僕とお姉ちゃん(師匠)達とのヒーローアカデミア   作:緑谷が強いのが大好き

7 / 8
今日から雄英だ!
毎日オールマイトに会えるからとってもワクワクしている
もうすぐかっちゃんも来るはずだ
さてさてどうなる!本編をどうぞ!


個性把握テストが来た〜!!

今日は雄英の入学式だ!

めっちゃ緊張してきた…どうしy

「おーい出久〜」 

「行くぞ〜」

あ!かっちゃんが来た

「うんわかった〜」

「みんな行ってくるね」

 

『行ってらっしゃい!』

 

「行ってきます!」

 

「かっちゃんお待たせ行こうか」

 

「おう」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「さて行ったわね」

 

「私達も準備しましょうか」

 

「そうね」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「1のA…1のA…」

「あった!」

「扉デカっ!」

 

「バリアフリーだな…これ」

そうみたい…

ガラガラ

「初めまして」

「ぼ…俺は飯田天哉だ」

「よろしく!」

 

「よろしく」

「僕は緑谷出久」

「こっちは」

 

「爆豪勝己だ」

 

「そうか!それより緑谷君はあの実技試験のカラクリに気づいていたのかい?」

「俺は全然気づけなかった…」

なんのこと?

「飯田つったな」

「こいつはそんなこと」 

「考えていねぇ」

 

「何!」

「じゃあどうして?」

 

「0ポイント敵の下に女の子がいたから」

「助けただけだよ?」

 

「そうか…」

「現時点でヒーローに近いのは」

「緑谷くんのようだな!」

 

「あ…ありがとう」

 

「あ!そのモサモサ頭は!」

 

「あ!そのk…」ドカッ

いきなりかっちゃんが殴ってきた

「かっちゃん!何すんだよ」

 

「お前の言おうとしていた」

「爆弾発言を止めてやったんだ」

「感謝しろ」

 

「爆弾発言なんて…」

「ただ可愛い顔の子って言おうとしただけなのに…」

 

「それを爆弾発言って言うんだよ!」

「ホラみろ」

 

「か…可愛い…」⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄

 

「わわわ…大丈夫!?」

 

「うん…私」

「麗日お茶子」

「よろしくね」

 

「僕は緑谷出久」

 

「俺は爆豪勝己」 

 

「俺は飯田天哉だ」

すると

「お前らお友達ごっこするんだったら他所に行け」

「ここはヒーロー科だぞ」 

 

声がした方を向けば、寝袋で横になって栄養ゼリーを啜っている小汚い(僕とかっちゃんは知っている)人がいた。

 

この時僕とかっちゃん以外の心がたぶん一つになったと思う

この人怪しいと!

 

「はい、静かになるまで5秒かかりました」

「君たちは合理性に欠けるね」

「担任の相澤だよろしく」

 

「相澤さん…」

「また…寝袋とゼリーですか…」

 

「あぁ…合理的だからな」

「早速君たちにはこれに着替えてグランドに集合してもらう」

 

相澤先生が自分が入っていた寝袋から取り出したそれは雄英の体操着だった受け取るとなんか生暖かかった

 

「えっ、入学式は!?ガイダンスは!?」

 

「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ」

「雄英は自由な校風が売り文句」

「それはまた教師側もまた然りだ」

僕達は更衣室で体操着に着替えた

 

 

「「「「個性把握テストォ!?!?」」」」

 

「ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50メートル走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈」

「以上8種目をやってもらう」

 

「爆豪、お前から行け」

「因みに、中学の時は個性禁止だっただろ?」

 

「まぁ」

 

「ソフトボール投げいくつだ?」

 

「67メートル」

 

「じゃあ個性使ってやってみろ」

「円から出なけりゃ何しても良い」

「思いきり投げろ」

 

「そんじゃ」

かっちゃんは個性の爆破を使って投げた

「オラァァ!!」

780メートル

「まずは自分の最大限を知る」

「それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

なるほど、個性を使い自分の個性を含めて限界を知るのか…確かに個性を使っての記録は今までやった事は無い

というか僕まずしたことないんですけど!

