〜プロジェクト東京ドールズ〜『化け物とドールの絆』   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウでございます。
さて、いよいよ…時の列車『デンライナーゴウカ』で、クリスマス会が始まります。そして、『ユキ』の登録記念日でもありますね。
クリスマス会では、嫌な思い出しか無い翔に…ドールハウスの関係者、765プロ一同、元ストライカー達はイマジン達、クルー達と協力し、温かく翔を包み込む。その時、翔は……
では、本編へどうぞ


第三十五話 温かいクリスマス

1時間後……翔は食堂車に移動する。その時…

???「どこへ行くのだ?」

白いイマジンが現れ、翔に話しかけた。

翔「…!!お前は…『ジーク』!?」

ジーク…白いイマジンの名前である。

ジーク「おぉ、よくご存じで。いかにも、私の名は『ジーク』だ。」

翔「やっぱり、俺は『青空 翔』…てか、何故ここに居る?」

ジーク「クリスマス会と聞いてやって来たんだ。クリスマスと言えば、私さ。」

翔「…何言ってんだ?」

そこに…

リュウタロス「あ、鳥さんも来たんだ!」

リュウタロスがやって来た。

翔「あぁ、そういや…リュウタロスはジークのこと知ってるのか?」

リュウタロス「うん、そうだよ。何か赤ちゃん抱えてたから、僕がデンライナーに誘ったんだ。」

翔「あ、赤ちゃんを…?」汗

リュウタロスの言葉に、困惑する翔。

ジーク「祐介は今、母親の元にいる。元気にすくすく育っているみたいで、私は嬉しい♪」

翔「祐介君って、ジークが抱えていた赤ちゃんの名前か?」

ジーク「その通り。元々、私は祐介の母親、『栞』に潜伏していたのだが、どういうわけか彼女が妊娠した祐介に、憑依していたんだ。」

翔「成る程な…」

ジーク「さて、話はここまでにしよう。私もクリスマス会とやらに、参加しても良いのか?」

リュウタロス「勿論!翔も良いよね?答えは聞いてないけど!」

翔「聞いてねぇのかよ…まぁ、俺は構わねぇが…」

ジーク「けど何だ?」

翔「ちゃんと、メンバー達に自己紹介しろよ?」

ジーク「承知した。」

翔の言葉に、ジークは素直に応じた。そして、翔はリュウタロスとジークと一緒に、食堂車に移動した。

 

 

 

デンライナーゴウカ、食堂車にて…

サクラ「あ、翔さん!待ってましたよ~♪」

伊織「いらっしゃい翔♪さ、早く座んなさいよ♪私の隣に♪」

美希「でこちゃんだけずるいの~!」

真「どーりで伊織が右隣を開けている訳だ…こういうことだったのか。」

食堂車に着くと、メンバー達が翔を歓迎した。

モニカ「隊長さん、写真撮るよ~♪」

翔「あっ?」

モニカ「はい、チ~ズ。」パシャッ

そして、モニカに写真を撮影された。

モニカ「おぉ、結構良い写真撮れたよ♪ほら、見てみて。」

モニカはスマホの画面を翔を見せた。困惑した表情の翔と、その右にジーク、左にピースサインをしたリュウタロスが写っていた。

モニカ「てか、そっちの白いイマジンさんは?」

モニカが聞くと、ジークは自己紹介を始める。

ジーク「自己紹介がまだだったな。…私は『ジーク』と申す。誠に勝手ながら、私もクリスマス会に参加させていただく。」

モモタロス「げっ!手羽先野郎!?」

ジーク「久しいな、お供達。」

モモタロス「誰がお前のお供だ!?」

ウラタロス「まぁまぁ。」汗

ウラタロスがモモタロスをなだめる。しかし、モモタロスが中々落ち着かないので、

ウラタロス「キンちゃん。」

キンタロス「任せとき!」

キンタロスがモモタロスを羽交い締めにして、無理矢理落ち着かせた。一同は、苦笑いをするしかなかった。

カナ「えっと…そ、それでは皆さん、今回は翔君の活躍で、皆さんとつながりを持つことができ、旅行ができました!これより、クリスマス会を行い、皆さんともっと交流できたら良いと思います♪」

