超常社会の守護女神   作:真明

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どうも皆様真明です!今回は雄英高校初日の体力テストの回です!

それでは
『どうぞ!』


熱烈な歓迎

雄英への入学が決まり入学までの間、護は残り少ない中学生生活とゲイムギョウ界での特訓を重ね、遂に入学の時が来た、思い返せばその短くも長く感じた時間はかなりの修行を踏んだと言える、全員からの攻撃が降り注ぐ中ダンジョンを走り回ったり、何故かジープで追いかけ回されたり、寝ようとしたら押し入れから飛び出してきて襲われたり…ろくなことがなかったがそれのお陰(?)で危機管理能力は尋常じゃないほど成長を遂げた、無論身体能力や力の制御という面でも成長は遂げた、そんな過去を思い出しながら荷物を纏めているとあかりが話しかけてくる

 

「護、ちょっといい?」

「どうかしたのか?」

「ん、これ」

 

あかりが差し出してきたのは紅い背面にシェアクリスタルと同じマークの入った携帯電話のようなものだった

 

「なにこれ?キーパッドしかないけど?」

「プラネテューヌで開発中の新型デバイス、ネプギアが試作品をくれた」

「なんでそんなものって開発にお前も関わってんのな」

「そう、それは護用にカスタムしてある、銃にもなる」

「なにそれ物騒」

 

あかりから使い方を聞き大切に使うと約束し、カバンに仕舞い制服を着て護は雄英へと向かった

 

雄英へと着くと新学期ともあり沢山の生徒がまだ7時30分程だと言うのに校門前に集まり写真撮影をしているものや感極まって泣く人、何故か嘔吐している人間もいた、流石にその中に混ざりたくないのかそそくさと下駄箱まで向かい靴を履き替え自身の教室へと向かった

教室へ到着し扉を開けると見知った顔が2つ目に入る、1人は試験の時プレゼントマイクに質問していた優等生のようなも見た目の少年と頭にツノの生えた少女…確か芦戸三奈と名乗った少女だった、2人はこちらに気付くと走りよってくる

 

「やぁ!俺は飯田天哉、唐突で悪いが君は試験の裏に気付いていたのか!?」

「裏…?あぁ救助Pの事か、全く、ただヒーローらしい事を求めるならありそうだなってくらいには考えてた」

「なに…!?俺は全く気付かなかったよ…」

「気付けなかったからなんだよ、実力があるからここにいる、今後そういうことも学べばいいさ」

「護っていいこと言うねぇ!ねぇねぇ!私のこと覚えてる!?」

「芦戸三奈だろ、流石に特徴が多いからな覚えやすい」

「ほんと!?いやー良かったよ!」

 

そう話しながら席に着き帽子を取りカバンにしまう、その髪を見て芦戸が護に聞いてくる

 

「護って髪の毛真っ白なんだね!肌も綺麗だしいいなぁー!」

「男としてはいいことないけどな、女みたいだって馬鹿にされるし」

「えー!そんなことないよー!」

「うむ、気にすることではないさ!」

 

そうこう話していると扉が勢いよく開き周りを見渡したあとどかどかと歩き自身の席に腰を下ろすと机の上に足を乗せる、典型的な不良か…護がそう思っていると飯田と名乗った少年がその少年に注意を促し始める

 

「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか!?」

「思わねーよ!てめーどこ中だよ端役が!」

 

2人が言い争いを始めると後ろのドアがゆっくりと開きボサボサ頭の少年が立っていた、その少年は入試の時不思議な気配を感じた少年だった

 

「飯田って生真面目だよねー、皆に挨拶してるんだよ?」

「いい心がけだ、コミュニケーションはとても大切な事だと思うよ、少し騒がしが」

「お友達ごっこしたいなら他所へ行け、ここは…ヒーロー科だぞ」

 

(((なんか…いるぅぅ!!)))

 

てにもったゼリー飲料をものすごい勢いで飲み干すと寝袋から出てくる

 

「ハイ、静かになるまで8秒かかりましたら、時間は有限君たちは合理性に欠くね…担任の相澤消太だ、よろしくね」

(((担任!!?)))

