〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。



戦いの中で、あることに気が付き始める翔…それは……

では、本編へどうぞ


第百八十二話 違和感

ダブチを完食した時には、胸の苦しさは無くなっていた。

翔「……ふぅ…」

翔(何なんだよ、一体……俺の身体、どうしちまったんだよ……)

自分の身体を蝕むナニカの存在は、未だ解明されていない。更に、Dollsのいつも通りが奪われつつあることに、翔はただならぬ不安を感じていた。その時……

 

コンコンッ……

 

翔の部屋のドアがノックされた。

『翔君、愛だよ。』

翔「…入れ。」

翔が入室許可を出したことで、愛が翔の部屋に入ってきた。

愛「大丈夫?」

翔「……。」

愛「……大丈夫じゃない、感じかな…?」

翔「……あぁ。」

愛「……そっか。」

翔の言葉に、口角を下げる愛。

翔「……あんたこそ、左腕のケガはもう大丈夫なのか?」

愛「優しいね、翔君は…」

愛は微笑むと、

 

愛「大丈夫だよ!ほら、この通り!!」ビシッ!

 

『仮面ライダー2号』の変身ポーズを意識したようなポーズを取った。

翔「……そうか。」

そんな愛を見て、少し安心した翔だったが……

翔「……?」

ふと、頭にとある疑問が浮かび上がる。それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔(そういや……ストライカー共(アイツら)の姿が見られん……一体、どういうことだ…?)

 

 

戦いの最中でもそうでない時でも、『ストライカー達』の姿を見ることが無かったのだ。

翔(ただでさえ執念深いアイツらだ…諦めるわけが無いだろう……何を企んでるんだ?)

何か嫌な予感を覚える翔であった。

 

 

 

その頃、Vは……

 

医務室で身体を休めていた。それだけではなく、深雪と蜜璃に自身が抱える悲しみ…翔のボディーガードになろうと思った理由を包み隠すことなく全て話した。

深雪「…誰にも助けられないのは、辛いですよね。」

蜜璃「でも、翔君に助けてもらって本当に良かった。」

V「…うん、初めて私を助けてくれたのは……お兄さんだったから、本当に嬉しかった……」

彼女達は既に意気投合していた。

V(そう言えば……Z達に操られていたヒロイン達は、一体どうなったんだろ…?)

Vはふと、洗脳されたヒロイン達のその後が気になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ヒロイン達は……

 

珠美「ほ、本当によろしいんですか?二乃さん、アスナさん…」

二乃「ここに住まわせて貰ってるんだから、何もしないわけにはいかないじゃない?」

アスナ「せめて、これくらいのことはさせてください、珠美先生。」

珠美の隠れ家に身を潜めていて、家事等の手伝いをしている。料理ができる者はそれを担当し、料理が苦手な者は掃除や洗濯等を担当していた。

登史郎「珠美様。」

登史郎は珠美に……

 

登史郎「アバドンが…X、Y、Zを破りました。」

 

と、アバドンがZ達に勝利したことを報告した。

珠美「そうでしたか、それは良かったです。」

登史郎「奴らは『量産型ライダー』と罵っていましたが、その量産型ライダーに負けた姿は本当に無様でしたよ。」

珠美「いくら量産型ライダーと言えど…甘く見た結果ですね。」

登史郎「あのお二方が使っていますし……もはや、量産型ではありません。」

珠美「えぇ、もう1人前の仮面ライダーです。」

登史郎の言う『あのお二方』とは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ストライカー達は……

 

ハヅキ「どうだい、アコ?」

アコ「うーん…中々見つからないのだ……」

壊れた街中を徘徊していた。その理由は……

 

イミナ「赤ん坊を抱いた母親、ねぇ……それがいれば、確実に隊長を連れ戻せるってホントなのかよ?」

リョウコ「でも、隊長さんは優しいし…きっと、自分を犠牲にするよ!」

 

翔を連れ戻すための人質……子連れの親(赤ちゃんを連れている母親)を探しているのだ。しかし、中々見つからない……

ハヅキ「あぁ…隊長さんが戻ってきたら……どう可愛がってやろうか…」

イミナ「こんな辛い生活も、後少しなんだ…!」

リョウコ「隊長さんさえ居てくれれば、私たちも幸せになれるもんね♪」

アコ「にしし…絶対に連れ戻してみせるのだ♪」




いかがでしたか?今回は短めにしました。



転生者 Vのイメージ…モチーフは【アリス・ギア・アイギス】に登場する『ニーナ・カリーニナ』。

イメージCV…『白石 晴香』さん



次回からは、一海達の様子を書いた短めのストーリーをあげようと検討しています。

お楽しみに
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