超常社会の守護女神   作:真明

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どうも皆様真明です!遅くなりましたが投稿です!

それでは
『どうぞ!!』


委員長そして悪意の到来

戦闘訓練の翌日、護はあかりと何故か泊まりに来ているネプテューヌの分の朝食を作っているとあかりが目を覚ましキッチンに入ってくる

 

「護、おはよう」

「あぁ、おはよう、そろそろ出来るからネプテューヌ叩き起してこい」

「ん、その前に少しいい?」

「ん?なんだ」

 

護があかりの方に体を向けるとあかりが神妙な顔をしていた

 

「前に捕まえた男の事覚えてる?」

「あー、犯罪組織の生き残りだろ?あいつがどうした?」

「あいつが妙な事言ってたってアイエフから連絡きた」

「何時だ?」

「昨日の晩」

「内容は?」

「『裁きの日は必ず訪れる』だって」

「そんなこと言う奴今までもいたろ、なんでそれが妙なんだよ」

「それがゲイムギョウ界での事なら、犯罪神復活をまだ信じてる馬鹿ってことで納得出来るけどゲイムギョウ界に関係のないこっちで言う?」

「んー、こっちでのシェア集めがあっちに関与するって思ってんだろ、暴れてた時もなんか言ってたし…まぁ用心に越したことはないか、覚えとくよ」

 

そう言うと料理に戻る護、あかりは何か言いたげだったが直ぐにネプテューヌの元に向かいとんでもない爆音を響かせていた、流石に苦笑いを隠せない護だった

 

 

学校前に着くや否や護の目の前には校門前に群がる人だかりが目に映る、前日がオールマイトによる授業であるという事が知り渡ったのかマスコミで溢れていた、あの様子からするに普通科やサポート科等の分別なく通る人間全員にインタビューをしているのだろう、流石マスコミ、ネタを我がものにしようと必死である、それに気づかれないようにこっそり歩いていると1人のマスコミに気づかれてしまいあっという間に囲まれてしまった

 

「オールマイトの授業はどんな感じですか!?」

「どうも何も普通ですよ、新米教師らしく生徒楽しませようと必死になってましたよ」

「それ以外にも何かありませんか?もっとこう」

「何を期待しているのか知りませんが彼はなんでも出来る超人じゃないんです、今言ったこと以外何も出ません、それでは」

 

護はそう言うと報道陣を無視し学校へと入っていった

 

「昨日の戦闘訓練お疲れVと成績見させてもらった」

 

HRが始まるや否や相澤は前日の話を持ち出す

 

「爆豪、お前もうガキみてぇなマネすんな能力あるんだから」

「……分かってる」

「んで緑谷はまた腕ぶっ壊して一件落着か個性の制御…いつまでも「出来ないから仕方ない」じゃ通さねぇぞ、俺は同じ事言うのが嫌いだそれさえクリアすればやれることは多い焦れよ緑谷」

「っはい!」

 

ほんの少し置いて相澤は護にも目線を向けるが何も言わず視線を全体へと向ける

 

「さてHRの本題だ…急で悪いが今日は君らに…」

 

(何だ…!?また臨時テスト!?)

 

「学級委員長を決めてもらう」

 

『学校っぽいの来たー!!!』

 

わざわざ溜めて言うことなのか、そう思いはするがほんの少しのお茶目として流す、そしてその直後全員が口々に立候補をする、その中で飯田が投票を薦める(自身も手を上げている)も緑谷3票、八百万2票と言う結果に落ち着いた

 

 

昼、社会人でも殆どが食事の為に休憩時間とされる憩いの時間、護は教室で弁当を広げ食べていると透明人間の少女『葉隠透(はがくれ とおる)』が覗き込んでくる

 

「へー!紅君お弁当なんだ!しかも凄い鮮やか!」

「そいつはどうも、あと近い」

「え?分かるの?」

「声の聞こえる位置と熱量、それに興奮気味なのか鼻息当たってる」

「あ、ごめん」

「別にいいよ、それよりお前はどうしたんだ?」

「私?私もお弁当!お母さんが作ってくれたんだ!」

 

そう言って葉隠が見せた弁当も綺麗な彩りをされておりとても美味しそうに見える

 

