〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。



ライブ開催の時間が迫る中、ウォームアップを始めようとした矢先……ピグマリオンの邪魔が入った。到着が遅い害特の代わりに、やむを得ず出撃したDollsと翔だったが……

では、本編へどうぞ


第百九十三話 決裂の時

出撃したDollsと共に、現れたピグマリオンを薙ぎ倒した翔。

 

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カナ『戦闘終了しました。気をつけてください、まだ反応は残っています。』

一先ず、戦闘は終わったものの…ピグマリオン達はまだ殲滅できていない。

 

ミサキ「他愛もない。」

 

ミサキは言う。

ミサキ「やっぱり……私たちはまだ戦える……」

シオリ「……とりあえず、この周辺のピグマリオンは掃討完了ですね。」

あくまでも、彼女達が討伐したのは会場周辺の一部にすぎない。

カナ『まだ反応は残っているようです。いくつかの反応が検出されています。』

そのため、他の反応はまだ残ったままである。

 

PPP--

 

斑目『まったくお前たちは……』

 

その時、通信機から斑目の声が聞こえてきた。

翔「斑目さんか……」

斑目『組織において命令違反がどういう意味になるか、わかっているのか?』

通信機からメンバー達に言う斑目。

シオリ「放置しておけば、ライブ会場が危険にさらされていたかもしれません。緊急事態でしたから…小鳥遊さんも、理解してくださるはずです。」

シオリは斑目に言う。しかし…

斑目『そこは問題ではない。』

斑目はメンバー達にこう言った。

斑目『戦闘活動は禁止されているが、防衛活動そのものが禁止されているわけではない。』

ナナミ「だったら、結果オーライということで。うまく辻褄を合わせておいてください。」

ナナミがそう言うと…

 

斑目『お前たちはわかっていない。』

 

斑目は声をあげた。

斑目『物事には手順というものがある。行動をする前に、考えるということができないのか?』

ミサキ「その間に誰かが犠牲になったら、斑目所長に責任がとれるんですか?」

ミサキは斑目に反論するも……

 

斑目『責任をとるために私がいる。思いあがるなよ?』

 

斑目のこの言葉に、とうとう黙り込んでしまった。

斑目『青空、ドールたちを統率しろ。最近、目に余るぞ。』

斑目は翔に言う。

翔「…悪かったよ。」

不機嫌そうに謝罪する翔。

翔「つーかさぁ、害特の連中は一体何やってんだよ?こういうライブ会場付近に、ある程度の部隊を配置しておくとか、何でそんな事もできねぇんだよ?」

斑目『それは私ではなく、害特の隊員達に言っておけ。』

翔「あんたにも言っとく…物事には手順があるんだろ?だったら、今みてぇなことも少しは想定したらどうだ?」

翔の言葉に、斑目はため息をつく。そして……

 

斑目『ミサキ、ヤマダ。これで命令違反は2回目だ。3度目はないと思え。』

 

と、言い残し、通信を切った。

 

ミサキ「……。」

ミサキは沈黙を貫き…

ヤマダ「……フヒヒ。」

ヤマダは何故か笑う。

 

PPP--

 

カナ『ピグマリオン反応、接近!ライブ会場付近に向かっています!』

 

溝が広がるDolls達に、残酷にもピグマリオンの魔の手が伸びてくる。

翔「…またか。」

V「お兄さん、私はまだ行けるよ。」

翔「…あぁ、今度は俺とお前で」

その時…

 

ミサキ「ちょうどいいわ。今、気が立っていたところよ。」

ヤマダ「キヒヒヒヒ!久々の実戦!楽しませてもらうっすよ~!」

 

ミサキとヤマダは再び、出撃していってしまった。そんな2人を、ユキは追い掛けていく。

翔「あっ、おい!」

V「ちょ、ちょっと、待って!」

翔とVと残ったメンバー達は慌ててミサキとヤマダとユキを追い掛けた。

 

ミサキとヤマダとユキは、既にピグマリオン達との戦闘を始めていた。

翔「ちっくしょぉぉおおおおお…!!」

V「…っ!!」

翔は『仮面ライダーアマゾンデルタ』に、Vは『仮面ライダーディケイド』に変身し、ピグマリオンを迎え撃つ。

ディケイド「ふっ!」ズダァンッ!ズダァンッ!

ディケイドはライドブッカー(ガンモード)から、銃弾を放ち、ピグマリオンに風穴を空ける。

アマゾンδ「っらぁ!そらよぉっ!」ドゴォッ!バキィッ!

