〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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久しぶりに、大助登場です。


第三百二十二話 沖縄一の…?

その頃、沖縄にて……

 

 

アマゾンA「グゴォオアアアア!!

 

アマゾンB「ギリギリギリギリ……!!

 

アマゾンC「ギャアアアア!!

 

大助「あーあ、ここもアマゾンだらけだ…ったく、しょうがねぇなぁ。」カチャッ……

 

この地域にいるアマゾンを殲滅すべく、大助が1人で戦っていた。アマゾンズドライバーを身に着けると、左側のアクセラーグリップを捻る。ドライバーのコンドラーコアが緑色の光を放つと…

 

 

《ALPHA》

 

 

…という音声が響き渡る。

 

大助「……アマゾン。」

 

大助がそう呟くと、ドライバーからエレキギターのような音声が鳴り響き…

 

《BLOOD・AND・WILD!!W・W・W・WILD!!》

 

ドゴォォオオオオオオオンッ!!

 

次に、爆発と共に大助の全身を赤い炎で包んで行く。やがて、赤い炎が消えると…そこには、真紅と銀の体色と、所々にある傷跡のような模様が特徴の戦士『仮面ライダーアマゾンアルファ』が立っていた。敵のアマゾン達は、アマゾンアルファに襲い掛かって来る。

 

アマゾンα「はっ!!」ドゴォッ!!

 

まず、1体目のアマゾンの腹部に右ストレートを打ち込んで返り討ちにすると、次に襲い来る2体のアマゾンと交戦を始める。2体のアマゾンは連携を取りながら攻撃してくるが、アマゾンαは持ち前の身体能力と数多のアマゾン達と戦った経験を活かし、攻撃を避けてカウンターパンチやキックを繰り出す。

 

アマゾンα「…(わり)ぃな、俺にだって大事な人がいるもんでね…お前達に喰われる訳には行かねぇんだ……」

 

そう言って、静かに待ち構えるアマゾンアルファ。

 

アマゾン「「「!!」」」

 

敵のアマゾン達はアマゾンアルファ目掛けて走って来た。その時…

 

くらいなさい!!

 

どこからか女性の声が聞こえてきたと思うと、敵のアマゾン達に向かって茶色の液体が飛んで来た。ベシャッ!!と音を立てて敵のアマゾン達に命中すると、アマゾン達は鼻を押さえてのたうち回り始めた。

 

百合「大助さーん!!」

 

アマゾンα「おいおい、百合さんじゃねぇか。ここは危ないぜ?」

 

百合「私には力は無いけど、知恵ならありますよ!!」

 

アマゾンα「そうか。」

 

アマゾンアルファはドライバーのアクセラーグリップを捻り、助走をつける。

 

《VIOLENT・SLASH》

 

そして、右手のアームカッターで2体のアマゾンを斬り刻むと、もう1度アクセラーグリップを捻る。

 

《VIOLENT・STRIKE》

 

最後のアマゾンの背中に、右脚のフットカッターを振り降ろし、アマゾン達を撃破した。アマゾンアルファに撃破されたアマゾン達は、全身が変色し、石のように固まった状態でその場に残った。

 

アマゾンα「よし…助かったよ、百合さん。」

 

百合「いいえ、これくらいの事しかできないけど…力になれたなら良かったです。」

 

アマゾンα「さてt…ヴェッ!?何だこれ…!?」

 

アマゾンの死体からは、とてつもなく臭い匂いが漂い…思わず鼻を摘むアマゾンアルファ。

 

百合「あー、これはですね…ヤギ汁っていう臭いスープなんです。アマゾン達は匂いに弱いんじゃないかって思いまして……」

 

アマゾンα「成る程、これは確かに…ヴエェェッ!!ゲホッ!!」

 

嗅覚が異常に鋭いアマゾンアルファは、臭い匂いに悶絶している。そして、百合と共にアマゾンの死体を処理し終えると…変身を解除し、大助の姿に戻った。

 

大助「百合さんは平気なのか、この匂い?」

 

百合「まぁまぁ…って感じ。」汗

 

大助「ならさ、フルーツランドにでも行かないか?フルーツ食べ放題だしさ、匂い消しにもなるんじゃないか?」

 

百合「賛成賛成♪」

 

アマゾン狩りを終えた大助は、百合と共に沖縄フルーツランドへと向かった。

 

 

 

フルーツランドに着くと、料金を支払ってフルーツ食べ放題で食べることにした2人。

 

大助「あぁ、うめぇ…」

 

百合「私もここ好きなんですよ!」

 

大助「へぇ、奇遇だなぁ…俺もここに週4で通ってるんだ。」

 

同じ食べ歩きが趣味で意気投合した大助と百合。何度かやり取りをしていく内に、お付き合いをすることになり、恋人同士となっている。

 

百合「翔君に報告しないんですか、私達の関係。」

 

大助「アイツに言うなら、直接言いたいからなぁ…まだまだだ。」

 

そう言うと、2人で大笑いする百合と大助。些細なことで笑い会えるところも、この2人はよく似ている。食べる事が好きでお酒も好き、文章を書くのが好き…様々な好きな事で、息ピッタリな2人。

 

大助(恋人になったからには、命を掛けて…百合さんを守んねぇと行けねぇ。)

 

百合「大助さん、こっちのドラゴンフルーツ美味しいですよ!」

 

大助「どれ?…ホントだ、うめぇ!百合さん、このスターフルーツって奴、甘酸っぱくて美味いぜ?」

 

百合「ありがと♪あっ、ホントだ〜!!」

 

フルーツをシェアし、美味しさと幸せを分かち合う2人。

 

大助「…おっ、Dollsが港区でライブをしたのか。」

 

百合「ホントだ、皆若くて良いねぇ。」

 

大助「…ん?胡蝶先生と七草先生もアイドルデビューしたのか、すげ……」汗

 

百合「1DAYでもすごいなぁ…沢山のお客さんの前で歌うなんて、私には無理だな〜……」汗

 

港区でライブを披露したDolls。更に、深雪と蜜璃までもアイドルとして曲を披露したことで、彼女達の知名度が一気に上がったそうだ。

 

大助「…おっ、青空の奴もステージに上がったのか。ははっ、良いじゃねぇか。」

 

ステージに上がっている翔の写真を見て、思わず微笑む大助。彼にとって翔は息子のような存在…そして、かけがえのない友でもあるのだ。

 

百合「へぇ〜、翔君も輝いてるねぇ♪」

 

大助「コイツが俺の息子だったら、周囲に思いっきり自慢しただろうなぁ。」

 

百合「私もそう思った♪」

 

顔を合わせると、再び笑い合う大助と百合。沖縄でも、この2人は結構な有名人であり、『沖縄一のバカップル』とも呼ばれている。これについて、悪い気はしていない大助と百合であった。

 

大助(早くアマゾンを全滅させて、青空んとこ行かねぇとな…待っててくれよな、青空。ま、アイツの手料理が1番の楽しみなんだけどさ…なーんてな。)

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