいるシレーヌの歌声は、微かだがメンバー達には聞こえていた。更に、カナから連絡が入った。ピグマリオン反応が出たのだ。

ミサキ「ようやくお出ましね。」

サクラ「自衛隊の人たちも頑張ってる…私たちも頑張らなきゃ……!」

シオリ「ミサキさんばかりに負担をかけられません…!チームA、戦えます!」

一海「俺たちも行くぞ!」

紫「言われなくてもそうする!」

友香「私たちも、戦えるんです!!」

諒芽「おっしゃあ、やってやるぜ!!」

 

 

 

その頃、翔は……

 

グォォオオオオオオオンッ!!

 

スカイタワーを目指し、ジャングレイダーを飛ばしていた。

翔(シレーヌ(ヤツ)はまだ、上空にいる……だが、降りてくるのも時間の問題だろう……)

すると……

 

PPP--

 

通信機が鳴り、

カナ『翔君、応答願います!』

カナから連絡が入る。

翔「何だよ。」

カナ『ピグマリオン反応を検出しました!作戦開始、お願いします!』

翔「そういうのは俺じゃなくて、Dolls達(アイツら)に伝えろよ。俺はまだ現場に着いてねぇんだぞ?」

カナ『ご心配無く、皆には伝えてあります。』

翔「なら良い……ん?」

翔の前方から、何やら人影が幾つも見えてくる。それはまるで、彼の行く手を封じているようだった。近付いていくたび、段々姿が明らかになってくる。それは……アフロヘアとまではいかないものの、縮れの強い癖毛に恰幅が良い体格と、一見イロモノじみた見た目のイカツイ男に、その周りには5人の少女の姿がある。一人は、ポニーテールの黒髪、もう一人は長い金髪、3人目はツインテール、4人目は金髪のショートヘアに見えるが後ろ髪を束ねており、5人目は長い銀髪に左目に眼帯を身に付けているのが特徴だ。翔はその場で停車すると、

翔「邪魔だ、そこを退け。」

立ちはだかる者達に冷たく言い放った。

男「Dollsに付きまとう変態野郎……オレが殺してやる!」

男は翔に言う。彼の左腕には、ジャドウの証である黒い腕輪が巻かれている。

翔「てめぇもDollsを狙ってんのか……思い通りにはさせん。つーか、何者だ?」

Y「オレは『Y』、Quartzerの一人だ。」

男はYこと『転生者 Y』……彼も、Xと同じ未来人であり、彼とは別に行動していた。強さを求めるがあまり……仮面ライダーに変身する力を手に入れ、幾多の転生世界で他転生者や原作主人公達を次々と殺害していった。それだけではなく、シリーズ最強クラスのキャラ達と戦い、次々とその命を奪っていった。最近では、【鬼滅の刃】の世界で上弦の鬼達と鬼の王を討ち取った。更に、鬼殺隊の中で最高階級の者達を次々と殺し、世界を崩壊させたのだ。更に、【インフィニット・ストラトス】の世界では他の世界の薬を使って5人のヒロインを洗脳し、自分のモノにしたのだ。そして、彼女達を連れ戻そうとした原作主人公を殺害し、この世界にやって来た。今度は、Dollsを自分のモノにしようと企む。

 

PPP--

 

カナ『翔君、どうしました?』

翔「邪魔が入った。現場には遅れて到着することになる。」

カナ『救援を出撃させましたので、それまで頑張ってくださいね。』

翔「あぁ。」

通信を終えると、アマゾンズドライバーを装着する翔。

Y「貴様が謎のアマゾンか……オレが潰す!」

Yはそう言うと、金と緑が特徴の時計型アイテム『ライドウォッチ』を取りだし、時計モードからライダーの顔になるようにする。

《ゾンジス》

起動させると、ジクウドライバーに挿し、右の手の平でロック解除ボタンを押す。その後、右手を右に反らした後、左肩付近に持ってきて、『Jサイン』を作る。

 

Y「変身!」

 

Yはそう言うと、ジクウドライバーを回転させる。

 

《ライダーターイム》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《カ~メ~ン~ライ~ダ~ゾンジス~♪》

 




いかがでしたか?今回はここまでです。



出したかったライダーを、また登場させることができました。どんなライダーなのかは…もう、お分かりですよね?ていうか、この回で出てきたジャドウが連れている5人の少女達が誰なのか……もう、ほぼバレバレやな。

次回も、お楽しみに
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