「「なんだこれ!!すげー面白そうだ!」」

 

「780メートル!?すげーな!」

 

「個性使えるとか最高じゃん!」

うわ〜今絶対に地雷踏んだな

「流石ヒーロー科だな!」

その後に絶対になんか言う…

「面白そう…か」

「ヒーローになる為の3年間を、そんな腹づもりで過ごす気か?」

やっぱり…

「よし」

「トータルで最下位の成績の奴は見込み無しと判断して除籍にしようか」

「生徒の如何は先生の自由!!」

「ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ!」

相澤さんらしい

「最下位除籍って……理不尽すぎる!!」

みんなの叫びを相澤先生はどこ吹く風と話す。

「自然災害、大事故、身勝手なヴィラン」

「厄災はいつどこで起こるか分からない」

「日本は理不尽にまみれているんだよ」

「そういう理不尽を覆していくのがヒーローだ」

そうですね

「…っ!」

 

「放課後にマックとかで談笑したいならお生憎様」

「これから3年間、雄英は全力で君たちに至難や苦難を与えていく」

「Plus Ultraだ」

「全力で乗り越えて来いよ」

「それと」

「時々来る」

「先生達だ」

どっかで見たことあるな〜

「みんなよろしくね!」

お姉ちゃん達が現れた

「何でいるの!?」

そこにいたのは飛鳥、斑鳩、葛城、雲雀、柳生だった

「あ〜出久くんだ〜」

そう言うと雲雀お姉ちゃんは突撃してきた

「ゴフッ」

 

「雲雀さん!出久大丈夫か!」

かっちゃんが近寄って来た

「かっちゃん…目の前に兎がいっぱいいるんだ」

 

「出久何見てんだお前…」

「てかどこ逝く気だ!?」

 

「出久くん死なないで〜」

ムギュ

「雲雀さん…」

「それは逆効果」

それからなんとか生き返った

「え〜」

「時々来る先生達の一部だ」

相澤さんは簡単に済ませた

「でかいのがいっp」ドカッ

紫色をした髪の男の子が言い終わる前に

「何かよく分からないけど殴らなきゃいけない気がした」

出久によって制裁された

「じゃあ」

「さっさと行くぞ」

それを相澤さんはスルーした

 

一種目:立ち幅跳び

ここは鳥で行こうか

「アニマルエンチャント鳥」

出久は背中から翼を出した

「緑谷それいつまで続くんだ?」

え〜と

「…無限…ですかね」

 

「緑谷出久記録無限」

 

「無限って初めて見た…」

 

二種目:50メートル走

ここは試験でもしたようにワン・フォー・オール×蛙×兎

「スタート」

出久は文字通り一瞬で駆けた

「記録0.001秒」

 

「くそっ得意種目で負けた」

飯田くんに勝っていたみたいだ

 

三種目:上体起こし

ここはワン・フォー・オールでした

「205回」

 

「吹っ飛ばされそうになった」

 

「大丈夫?」

 

「あぁ」

 

四種目:反復横跳び

50メートル走のときと同じように

「記録194回」

 

「負けた…」

さっき出久にボコされた子が言った

 

五種目:握力

指先にワン・フォー・オール40%をしてやったら

バキッ

「あ…先生壊してしまいました…」

 

「お前これ…」

「1トンは耐えれる設計になってんだぞ…」

 

「すいません…」

 

「まぁいい…記録測定不能」

 

六種目:ソフトボール投げ

龍にしよう

出久がボールを投げた時

「うわっ!龍が出てボール持っていきやがった!?」

僕の個性の龍です

「記録無限」

次は麗日さんだ!