「ほー、お前の母さん料理上手いんだな」

「どーよ!紅君のもすごい美味しそうだよ!」

「そう言って貰えるとありがたい、安価で作るのは得意でね」

「え!?これ紅君が作ったの!?」

「まぁ親いねぇからな」

「あ、え?」

 

少し戸惑っている葉隠を他所に護は弁当を食べ始める

 

「いつまで立ってんだ、弁当食う時間無くなるぞ?」

「えっと、私聞いちゃいけないこと聞いた?」

「まったく?居ないことを残念に思った事ないし、それに俺には家族以上に熱い絆で結ばれた仲間がいるちっとも寂しくねぇよ」

 

護はそう言うとポケットに入れた御守りを手に取る、これ自体は受験の時に貰ったものだがそれを手に取ることでかつての戦い、そして仲間達との思い出が蘇る、犯罪神との戦い、神次元での戦い、大人ネプテューヌとうずめとの出会い、それぞれの戦いはとても険しく苦しいものだったが一つ一つの戦いがあったからこそ今の護が存在している、それを再認識し懐かしんでいるとけたたましいサイレンが鳴り響く

 

『セキュリティ3が突破されました、生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください』

 

「セキュリティ3って!?」

「要は外部の人間が雄英の敷地に土足で入ったんだろ」

「いや、そんな呑気にご飯食べてる場合!?逃げよ!」

「心配要らねぇよただのマスコミだ」

「え?」

 

護が外に親指を向けるそれに釣られ葉隠と残っていた生徒たちは外を見るすると本当にマスコミが敷地に侵入していた、それを相澤とプレゼントマイクの2人で何とか相手をしていた

 

「ほんとだ、今頃食堂あたりでも誰かが落ち着くように言ってんだろ、お前らも席ついて飯食え、勿体ねぇぞ」

 

そう言うと護は再び弁当を食べ始める、一見冷静に思えるがその実今回の件に違和感を覚えていた

 

(ただのマスコミにこんなこと出来るか?…何かが入り込んだか、挑発か…警戒するか)

 

その後委員長は緑谷から飯田に変わりその日の授業は進められた、一抹の不安を抱きながらも護は授業を受け家へと帰ったのであった

 

後日、護は早めに家を出て雄英へと着く、そしてシャッターの付近を調べる、何事も無かったかのようにされてはいるがやはりシャッターと付近の壁の1部が交換されている、それを眺めた後交換されてない壁と交換された壁との境目に手を触れる、すると古い方の壁がほんの少し剥がれる、ボロボロと朽ち果てる破片を見て護は一つの結論に至る、『ここに何者かが侵入した』それが護のたどり着いた答えだった

 

「Hey、ここで何してんだ?」

 

後ろを向くとプレゼントマイクがこちらを見ていた

 

「まだ時間は早いぜ?なにか探しものか?」

「…そうですね、探しもの、と言えばそうなりますね」

「へー、なんだ?探しといてやろうか?」

「いえ、探し物は半分見つかったのであとは自力…いや、あちらから出てくるを待ちます」

「一応聞くが何探してんだ?」

「ペットの鳥に食べさせる為に生け捕りにしたネズミがこの辺りにまだ生息しているようなので餌をまいて引っかかるのを待ちますよ…では、僕はこの辺で」

 

そう応えると護は学校へと入っていった、その後ろ姿をプレゼントマイクは見つめていたがその目は険しいものだった

 

「あいつ、なにもんだ?」

 

「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」

(なった、やっぱ警戒はするよな)

「はーい!何するんですか!?」

「災害水難なんでもござれ『人命救助訓練』だ」

 

レスキューのカードを取りだし短めに説明する相澤、直ぐに生徒達が口々に話すがそれを黙らせ早口で説明するとコスチュームを着て集まるように促す

 

「やっぱそれ私服にしか見えねぇなぁ…」

「前も言ったが俺のは全身を覆うんだどんなの着ても同じだからな」

「そりゃそうだけどよー」

 

そう話していると飯田がスムーズに座れるようにと笛を吹きながら列に並ぶように促す(無意味であったが)

 