赤羽根「それと同時に、青空君に対するお礼も込めて、精一杯、楽しみましょう!では、社長、斑目所長、音頭をお願いします!」

斑目「分かった。『ドールハウス&765プロダクション 交流旅行』の成功、そしてクリスマスを祝って…」

高木「我々765プロを救った青空君に感謝を込めて…乾杯!」

一同(翔以外)「乾杯!!そして、メリークリスマス!」

一同(翔以外)がグラスを掲げ、クリスマス会が始まった。

食堂車にあるテーブルには、美味しそうなご馳走が並んでいる。メンバー達はご馳走を取りに行ったり、食事をしながら会話を楽しみ、楽しそうな声が聞こえたり、笑顔が見えた。

翔「…。」

翔はソファー席に座り、シャンメリーを飲んでいた。そこに、

レイナ「翔君♪」

愛「翔く~ん♪」

レイナと愛がやって来た。

翔「…レイナ、片山さん。」

レイナは翔の左隣に、愛は翔の右隣に座った。

レイナ「翔君、私…嬉しいわ、翔君とクリスマスが迎えられて♪」

翔「さっき、似たようなこと言ってたよな…」汗

レイナ「ふふっ、そうだったわね♪」

愛「翔君も楽しもう♪折角のクリスマス会なんだからさ♪」

翔「楽しもうっつったってなぁ…どう楽しむんだ……」汗

翔は、恥ずかしそうに言う。

愛「だったら、あたしに任せて♪」

レイナ「私も精一杯、エスコートするわ♪」

愛「まず、料理を取りに行こ♪」

愛は翔を誘った。翔は…躊躇うことなく、席から立ち上がった。そして、愛とレイナと料理を取りに行った。

翔(結構種類が豊富だな……どれから行くか…)

翔は、どれにしようか迷っていた。そこに、

アヤ「翔、ローストビーフ美味しいわよ♪」

ミサキ「こちらのプチパンも、絶品ですよ♪」

アヤとミサキがやって来て、翔にオススメの料理を教えた。

翔「…なら、それにすっか。」

翔はローストビーフとプチパンをいくつか取った。さらに、コンソメスープを取り、席に戻ろうとすると、

愛「う~ん…どれにしよう…」

今度は愛が、迷っていた。翔は愛の近くに行くと、

翔「片山さん、おs…違う、アヤとポニt…んんっ、ミサキがオススメの料理を教えてくれたぞ。」

愛に話しかけた。

愛「え、ホント!?どれがオススメなの?」

翔「ローストビーフとプチパンだとよ、ちなみに俺はこのスープも取った。」

愛「コンソメスープかぁ…うむむ、あたしはあえてコーンポタージュにしよっと!」

愛はローストビーフ、プチパン、コーンポタージュを取った。そして、料理を取り終えたレイナと合流し、席に戻った。

席に着くと、早速料理を食べ始めた。

レイナ「delicious♪」

愛「んん~、美味し~♪」

レイナと愛は、美味しそうに料理を食べる。

翔「…。」モグッ

翔はまず、ローストビーフを食べ始めた。

翔(ローストビーフっつったか?…初めて食ったが、美味いな…てか、どれも初めて食う物ばかりだ。)

翔「…♪」

ローストビーフを一口食べた翔は、思わず微笑んだ。

レイナ(!!…翔君…昔のように…いいえ、それ以上に、美しい笑顔ね♪)

愛(翔君って、あんな感じに笑うんだ、良い笑顔だな~♪)

レイナと愛は、そんな翔を優しく見守った。レイナと愛だけではなく、他のメンバー達も…美味しそうに料理を頬張る翔を、優しく見守った。

モニカ「…♪」パシャッ

モニカは、料理を嬉しそうな顔をして頬張る翔を、写真に納めた。その後は、クリスマス会の様子を写真に納めていった。

ヤマダ「翔さーん、仮面サイダーもあるっすよ♪」

ユキ「一緒に、飲みましょう。」

ヤマダとユキは、翔を誘った。翔は愛の方に振り向く。愛は優しく微笑み、頷いた。翔は席を立ち、ヤマダ達の方に行った。そんな翔に釣られ、響、真美、亜美、ナナミ、アヤ、ミサキもヤマダ達の席に向かった。

