〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
翔の行動に限界を感じた諒芽は『仮面ライダーギルス』になり、『仮面ライダーアマゾンデルタ』になっている翔と戦い、敗北……そして遂に、翔と一海達は……
では、本編へどうぞ
諒芽を倒した翔はジャングレイダーを飛ばし、救助者の捜索をしていた。その上空には、2台のライドブースターが翔の後を着いてきていた。
蜜璃『ねぇ…深雪ちゃん?』
蜜璃は持っている『クラウディングホッパープログライズキー』で、深雪と通信を取る。
深雪『何ですか?』
蜜璃『もし…翔君に危害を加えようとする人に、一海君達がいたら……深雪ちゃんなら、どうする?』
深雪『……。』
蜜璃の質問に、少しの間…黙っていた深雪だったが……
深雪『例え、一海君達であっても…私は、容赦しないつもりです。』
と、答えた。
深雪『蜜璃さんは、どうしますか?』
深雪の質問に対して、蜜璃は……
蜜璃『私も、深雪ちゃんと全く同じ……翔君は私にとって、命の恩人でもあるんだから。』
と、答えた。2人の答えは、既に決まっていた。
『翔に危害を加えようとする者が誰であろうと、容赦しない。』
それが、深雪と蜜璃の答えだった。そうしている内に、翔が瓦礫によって出入口が塞がれた建物に停止し、瓦礫を破壊し始める。深雪と蜜璃は翔の近くに降りていった。
翔「おい、助けに来たぞ!誰かいねぇのか!?」
荒廃した建物内に入った翔は声をあげる。すると……微かに子どもの泣き声が聞こえてきた。
蜜璃「子どもの泣き声…?」
深雪「一体何処に…?」
翔「ちょっと待て……」
翔は耳を澄ませると……泣き声は、右隣の部屋から聞こえてきていることが分かった。その部屋には、ドアがある。
ゴンゴンッ…
翔「おい、大丈夫か!?」
すると……
子ども「ここから出られないよぉ…暗い、怖いよぉ……」
と、部屋から声が聞こえてくる。どうやら、この部家に閉じ込められてしまっているようだ。翔は力任せにドアを引っ張ったが、びくともしない。
翔「胡蝶さん、七草さん!」
深雪「はい!」
蜜璃「うん!」
深雪と蜜璃と力を合わせてドアを引っ張ると……
バァンッ!
ドアを開けることに成功した。部屋の中には、1人の男の子の姿があった。
翔「大丈夫か?」
男の子「…お兄ちゃん、だぁれ…?」
翔「青空 翔だ、お前を助けに来た。」
翔はそう言うと、男の子に手を差し伸べた。男の子が翔の手を握ったことを確認すると、外へ案内した。
男の子「翔お兄ちゃん…?」
翔「どうした?」
男の子「このお姉さん達は…?」
翔「医者だ。」
深雪と蜜璃は男の子の自己紹介する。彼女達が医者であることを理解した男の子は、安心したのか笑顔を見せる。そこに、害特の車両が到着する。そして、男の子を車両に乗せ、避難所まで連れていった。車両を見送った3人は次の救助者を探そうと、その場から去ろうとする。その時……
「待て!」
背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。振り向くと、そこには……
一海「…翔…!!」
一海、紫、友香の3人の姿があった。
翔「…何の用だ?」
紫「何の用だ?じゃないだろう!翔、一体どういうことだ!?」
友香「諒芽さんを倒しただなんて……!」
翔「…あぁ、アイツの事か……確か、洗脳が解けた5人の女を俺がぶっ潰して、アイツがキレた訳か……」
翔の言葉を聞いた一海達は驚いて…
一海「な、何っ!?じゃあ、箒達も元に戻ってんのか!?」
紫「ということは、一花達も…!?」
友香「どうなんですか、翔さん!?」
と、口々に翔に尋ねる。
翔「知るか。そんなに気になるんだったら、自分で確かめたらどうだ?」
