〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。



『DX 無銘剣虚無&覇剣ブレードライバー』を購入しましたが、マジでかっけぇ…そして楽しい。

それはそうと、今回は『仮面ライダーアマゾンズ』に登場するアマゾン達との戦いを書きました。

では、本編へどうぞ


第二百四十九話 アマゾンとの戦闘

???「翔さんに……」

???「近付くんじゃねぇぇええええええ!!」

 

ドゴォッ!!

 

現れたアマゾン『兵隊アリアマゾン』に飛び蹴りを入れたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔「ミサキ…ヤマダ…?」

 

Dollsのメンバー『ミサキ』と『ヤマダ』であった。

翔「…何で…お前ら、寝た筈じゃ…!? 」

混乱する翔の近くに降り立つミサキとヤマダ。

 

ミサキ「翔さん……貴方がこんなに傷付いたのは、私のせいでもあります。」

ヤマダ「ジブンら、翔さんを裏切っといて…思いっきり楽しめる訳無いじゃないっすか……」

 

そう言う彼女達からは、一筋の涙が流れていた。

翔「それは…もう済んだことだろう!?俺はお前らを、恨んじゃいねぇよ!!」

思わず声を荒げる翔。

 

グシャッ!!

 

翔「っ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキ「翔さんは許してくれても…私達は、私達自身を…許すことが、できません……」

 

翔の背後には、兵隊アリアマゾンを叩き斬ったユキの姿があった。

翔「ユキ…お前まで…!」

ミサキ「翔さん…お願いします……もう1度……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に、戦わせてください!!

 

ミサキ、ユキ、ヤマダは翔を守るように…彼を囲む形で立つ。彼女達は、墨田区での戦いで……翔と交わした約束を破ってしまったことを後悔し、今も尚…自分を許せずにいたのだ。

翔「…お前ら……」

翔はミサキ、ユキ、ヤマダを交互に見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔「俺はお前達を信頼しているし、恨んじゃいねぇよ……だから……

 

 

 

…一緒に、戦おう!!」

 

翔の言葉を聞いたミサキとユキとヤマダは、彼に顔を見せなかったが……その表情は嬉しそうな顔をし、目からは涙が流れていた。そんな彼らの元に、どこからか兵隊アリアマゾン達がゾロゾロと現れ、ゆっくりと近付いて来る。

ミサキ「…どこから沸いてるの!?」

ヤマダ「フッヒャッヒャ、こんだけ集まりゃあ殺り甲斐もぐぐっとあがりますなぁ!!」

ユキ「…まだ来ます…」

ミサキとヤマダは剣を、ユキはガンを構える。

翔「……!」

翔は全ての神経を集中させ、敵の数を探っていく。

翔(今ここにいる奴らはざっと20体…ん?何だ、この気配…?)

この付近にいる兵隊アリアマゾンの数は、およそ20体…だが、それらに紛れて別個体の気配があった。

翔(どこだ…どこにいる…?)

ミサキ達がアマゾン達の進行を防いでいる隙に、翔は神経を更に集中させ、別個体のアマゾンを探す。

翔(…あそこか!!)

翔がホテルの屋上を向くと、そこには……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ウッフフフ…」

 

兵隊アリアマゾン達と戦う翔達を見下ろしている若い女の姿があった。すると、その女は…突然、屋上から飛び降りてきた。

翔「お前ら、ここから離れろ!!」

翔が声を荒げたことで、ミサキとユキとヤマダは彼の近くに降り立つ。

 

ズダァンッ!!

 

屋上から飛び降りてきた女は地面に着地すると、その顔をこちらに向ける。

 

???「…へぇ…私達にあっさり切り捨てられていながら、まだ生きてたんだ…青空 翔。」

 

女は翔を煽るように言うが、その顔は凄まじい怨みに満ちている。

翔「お前は確か…急襲妖魔(レイドオブリ)を探知できていたにも関わらず、幾多のチャンネルにいる隊長やストライカー共に出撃命令を出さず、大混乱を招いたよなぁ?