 

担任と名乗った男は寝袋から体操服を取り出す、それを着てグラウンドに出るように促される

 

『個性把握。テストォ!?』

「入学式は!?ガイダンスは!?」

「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ」

「なんでもありか」

「その通り、雄英は“自由”な校風が売り文句、そしてそれは“先生側”もまた然り」

 

そこから相澤は各競技について説明を始める(途中文部科学省に対する愚痴も僅かに入ってはいた)

 

「首席は確か…紅だったな、お前ソフトボール投げ何mだった」

「70m少し超えたあたりか、良くは覚えてないな、興味がなかったからな」

「そうか、なら個性使っていいから全力でやれ」

 

そう言ってボールを投げ渡される、護は少し考えるも円の中に入る

 

「…こんな所で1回目か…はぁ…変身(アクセス)!」

 

少しため息をつくと全身を光で包みナイトモードへと変身する、その後思い切り振りかぶり単純な力だけでボールを投げ飛ばす、そのボールは雲を突き抜け真っ直ぐに飛んでいく、相澤は手元に持っていた測定器の出した数字をこちらに見せながら話だす

 

「…まず自分の「最大限」を知る、それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

「1km超えとかまじか!?」

「なんだこれ!!すげー面白そう!」

「個性思いっきりつかえるんだ!!さすがヒーロー科!!」

「なんだアイツのあの姿かっけぇ!」

「…面白そう…か、ヒーローになる為の3年間、そんな腹づもり過ごす気でいるのかい」

『!?』

 

相澤の雰囲気の変化に全員が驚く

 

「よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう」

『はあああ!?』

 

担任からの爆弾発言、それは番員を戦慄させた

 

「生徒の如何は先生(オレたち)の“自由”、ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ」

 

全員がその言葉に驚き固まる中護は前に出る

 

「いいぜ、その方が楽しめる、ほらどうした?時間は有限なんだろ?とっとと始めようぜ?先生?」

「…今のを聞いても楽しめるなんて言葉が出るなんて意外だよ、まるで自分は除籍されないと考えているようなだね…冗談だと思うのか?」

「いや、全く?だがこのくらいの受難がなければ張合いがいないし…それにプレゼントマイクが言ったんだぜ?」

 

一息ついて兜だけを消し歯を見せながら堂々と笑い護は相澤に言う

 

「真の英雄は人生の不幸を乗り越えていく者!ってな!超えてやるよ!あんたらが何百何千という苦難を俺たちに与え続けるならその数だけ乗り越えて、その数だけ強くなってやるよ!!」

 

その目には闘志と無邪気さが混じった炎が燃えているようにも見えた、それを見て相澤はマフラーでよく見えないが少し笑っていた

 

「(まさかここまで正面切って啖呵切ってくる奴がまだいたとはね)いいよ、ならさっさと始めよう…その言葉が嘘じゃないことを祈るよ」

「よっしゃ!お前ら!とことんやってやろうぜ!」

 

護に乗せられたのか全員にもやる気になったのか目に決意が宿っていた

 

第1種目

 

『3秒04!』

「おお!あいつ速いな!」

「他のみんなも個性使って早く走ってんな!」

「次あいつ…なんか色違くね?」

 

誰が言ったか全員が護を見ると紅い鎧に黒いラインや鎧の各部位が変わっていた

 

『ょーい…ドン!』

 

「何時までそっち向いてんだ」

 

護が軽く小突くと機械がそちらを向き計測される

 

『1秒07!?』

『速すぎだろ!?』

 

第2種目

 

「540キロってあんたゴリラ!?タコか!!」

「…」

「タコってエロいよね…」

「おい先生壊れたんだが」

「あいつ何やったんだよ!?また色変わってるし!」

「…計測不能だ」

 

軽く横を見ると先程同様あまりいい成果の出ていない少年が1人居た、そう緑谷だ、彼から感じたものは気のせいなのか…?そう感じざるおえないがその考えはまた後にして次へと向かう

 

第3種目

 

「おい紅、それいつまで続けられる」

「三日三晩寝ずに飛べますね」

「…計測不能だ」

 

第4種目

 

すぐ横で護より小さな少年が個性を使って反復横跳び(?)を行っている中護は再びタイプブラックになり凄まじい速さで左右に揺れる、若干残像が見えていた

 

(((あいつなんなんだよ…)))

 

全員がそう思ったであろう

 

第5種目

 

おかっぱ頭の少女が軽い力で投げたボールはふわふわと飛んでいきそのまま見えなくなった、相澤は途中で計測を辞め∞の文字を各自に見せる

 

「∞!!?すげぇ!∞が出たぞー!!?」

 

その次に緑谷が投げるもまたもや結果は普通だった

 

(今ピリッとくる感じがあった、入試の時に感じたのに近かったけどすぐに消えた…いや、消したのか)

 

遠くを見ると相澤が緑谷と何か話していた

 

「大丈夫かな…彼」

「…さぁな、やるのは彼次第だ」

「あんな無個性野郎に何が出来る!」

「無個性…ね、あれだけのパワーを努力だけで身につけたと?」

 

