超常社会の守護女神   作:真明

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どうも皆様真明です!今回は雄英高校入試となっています!これを書くためにヒロアカ読み直してたんですけど峰田君は相手の動きを封じてなんとか合格したって書いてましたが、葉隠さんどうやって合格したのでしょうか?ちなみに私はオールフォーワンとの決着をつけた直後までしか知りません

それでは
『どうぞ!!』


雄英式おもてなし

後にヘドロ事件、そして紅事件(暴れた女神と呼ばれた少女が紅かったため)と呼ばれる事となる2つの事件から数ヶ月、護は勉強にネプテューヌ達との修行と忙しくも充実した時間を過ごし、遂に雄英高校入試の日がやってくる、2度目の高校入試となる護だったが、流石にこれ程規模の大きい入試は初めてな為に緊張していた。

そんな彼を心配してなのかあかりは護にお守りを手渡した、そのお守りには四女神の治める各国のマークが刻まれていた、後に知った話だがこれはあかりを主軸に女神達が護のためになにか作ろうとした結果こうなったのだとか。最高のプレゼントを貰い勇気と自身が湧いた護はあかりを優しく抱きしめた後雄英高校へと向かった。

雄英高校前へと着くとやはりと言うべきか人でごった返していた、生真面目そうな人や不真面目とは行かなくとも少しやんちゃそうな見た目の人、パッと見ただけでも各々のやる気が伝わってきた、護はそんな中2つ気になるものを見つけた、1つは『爆豪勝己』護が暴れた紅事件と同時期に起きたヘドロ事件の被害者である、彼の事はその時に知ったがかなり濃いキャラをしているそう感じていた、もうひとつは緑色の髪の毛の少年が女子と一緒にいた事だ、別段それがおかしい訳では無い、ただ護には彼が普通には思えなかった、見た目とは裏腹な隠しきれていない力、いや、彼自身その事に気が付いてない辺り無自覚なのか、なんにせよその力が護には不思議と気になっていた、だからなのか彼に近づいてしまったのは、無論道のど真ん中で荒い息をしているからというのもあったが、どうしても間近で観察したかったのだ

 

「おい、あんた」

「うぇ!?あ、はい!」

 

えらく動揺しているのがみてとれる、無理もない突然帽子で目線を隠した人が話しかけてきたのだ驚きもするだろう(その少年は護より大きいため見上げる体制となる)

 

「そろそろ行かないとやばいぞ、何時までもそこで鼻息荒くしてんな」

「あ…!ありがとう、そ、そうだよね。ア、ハハハ」

 

乾いた笑いというのはこういうものなのか、良くはわからないが頭を掻きながら笑っている少年に呆れるようにため息をつくと護はスタスタと歩いていった

 

「今日は俺のライヴにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!」

 

マイクも使わず大音量で会場中に声を響き渡らせている男、『プレゼントマイク』の呼び声に答えるものは一人としていなかった

 

「こいつぁシヴィー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?」

『YEAHH!!!』

 

1人テンションの高いプレゼントマイク、そこで説明された概要は以下の通りである

 

1、試験時間は10分、各自指定の試験会場へ移動(持ち込み自由)

2、会場には3種類の仮想敵が配置されておりそれを各々の個性で撃破または行動不能とし、ポイントを稼ぐ

3、当然アンチヒーローな行動はNG

 

以下の3点が説明される、そこで1人の少年が質問をする

 

「プリントには4種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!我々受験生は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!ついでにそこの縮れ毛の君、先程からボソボソと…気が散る!!物見遊山のつもりなら即刻雄英(ここ)から去りたまえ!」

 

質問のついでに先程溢れんばかりの力を見せていた少年が注意を受ける、そこで護が2度視線を向けると先程まであったものが消えていた、あれは気の所為だったのか?そう考えているとプレゼントマイクが話を続ける

 

「オーケーオーケー、受験番号71111くんナイスなお便りサンキューな!4種目の敵は0P!そいつは言わばお邪魔虫!スーパーマリオブラザーズやった事あるか?レトロゲーの、あれのドッスンみたいなもんさ!各会場に一体!所狭しと大暴れしている「ギミック」よ!」