アマゾンデルタは肉弾戦を挑み、ピグマリオン達を次々と吹っ飛ばす。

ディケイド「くっ、これじゃあキリがない…!」

ディケイドはライドブッカーからライダーカードを取り出すと……

 

《カメンライド…ヒビキ》

 

『仮面ライダー響鬼』へと姿を変える。その後、『音撃棒(おんげきぼう) 烈火(れっか)』から、炎の刃を出し、次々とピグマリオンを斬って行く。

ヤマダ「ほぼ全ての平成ライダーの力が使えるディケイド…流石はチートライダーっすなぁ!」

ミサキ「そうね。」

ディケイド(響鬼)の戦いを見て、関心を示すヤマダとミサキ。

アマゾンδ「V!地面に『ヒビキオンゲキコ』を着けて清めの音を叩き込め!」

ディケイド(響鬼)「分かった!」

ディケイド(響鬼)はライダーカードを取り出し、ネオディケイドライバーに読み込む。

 

《ファイナルアタックライド・ヒヒヒヒビキ》

 

音声が響いた直後、『ヒビキオンゲキコ』が出現し、地面に張り付いた。ディケイド(響鬼)は『音撃棒 烈火』を構え、

ディケイド(響鬼)「ふっ!」ドンッ!ドンッ!ドンッ!

清めの音を響かせ始める。

ディケイド(響鬼)「やぁっ!」ドンドンドンドンッ!

ディケイド(響鬼)がオンゲキコを叩く度に、ピグマリオン達は次々と消滅していく。

ディケイド(響鬼)「ふっ!はっ!はああぁぁっ!ふっ!」ドンッ!ドンッ!ドンドンドンッ!ドォンッ!ドォンッ!

尚、オンゲキコを叩き、清めの音を響かせるディケイド(響鬼)。

ディケイド(響鬼)「やぁぁああああっ!!」ドォォオオオオンッ!

最後の音を響かせた直後、周辺のピグマリオンが全て消滅した。

サクラ「す、凄い…!」

アヤ「あんなにいたピグマリオン達が、あっさり…!」

ナナミ「流石、仮面ライダー響鬼ですね。」

ディケイド(響鬼)の清めにより、ピグマリオンの殲滅に成功した。

 

ナナミ「あっ、レイナさん、時間が……」

レイナ「……!」

ヒヨ「あと5分で、ライブ、始まっちゃう!」

 

だが、時間は既に…ライブ開催5分前になっていた。

アマゾンδ「V、よくやってくれた。」

ディケイド(響鬼)「お兄さんの判断のおかげ。」

 

PPP--

 

カナ『自衛隊の合流が完了しました。みなさん、お疲れ様です!』

 

戦いが終わった時、自衛隊が到着したようだ。

アマゾンδ「…ちっ、今頃かよ。」

アマゾンデルタは舌打ちすると、変身を解き、翔の姿に戻った。ディケイド(響鬼)も変身を解き、Vの姿に戻る。

レイナ「翔君、ここまでよ。あとは害特に任せましょう。」

翔「…あぁ。おい、会場に戻るぞ。」

翔はメンバー達に号令をかける。だが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミサキ「…冗談でしょう?」

 

ミサキは納得していなかった。

ミサキ「いま目の前の敵を放って、歌って踊れと?」

そんなミサキに、レイナは…

レイナ「観客は私たちのパフォーマンスを待っている。それを放り出して戦えっていうの?」

と、ミサキに反論する。

シオリ「シレーヌを倒すためには、オートギアの力が必要--そのためには、フィールを確保する…この理屈、間違っていますか?」

シオリがミサキに問いかけると、ミサキは……

 

ミサキ「間違ってる…!」

 

と、声を荒げた。

サクラ「て、敵の数は、ずいぶん減りました。あとは、害特の方に任せても……」

ミサキ「--ピグマリオンは私の敵よ!」

サクラの言葉を全く聞かないミサキ。

サクラ「ミサキさん……」

ヤマダ「同感っす。」

ヤマダもミサキに便乗する。

翔「ミサキ、ヤマダ!もう戦いは終わったんだ!早くしねぇと、ライブ開催の時間になっちまうぞ!今、自分が何をすべきなのか考えておけって言ったはずだ!自分の視点だけでなく、客観的な視点から考えろ!」

翔はミサキとヤマダを説得するも……

アヤ「あー、もう!こんなこと言ってる間に開演時間過ぎちゃうよ!?」

ただ、時間だけが過ぎていく。

アヤ「やるならやる、やらないならやらない!はっきりしてよ!」

アヤはミサキとヤマダに言う。しかし……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイナ「…アヤ、もうはっきりしているわ。」

 

レイナにとって……結果は分かっていた。

翔「……!?」

翔(おい、まさか……)

翔は嫌な予感を感じるが……それはすぐに、現実となる。

 

