〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
そろそろ新しい変身ベルトが欲しくなって来ました(笑)。ま、お金が貯まったら買おうと思ってます。
では、本編へどうぞ~
突如現れたピュア・アルカリアを撃破した翔は、とある海浜公園に来ていた。
翔「……。」
翔(にしても、あの妖魔…何で過去にいるんだ……それに、一体何が目的なんだ……?)
ピュア・アルカリアがここの世界にいる理由を、翔は考えていた。そこに……
チヒロ「あ、翔さーん!!」
Dollsのメンバーの1人、チヒロがやって来る。
翔「…俺と関わらない方が良いと言ったはずだ…」
翔はため息をつきながら言う。
チヒロ「どうして関わらない方が良いって思うの?」
翔「お前には関係ねぇ。そもそも、それを知ったところで何になる?」
自分と関わらない方が良い理由を中々話そうとしない翔。その時……
翔「ッ!?」
翔の脳内に、謎の声が響き渡って来る。
『キサマト…トモニイルモノヲ……
……スベテケス…』
翔(…何だと…?……まさか…!)
何か嫌な予感を感じた翔は、突然走りだし、海浜公園を去っていく。
チヒロ「あっ、翔さん!?」
慌てて翔を追い掛けるチヒロ。
シオリ「チ、チヒロさん!!」
ミサキ「何、一体…!?」
近くで見守っていたシオリとミサキも、チヒロと翔の後を追った。
街を走り回っていると、近くに病院を見つけたが…何やら、騒がしい……駆け込んでみると…人々は何かに怯え、逃げ惑っている。
ピュア「!!」
女医「な、何なの…コイツ……!?」
そして……1人の女医が、ピュア・アルカリアに教われていた。
翔(あれは……片山さん…!?)
その女医は、『片山 愛』だった。ピュア・アルカリアは左腕の鋭い爪を振り上げる。
愛「ッ!!」
ドゴォッ!
ピュア・アルカリアが爪を振り下ろそうとした時、翔がピュア・アルカリアに飛び蹴りを放った。病院の床を転がるピュア・アルカリア。
愛「…?」
翔「…ここにはよぉ、苦しんでる奴らが沢山いんだ……ソイツらを襲うとは、随分ナメた真似してくれんじゃねぇか…?」
眉間にシワを寄せ、ピュア・アルカリアを睨み付ける翔。
愛「…き、君は?」
翔「……誰でもねぇ…ただの風来坊だ……」
翔はそう言うと、滅亡迅雷フォースライザーを腹部に当てて装着する。次に、スティングスコーピオンプログライズキーを取りだし、起動させる。
《ポイズン》
翔「変身。」
そして、プログライズキーをフォースライザーに装填し、レバーを引いてキーを開く。
《フォースライズ…
…スティングスコーピオン!
“Break Down.”》
滅「……。」
仮面ライダー滅へと姿を変えた翔は、アタッシュアローを展開し、構えを取る。
愛「…えっ…へ、変身…した…!?」
目の前にいる滅に驚き、言葉を失う愛。
チームA「「「っ!!」」」
そこに、DollsチームAの3人、シオリ、ミサキ、チヒロが駆け付ける。
シオリ「あれは…」
ミサキ「あの時の…」
チヒロ「翔さ…じゃない、仮面ライダー!」
チヒロの言葉に…
人々「仮面ライダーだって!?」「嘘…空想上の存在かと思ってた…」
病院内はザワザワし始める。
ピュア「…ナゼジャマヲスル?」
滅「言ったはずだ…お前は、滅び行く運命だと……」
滅はそう言うと、ピュア・アルカリアに向かってゆっくりと歩いていく。
ピュア「!!」
滅「フンッ…」
ズパァッ!
襲いかかって来たピュア・アルカリアを、アタッシュアローの刃で斬る滅。
愛「…す、すごい…あの化け物をモノともしていない…」
ピュア・アルカリアを圧倒する滅に、愛は開いた口が塞がらなかった。
ピュア「…ッ!!」ダッ
病院の外へと走っていくピュア・アルカリア。
滅「……。」コツッ…コツッ…コツッ…コツッ…
アタッシュアローを片手に、歩いてピュア・アルカリアを追う滅。
ピュア・アルカリアが出ていったことで、院内は一先ず安堵に包まれる。
その頃、外では……
滅「ふっ…!はぁっ…!」ザクッ!ズパッ!
滅がピュア・アルカリアを斬り刻んでいた。
ピュア「…ッ!……!!」
滅「お前の目的は何となく分かった…だが、思い通りにはさせねぇ…」
滅はそう言うと、ヘラクレスオオカブトの切り絵のようなモノが描かれた黄緑色のプログライズキーを取り出す。
《ストロング!》
キーを起動させると、アタッシュアローのスロットにキーを装填する。
《ハーキュリースビートルズアビリティ》
アタッシュアローのレバーを引き、ピュア・アルカリアに狙いを定めると……
バシュッ!
ヘラクレスオオカブトの角のような形の黄緑色に光る巨大な矢を放った。
《アメイジング!カバン・シュート!》
滅が放った矢は、ピュア・アルカリアに命中すると大爆発を起こした。ピュア・アルカリアは業火に包まれ、消滅した。勝利した滅は変身を解き、翔の姿に戻った。
翔(奴は……
…俺と関わって来たこの世界の奴らを…
…消すつもりだ…)
ピュア・アルカリアの目的が分かった翔は、大田区にある、とある総合病院を目指し、歩き始めた。
翔「ストライカー共…
妖魔に魂を売り…
人道から外れたか……
どこまでも醜く…
穢れた奴らだなぁ…!!」
この時の翔は眉間にシワを寄せ……怒りを燃やしていた。
いかがでしたか?今回はここまでです。
アタッシュウェポンによる必殺技がやっと撃てた…!いずれは、もう1つの必殺技も発動させる予定です。
次回も、お楽しみに。