バスの中では蛙吹が緑谷に個性について尋ねていた、そこから話は広がりその話の輪は護にも広がる

 

「強さっていえばやっぱ護も欠かせねぇよな!見た目もかっけぇし、あの…えむぴーびーえる?だっけ?も超かっこいいしよ」

「なぁなぁアレなんなんだ!?」

「…はぁ、俺の個性は鎧を着込むだけじゃなくてその鎧に追加効果を付与できるんだ、その時にそれぞれで専用の武器も着いてくる、MPBL(マルチプルビームランチャー)もその一つだ」

「マルチ…なに?」

「マルチプルビームランチャーだ、長いからMPBLでいい、お前らの前だと5つのうち3つを披露してるな」

「後2つあんのかよ!どんだけだよ!」

「そろそろ着くから準備しとけ」

 

相澤先生のその一言により話は中断されバスは目的の場所へと着く

 

「すっげー!!USJかよ!」

 

誰かが言ったその言葉にスペースヒーロー13号が紹介する(名前はUSJだった)

そこから13号による個性の危険性とヒーローたるものの心得を説いてもらった、その直後、護は背筋に嫌なものを感じ中央へと視線を向ける、そこに現れた黒いもや、それを見た途端体が警報を鳴らす、それは相澤と同じだった

 

「相澤先生!」

「分かってる!一塊になって動くな!!13号!!生徒を守れ!」

「なんだありゃ?もう実は訓練始まってるってことか?」

「動くな言われたろ!あれは…敵だ!」

 

個性で鎧を纏う護とゴーグルを付け臨戦態勢を整える相澤、その前には多くの敵が出現した

 

「敵ってここは雄英だぞ!?ヒーローの学校に乗り込んでくるとかアホだろ!」

「警報ならねぇってことはそれ対策はされてるってことだそれにここは隔離されてて人数も少ない、用意周到に画策されてる」

「そういう事だ、13号避難開始!学校に連絡試せ!上鳴お前も個性で試せ!」

 

そう言うと1人敵の中に突撃しようとする相澤に緑谷が待ったをかける

 

「1人なんて無茶です!いくら個性を消せても正面戦闘は!」

「いいから避難急げ!それに一芸じゃヒーローは務まらん!」

 

そう言うと1人突撃し戦闘を始める相澤、それを見て緑谷は解析を始める

 

「すごい…!多対一こそ先生の得意分野だったんだ…!」

「んなわけあるか、ありゃ痩せ我慢だ、それより急ぐぞ」

「させませんよ」

『!?』

「初めまして、我々は敵連合、僭越ながら…この度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思っての事でして」

 

その言葉に誰もが驚く、その中でモヤの敵は尚も言葉を繋げる

 

「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ…ですがなにか変更があったのでしょうか?まぁそれとは関係なく…私の役目はこれ」

 

そう言うとモヤが全体に広がろうとするがそこに切島と爆豪が飛び出す

 

「その前に俺たちにやられることは考えてなかったか!?」

「馬鹿かお前らどけ!」

 

後ろを見ると2人が13号の射線を切ってしまっていた

 

「危ない危ない……そう、生徒と言えど優秀な金の卵、散らして、嬲り、殺す」

 

瞬時に上空へと逃げる護だったがそこにモヤの敵が現れる

 

「貴方は危険だと聞いているのでね、特別コースです」

 

その直後に足をなにかに引っ張られモヤの中に引き摺り込まれる、着いた先は先程現れた数よりも多い敵とモンスターの大軍だった

 

「へへへ来たぜ、例の赤い鎧の奴だ、こいつ殺れば大金が手に入るんだってな?」

「らしいな!悪いなガキ!俺らの為に死んでくれや」

「…はぁ、つくづく情けなくなるな」

「あぁ?」

「この程度で俺を止められると思ってんのか、とっととUSJに戻ってみんなの援護に行かねぇとな、おら来い、相手してやる」

 

指をまげ敵を煽る護、それに載せられモンスターと敵達が襲いかかってくる、今戦いが始まろうとしていた




という訳で今回はここまで!次回は…どうしよう…?
まぁ書く時決めます!
それではまた次回お会いしましょう!
『待て次回!!』
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