〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。



登場させたいライダーの1人について、悩んでいますが……登場のさせ方(?)はある程度決まって来ました。考え次第、登場させようと思います。

では、本編へどうぞ


第百七十一話 シレーヌの進化

シレーヌによって次々と産み出されるピグマリオンを、Dollsは薙ぎ倒す。更に、

斬月「はぁっ!!」ズパッ!

バロン「やっ!!」ズブッ!

マリカ「えいっ!」バシュッ!

シグルド「そりゃっ!!」バシュッバシュッ!

 

ズドドドドーー!!

 

アマゾンδ「ぅらぁっ!おぉっ!!」ドガッ!ズチャッ!

アーマードライダー達やアマゾンデルタと言った仮面ライダーも、現れるピグマリオンを確実に狩っていく。

 

《ジャイアント…ナウ》

 

青と緑の仮面ライダーメイジは、巨大な魔法陣から巨大化したスクラッチネイルを出現させ、シレーヌを叩いた。

 

ドッゴォォオオオオオオオンッ!!

 

ヤマダ「ゥオッホオ!今のは効いたんじゃないっすかァ!」

ユキ「効いています……!シレーヌの歌声が…弱まりました…!」

メイジの魔法を受けたシレーヌは、歌声を弱める。

シオリ「みなさん、さすがです!翔君、今なら!」

アマゾンδ「あぁ、一気に畳み掛けるぞ!シレーヌにトドメを--」

しかし……

V「そうは行かないよ?」

 

《カメンライド…ディケイド》

 

仮面ライダーディケイドが現れ、ライドブッカーから銃弾を乱射した。

アマゾンδ「邪魔をするなァァァァ!!」ブォンッ!

アマゾンデルタはアマゾンウィップを取り出し、

 

ビシィッ!バシィッ!

 

ディケイドに鞭を打った。

ディケイド「ッ!?」

ディケイドはライドブッカーからカードを取り出すと……

 

《カメンライド…アギト》

 

ネオディケイドライバーに読み込み、仮面ライダーアギトの姿に変わった。そして、専用武器『フレイムセイバー』を構える。アマゾンデルタはアマゾンウィップを収納し、アマゾンブレードを取り出し、切っ先をディケイド(アギト)に向ける。

アマゾンδ「ウガァッ!」

ディケイド(アギト)「っ!!」

 

ガキィンッ!

 

お互いの武器がぶつかり合い、火花を散らす。

アマゾンδ「よくも邪魔をしてくれたなぁ!?」

ディケイド(アギト)「そんなの知らない。だったら、ここで消えて?」

アマゾンδ「だぁまぁれェェェェ!!」

 

ガッ!

 

両者は距離を取る。

 

《ファイナルアタックライド……アアアアギト》

 

《バイオレント・クラッシュ》

 

ディケイド(アギト)はライダーキックを、アマゾンデルタはアマゾンブレードをイアイギリのように振るった。両者の必殺技がぶつかり合い……

 

ドゴォォオオオオオオオンッ!!

 

ディケイド(アギト)「くっ……!」

アマゾンδ「ぐぅっ……!!」

相討ちになり、互いに吹き飛び、地面を転がる。

ディケイド(アギト)「…。」

ディケイド(アギト)は再びカードを取り出し……

 

《カメンライド…エグゼイド》マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション・エックス!

 

仮面ライダーエグゼイドの姿に変わり……

 

《アタックライド…ガシャコン・ブレイカー》

 

専用武器『ガシャコンブレイカー(ハンマーモード)』を取り出した。アマゾンデルタはアマゾンブレードを構え、低い体勢を取る。

ディケイド(エグゼイド)「…!」バコッ!!

ディケイド(エグゼイド)は、地面を叩いた。すると、地面が割れ、それがアマゾンデルタに迫った。

アマゾンδ「…ちぃっ!!」

アマゾンデルタは地割れから逃れ、エグゼイド目掛けて走る。

アマゾンδ「やぁっ!ムンッ!ムンッ!」ガッ!ズパッ!ズバァッ!

ディケイド(エグゼイド)「くっ!うっ!がぁっ!?」

アマゾンデルタに吹っ飛ばされたディケイド(エグゼイド)は……

ディケイド(エグゼイド)「なら、これはどうかな…?」

 

《カメンライド…ダブル》

 

ディケイドは仮面ライダーWの姿に変わり、

 

《ファイナルアタックライド…ダダダダブル》

 