翔は冷たい言葉を放つ。そこに……
「か、一海…一海なのか!?」
「えっ、ウソ…紫、友香!!」
洗脳が解けて元に戻った【インフィニット・ストラトス】のヒロイン5人と、【五等分の花嫁】のヒロイン5人が姿を現した。
一海「ほ、箒!セシリア!鈴!シャル!ラウラ!」
紫「一花、二乃…!!」
友香「三玖さん、四葉さん、五月さん…!!」
洗脳が解けたヒロイン達との再会を喜ぶ一海達。
翔「…行くぞ、アイツらの感動の再会なんざどうだっていい。」
それを見た翔は、深雪と蜜璃と共に去ろうとする。しかし……
箒「待ってくれ!」
箒に呼び止められ、翔は不機嫌そうに…深雪と蜜璃は不思議そうに振り向いた。
箒「貴方が『青空 翔』さんですか!?」
翔「だったら何だ?」
翔の言葉に怯むことなく、箒はこう言った。
箒「私たちは、Z達を倒すことが目的です。ここは、同盟を結びませんか?」
箒の言葉に、翔は……
翔「お前らもアイツらをぶっ潰すのか…だが、断る。」
拒否したのだった。
二乃「はぁっ!?な、何でよ!?」
理由はもちろん……
翔「お前達も、いくら洗脳されていたとは言え、こっちの命を狙ったことには変わりねぇ……殺そうとした奴の言葉なんざ信用できるか。」
箒達や二乃達も洗脳され、翔の命を狙って来たからだ。例え洗脳が解けて元に戻っても、そんな事…翔には関係無い。事情がどうであれ、こちらの命を奪おうと襲ってきたことには変わり無いのだから……
一海「おい翔、何だよそれ!!」
翔「事実を言ったまでだ、間違ったことなんて言ってねぇよ。」
紫「な、何だと…?」
翔「なら、お前らはどうだ?
翔が一海達に問い詰めると……
3人「「「……。」」」
案の定、一海達は黙り込んでしまった。それを見た翔は、ため息をつく。
翔「それが答えだ……そうだよなぁ、信用できねぇもんなぁ?何せ、こちらを殺そうとしてきたんだからよぉ…」
すると……
一海「翔…俺はもう我慢の限界だ……お前を倒し、わからせる!!」
一海は『スクラッシュドライバー』を装着する。紫も『スクラッシュドライバー』を、友香は『ゲネシスドライバー』を装着する。
翔「胡蝶さん、七草さん…どっかに隠れてな。」
深雪「わ、分かりました…!」
蜜璃「う、うん…分かった。」
深雪と蜜璃は路地裏の方へと走っていった。
翔「んで、何をわからせるって?」
翔はアマゾンズドライバーを装着しながら言う。
一海「箒達は信頼できるってことをだよ!」
翔「……。」ハァ……
翔は再びため息をつくと、アマゾンズドライバーのアクセラーグリップを捻る。
《デルタ》
翔「…アマゾン。」
そして、黄色い炎に包まれ、『仮面ライダーアマゾンデルタ』へと姿を変える。
3人「「「変身ッ!!」」」
《ツゥブレルッ!ナガレルッ!アフルェデルッ!ロボットイィィングリスゥゥッ!ブルルルルルラァァアアアアアッ!》
《ワレルッ!クワレルッ!クダケチルゥッ!クロコダイルイィィンロォォオオオグ!オォォォォルルルァァアアアアアッッ!!……キャァァアアアアア!》
《ピーチエナジーアームズ》
一海は『仮面ライダーグリス』に、紫は『仮面ライダーローグ』、友香は『アーマードライダーマリカ』へと姿を変えた。
アマゾンδ「…来な?」
アマゾンデルタが挑発すると、3人のライダー達は一斉にアマゾンデルタへと走っていく。アマゾンデルタは腰を低く落とすと、地面を蹴って飛び上がり…
アマゾンδ「ッ!!」ドゴォッ!
マリカ「きゃぁぁああああああ!!」
マリカに飛び蹴りを打ち込んだ。蹴られたマリカは後方に飛ばされ、地面を引き摺った。
ローグ「くそぉっ!」ブゥンッ!
アマゾンδ「フンッ。」ガッ!
そして、ローグのパンチを受け止め…
グリス「おらぁっ!」ブゥンッ!
アマゾンδ「…。」ガッ!