『SMASH!』

 

その声と共にボールは高く飛んでいく、見ると指先が砕けているように見えた

 

「先生…!まだ…動けます!」

「こいつ…!」

 

相澤は思わず笑ってしまった、見込みがない、そう思っていた少年が最後の最後に根性を見せたからだ

 

「どー言うことだ!ワケを言えデクてめぇ!!」

「怪我人に何しようとしてんだお前は」

 

爆豪が緑谷に向かって突撃すると護が瞬時に拘束し身動きを封じる

 

「んだてめぇ!どきやがれ!端役が!」

「お前が俺をどう思おうが勝手だ、けどな目の前で怪我人殴ろうとしてる奴ほっとくか普通?」

「そこまでだ、それ以上やるようなら問答無用で除籍するぞ」

 

そう言われ爆豪も大人しくなる、大人しくなったのを見届け拘束を解くと緑谷に近づく

 

「指出しな」

「え?」

「いいから」

 

言われるがまま指を出すと指に淡い緑色の光が集まる、するとどんどん怪我が癒えていく

 

「大サービスだ、ナイスガッツだ、緑谷」

「あ、ありがとう」

 

「要らんことしました?」

「…別にいい、次はお前だ、次は本気でやれ」

『!?』

 

本気でやれという言葉に全員が驚く、先程も1km超えと飛んでもない成績を見せているからだ

 

「いいですけど、道具ありですかね?」

「個性の範囲ならなんでもいい、早よ」

 

そう急かされ円に入ると今度は紅と紫の2色になる

 

「また色変わったぞ」

「あいつの個性なんなんだ?めっちゃかっこいいけど」

(シェアの消費を最小限それでいて遠くまでとなるとこれだよな)

 

手を上に翳すと機械仕掛けの体験が姿を現すそれを右手にはめ込む、すると真ん中で割る、そこにボールを入れるとその中で浮く、そしてそれを真っ直ぐに構えると片腕で右腕を支えるようにする、すると根元がピンク色の光で溢れ出しボールが凄まじい回転を始める

 

「MPBL…発射ァ!」

 

その言葉と共にピンク色のレーザーが天へ向けて一直線に伸びていく、その光線は雲を突き抜け真っ直ぐに飛び、先程よりも早い速さで見えなくなった

 

「…」

 

相澤が見せた画面にはおかっぱ頭の少女と同じ∞が刻まれていた、その結果に全員が驚くがそれ以上に先程のビームの方が気になっていた

 

その後テストは進み結果発表となった

 

「んじゃぱぱっと結果発表、トータルは単純に各種目の評定を合計した数だ、口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する」

 

そう言って手に持った端末で結果を開示する

 

「ちなみに除籍はウソな」

『…!?』

「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

 

悪い笑顔を向けながらとんでもない事を暴露する相澤、1部は驚愕のあまりとんでもない顔をしていた

 

「あんなの嘘に決まってるじゃない…ちょっと考えれば分かりますわ…」

(どうだろうな、あの人目はまじだったがね)

「そゆこと、これにて終わりだ、教室にカリキュラム等の書類あるから目ェ通しとけ、以上解散」

 

着替え終え教室に戻ると一気に人が集まってくる、全員目が輝いていた

 

「なぁなぁ!お前の個性なんなんだ!めっちゃかっこいいじゃんか!」

「それに先生に啖呵切ったの漢らしかったぜ!」

「ボール投げのあのビーム何!?」

「いっぺんに話すな、俺の個性は変身、さっきみたいに鎧を身に纏うんだよ、んであのビームはゲームで言うと特技みたいなやつだ」

「マジかかっけぇ!他にもあんのか!?」

「態々見せる義理はない、それに言っとくけどまだ序の口だぞ」

「え!?まだ上あんの!?」

「デメリットが酷くて使い物にならないけどな、 あと本気でやったらボールやらなんやら消し飛ぶ」

「消し飛ぶ!?」

 

護のとんでもない一言に固まると荷物をまとめて護は帰ろうとする、それを見て透明な少女が待ったをかける

 

「ちょ!?もう帰るの!?もっと話そうよ!」

「悪い、今日スーパーで特売日なんだ急がねぇと」

「主婦か!?」

「妹と二人暮らしなんだよ文句あっか」

 

それだけ言うとそそくさと護は帰って行った、凄まじい実力を見せた護の家庭的な面は皆別の意味で驚いていた




というわけで今回はここまで!!やっぱり難しい!どうやって書いてこうかな…

それではまた次回お会いしましょう!
『待て次回!!』
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