ヤマダ「おぉ、沢山メンバーが来たっすね~。」

真美「人数が多いほうが、盛り上がるよ♪」

亜美「真美と亜美にとって、仮面サイダーは未知なる味…!」

響「大丈夫だって、なんくるないさ~♪」

翔「流石に、アブねぇモンは入ってねぇだろ…」汗

亜美「それもそっか!」

真美「翔兄ちゃんを言うことは~…」

真美&亜美「「絶対!!」」

翔「やめろ、言い過ぎだ…」

メンバー達の反応に困る翔。

ヤマダ「ささ、味を選ぶっすよ!ヤマダはこの『ドリアン味』にしたっす!」

ヤマダは悪戯な笑みを浮かべる。

翔「てか、ドリアン味って…持ち込みOKだったのか?」汗

キンタロス「大丈夫や!この車両は、ええ香りに満ちてる!」

キンタロスの言葉に…

翔「はっ、なんだよそれ…」

翔は思わず鼻で笑った。

真美「真美はこの『イチゴ味』にするYO!」

亜美「亜美は『バナナ味』にするYO!」

響「ジブンは『パイン味』にするぞ!」

ナナミ「私は『ブドウ味』にします。」

アヤ「あたしは『チェリー味』にしようかしら♪」

ユキ「私は『ピーチ味』で。」

ミサキ「私は『メロン味』にするわ。」

翔「俺は『オレンジ』で。」

そして、仮面サイダーを手にもったメンバーは、缶の蓋を開けた。だが…

ヤマダ「ヴェッ!?くっさ…!」

ヤマダは右手で鼻を覆った。

ミサキ「ドリアンは世界一臭いって言われているわ。」

ヤマダ「いや、冷静なヴッ…解説は要らねぇっす!ヴエエエェェッ!ゲホッ!」

缶から出てくるドリアン臭に、ヤマダは苦しんでいた。

翔「そうだ、グイッといくんだろ?」

翔がそう言うと、

ユキ「はい、グイッといきます。」

ユキが答えた。

ナナミ「ヤマダさん、言い出しっぺなので、音頭を。」

ヤマダ「ヴゥッ…了解っす。せーのでいくっすよ、せーの!」

ヤマダに合わせ、メンバー達はサイダーを飲んだ。

モニカ「隊長さん、良い飲みっぷりぃ!」パシャッ

モニカは写真を撮った。

響「くうぅ~!懐かしい味~♪」

真美「良いねぇ♪」

亜美「サイコーだYO!」

ユキ「美味しい…♪」

ナナミ「やはり、仮面サイダーは偉大ですね。」

アヤ「美味しいじゃない♪今度は別の味も試そうかしら?」

ミサキ「流石、翔さんの舌を包み込む程よい甘さね。」

メンバー達は、仮面サイダーを飲み、満足そうなリアクションをする。

翔「ふぅ、美味過ぎる。」

翔は、大好きな仮面サイダーに満足していた。

ヤマダ「ドリアンって、臭いはヤバいっすけど…味は良いっすね。」

ヤマダは少々驚き気味…しかし…

プーン…

ヤマダ「ヴエェェアッ!?ガハッ!!」

ドリアン臭に耐えられず、もがき苦しみだした。ヤマダのリアクションを見て、アヤ、真美、亜美は大爆笑した。

翔「…ッ…w」プルプル

翔は口元をおさえ、必死で笑いを堪えていた。しかし…

ヤマダ「っ!!」ゾバッ!