「有難うございます!失礼致しました!」

 

勢いよく頭を下げ着席する少年、それを見届けた後プレゼントマイクが言葉を発する

 

「俺からは以上だ!!最後にリスナーへ我が校“校訓”をプレゼントしよう!かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!「真の英雄は人生の不幸を乗り越えていく者」と!!…“plus ultra”!!それではみんな良い受難を!!」

 

各自が所定の試験会場へと向かい第1に発する言葉は『広!?』だろう、流石の雄英、規模が違う、護も流石に驚きはしたが「まぁ、そう来るか」程度に落ち着き帽子を深く被りあたりを見渡す、準備運動をしているものからソワソワしているもの、又は緊張のせいか動きがぎこちないもの、これらに別れるだろう、そんな中一人の少女が話しかけてくる

 

「その帽子可愛いね!どこで買ったの!?」

「オーダーメイドだ、どこにも売ってない俺専用だ」

「えーそうなの?欲しかったのになぁ…」

 

護がチラッと見ると頭から日本の角が生えた少女だった、少女は心底残念そうにしていたが気を取り直したのか手を差し出してくる

 

「私芦戸三奈!あなたは?」

「…紅護、よろしく」

「護だね!一緒に頑張ろ!」

「あぁ…」

 

それだけ話すと護は前を向き静かに集中する、芦戸もそれに気付いたのかそれ以上は話しかけてこないでじっとしている、そんな時

 

「はいスタート」

 

全員が固まる中護は少し遅れたが走り出す、流石雄英、『基本』をしっかり捉えている護はそう思いながら走る

 

「オラオラどうした!実践じゃカウントなんざねぇんだよ!走れ走れぇ!!賽は投げられてんぞ!!?」

 

その言葉で気付き全員が走り出す、その頃には護は仮想敵の前にいた

 

『標的補足!!ぶっk』

「遅い!」

 

片手にレイピアを出現させ突き刺す、頭部を貫かれ動きを止める仮想敵、あまりにも呆気ないため少し落胆としたが次に取り掛かる

 

かなりの時間が経過し護は様々な武器を駆使し仮想敵を撃破していく、その中で攻撃を受けそうな受験生を助けたりもしていた、この辺は狩り尽くしたか?そう考え別の場所に移動しようとすると地響きが響き渡る、それが収まると今度は巨大な仮想敵が姿を現す

 

(あれが0P、倒す価値のない敵…いや、価値はあるか、ここは雄英、ヒーローを志す者たちの集う場所それなら俺のやるべき事は…)

 

全員が逃げる中護だけは前々へ…仮想敵の方へと歩みを進める、それに気付いた1人の受験生が声をかける

 

「おい逃げろって!あんなの相手になりっこない!」

「逃げる?バカ言うな、俺はヒーローになりに来たんだ、この程度の困難、何度だって乗り越えるさ」

「で、でもよ!」

「お前は逃げろよ、俺一人で十分だ」

 

それだけ言うと再び歩みを進める、その体が徐々に光だし光が収まるとそこには紅の騎士が立っていた

 

「雄英よ、お前達が俺達を見定めるというのなら俺はどのように映る?勇敢に立ち向かうヒーローか、それとも単なる馬鹿か、どちらにせよ、俺はここで引くわけには行かないんだ」

 

そう言うと高く飛び上がり仮想敵の目の前まで到達する、到達すると腕のクローを展開しエネルギーを貯める、クローが黄色から赤色に変わると勢いよく振りかぶる、するとクローから紅いエネルギー波のようなものが飛び出し0Pを斜めに切り裂く0Pは3つの切り傷から順々にズレていき最後は大きな音を立てて崩れ落ちる、全員がその一撃に驚いている中プレゼントマイクの声が響き渡る

 

「しゅーりょー!!」

 