レイナ「ミサキ、ヤマダ。ふたりは今日のライブ、出なくていい。思う存分、ピグマリオンを狩りなさい。」

 

翔「…は?」

レイナの言ったことを理解できず、困惑する翔。

翔「…お、おい……」

そして、ミサキとヤマダの方を向く。

 

ミサキ「……。」

ヤマダ「…願ったり、っす。」

 

翔「……え?」

ヤマダの言葉を聞き、渇いた声を出す翔。

 

ミサキ「……いくわよ、ヤマダ。」

 

ミサキがそう言うと、翔は漸く理解する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミサキとヤマダ(コイツら)は…ライブに出ねぇのか……

 

翔の中では、何かが渦巻いていた。

 

メマイがする…

 

吐き気がする…

 

胸が痛い…

 

息が苦しい…

 

ミサキ「……。」

ヤマダ「……。」

 

俯いている翔を見るミサキとヤマダ。

サクラ「でも、レイナさん…!今回の構成は、全員の力が必要だって…!」

レイナ「中途半端な気持ちでステージに立つなら、それはマイナス。」

サクラ「…っ!」

レイナの言葉に、サクラはビックリして言葉を失う。

レイナ「いないだけならゼロ。そちらのほうが、マシだわ。」

すると……

 

ユキ「あの……」

 

ユキはメンバー達にこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキ「私も…残ります。」

 

翔「…っ!?」

翔(嘘だろ……?)

アヤ「ユキ…!?何で、あんたまで……あれだけ練習したじゃない……!」

ユキの言葉に、衝撃を受ける翔とアヤ。

ユキ「ひとりより、ふたり……ふたりより、さんにん、です……ふたりだけを…残せないです……もう失うの、嫌だから……」

どうやらユキ……ミサキとヤマダを放っておけないようだ。

レイナ「…そう、残念だわ。」

レイナは口角を下げる。

レイナ「貴女のソロを楽しみにしているファンも、多かったでしょうに。」

翔「……っ!!」

翔は悲しい顔をして、右手で頭をおさえる。

V「お兄さん……」

フラッとした翔を、Vが支える。

ユキ「……いってきます。」

ユキはミサキとヤマダの元に向かう。

翔「……。」

翔はゆっくりと顔をあげる。その顔は、強い怒りに満ち溢れていた。

翔「…嘘だったのかよ…!?」

3人「「「……。」」」

ミサキ、ユキ、ヤマダは翔の顔を見る。

 

翔「……ライブは必ず成功させるって、言ったよな?……約束は守るって…言ったよなぁ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれは嘘だったのかよ!約束が(ちげ)ぇじゃねぇかよ!!

 

ミサキ、ユキ、ヤマダに約束を破られ……翔は感情を抑えられず、怒りを爆発させた。

 

翔「お前達のライブを楽しみにしている奴らは大勢いる!ルリちゃんだって、お前達のライブを楽しみにしている……それなのに、お前達は…ソイツらの想いを踏みにじるのか!!」

 

そして、遂に……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔「ミサキ、ユキ、ヤマダ……お前達には失望した。

 

約束を破ったミサキとユキとヤマダに、翔は失望してしまった。

 

3人「「「……!?」」」

 

翔からの言葉に、3人は言葉を失った。

サクラ「しょ、翔さ」

翔「うるせぇ!お前に喋ってねぇんだよ…」

サクラ「…っ!」

翔は再び、ミサキとユキとヤマダに顔を向け……

 

翔「そんなに戦場に行きたけりゃ、勝手に行ってろ!お前達が命の危険に晒されようが、俺は知らん!お前達なんざ、どこへでも行っちまえ!!」

 

と、怒鳴ると同時に冷たい言葉をぶつけた。

 

3人「「「……。」」」

 

中々動かない3人に、翔は冷たく言い放つ。

翔「何だよ…早く行けよ?」

ユキ「翔、さn」

 

翔「行けっつってんだろぉ!!

 

翔は3人に怒鳴った。怒鳴られたミサキとユキとヤマダは、思わず目に涙を浮かべる。そして……

 

3人「「「…っ!!」」」ザッザッザッザッザッ……

 

戦場へと、走って行ってしまった。振り返ることなく……

 

 

 

残されたメンバー達は、呆然としていた。しかし…

 

レイナ「急いで会場に戻りましょう。開演押しが許されるのは5分までよ!」

 