ヤマダが一瞬、鼻水を出したところで…翔は笑いを堪えられず、大笑いした。

ユキ「翔さん、笑ってます…♪」

ミサキ「楽しそうな笑顔ね♪」

ナナミ「…そうですね♪」クスンッ

ユキ、ミサキ、ナナミは楽しそうに笑っている翔を見て、感動していた。勿論、翔が笑っている様子は、モニカが写真に納めた。

ヤマダ(翔さんの笑顔、いただいたっすよ♪)

アヤ(翔の笑顔…もう、見られないって思ってたけど…見れて良かった♪)

ヤマダもアヤも、心の中で嬉しさを花咲かせていた。

ヤマダ達と楽しんだ翔は、春香達に誘われた。

春香「翔さん翔さん!ババ抜きしましょう!ババ抜き!」

翔「ババ抜き…?…どうやってやんだ?」

千早「私がルールを説明させていただきますね♪」

千早は翔に、ババ抜きのルールを丁寧に教えた。

翔「成る程、中々面白そうじゃねぇな。よし、やろう。」

あから「よし、ボクがカードを配るよ。」

メンバーは『春香、千早、やよい、伊織、あから、ほたる、雪枝、翔』である。揃っているカードを捨てた後、プレイヤーからカードを引いていった。

翔「…。」

ほたる「さあ、隊長サン…どうぞ!」

翔「……。」

他のメンバー「…。」ドキドキ…

翔は、一番左のカードを引いた。

翔「おっ…」

メンバー「…!?」

翔「…揃った。」

翔は揃ったカードを見せた。

雪枝「隊長さん、あがりですよ♪」

翔「そうか…ふんっ。」

翔は思わず、ドヤ顔した。当然、この瞬間も、モニカは写真に納めた。

次に、翔は伊織、あずさ、サクラ、シオリがいる席にやって来た。

伊織「待ってたわ、翔♪」

翔「邪魔するぞ。」

翔は席に座った。それを待っていたと言わんばかりに、伊織は素早く翔の右隣に座った。

翔「…ここでは、何をしているんだ?」

伊織「丁半ゲームよ♪」

翔「丁半ゲーム…って、何だ?」

翔がそう言うと、伊織、あずさ、サクラ、シオリはずっこけた。

シオリ「えっと、丁半ゲームとは…簡単に説明しますと、2つのサイコロの合計数が奇数か偶数かを当てるゲームでして、偶数が『丁』、奇数が『半』です。」

翔「へぇ、シンプルだな。」

サクラ「そ、そうですね。」

サクラは翔に共感した。

あずさ「では、早速やってみましょう。」

あずさは紙コップに2つのサイコロを入れ、紙コップを逆さまに立てた。

伊織「半ね。」

シオリ「丁。」

サクラ「半です。」

あずさ「私も半だと思います。」

翔「丁だな。」

メンバー達は丁か半か予想し、あずさが紙コップを取る。2つのサイコロの合計数は、『3』と『3』で『6』だった。シオリと翔が当たった。

翔「…よし。」

シオリ「やりました♪」

伊織「くぅ~、もう1回やりましょう!」

その後、『丁半ゲーム』を続けたが、翔は最後まで外さなかった。

数分後…

あずさ「流石は翔さんですね~♪」

サクラ「まさか、翔さん…ゲームでも強いなんて、ビックリです。」

翔「…そうか?」

伊織「そうよ!どうしたら強くなれるの!?」

翔「分からん。」

シオリ「翔君と一緒に遊べて、楽しかったですよ♪」

翔「そうか。」

翔はそう言うと、席を立った。

今度は美希、貴音、幸子、マリ、赤羽根、高木が待つ席に向かった。

幸子「あ、隊長さん…♪」

マリ「…。」コクッ

美希「翔さん、いらっしゃいなの!」

貴音「お待ちしておりました、翔様。」

赤羽根「よく来てくれたね、青空君。」

高木「歓迎するよ、青空君。」

メンバーは翔を歓迎した。その後、プチケーキを頂きながら会話を楽しんだメンバーだが、ここで……

ウラタロス「は~い、皆注目~♪」

マイクを持ったウラタロス、キンタロス、リュウタロス、モモタロスが前に出てきた。

キンタロス「今から『ビンゴゲーム』をやるで!」

リュウタロス「僕たちが、このビンゴマシーンを使って行くよー!出た数字がビンゴカードにあったら、その番号の箇所に穴を開けてね!」

モモタロス「俺はビンゴカードを配っていく。」

イマジン達はビンゴゲームの説明をし、モモタロスはビンゴカードをメンバー達に配っていった。

ウラタロス「ちなみにビンゴしたら、素敵なプレゼントをあげるよ。そのプレゼントは、ビンゴしてからの、お楽しみだよ?」

メンバー「プレゼントかぁ~♪」「どんなのだろう?」「楽しみね♪」「絶対にビンゴして見せるわ!」「いや、運ですから…」

それぞれ違ったリアクションを見せるメンバー達。そして、ビンゴゲームが始まった。リーチするメンバー達が現れていくが、中々ビンゴした者が現れない。次にジークがビンゴマシーンを回し、数字玉をだした。