全てが終わり各フロアで腰を落とす者や膝に手を付き息を整えるもの様々だったがそれでも殆どが空を見ていた日光に照らされ紅い鎧を煌めかせるその男を、男はゆっくりと1人の受験生の前に降り立つ、その受験生は先程逃げている際に転び足を怪我していたのだ、それを上空から確認した護はその受験生の前に片膝を着く

 

「え、えっと…?」

「見せてみろ」

「え?」

「傷だ、怪我をしているんだろ?早く」

 

急かされ手で覆っていた怪我を見せる、転けた時に擦りむいた擦り傷以外にもところどころ怪我をしていた

 

「試験中に怪我をしたんだな」

「う、うん、でも平気だよ?このくらいすぐ」

「体は資産だ、大切にしろ…ヒール」

 

そう言いながら片手をかざすと淡い緑色の光が傷口に広がりみるみるうちに傷を癒していく、それに少女も周りも驚いていた

 

「す、凄い…」

「…これでよし、他に怪我をした奴は?軽いものなら治してやる」

 

そう言うと打撲や擦り傷などをした受験生達が集まってくる、それを順番に直していると声が聞こえる

 

「やれやれ、私の仕事を奪わないでおくれ」

 

振り返ると1人の老婆が立っていた、『リカバリーガール』と呼ばれる医療特化のヒーローだ、どうやら彼女が本来治療を担当する予定だっらしい

 

「…すいません、貴女のような医療チームもいるとは思いましたが見過ごせなくて」

「そういう心掛けはとても大切な事さ、これからもその心意気を忘れずにね、ホレ、ハリボーお食べ」

 

リカバリーガールが懐からハリボーを取り出す、それを受け取ると兜だけを消しそれを頬張る

 

「いい食いっぷりだね、気に入ったよ」

「体力使うので有難いです、試験は終わったので自分はこれで、後は頼みます」

 

変身を解き帽子を被り直すと護は帰って行った

 

「実技総合成績出ました」

「救助Pなしで2位とはな、他が消耗を始める中でずっと衰えてなかったな」

「こっちは敵Pなしで7位、アレに立ち向かったのは過去にもいたけど…ぶっ飛ばしたのは久しく見てないね」

「おもわずYEAH!!っていう言っちゃったからなー」

「そして何よりこの子さ、紅護、敵P80救助P70と過去最高だ、オマケに0Pに立ち向かう時以外個性を使ってる所を見てないぜ?どこから武器出てたんだ?」

「木刀にレイピアにハンマー、槍、オマケに銃ときたそれぞれの武器のリーチと特徴を把握してそれぞれの得意な間合いを取り続けてる」

「俺の合図にも少し遅れてたが反応してみせた、場数踏んでるようにしか見えねぇな」

「オマケにこれだよ」

 

1人の教師がモニターに移したのは護が生徒達の治療をしている所だった

 

「ハッキリ言って謎の多い個性だよ、これが個性なのかはたまた別のなにかなのか…これは分からないけど筆記もトップと文句の言い様がないね」

 

雄英からの合格通知を受け取り悪い気のしてなかった護だったがその翌日あかりに連れられゲイムギョウ界に来ていた

 

「なぁあかり、なんでまたゲイムギョウ界に?」

「…合格は嬉しい、けどとなるともっと強くなる必要がある」

「ん?まぁそうだよな、このままなんて思ってねぇよ?」

「だからこれから入学までの間ここで修行する」

「…具体的には?」

「女神状態での戦闘センスの向上、ナイトモードでの技の威力向上、他にもやること沢山」

「こいつぁ楽しみだ」

 

上を向くと女神化した女神達と候補生達がこちらを見ていた、どうやら護の強化特訓は始まっているらしい

 

そしてここから始める護の順風満帆で波乱に満ちた学園生活、彼は最高のヒーローになれるのか…それは誰にもわからない




というわけで今回はここまで!!ちょっと書き方変えてみたけどどうかな…読みやすくなったかなぁ…書いてる時の幅と投稿した後の幅って違うからいざ投稿したら読みにくいとかよくあるんですよ…

それではまた次回お会いしましょう!

『待て次回!!』
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