レイナは切り替えて、メンバー達に呼び掛ける。

アヤ「ちょ、ちょっと待って…!」

だが、ここで問題が発生していた。

アヤ「3人抜けて、どうやってライブを成立させるの…?」

9人の内、3人が抜けてしまったため…その3人のパートをどうやって補うのか……それでも、

レイナ「今から編成を変えるわ。…大丈夫、私たちならできる。」

アヤ「…わかったわ。腹、くくってやるわよ!」

限られた時間の中で、構成を考え始める。今の彼女達に、ライブをしない選択肢はない……状況がどうであれ、やるしかないのだ。

レイナ「問題はチームごとのライブね。そこの穴をどう埋めるか……」

アヤ「チームAのミサキの穴は、あたしが埋める。その代わり、ユキとヤマダの穴はレイナとシオリに頼める?」

シオリ「はい、わかりました。」

レイナ「もちろんよ。リーダーの底力、見せましょう!」

構成は決まった。後は、ライブを行うのみ……

 

翔「……。」

 

翔は約束を破られたことにショックを受け、暗い顔をしていた。

 

PPP--

 

斑目『内輪もめしている時間が無駄だ。青空はライブ組に同行しろ。阿呆ども3人は、こちらでバックアップをする。』

翔「っ!!」

レイナ「翔君、これ以上は美しくないわ。これで決まったわ。」

すると翔は……

 

 

翔「黙れぇぇえええええ!!

 

ブゥンッ、バキィッ!!

 

腕を振り上げたかと思うと、持っていた通信機を地面に叩き付けた。そのせいで、通信機の一部が破損してしまい、使い物にならなくなってしまった。

シオリ「あっ、翔君!!」

翔「ヴヴゥゥァァアアアアアアアアァァァァ!!」

そして、地面に膝を着くと、大空に向かって声をあげた。

V「皆さん、お兄さんは私に任せて早く行って。」

Vはメンバー達に言う。

レイナ「…分かったわ、V。翔君を、お願いね。」

レイナはそう言うと、メンバー達を鼓舞する。

 

レイナ「ぶっつけ本番だけれど…いまのDollsのBESTを尽くしましょう。」

 

そして、

レイナ「さあ、行くわよ!」

ライブ会場へ、足を運んだ。その時……

 

妖魔「「「!!!!」」」

 

どこからともなく妖魔が現れた。更に……

X「青空 翔を潰すなら、今だよね。」

Y「退け!奴を潰すのはオレだぁ!!」

XとYまで乱入してきた。

V「っ!!」

V(こんな時に…!)

その時、翔はゆっくりと立ち上がる。そして、

 

翔「V、会場に戻って南田さんにこの事を伝えろ!」

 

Vに伝言を託す。

V「でも」

翔「早くしろ!お前が戦ったところで、負けることは確実だ!!」

V「そうかもしれないけど…それじゃあお兄さんが」

翔「俺ならアイツらに対抗できる!早く行け!!」

V「……わ、分かった…!」

Vは会場へと走っていった。

X「っはは、やぁっと1人になったか。」

Y「必ず貴様を潰す、覚悟するんだな!」

XとYはジクウドライバーを装着する。

翔「……邪魔はさせん。」

翔はアマゾンズドライバーの『アクセラーグリップ』を捻り……

 

翔「…っ!ウオォォオオオオオッ!!ッアァマゾォンッ!!

 

仮面ライダーアマゾンデルタへと、姿を変えた。Xは仮面ライダーザモナスに、Yは仮面ライダーゾンジスへと姿を変える。そして、両者は互いに走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ミサキとユキとヤマダは……

 

会場付近のピグマリオンと戦っていた。その内、会場から観客の歓声が聞こえてくる。

ヤマダ「あー…始まったっぽいっすねー…」

ミサキ「…敵に集中して。さっきから、命中率が下がってる。」

ヤマダ「ミサキさんこそ、やたらと被弾してるっすけど。」

今の3人は、服もボロボロで…身体には傷もできていた。

ミサキ「久々の実戦だから…なまってるのよ…」

ヤマダ「……そーなんすかね。ジブンは、どーもテンションが……」

ヤマダは戦闘になったとき、普段なら絶好調なのだが……今回ばかりは、調子が上がらない。それは、ミサキもユキも同じ……

 

ユキ「……敵、来ます。」

 

そんな3人に、ピグマリオン達は容赦なく襲いかかろうとしている。

ヤマダ「おっと、シューチューシューチュー……」

3人は武器を構え、戦闘体勢に入る。

 

ヤマダ「んじゃ、殺りますか。殺って、殺って、殺りまくるっすよ!」

 

そして、ピグマリオン達を殲滅すべく、走り出した。




いかがでしたか?今回はここまでです。



遂に、Dollsがバラけてしまった。ショックを受けた翔は、様々な負の感情に飲まれていくことになる。

次回も、お楽しみに

誤字脱字報告、ありがとうございます。
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