〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。



ピンチに陥ったDollsの前に、謎の戦士が現れる。彼は敵なのか?それとも、味方なのか?

では、本編へどうぞ


第二百十七話 宇宙からの来訪者

???「全てのモノは、滅び行く。」

 

降りてきたのは…紫色のメインカラーに、宇宙のようなスーツ、背中の黒いマント…腹部に装着されているベルトに黒い顔に黄色い複眼を持つ、仮面ライダーと思わしき姿を持つ戦士だった。

 

ゾンジス「貴様、何者だ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギンガ「我が名は『仮面ライダーギンガ』…宇宙の者だ。この世界の法は通用しない。」

 

『仮面ライダーギンガ』…突如として宇宙から飛来した戦士の名前である。

ナナミ「仮面ライダー…ギンガ…?」

ミサキ「気をつけて…もしかしたら、敵の可能性もあるわ!」

ギンガ「…。」

ミサキの言葉を耳にしたギンガは……両手の武装グローブ『ナックダスター』から、疑似惑星弾『エナジープラネット』を形成し、

ギンガ「ムンッ。」

ザモナスとゾンジス目掛けて飛ばした。

 

ズドォォオオオオンッ!

 

ザモナス「がはぁっ!!」

ゾンジス「ぐわぁっ!!」

 

そして、後ろにジャンプし…Dollsの近くに降り立った。

 

メンバー「「「っ!!?」」」

 

ギンガを警戒するメンバー達。そんな彼女達に、ギンガは言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギンガ「助太刀しよう。」

 

ヒヨ「ほよっ!?一緒に戦ってくれるの!?」

アヤ「えっと…あんたは、味方ってことで?」汗

ギンガ「うむ…まぁ、すぐに信用できないのも無理はない。それでも…奴らは、私に任せて欲しい。」

ナナミ「正直、助かります。」

シオリ「よろしくお願いします、ギンガさん。」

困惑するメンバー達もいたが、中にはギンガを歓迎するメンバー達もいた。ギンガは大きめのエナジープラネットを形成すると、起き上がったザモナスとゾンジス目掛けて飛ばす。

 

ドッゴォォオオオオオオオオンッ!

 

ザモナス&ゾンジス「「ぎゃあっ!!」」

 

サクラ「す、スゴいパワーですね…」

ヤマダ「っはは…パネェっすな……」

ミサキ「ザモナスとゾンジスを圧倒している…」

レイナ「味方であれば、頼もしいわ。」

ユキ「はい、味方で良かったです。」

ザモナスとゾンジスを攻撃したギンガを、味方だと認識したDolls。

 

PPP--

 

カナ『愛さん!』

愛「あ、カナちゃん?隕石から仮面ライダーが現れたの!」

カナ『えっ…えぇっ!?』

斑目『何が現れたんだ!?』

愛「仮面ライダーギンガって名乗っていた…でも、彼はあたし達の味方だよ。」

愛が通信機の画面をギンガの方に向ける。

 

ギンガ「…ん?」

 

こちらに振り向くギンガ。そして、驚いて固まっている斑目とカナに話しかけた。

 

ギンガ「はじめまして、と言ったところかな……私は『仮面ライダーギンガ』…これより、Dollsの助太刀を開始する。よろしく頼む。」

 

斑目とカナにそう話したギンガは、襲い来るザモナスとゾンジスを迎え撃つ。

ザモナス「オラッ!」

ゾンジス「ぬわぁっ!」

ギンガ「フンッ。」

ザモナスとゾンジスの同時攻撃を、軽々と防ぐギンガ。そして、ザモナスには蹴りを、ゾンジスにはエナジープラネットを放つ。

 

ドカッ!ドゴンッ!

 

ザモナス「くうっ…!」

ゾンジス「ぬぅっ…!」

ギンガ「その程度か?」

ギンガはエナジープラネットを形成しながら、ザモナスとゾンジスに言う。

ギンガ「貴様らが努力していたのはほんの数年…幾多の転生世界で好き勝手するようになってからは、努力を怠っていたようだな。」

ザモナス&ゾンジス「「っ!?」」

図星を突かれたのか、少し後退るザモナスとゾンジス。

ナナミ「転生世界?…何の話ですか?」

ギンガ「あっ、いや…その……私は幾つもの世界を旅して来たんだ、うん…」汗

ナナミ「……。」

ギンガ「……。」

少しの沈黙の後、

 

ナナミ「…そうなんですか。」

 

と、ナナミは納得した表情を見せた。

ミサキ「集中して、まだ全部のオートギアが止まった訳では無いのよ。」

武器を構えるミサキの視線には、まだ数機の暴走オートギアが残っている。オートギアは今にも、熱線兵器を撃とうとしている。

アヤ「ちょっと、ヤバいんじゃない…?」

シオリ「あの熱線を撃つつもり…!?」

ギンガ「私に任せろ。」

ギンガはそう言うと、『ギンガドライバー』についている『ギンガスコープ』を押す。

 

《グラヴィティ・ギンガァ!》

 

そして、巨大なエナジープラネットを暴走オートギア達に向かって放った。すると、暴走オートギアはエネルギーチャージをやめ、凄まじい重力により、動けなくなる。

ギンガ「今だ。」

ギンガが作ったチャンスを、Dollsは無駄にしなかった。ハンマーで熱線兵器を破壊し、ガンから銃弾を乱射し、オートギアを停止させて行動不能にした。これにより、このエリアの全てのオートギアが停止した。

 