必殺技を放った。Wの必殺技は、普通のライダーキックではない……何と、身体が2つに分裂したのだ。

アマゾンδ「ッ!!ぐあああぁぁぁっ!!」

そのため、アマゾンデルタは2回目のキックを受けてしまう。

斬月「ふっ!!…翔、大丈夫か!?」

バロン「翔!!」

アマゾンデルタに駆け寄る斬月とバロン。

アマゾンδ「…ウウゥゥ………ッ!」

バロン「翔、しっかりするんだ、翔!!」

斬月「…くそっ!!」

ディケイド(W)「やれやれ…初めからこの力にすれば良かったな。」

うつ伏せに倒れて唸るアマゾンデルタに対し、余裕ぶるディケイド(W)。

アマゾンδ「ウゥ………ヴッ!?」ドクン……

突如苦しみ始める翔。

斬月「っ!?…翔、翔!?どうしたんだ、翔!!」

バロン「翔……まさか…!」

アマゾンδ「ヴッ、ヴゥッ……グッ、アアァァァァ……ガアアアアァァァァッ!!」ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……

胸部をおさえ、苦しそうに声を上げるアマゾンデルタ。

シオリ「翔君…!!」

アヤ「どうしたの、翔!?」

駆け寄ろうとするDolls。しかし、アマゾンデルタは突如起き上がり……

 

 

アマゾンδ「ヴヴォォオオアアアアアアアア!!

 

 

大空に向かって咆哮を上げる。そして、

アマゾンδ「ッ!!!!」

 

ドガッ!

 

斬月「うおっ!?」

 

ドガッ!

 

バロン「がっ!?」

まるで「邪魔だ」と言うように斬月とバロンを攻撃し、吹っ飛ばした。

マリカ「しょ、翔さん!?」

シグルド「おい、翔ちん!!斬月とバロンは味方だぞ!?」

戸惑うマリカとシグルドに…

斬月「気を付けろ友香、諒芽…今の翔は……俺たちの知ってる翔じゃない…!!」

バロン「今の翔には、近付かない方が良い……」

と、斬月とバロンは言う。

マリカ「えっ…?」

シグルド「は、はぁ…何言ってんだよ……?」

信じがたいと言わんばかりの反応をするマリカとシグルド。

シグルド「なぁなぁ、翔ちん。」

そして、アマゾンデルタへと近付いていくシグルド。シグルドがアマゾンデルタの近くに着いた次の瞬間……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザクゥゥウウウウウウウッ!!…ブシュッ!!

 

シグルド「がっ……!?」

メンバー「「「っ!!??」」」

何と、アマゾンデルタは鋭い爪でシグルドを引っ掻いたのだ。シグルドはそのまま地面に倒れた。

ディケイド「っふふ、仲間を倒すなんて…バカだね。」

それを見たディケイドは、鼻で笑うが……

ディケイド「…っ!?」

前を見た時、そこにアマゾンデルタの姿は無かった。

ディケイド(…どこ?……っ!!)

背後に気配を感じ、振り向くと……そこには誰もいない。

ディケイド「っ?……っ!!」

だが、正面に向き直ると……

アマゾンδ「ガァッ!!」

 

ザシュゥゥウウウウウウッ!!

 

ディケイド「があああぁぁぁぁっ!!」

アマゾンデルタは目の前に来ており、アームカッターでディケイドを斬りつけた。邪魔者が倒れ、シレーヌの方を振り向くアマゾンデルタ。

アマゾンδ「ッ!?」

 

メキメキッ……メキメキッ、ゴゴゴゴー!!

 

サクラ「な、なに……この感覚--!」

 

メキッメキッ……メキッメキッ……

 

何やらシレーヌの様子がおかしい。

ミサキ「まさか…また……」

嫌な予感を感じるミサキ。

 

PPP--

 

カナ『シレーヌの生体反応が上昇……いえ、上栫されていきます!』

だが、それは……すぐに現実になる。

ミサキ「また、進化するの--!」

 

メキメキッ、メキメキッ……ズゴゴゴゴゴゴ……

 

シレーヌの姿が変わった。髪の毛のような頭部…顔と思わしき部分には、マゼンダに光っている…更に、左腕で胸部の巨大なコアを抱いており、下半身は蛇のように長い……背中には、蝶のような翼が生えている。球体の時より、更に大きくなっている。

アヤ「ありえない……なんて大きさなのよ!?」

ナナミ「ハハ……何ですか、これ……」

ヒヨ「ほんとうに、かいじゅうだ……」

シレーヌの進化に、渇いた声を出すDolls。

メイジ(緑)「ウ、ウソ……何なの、一体……!」

メイジ(青)「き、気持ち悪い……」

シグルド「……な、なに…!?」

マリカ「……!」

バロン「…そんな、バカな……」

斬月「おいおい、何なんだよ……」

ライダー達も進化したシレーヌを見上げ、呆然と立ち尽くす。

 

PPP--

 

カナ『なんて存在強度……!こちらの計測器が吹き飛んだわ!』

次の瞬間……

 

ゾワァァアアアアアアアアーー!!