グリスの蹴りも受け止め……
アマゾンδ「ガァッ!ヴゥッ!」ドガッ!バキィッ!
ローグ「なっ!?があっ!!」
ローグに反撃、その後…グリスに攻撃を仕掛けていく。
アマゾンδ「ガアァァッ!オォッ!!アアァァッ!!」
ドカァッ!ザシュッ!ガスッ!
グリス「ぐっ!?うっ!?うわっ!!」
アマゾンデルタはグリスの身体を殴り、引っ掻き、蹴りあげる。
ローグ「っ!!」ダァンッ!ダァンッ!
ローグはグリスを助けようと、ネビュラスチームガンから光弾を発射する。
アマゾンδ「ッ!!」サッ…
ズダダダダッ!!
グリス「ぐああああぁぁぁぁっ!!」
アマゾンデルタはグリスを盾にして光弾を防ぎ、グリスを蹴り飛ばした。アマゾンデルタはボウガンを取りだし、矢を乱射しようとしたが……
ヒュンッ!ヒュンッ!
ズガッ!ズガッ!
アマゾンδ「グアッ!?」
マリカのソニックアローから放たれた矢がアマゾンデルタに命中する。更に、ローグがネビュラスチームガンから光弾をアマゾンデルタに放つ。
ズガガガガッ!
アマゾンδ「ガアアァァッ!!」ドサァ……
光弾の餌食となったアマゾンデルタは、地面を転がる。そこにグリスが走ってくる。
アマゾンδ「ヴゥッ!!」
そして、起き上がったアマゾンデルタに向かって、『ツインブレーカー(アタックモード)』を突きだした。
ドスゥゥウウウウッ!
アマゾンδ「グアアアアァァァァッ!!ガァッ!ヴァッ!?」ドサッ!ドササ……
うつ伏せに地面に突っ伏すアマゾンデルタは、何とか立ち上がろうとする。そんなアマゾンデルタに、グリスはツインブレーカー(ビームモード)から光線を、ローグはネビュラスチームガンから光弾を、マリカはソニックアローから矢を放った。
ドガァンッ!ドガァンッ!
アマゾンδ「グワアアアアァァァァッ!!」
アマゾンデルタは爆風により後方に吹っ飛ばされ、地面を転がった。
アマゾンδ「…クッ、フハハハ、ハハハハ…フッハハハハハハ!」
アマゾンデルタは狂ったように笑いながら立ち上がり、ドライバーのバトラーグリップからアマゾンウィップを取り出し…
アマゾンδ「アアァァッ!!」ブゥンッ!
アマゾンウィップを思い切り振るった。
ズガガッ!
3人「「「ウワアアァァッ!!」」」
アマゾンデルタのアマゾンウィップにより、後方に吹っ飛ばされるグリスとローグとマリカ。
アマゾンδ「クッフフ…ヴッ!?」ドクン……
すると、アマゾンデルタは突然苦しみだし、胸部をおさえ、唸り始める。発作が起き始めたのだ。
深雪「蜜璃さん、私たちも行きましょう!!」
蜜璃「そうだね!翔君、今行くよ!!」
隠れて様子を見守っていた深雪と蜜璃は変身ベルトを装着し…
深雪&蜜璃「「変身っ!!」」
仮面ライダーへと姿を変える。
グリス「翔…!?」
アマゾンδ「ヴウゥゥ…ッ!!」
グリス「とにかく…今がチャンスか…!!」
《スクラップフィニッシュ!》
グリスはライダーキックをアマゾンデルタに放とうと、ドライバーのレンチ型レバーを降ろした。その時……
《シンクネットライズ》
何処からか謎の音声が響き渡り……
《クラウディングホッパー!》
ピンチになったアマゾンデルタの目の前に、2人の仮面ライダーが降り立った。『仮面ライダーアバドン』だ。
ローグ「なっ、何だアレは…?」
マリカ「別の仮面ライダー…?」
グリス「何だ、あの仮面ライダーは…?」
困惑する3人のライダーに、アバドン(赤)は『スラッシュアバドライザー』から衝撃波を、アバドン(青)は『ショットアバドライザー』から徹甲弾を放った。
ズドドドドーー!!