ジーク「出た番号は『16』。」

その時…

翔「おぉっ、これは…」

赤羽根「青空君、ビンゴだよ!」

翔がビンゴした。赤羽根が声をあげると、他のメンバー達はまるで自分のことのように、喜んだ。

ウラタロス「どれどれ?お、本当だ。」

ウラタロスは翔がビンゴしたことを確信すると、翔を前に呼んだ。

リュウタロス「翔には、これあげる!」

リュウタロスが翔に渡した物は…

翔「これ、電王ベルトみたいだな。」

リュウタロス「そう!電王ベルトをモチーフにした、腕時計だよ!」

電王ベルトをモチーフにした、腕時計だった。

ウラタロス「その腕時計、赤いボタンを押すと『時計モード』になって、青いボタンは『気温モード』、黄色いボタンは『天気予報モード』、紫のボタンは『地図モード』になるんだよ。」

翔「そりゃあ便利だ。ありがとな、大切に使わせてもらうぜ。」

翔がお礼を言うと、メンバー達は翔に拍手した。その後、次々とビンゴしていくメンバーが現れ、イマジン達から限定のプレゼントをもらっていき、ビンゴゲームは幕を下ろした。

ほたる「あたし、カラオケをもう1度やりたいです!」

リュウタロス「良いねー、やろーやろー!!」

次にカラオケをやることになった。メンバー達が次々と歌っていく中、翔の番が回ってきた。

翔(次は俺か…何を歌おう…)

翔が曲を選んでいる中、メンバー達は何やらソワソワしていた。

ドールハウス関係者(青空の歌か…どんな歌声だろうか?)(早く聞きたいですね♪)(翔君の歌声聞くの、楽しみだな~♪)

765プロ(何を歌うんだろう?)(真剣に選んでますね。)

メンバー達がソワソワしている中、画面に曲のタイトルが表示された。

 

DA PUMP~『Bright our future』~♪

 

そして、曲が流れ始め…

翔「~♪~♪~♪」

翔は歌い出した。

一同(翔以外)「「「っ!!」」」

ミサキ(これが、翔さんの歌声…♪)

シオリ(何でしょう…たくましくもあり、子守唄のような優しい歌声…♪)

レイナ(美しい…なんて美しいの!!今まで聞いてきた歌声の中で…最も美しい!)

ヒヨ(何だかホッとする歌声だな~♪)

ナナミ(あぁ…何だか、涙が…♪)

アヤ(ホント、良い歌声よね~♪)

ユキ(最高の、クリスマスプレゼントです…ずっと、聞いていたいです…♪)

ヤマダ(曲も神ってるっすけど…何より、翔さんの歌声が神ってるっす♪)

サクラ(わぁ~♪何だか吸い込まれていく感じがします♪)

斑目(素晴らしいな…♪)

カナ(なんて素敵な歌声♪)

愛(もう最高だよ、翔君!)

春香(翔さんの歌声…キレイ…!!)

千早(すごい…プロ以上の声…!)

雪歩(はわぁ~♪これが、翔さんの歌声…!)

真(ヒーローの歌声は、格別だね♪)

伊織(悔しいけど、私よりも上手い…!)

やよい(良い歌声だね~♪)

真美(翔兄ちゃんの歌声…最高だYO!!)

亜美(不思議と笑顔になっちゃいますなぁ~♪)

貴音(翔様…素敵です♪)

美希(翔さん、カッコいいの!)

あずさ(ほっこりしますね~♪)

律子(すごい!スカウトしたい程…っていやいや、翔さんは翔さんの好きに歌うほうが、翔さんのためですね。)

赤羽根(こんなにも感動する歌声を聞いたのは、生まれて初めてだよ!)