 

シレーヌが歌声を発生させた。

シオリ「この…歌声……!はぐっ…う……あ、あ……!」

ミサキ「だ、め……!みんな、しっかり……!」

先程よりも大きな歌声に、メンバー達は耳を塞ぎ、苦の表情を浮かべる。

 

PPP--

 

カナ『シレーヌ、接近!戦闘状態に突入します。』

シレーヌがメンバー達に近づいて来る。

メイジ(緑)「み、みんな!気を付けて!!」

メイジ(青)「シレーヌが、来ます!!」

メンバー達は戦闘体勢に入る。Dollsは武器を振るい、ライダー達はそれぞれの必殺技を放つ。

アマゾンδ「ヴァァアアアアアア!!

アマゾンデルタは発狂し、

 

《バイオレント・クラッシュ》

 

アマゾンスターを振り回し、その鉄球をシレーヌにぶつける。

バロン「…私たちの攻撃は、当たったはずだ……」

アヤ「こいつ……!なんでビクともしないのよ!」

しかし、シレーヌに攻撃が通用していない。

ヤマダ「へっへっへ……さすがにコッチも余裕なくなってきたっすな。」

ユキ「また……き、ます……」

シレーヌは再び歌声を発生させる。

 

ゾワァァアアアアアアアアーー!!

 

ヒヨ「あ、うぅ……!あ、たま、が…われ……」

ナナミ「も、もう限界です……!このままでは……」

レイナ「一海、紫、友香、諒芽…深雪さんと蜜璃さんと一緒に、翔君を連れて逃げて…!私たちが凶暴化する前に----」

レイナは言う。

マリカ「バカなこと言わないでください!!」

シグルド「んなこと、できるわけ----」

 

PPP--

 

その時、通信機から…

斑目『ここまでとは、な。----潮時だ。』

斑目の声が響く。

ミサキ「斑目所長、嫌です…!ここで退いたら、私たちは……!!」

斑目に抗議するミサキに、シオリは言う。

シオリ「ここで退かなければ、犠牲が出るわ!『チヒロ』さんのときだって!」

ミサキ「シオリ……!」

アマゾンδ「…ッ!?」

アマゾンδ(チヒロ……だト……ま、まサカ……アノ、ハカに……!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ドールハウスにある観測室では……

 

ドールハウス3巨頭が、メンバー達の戦いを見守っていた。

愛「シレーヌが、進化した!?…しょ、所長!!」

斑目「……小鳥遊大臣。」

斑目は小鳥遊大臣に連絡する。

 

PPP--

 

小鳥遊『正直、Dollsとライダー達は健闘した。さらに進化するとは、私も目からウロコだよ。』

斑目「そんなことはどうでもいい。……私の言いたいことはわかっているはずだ。」

小鳥遊『…わかっている。しかし--君は根っからの指揮官だねえ。引き際というものをわきまえている。

 

だが、きちんと君の口から聞きたい。』

斑目「…………悪趣味な男だ。」

斑目は眉間にシワを寄せ、ため息をつく。

カナ「斑目、さん……?」

そして、斑目は口を開いた。

斑目「これより、現場の指揮権をドールハウスから害特へ委譲する。」

カナ「えっ……」

愛「……えっ。」

斑目が放った言葉に、カナと愛は言葉を失う。

 

 

 

斑目「Dollsを援護してくれ。……頼む。」

小鳥遊『フッ----』

通信機越しに鼻で笑う小鳥遊大臣。

小鳥遊『了解した。』

その声は、まるで勝ち誇ったような声だった。

小鳥遊『譲っていい。それは英断だよ、斑目君。』

3巨頭「「「……。」」」

たった今……指揮権がドールハウスから害特へと渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小鳥遊「当時刻より、墨田地区特定害獣--『シレーヌ』駆除作戦は、害特に全ての指揮権が委譲された。全てのオートギアを起動、スカイタワー前に投入する。」

自衛隊「「「はッ……!!」」」

小鳥遊大臣は自衛隊達に指示を出した後、

小鳥遊「…時代は変わる。人は変わる。日常は変わる。敵も変わる。そして、我々も変わる。立て、害獣駆除特任部隊よ。シレーヌの悲鳴をもって、新時代の産声とする!」

害特や自衛隊達を鼓舞する。

小鳥遊「全軍…出撃だ!」

自衛隊「「「はッ……!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小鳥遊「--さあ、はじめよう。これが、私の、戦争だ。」

小鳥遊大臣は一人怪しく笑う。




いかがでしたか?今回はここまでです。



どうでもいい話ですが、次のCSMがあのライダーの変身ベルトに決まったことにビックリしました。え?どのライダーかって……それは、ご自身の目で確かめて見てください。

次回も、お楽しみに
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