3人「「「グワアアァァッ!!」」」
3人のライダー達は爆風に包まれた。
アマゾンδ「グッ、ヴゥッ……ッ!?」
アマゾンデルタは朦朧とする意識の中、何とか持ち直し……
アマゾンδ「…アバ、ドン…」
アバドン(青)「…。」コクッ…
アバドン(青)はアマゾンデルタを支えながら頷く。
アバドン(赤)「…。」コクッ…シャキンッ!
アバドン(赤)もアマゾンデルタに頷くと、グリス達の方へと向きを変え、スラッシュアバドライザーを構える。アバドン(青)もアマゾンデルタの近くに立ち、ショットアバドライザーをグリス達に向けて構える。
アマゾンδ「…ッ!…ッ!」
アマゾンデルタは荒く深い呼吸をすると、大空に向かって雄叫びを上げる。
アマゾンδ「ヴォォオオアアアアアアア!!」
グリス「紫、友香…気を付けろ!翔は全力で戦うつもりだ!」
グリスはローグとマリカに言う。
セシリア「一海さん、わたくし達も戦います!」
グリスに言うセシリアだが……
グリス「ダメだ!」
グリスはセシリアの言葉を拒否する。
グリス「翔は皆よりも遥かに強い…皆が戦っても、アイツには敵わない!」
セシリア「そ、そうかもしれませんが…それでは一海さん達が…!!」
ローグ「おい、来るぞ!!」
アマゾンデルタと2人のアバドンは、グリス達の方へ向かって来る。グリスはアマゾンデルタと…ローグはアバドン(赤)と…マリカはアバドン(青)と戦った。
アマゾンδ「ヴアァッ!ガアアァァッ!!」ドゴォッ!ドゴォッ!
グリス「ぐっ!?ぐおっ!!」
アマゾンδ「ヴゴォォアアアアッ!!」ザシュッ!
グリス「があぁぁっ!!」
アマゾンデルタはグリスを殴りつけたり、引っ掻いたりと荒々しい攻撃をしていく。そして、倒れたグリスに飛びかかり…
アマゾンδ「~ッ!!!!」ガブッ!
グリス「あがっ!?」
強く噛み付く。そのまま取っ組み合うように地面を転がり、
アマゾンδ「ヴアアアアァァァァッ!!」ドガドガドガドガッ!
マウントポジションを取っては、グリスをひたすら殴る。ある程度殴った後、バク宙をしてグリスから距離を取る。
グリス「ぐっ、くっそぉ…はぁっ!!」ズギュンッ!
グリスはツインブレーカーから光線をアマゾンデルタに放つ。しかし……
アマゾンδ「ッ!!」バチィッ!
アマゾンデルタは光線を弾いた。
アマゾンδ「ヴアアアアァァッ!」
雄叫びを上げたアマゾンデルタは、ドライバーのアクセラーグリップを捻る。
《バイオレント・クラッシュ》
直後、バトラーグリップからアマゾンウィップを引き抜き、グリスに向かって伸ばす。
パシィッ!
グリス「っ!?」
グリス(しまっ!?)
グリスを捕らえると、自分の元に引き寄せ……
アマゾンδ「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ァァッ!!」ドッゴォッ!
凄まじい雄叫びと共に、ジャンプして回し蹴りを放った。
グリス「ぐわああああぁぁぁぁっ!!」
グリスは後方に吹っ飛ばされ、地面を転がると…変身が解け、一海の姿に戻った。
ガキィンッ!ガキィンッ!
ローグ「くっ!!」
アバドン(赤)「…。」
ローグはスチームブレードでアバドン(赤)と戦うが…アバドン(赤)の素早い動きに、終始苦戦を強いられていた。
ズパァッ!
ローグ「ぐあっ!?」
そして、背後からアバドン(赤)に斬られ、地面に倒れる。
ローグ「くっ…つ、強い…!だが、負けるわけには…!!」
ローグはスチームブレードのバルブを回転させ、電撃技『エレキスチーム』を放った。
アバドン(赤)「……。」ブゥンッ!
バチィッ!