 

 

 

……『谷川(たにがわ) (ひとみ)』。」

 

女の名前は『谷川 瞳』といい、かつて時空管理局に務めていた。しかし、協力戦の際…急襲妖魔と呼ばれる巨大な敵を探知できていても、幾多のチャンネルの隊長やストライカー達に指示を出さず、大混乱を起こしたのだ。そのせいで、10個のチャンネルが崩壊してしまったのだ。今までその不祥事を隠し通していたが、翔が隊長を辞めたあの日……ネットを通じて幾つもの不祥事が暴露されたことにより、世間からの信頼を失い、苦しい生活を強いられるようになったのだ。

 

瞳「あんたが余計な真似をしてくれたせいで、私達は苦しんでるのよ!!どうしてくれるんだ!!」

翔「全部自業自得だろうが、人のせいにしてんじゃねぇよ。てか、苦しんでるとか言いながら…随分派手な格好してんじゃねぇか?それに、肉付きだって良いじゃねぇか…ブクブクブクブク太ってよぉ、どこが苦しんでるってんだ?」

翔は「ブクブクと太って」と言っているが、瞳の体型は標準で、どこにでもいる普通の女性の体型である。服装に関しては、いかにも…パーティー会場にいくためのドレスである。

瞳「あんたこの私に対して最大の侮辱をしてくれたわね!!あんたみたいな化け物、人間サマに刃向かうなんて100億万年早いんだよ!!」

翔「人間サマだと?…笑わせんじゃねぇよ…お前からはなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマゾンの匂いがするんだよぉ!!

 

翔は声を荒げ、瞳を睨む。

ヤマダ「アマゾンの匂い…翔さん、どういうことっすか?」

翔「そのままだよ…アイツは人間なんかじゃねぇ……人喰いの化け物『アマゾン』だ!!」

ユキ「左腕に、腕輪が…!」

ミサキ「…ッ!!本当だわ…!」

瞳の左腕を見てみると、そこには翔と同じ…銀色に輝く腕輪『アマゾンズレジスター』が巻かれている。目を思わせる発光部分は空色の光を放っているが……

 

瞳「青空 翔…あんたを、わタシは…ユルさナい!!時空管理局の信頼を奪ったアンタヲ、ゼッタイニユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイィィイイイイイイイイイイイイイイ!!!!

 

彼女が発狂すると、レジスターの光が次第に赤くなっていき……彼女は熱波に包まれ、姿が変わった。赤黒い身体、上半身は紫色…肩には蟻の脚状の部位のようなモノがついているのが特徴である。『女王アリアマゾン』…瞳が変身したアマゾンの名称である。

 

翔「お前ら構えろ。」

 

翔は杖を構え、ミサキとユキとヤマダは武器を構える。女王アリアマゾンが右手を前に突き出すと、兵隊アリアマゾン達が翔達の元に走ってくる。

翔「ユキ、お前も剣に持ち替えて奴らを迎え撃て。」

ユキ「了解です。」

ユキは剣に持ち替え、走って来た兵隊アリアマゾン達を切りつける。

兵隊アリ1「ギュァァアアアアア!!」

翔「フンッ。」ドスッ!

 

翔が突き出した杖は、兵隊アリアマゾン1の胴体を貫いた。貫かれた兵隊アリアマゾン1は地面に倒れると、ドロドロに溶けていった。

ミサキ「はっ!やぁっ!!」ザシュッ!ズパァッ!

ヤマダ「オラオラァッ!!」ザクゥッ!

ユキ「ッ!!」グシャッ!

ミサキ、ヤマダ、ユキも襲ってきた兵隊アリアマゾン達を剣で斬る。彼女達に斬られた兵隊アリアマゾン達も全身が溶けていき、赤い光を放つアマゾンズレジスターだけがその場に残った。

 

女王アリ「ヒャッヒャッヒャッ!!」シュルルルッ!!

 

翔「っ!?」ガキィンッ!ガキィンッ!

女王アリアマゾンは肩についている部位を伸ばし、翔に襲いかかる。翔は杖を使って部位を受け止めたが…バランスを崩し、転倒してしまう。

ミサキ「翔さんっ!!」

ミサキが真っ先に翔の元に駆け付ける。女王アリアマゾンはそれを待っていたのか、

 

ガシッ!

