〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』 作:やさぐれショウ
今回、ジャドウトリオの転落人生を書きました。幾多の転生世界で好き勝手やり、他の転生者、原作主人公、原作ヒロインの何もかもをめちゃくちゃにしたジャドウ達の末路はこちらです。
※短めのストーリーです。
では、本編へどうぞ
ここは、地獄にある…とある刑務所……
A「ちくしょぉぉおおおおおおおおお!!」
囚人服を着せられたAは、牢屋の中で叫んだ。イケメンだったかつての素顔はなく、元の醜い顔に戻っていた。
看守「うるさいぞ!!」
そして、看守に注意された。
A「ちっ…!」
Aは舌打ちすると、BとCを睨み付ける。
A「てめぇらのせいだぞ!てめぇらがヘマをこいたせいでこうなったんだ!」
そして、BとCに責任を擦り付け始めた。
B「なんだと!?てめぇらが悪いんだろうが!!」
C「元はと言えば、てめぇらがヘマをこいたのが原因だろ!!」
BとCも責任を擦り付け始め、ジャドウトリオは醜い責任の擦り付け合いを始めた。BもCもイケメンだった素顔から、ブサイクな面に戻っていた。そこに…
神様「やぁ、元気そうだな。」
神様が現れた。
A「て、てめぇは!」
神様「あ~らら…自称全知全能(笑)なお前が…いや、お前達が刑務所に入るとは、無様なものだなぁ。」
神様は煽りを含めて、ジャドウトリオに言う。
C「んだとごらぁ!!」
Cは神様に殴りかかるが、神様の身体をすり抜けて、壁を殴った。
C「ぎゃあっいてぇ!!」
神様「無駄だよ、転生の力を失ったお前達の攻撃は私には届かない。」
B「それより、オレをここから出しやがれ!」
A「オレを出せ!」
BとAは鉄格子を掴みながら言う。ジャドウトリオに、反省の色は全く無かった。これを知った神様は呆れた。
神様「全くお前達は……反省の色無しか…呆れたもんだ……」
A「オレたちが一体何をしたっていうんだよ!!」
神様「自覚してないのか?なら、教えてやろう。お前達が共通してやっていたことは、ヒロインの寝とり行為、次元に穴を開けてバグを起こしたことだな。C、お前は他転生者や原作主人公を殺害していたな。」
神様はその時のジャドウトリオの様子を、映像化してジャドウトリオに見せながら言う。
C「オレはヒロイン達を他転生者や原作主人公から救おうとしたんだぞ!?」
神様「ヒロインがそれを望んでいないのにか?」
C「そんなことはどうでもいい!!」
神様「それだよ。C、お前は妄想しすぎだ…だから己の罪を自覚していないんだ。他転生者や原作主人公は何も悪さをしていない、それをお前は…あたかもそいつらが悪者になるように自分で話を作って、殺人を犯してヒロインを自分のモノにした。それが、お前の罪だ。あまりにも悪質すぎる。」
神様の言葉責めに、Cの表情が青ざめた。
A「オレたちは殺人なんてしてねぇよ!!」
B「そうだ!だからさっさとここから出せ!」
AとBが、神様に猛抗議する。
神様「確かに、お前達は殺人を犯していない…だが、殺人を“犯そうと”していただろう?お前達が勝手に入り込んだ【プロジェクト東京ドールズ】の世界では、青空 翔を殺害しようとしていたな。」
神様がそう言うと、AとBの表情が青ざめた。
神様「C、お前もだ。」
C「っ!?」
Cの表情が更に青ざめる。
神様「それに…殺してはいけないことぐらい、ガキでも分かるだろう?」
神様は呆れながら、ジャドウトリオに言う。
A「転生したら何でもやっていいんじゃねぇのかよ!?」
B「そうだ!!」
C「話が違ぇだろ!!」
神様「話が違う?それは私の台詞だ…転生したら何でもやっていいって、誰が言ったんだ?私はそんな事、一言も言ってないぞ?」
A「嘘つけ!!」
神様「ならば、その時の様子を見せてやろう。」
神様が指を鳴らすと、ジャドウトリオが転生する前の様子が映し出された。確かに、神様は「転生したら何でもやっていい。」って一言も言ってない。
B「他の神が言ったんじゃねぇのか!?」
神様「死者を転生させるのは、私が担当している。」
Bの言葉をばっさりと切り捨てる神様。
神様「殺人もダメだが、お前達は銃刀法違反や殺人未遂、威力業務妨害等の罪まで犯しているんだ…その時点で、アウトだよ。」
C「何が言いたいんだ!?」
神様はジャドウトリオに告げた。
神様「簡単に言うと、こうだ…お前達は、もう2度と転生することはできない。それと、天国に戻ることも不可能だ。」
ジャドウトリオ「「「なっ!?」」」
神様の言葉に、ジャドウトリオは言葉を失った。
A「ふざけるな…今すぐオレをここから出せ!!」
B「そんなの、納得行くか!!オレをここから出せ!」
A、Bは神様に猛反発する。
神様「さっき言ったばっかだろう…お前達はもう2度と転生できないって。」
C「はぁ!?何でだよ!!」
神様「私が散々注意したにも関わらず、全く改善しなかったお前達が悪い。」
神様がそう言うと…
ジャドウトリオ「「「…っ!!!!」」」
ジャドウトリオの表情がみるみる青ざめていった。
神様「お前達に言うことは、ひとまず以上だ。私はここで退散しよう。」
神様はそう言うと、身体を宙に浮かせた。
A「待てこら!帰れると思ってんのか!?」
神様「帰れま~す、それじゃ!」
神様はジャドウトリオの前から、姿を消した。
ジャドウトリオ「「「くそぉぉおおおおおおおおおおお!!」」」
ジャドウトリオは牢屋の中で叫び…
看守「うるせぇぞ!しばかれてぇのか!?」
通りかかった看守にしばかれたのであった。
いかがでしたか?今回はここまでです。
マナーの悪い転生者はこのように、地獄にある刑務所に放り込まれます(神様の注意を聞き、改善すれば話は別ですけどね)。
「お仕置きはちょっと軽いんじゃ?」と思った方々、彼らに与えるお仕置きは、まだまだこれからです。
次回も、お楽しみに。
では、またね