高木(こんな素晴らしい歌声を持った人は、そうそういない!)

マリ(へぇ、やるじゃん…♪)

雪枝(すごい、ウットリしちゃいます♪)

ほたる(隊長サン、素敵な歌声…キャー!!///)

モニカ(動画撮影して良かった~♪)

幸子(隊長さんの歌声、初めて聞いたんですけど、本当に素敵な歌声です…♪)

あから(すごいな…優しさに包まれるような感じがする…それに、温かいな♪)

翔の歌声を聞いた一同は、感動していた。やがて、翔は歌い終わると…

翔「…ちょっといいか?」

マイクを通して、一同に語りかけた。

メンバー達「…?」

翔「俺さ…今までお前らに、散々悪態をついちまった……今まで悪かった…謝って済む問題じゃねぇけど…」

翔がそう言うと、

愛「大丈夫だよ、翔君♪」

愛が翔に言った。

レイナ「私達は、翔君の全てを受け入れる覚悟はとっくにできている。だから、気にしなくても良いのよ♪」

レイナも翔に語りかけると、他のメンバー達も優しく微笑み、頷いた。

翔「…俺、今も…誰を信じたら良いのか、分からねぇ……でも……お前らを“トモダチ”…って呼んでも、良いのか?」

翔はメンバー達に聞くと、

メンバー「勿論よ!」「嬉しいです!!」「大歓迎よ!!」

メンバー達は、喜んでそれを受け入れた。

翔「…ありがとう…サクラ、ミサキ、シオリ…」

チームA「「「!!」」」

翔「…レイナ、ヒヨ、ナナミ…」

チームB「「「!!」」」

翔「…アヤ、ユキ、ヤマダ…」

チームC「「「!!」」」

Dollsのメンバーは、翔に名前で呼ばれたことを驚いたが…それと同時に、嬉しさが芽生えた。

翔「…皆…」

翔は…

翔「…“トモダチ”…!」

そう言って…両手を組み、小指を立て…笑顔を見せた。これは『仮面ライダーアマゾン』の登場人物“マサヒコ”が“アマゾン(山本 大介)”に教えた手言葉『トモダチの証』である。

レイナ「翔君!…ありがとう…♪」ポロポロ

レイナは涙を流し、トモダチの証を作り、翔に見せた。他のメンバー達も涙を流し、トモダチの証を作っては翔に見せた。

春香「翔さん、私達も名前で呼んでくれますか?」

春香は翔に聞いた。

翔「お前らは、名字のほうが呼びやすい。」

翔がそう言うと、一同は笑った。

モモタロス「ぐっ、ううぅぅっ…良がっだな、翔…!!」ボロボロ

ウラタロス「先輩、泣きすぎっすよ。」(笑)

モモタロス「っ…うるぜぇ…!!」ボロボロ

キンタロス「こんなに泣ける日は、初めてや!!涙は、これで拭いとけ。」

キンタロスはそう言うと、モモタロスに懐紙を渡した。モモタロスは涙を拭いた後、鼻をかんだ。

リュウタロス「皆嬉しそうだね!カメちゃんもクマちゃんも鳥さんもモモタロスも、嬉しいよね!?」

ジーク「そうだな。」

ウラタロス「勿論だよ♪」

キンタロス「当たり前や♪」

モモタロス「嬉しくねぇ訳、ねぇだろ…!!」

リュウタロス「ま、答えは聞いてないけど♪」

イマジン達も、メンバー達を見て、喜びを露にしていた。

クリスマス会を通して、翔は……ドールハウスの関係者、765プロ一同に心を開き…元ストライカー達にも、改めて心を開いたのであった。

 

ED~lol『hikari』~♪




いかがでしたか?今回はここまでです。
翔は漸く……ドールハウスの関係者達に心を開くことができました!しかし…1人で抱え込む性格は、変わりません。そして、彼の心の傷は…消えることはありません。

どうでもいい話ですが、私の中のクリスマスソングは、lolの『hikari』です。

次回も、お楽しみに。そして、メリークリスマス!
では、またね
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