 

ミサキ「ッ!?」

ミサキ(しまった!)

ミサキを捕らえると、彼女に噛み付こうとする。

ヤマダ「させるかよ!!」ズダダダダ!!

女王アリ「ッ!?」サッ…

しかし、ヤマダの銃撃に驚き、距離を取った。

ミサキ「助かったわ、ヤマダ。」

ヤマダ「大したことはないっすよ。」

ユキ「…来ます…!」

女王アリアマゾンは肩の部位を伸ばし、今度はミサキ達を襲う。

ミサキ「くっ…!」ガキンッ!

 

ザクッ!

 

ミサキ「がっ!?」

女王アリアマゾンの部位が、ミサキの右肩に突き刺さった。激痛に襲われたミサキは、剣を地面に落としてしまう。

翔「ミサキッ!!」

翔はミサキが落とした剣を拾うと、

 

翔「らぁっ!!」ズパァッ!

 

ブシュゥゥウウウウウウウッ!!

 

女王アリアマゾンの部位の1本を切断した。その後、女王アリアマゾンに飛び掛かり、激しく取っ組み合った。

翔「ヴヴゥゥッ!!ヴアゥッ!!」ガブッ!

餓えた獣の如く唸り声を上げながら、女王アリアマゾンの首もとに噛み付く翔。

 

女王アリ「!!」シュルルルッ!!

 

ドスッ!

 

翔「ヴッ!?」

 

女王アリアマゾンは右肩の部位を伸ばし、翔の背中に突き刺す。

ユキ「ッ!!」

ミサキ&ヤマダ「「翔さん!!」」

ミサキ、ユキ、ヤマダは翔を助けようと…慌てて走るが……

 

ゾロゾロゾロゾロ…

 

またもや兵隊アリアマゾン達の群れが現れ、彼女達の前に立ちはだかる。

ミサキ「邪魔よっ!!」

ヤマダ「退けやぁっ!!」

ユキ「数が、多すぎます…!」

やむを得ず、兵隊アリアマゾン達と戦うミサキ達だが…彼女達にも次第に疲れが見えてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おりゃぁー!!」ズギュンッ!

 

ズドォンッ!!

 

その時、何者かが女王アリアマゾンを攻撃し、女王アリアマゾンが翔から離れる。

 

???「隊長さんにお届け物でアリマース!」

 

聞き覚えのある声が聞こえ、上を向くと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔「黒モシュネ…!」

 

そこには、1機の黒モシュネがアタッシュケースを持って空中を浮遊していた。黒モシュネは翔の近くに移動し、アタッシュケースを置く。翔がそれを開けると、中には赤と黒の色と爬虫類の目のような形が特徴の物と、青い薬液が入った注射器のような物が入っていた。

翔(これは、まさか…!)

 

黒モシュネ「隊長さんの新しいドライバーでアリマース!」

 

それは、新たなドライバーであった。翔はそのドライバーを装着すると、注射器のような物をドライバーのハンドル『インジェクタースロット』にセットし、それを起こすと…注射器を押し込んだ。薬液がドライバーに注入されると、翔の目の水晶体が青くなっていき、彼の顔には空色の光を放つ涙のようなモールドが浮かび上がっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔「…アマゾン!!

 

翔がそう叫ぶと、彼の身体が黄色い炎と青い稲妻に包まれた。




いかがでしたか?今回はここまでです。



谷川 瞳…元『時空管理局員』の1人。大本営につとめていたが、これまで数々の不祥事を隠し通していた。だが、翔が大本営の不祥事を世間に暴露したことで次々と隠していた不祥事が明るみになり、世間からの信頼を失った。
女王アリアマゾンに変身し、兵隊アリアマゾン達を使役する。更に、肩についている蟻の脚のような部位を伸ばし、敵を攻撃する。


兵隊アリアマゾンと女王アリアマゾンを登場させ、本格的に『仮面ライダーアマゾンズ』要素をどんどん入れていこうと思います。

次回、新たなるヒーローが誕生する!

お楽しみに
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