ザモナス「くそっ、Dollsはオレが貰うんだ!!」

ゾンジス「邪魔をするなぁぁあああ!!」

 

《フィニッシュターイム!》

 

ザモナスとゾンジスはジクウドライバーを回転させ、必殺技をギンガに放とうとする。

 

ギンガ「フンッ…愚かな。」

 

すかさずギンガはギンガスコープを押す。

 

《ストライク・ザ・プラネットナイン!》

 

音声が響いた直後、ギンガの右足が何やら紫色に光るエネルギーに包まれる。その後、ライダーキックを放ってきたザモナスとゾンジスに向かって、エネルギーを纏った回し蹴りを繰り出した。

 

ドッゴォォオオオオオオオオンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザモナス&ゾンジス「「ぎゃぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!」」

 

ギンガの回し蹴りに吹っ飛ばされたザモナスとゾンジスは地面を転がる。そして、変身が解けてXとYの姿に戻る。

X「ぐっ…くそぉ…!!」

Y「バカな…この、オレが…!!」

ボロボロになったXとY…すると、彼らの近くに転がっているライドウォッチが……

 

バチバチ…バキィンッ!

 

粉々に砕け散った。そして…1つの光の玉が現れ、ギンガの隣にゆっくりと降り、段々人の姿になっていく。

 

???「うっ、ううん…?」

???「こ、ここは…?」

 

ギンガ(『上杉 風太郎』と『織斑 一夏』……やはり、彼らが封印していたのか。)

ゾンジスライドウォッチから現れたのは【インフィニット・ストラトス】の原作主人公『織斑(おりむら) 一夏(いちか)』、ザモナスライドウォッチから現れたのは【五等分の花嫁】の原作主人公『上杉(うえすぎ) 風太郎(ふうたろう)』である。彼らは、XとYによってライドウォッチの中に封印されていたのだ。

ギンガ「何故彼らを封印していた?」

ギンガはXとYに問い詰める。

X「…知らねぇよ。」

Y「き、貴様には関係ない…!」

しらを切るXとYだが…

 

ギンガ「まさかとは思うが……封印するだけでは飽きたらず、彼らの生命を使ってライドウォッチを使っていたとでも…?」

 

ギンガがそう言うと、XとYの顔がみるみる青ざめていった。それを見たギンガは、彼らの背後にブラックホールを出現させる。

ギンガ「貴様らには、最大級のお仕置きを受けて貰おう。精々、今まで好き勝手してきたことを、地獄で後悔すると良い。」

 

ゴォォオオオオオオオーー!!

 

X「い、嫌だ…オレは、まだ…Dollsとイチャイチャしていない!!」

Y「オレだってまだ、Dollsを抱いてないんだぞ!!」

XとYは瓦礫に掴まり、ブラックホールのバキュームに抵抗する。

ギンガ「こう言ってるが…Dollsの皆、どうかな?」

ギンガはDollsに尋ねる。

 

サクラ「い、嫌です…」汗

ミサキ「…下らない。」

シオリ「……。」汗

レイナ「…美しくない理由ね。」

ヒヨ「悪いことしてきたら、反省しなきゃダメなんだよ!」

ナナミ「私たちを抱く?…断固拒否します。」

アヤ「…キモッ。」

ユキ「抱かれたく、ありません。」

ヤマダ「うえー…ジブンもお断りっす。」

 

案の定、Dollsは全員…XとYを拒否した。

 

ギンガ「だそうだ…では……」

ギンガはエナジープラネットを形成すると……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギンガ「…さよならだ。」

 

XとY目掛けて放った。

 

ドカァァアアアアンッ!

 

エナジープラネットの爆風により、XとYは瓦礫から手を離してしまった。

 

X&Y「「うわああああぁぁぁぁ……!」」

 

そして、ブラックホールに吸い込まれ、姿を消していった。それを確認したギンガは、ブラックホールを消した。

 

PPP--

 

カナ『オートギア全機の停止を確認!皆さん、お疲れ様でした!』

 

ギンガ「流石だな、Dollsの皆。」

ギンガはDollsの方に振り向く。

ナナミ「いや…ギンガさんが無双し過ぎて、Vさんの出番ほとんど無かった気が…」汗

ギンガ「…ん?」

ギンガがVの方を振り向くと…

 

V「……。」汗

 

既に変身を解除したVが、呆然としていた。

ギンガ「少し、やり過ぎたか…」汗

サクラ「ま、まぁ…その……Vさんにケガが無くて、良かったです!ギンガさんのおかげですね!」

Vとギンガをフォローするサクラ。

レイナ「そうね。ケガが無いことが、なによりだわ。」

ザモナスとゾンジスの襲撃を受けたDollsだが…幸い、怪我人はいなかった。

アヤ「ところで、さっきの2人は何処へ送ったの?」

アヤはギンガに尋ねる。

ギンガ「彼らはとある刑務所に送った。」

ざっくりと言うギンガだが、アヤはそれ以上追求はしなかった。

 

その後、ギンガはワームホールを出して、風太郎と一夏を元の世界へ返した。そして、Dolls達と共に行動することとなった。

 

ギンガ(翔よ……彼女達は、一先ず私に任せてくれ。)




いかがでしたか?今回はここまでです。



今回登場した『仮面ライダーギンガ』ですが…原作では『ダークライダー』でしたが、この物語では味方にしました。



※『グラヴィティ・ギンガ』…オリジナル必殺技。エナジープラネットを形成して敵に放ち、包んだ敵に凄まじい重力を発生させ、動きを極限に鈍くする。

次回も、お楽しみに
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