〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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第三百五十六話 新たな戦闘組織

東京23区の1つ、江東区にあるビルの前に…妖魔達が姿を現した。

 

「「「グオオオォォッ!!」」」

 

現れたのは旧式妖魔の群れ…そこに、謎の少女達が姿を見せる。

 

???「…また出たんだ。」

 

???「よし…気合いを入れないと…!」

 

???「さぁて、撃ち方…はっじめー!」

 

1人はロケット弾を放ち、もう1人は2丁光線銃から光線を発射した。うち漏らした妖魔については、ジャベリンを構えた少女が撃破した。

 

モニカ「いやぁ、流石だね雪枝〜♪」

 

雪枝「い、いえ…モニカさんとマリさんの方こそ…」

 

マリ「自身持ちなよ、あんたはよく頑張ってる。」

 

お互いを褒め合って居ると、そこに1人の青年がやって来る。

 

雪枝「た、隊長さん…!」

 

翔「よぉ、ナイスフォローだったな雪枝。マリとモニカもよく頑張った。」

 

マリ「まだまだだよ。」

 

モニカ「でも、隊長さんがそう言ってくれると安心するなぁ♪」

 

よく見ると、彼らの右胸に、星のような形をしたバッヂが着いている。翔はバッヂに口を近づけ、会話を始める。

 

翔「俺だ、そっちはどうだ?」

 

彩羽『国際展示場付近に現れた妖魔、撃破したよ♪』

 

翔「よくやった。」

 

そのバッヂ、どうやら簡易通信機としても使えるようで、メンバー達との会話が可能である。

 

モシュネ「隊長さーん!!」

 

翔達の元に、1機のモシュネが飛んで来る。

 

モシュネ「この近辺や周辺の区域に妖魔の反応は無いモシュ。」

 

翔「了解した。」

 

近頃、妖魔やストライカー達による事件が増えてきている。それらを阻止するために、彼らは居る。

 

翔「…撤収だ。各自気を付けて戻って来い。」

 

通信機でそう言うと、翔はメンバー達と共に近くのビルへと戻って行った。

 

 

 

まもなく、彩羽達もビルへ戻って来た。続いて、元ストライカー達が戻って来た。

 

翔「よぉ、よく戻っt」

 

彩羽「翔く〜〜〜〜ん!!

 

彩羽はすぐ翔に飛び付き、抱き締めた。

 

翔「……。」

 

彩羽「翔君翔君翔君♪」ニャハハハ〜♪

 

メンバー「「「……。」」」汗

 

彩羽は猫のように翔の頬にスリスリし、頭をナデナデする。彩羽のブラコンぶりに、唖然とする元ストライカー達。

 

ほたる「隊長サン、あたし達…しっかり、誰かの為になれているのでしょうか?」

 

翔「当然だろ?」

 

翔は表情を崩さず、こう言った。

 

 

翔「俺達は日本政府非公認戦闘組織…

 

 

Striker(ストライカー) Attackers(アタッカーズ)』だ

 

 

妖魔やストライカー共から都民を守るのが、俺達の使命だからなぁ。」

 

 

ドールハウスを出て行った翔は、元ストライカー達を中心とした戦闘組織を結成したのだ。その名は、『Striker Attackers』…通称STARS(スターズ)、主な任務は妖魔討伐やストライカーの撃退、依頼があればそれもこなす。ただし、それなりの報酬は貰うが…それでも、隅々まで手を抜く事はせず、完璧にこなすのだ。

 

あから「隊長殿!今戻ったよ!!」

 

翔「おう、あから。迷子猫は見つかったのか?」

 

あから「勿論!!依頼者のおじいさんもおばあさんも喜んでいたよ!!」

 

翔「そうか、よくやった。」

 

翠「隊長ちゃん、わたしは小春とミネルヴァ様と一緒にひったくり犯を捕まえたんだよ!!」

 

翔「マジか、大したモンだな。」

 

モルガナ「隊長さん、後3時間後に会見の時間が。」

 

翔「あぁ、分かった。」

 

この後、この場で記者会見を開くことになっている。

 

翔(ストライカー共はろくに頭も使えん…なら、エサを吊るしてやろえじゃねぇか。)

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