120話です!どうぞ!
*水上要塞 最上層*
もう どれだけの時間が過ぎただろうか?
短く感じれば長くも感じる。感覚が狂う程に、誰もが戦いに神経を集中させていた。
セリーナ「まだまだ行くぞ!」
セリーナが放つ魔力弾がフレキ&ゲリに降り注ぐ。この2体に対して、近距離ではなく遠距離で攻める事にしたセリーナ。魔力弾の弾幕により、フレキ&ゲリも迂闊に近付く事ができない。
嘗て付き従っていた者と戦う事に、この2体は何を思うのだろうか?
それとも、悪魔らしく何も思わないのだろうか?
セリーナとフレキ&ゲリの戦いは続いている。
ダンテ「そろそろ弱ってきたんじゃないか?」
ボルヴェルク『・・・・・・!』
ボルヴェルクは何も答えないが、ダンテに斬り掛かる事で意思表示する。
ダンテ「これなら どうだ!」
ボルヴェルクの剣をリベリオンで弾き、透かさずギルガメスで殴り飛ばす。
トリックスターの能力で、吹き飛ぶボルヴェルクに一瞬で接近する。
ダンテ「フンッ!ハッ!ハァっ!ラァッ!ヤァッ!」
今度はルシフェルで爆発する剣を直接 突き刺していく。連続した爆発が起き、ボルヴェルクが更に吹き飛ぶ。
吹き飛ぶ途中でボルヴェルクが姿を消すと、一瞬にしてダンテの背後に回り込んだ。
左手で地面を叩き、『黒インフェルノ』と呼ばれる黒い炎を自身の周囲に巻き上げる。ダンテは黒い炎に焼かれつつ距離を取る。
ボルヴェルクは笑いながら、地を這う『黒炎』を飛ばしてくる。
ダンテ「Drive!One!Two!」
リベリオンから3つの紅い衝撃波を飛ばし、1つ目の衝撃波が『黒炎』を相殺する。そして2つ、3つ目の衝撃波がボルヴェルクを襲う。
ダンテ「
ボルヴェルク『・・・・・・!』
エボニー&アイボリーから撃ち出された弾丸が、紅い線を描きながらボルヴェルクに命中した。ボルヴェルクは自らの剣を落とし、崩れ落ちた。最後には、ボルヴェルクが纏っていた黒い炎も小さくなり、完全に消滅した。
ボルヴェルクが倒されたのを見て、フレキ&ゲリは遠吠えをしてから どこかに飛んでいってしまった。
セリーナ「フレキ、ゲリ・・・」
セリーナは また自分の前から姿を消すフレキ&ゲリを、悲しみの籠った目で見詰めた。
アーロン「(正面からではダンテに勝てなかったか・・・!)」
ネロ「余所見してんじゃねぇ!」
川内「これでも喰らえ!」
アーロン「本当に厄介だな!お前達は!」
ボルヴェルクがダンテに倒されたのは、苦虫を噛み潰したような表情でアーロンも見ていた。
その隙を狙ってネロと川内が攻撃を仕掛けてくるが、どうにか2人の攻撃を防ぐ。
だが、2人の間からギルガメスを装備したダンテと、剣を持つセリーナも加わり、後ろに後退させられる事となる。
アーロン「不死とは言え、流石に4対1は骨が折れるな」
ネロ「骨だけじゃ済まさねぇぞ」
アーロン「だが・・・」
アーロンは閻魔刀を見る。それを見たダンテ達4人は、閻魔刀に近付けさせまいと動く。アーロンとダンテ達が動くのは同時だった。
アーロンは魔力弾を放つ。ダンテ達の足元で弾け、目眩ましとして利用する。そこをダンテだけが突っ切り出てきた。
アーロン「もう遅い!」
アーロンの手は、既に閻魔刀の柄の部分に触れていた。魔界を復活させた時と同じように閻魔刀を回し、装置が動くと魔石の魔力を引き出す。魔力の奔流は要塞の外ではなく、今度はアーロンに降り注いだ。