しかし、アバドン(赤)はスラッシュアバドライザー1振りで、エレキスチームを消し去った。
ローグ「何っ!?」
そして、素早い動きでローグを翻弄し、スラッシュアバドライザーでローグを斬りつける。
ズババババッ!
ローグ「ぐわああああぁぁぁぁっ!!」
アバドン(赤)に連続斬りを繰り出され、ローグは地面に膝をついた。
アバドン(赤)「……。」
アバドン(赤)はスラッシュアバドライザーをバックルに戻すと…
《ヒット!》
プログライズキーのボタンを押してすぐに、スラッシュアバドライザーのトリガーを引いた。そして、助走をつけてジャンプすると、ローグに向かって飛び蹴りを放った。
《クラウディング・エナジー・フォール》
ドッゴォォオオオオオオッ!
ローグ「がああああぁぁぁぁっ!がはっ!!」
アバドン(赤)のライダーキックを受けたローグは吹っ飛ばされ、仰向けに地面に倒れる。そして、変身が解けて紫の姿に戻った。
マリカ「一海さん!紫さん!」
ブゥンッ!
マリカ「っ!?」
ガッ!
アバドン(青)はマリカに肉弾戦を仕掛けてくる。アバドン(青)の攻撃をブロックしたマリカだが……
ズザザザザーー…
マリカ(な、なんて力…!!)
アバドン(青)の凄まじい怪力により、徐々に圧されていた。
アバドン(青)「…。」ドカァッ!ドゴォッ!
マリカ「うっ!?かはっ!」
アバドン(青)はキックやパンチ等の格闘技で、ある程度マリカを攻撃した後……
ガシッ!
そのままマリカの腕を掴み…
ブオォッ!
思い切り投げ飛ばした。
マリカ「っ!!」ドサッ!
そして、地面に倒れたマリカ目掛け、ショットアバドライザーから徹甲弾を乱射した。
ズドドドドーー!
マリカ「っ!?」ピュッ!ピュッ!
マリカはソニックアローから矢を放ち、反撃を試みる。
バチィッ!バチィッ!
しかし、アバドン(青)はマリカが放った矢を全て弾き飛ばした。
マリカ「そ、そんな…っ!!」
あまりの出来事に、呆然とするマリカ。アバドン(青)はショットアバドライザーをバックルに戻し、プログライズキーのボタンを押す。
《ヒット!》
その直後、トリガーを引き、マリカに向かって助走をつけ、飛び蹴りを放つ。
《クラウディング・バースト・キャノン》
ドッゴォォオオオオオオッ!
マリカ「きゃぁぁああああああっ!!」
マリカはアバドン(青)のライダーキックを受け、地面を引き摺られ、仰向けに倒れる。その後、変身が解けて友香の姿に戻ってしまった。
一海、紫、友香が戦闘不能になったことを確認したアマゾンデルタは、変身を解き…翔の姿に戻った。2人のアバドンは変身を解かず、翔の隣に立つ。
四葉「紫さん!友香さん!」
三玖「しっかりして…!」
シャルロット「一海!」
ラウラ「大丈夫か、一海!!」
戦闘不能になった彼らに駆け寄るヒロイン達。五月は翔と2人のアバドンの方に振り向き……
五月「お願いです、もうやめてください!!」
と、『これ以上戦わないでくれ』と懇願する。
翔「今回は見逃してやる…
…さっさと尻尾巻いて逃げろよ?」
翔は一海達に冷たく言い放った。
一海「お、おい…翔…!!」
箒「撤退するぞ、一海!!」
鈴「あんな奴らに敵う訳が無いわ!!」
一海、紫、友香はヒロイン達に連れられ、退却していった。
翔「……。」
アバドン「「……。」」
少しの間、沈黙が続いたが……
翔「…フッ、クク……クッフフフッ、フフッ……フフフフ…」
突然翔が、狂ったように笑い始める。
アバドン「「……。」」
その後も怪しく笑い続ける翔を、2人のアバドンはただ……見守ることしかできなかった。
いかがでしたか?今回はここまでです。
遂に、一海達と戦うことになってしまった翔。彼らの絆は果たして…戻るのか…戻らないのか…
次回も、お楽しみに