怪しげな取引を目撃したけど、死なないし縮まなかった工藤新一を名乗る男 作:あがめにしき
工藤新一である俺は何故か黒の組織?に追われていて、一時的に別の名前を名乗っている。
それを知るのは阿笠博士と服部、あと江戸川コナン。
でも待って欲しいコナンくんは自分こそが工藤新一と言っている。
工藤新一である俺はバーローと言いたい。
薬のせいで体が縮むとかありえなくね?
普通にありえなくね?
工藤新一である俺の推理によると、黒の組織に記憶を操作された可能性が高い。
黒の組織の目的は分からんが、取引前にジェットコースターに男2人で乗る奴らだ。
何やるか分からん。とにかく分からん。
コナンくんを探れば黒の組織の情報を手に入れられるかもしない。
「ねえコナンくん」
「なんだよ怪盗キッド」
もう工藤新一である俺すら正確に認識してない時点で怪しい。
「それは置いていて、コナンくんってさ何色が好き?」
「は?」
「いいから」
「青だけど何だよ」
「黒とか好きじゃない?」
「だから青だってば!」
「なんで?」
「えっ...なんかかっこいいから」
中々ボロを出さないので工藤新一おこ。
「黒好きだろ?ほら今やってるアニメで黒の剣士とか、かっこいいべ?」
「いやなんなんだよお前...」
工藤新一である俺でも何言ってるか分からない
「とりあえず見てきてくれる?話通じないから」
「は????何言ってんだよバーロー」
イライラして黒い出前屋さん出ちゃいそう。
「あーもう黒の組織調べてんだってば!!協力して!」
コナンくんが急に真剣になって笑った。
探偵ごっこ好きだなあ。
小学生同士で探偵団とかやってるんだっけ?
「...分かった待ってろすぐ見てくる」
------------1週間後---------
コナンくんに久しぶりに会った。
「怪盗キッド...あれ何が関係あるんだ...?」
「遅いよコナンくん…攫われたのかと思った」
「なんでアニメ見てただけなのにそうなるんだよ…」
「いや知らんけど、黒の剣士かっこよかった?」
「おめえバーローか????いやかっこよかったけど...」
コナンくんも気に入ってくれたらしい良かった
「じゃあコナンくんにこれあげるよキーホルダー。黒の組織だから多分黒色に好きだし食いついてくるでしょ」
「いやよく分かんない」
「バーロー!!!!!バーロー!!!囮作戦だよ!!」
「なるほど…???」
「あとさ今度劇場版やるらしいんだけど見に行く?」
「…」
「蘭も連れて行ってやるからさ」
「………いく」
こうして小学生の間で黒の剣士が流行り、少年探偵団のトレードマークは黒い服となったとさ