「麗日記録無限」

麗日さんは個性のゼログラビティで無限を叩き出した

 

七種目:長座体前屈

ここは蛇と蛙で

「記録18メートル」

見た目が蛙っぽい子は20メートルだったすごいな…

 

八種目:持久走

ワン・フォー・オールだけで行こうか

「出久!勝負だ!」

 

「分かったよかっちゃん!」

僕らは最初から全力疾走をした

「同着」

「記録」

「1分35秒」

途中女の子が乗り物を使っていたけど個性だから良いとのことだ

 

ようやく全種目がおわった

「諸君ご苦労様」

「いちいち説明するのは合理的じゃ無いからパパッと結果だけ発表するぞ」

空中に投影された順位では僕が一位だった最下位の人であろうさっきの紫色の子ががっくり項垂れている

「ちなみに除籍は嘘な」

「君たちの実力を最大限にまで引き出すための合理的虚偽だ」

それが嘘でしょ

「「「「はあああああぁぁ!!!!??」」」」

 

「あんなの嘘に決まってますわ」

「ちょっと考えれば判ることです」

いやこういう時の相澤さんは本気だ

それでもなお除籍無しって事は……少なくともここにいる全員が見込み有りだと判断したんだと思う

「飛鳥ちゃん」

「出久くんが一位だよ〜」

 

「そうだね!」

 

「出久くん一位おめでと〜」

出久は素直に喜んだ…が

「ゴブフッ」

また雲雀の突撃にあってしまったのだ

「あれ?どうしたの?出久くん?」

 

「雲雀さんはひとまずどきましょうか」

 

「あれ?かっちゃん」

「今度はお花畑が見えるよ〜」

 

「だからお前はどこ逝くきなんだよ!」

ガクッ

「こうなったら…」

「飛鳥さんちょっと耳を」

 

「何?」

ゴニョゴニョ

「それを言わなきゃいけないの?」

「恥ずかしいよ〜」

 

「お願いします」

 

「分かったよ…」

「出久起きないと」

「…その…」

「チューするよ…」

ガバッ

「起きたか」

 

「あれ…ここは?」

 

「寝てたんだよ」

 

「あはは…」

そのあとはカリキュラムの書類や時間割を受け取っておわった

「緑谷君本当に凄かったぞ!50m走や持久走は自信があったんだが、やはり世間は広い!これからも一緒に頑張ろう!!」

飯田君まじめだ、受験の時は怖そうな人かと思っていたけど、なんとか仲良くなれそうだ!

「お三人さーん、駅まで一緒に行こ!」

 麗日さんが一緒についてきたので途中までご一緒することにした。

「君は麗日くん!」

 

「出久くんテストすごかったね!」

 

「麗日さんもすごかったよ!」 

 

「そう言われると嬉しいな!」

 

「そうだ緑谷くん!」

「時々来られる先生達のこと何だが、えらく親しげだったが、どういうことだ?」

 

「うちも、それ思ってた!」

 

「あの人達は、出久の姉だ」

 

「む!緑谷くんの姉は、たくさんいるのか!」

「でも何故なのだ?」

 

「え〜と…どう言おうか」

 

「話したくなければ、話さなくてもいいぞ」 

「済まなかったな」

 

「いやいや、こちらこそごめんね」

「今は話したくない…かな」

 

「それじゃあ、帰ろっか!」

 

「そうだね、麗日さん!」

 




勝己「出久、話さなくて良かったのか」
出久「そのうち言うよ」
勝己「そうか、帰るぞ」
出久「うん!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
葛城「いや〜出久の焦った顔、面白かったな!」
雲雀「出久くんすごかったね〜」
柳生「次は未来たちか」
詠「楽しみですわ!」

次回「戦闘訓練」

出久「次回は戦闘訓練!」
勝己「出久!負けねぇぞ!」
出久「僕だって!」
勝己「じゃあ行くぞ!」
出久「うん!」
勝己「更に!」
出久「向こうへ!」
出久勝己「「プルス・ウルトラ!」」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。