身体が肥大化し、着ていた白衣がビリビリと破れていく。全身に無数の目玉が現れ、その全てがギョロギョロと動き、ダンテ達を見詰めている。髪と爪が伸び、獣のような顔になり鋭い牙が生え揃っている。
魔石の力を吸収したアーロンの姿が変わり、完全なる悪魔の姿へと変貌した。
アーロン『これぞ、王の姿だ!跪け!』
セリーナ「兄上、あなたという人は・・・」
川内「これが こいつの切り札・・・?自分を化け物にするなんて どうかしてる!」
アーロン『これで世界は俺の物だ!これで俺の魂が満たされる!』
ダンテ「違う、お前は捨てたんだ。人間の魂を」
アーロン『お前も・・・お前も お前も お前もぉ!邪魔だああああ!!』
アーロンが拳を叩き付けてくるが、ダンテ達は散って回避する。
川内とセリーナが遠距離から砲弾と魔力弾を放ち、ダンテとネロが接近戦を挑む。リベリオンとレッドクイーンがアーロンの爪と何度も ぶつかり合い、火花が散る。
打ち合いも そこそこに、爪がダンテとネロに迫る。2人は それを受け止め、動きが封じられる。
ダンテ「(見た目にしてはスピードがあるな・・・!)」
ネロ「(パワーも桁違いだ・・・!)」
動けないダンテとネロを援護するために、川内とセリーナがアーロンに攻撃する。それを鬱陶しく思ったアーロンは1度、川内とセリーナを見る。
すると、全身の目玉からレーザーが放たれる。直撃は免れたが、川内とセリーナが吹き飛ばされる。予備動作も前触れもなかったので、ダンテとネロも吹き飛ばされた。
レーザーが放たれる方向は滅茶苦茶で、今 居る部屋を破壊する勢いだ。
ダンテは装置に挿された閻魔刀を見る。魔界の復活も、アーロンの変貌も、全ては閻魔刀の力が利用されている。全ての鍵は、閻魔刀にある。
ダンテ「閻魔刀だ!ネロ、行け!」
ダンテはアーロンに、ネロは閻魔刀に向かって駆ける。ネロが閻魔刀を手にするのを防ぐために動くが、ジャンプして急降下しながら斬り掛かるダンテに邪魔される。
アーロンはダンテの身体を掴んで宙に放り投げ、落ちてきたところを殴り飛ばす。ダンテはリベリオンの腹で受け止めるが、勢いを殺せず壁に叩き付けられた。
アーロンを邪魔しようとしてるのはダンテだけではない。セリーナが杖を動かすと、アーロンの周りに魔方陣が現れる。そこから魔力で形成された光の縄が飛び出し、アーロンの四肢を拘束する。
アーロン『セリーナァ!』
セリーナ「兄上を止めるのは、残された一族の役目です!」
動けないアーロンに川内が飛び付き、肩車の状態になる。左足を首に掛け、右足で押さえてアーロンの首を締め上げる。更にアーロンの頭頂部に、肘鉄を何度も喰らわせる。
ダンテもアーロンを封じ込めるために動こうとするが、全身の目玉からレーザーが放たれ迂闊に接近できない。
セリーナがレーザーに弾き飛ばされ、光の縄が消える。拘束が解けたアーロンは、川内を掴んで床に叩き付けた。
川内「がはっ!」
倒れる川内の頭を踏み潰すために、アーロンは足を上げる。すると、斬撃の風が飛んできて足を斬り飛ばした。その隙に川内はアーロンから急いで離れる。
見ると、ネロの手には閻魔刀が。
ネロ「これで魔界の入り口も閉じるだろ」
アーロン『もう手遅れだ』
ネロ「負け惜しみか?」
アーロン『閻魔刀は装置を動かす切っ掛けに過ぎない。今更 閻魔刀を奪われても、止まる事はない!』
その言葉の通り、装置は まだ動いている。要塞の外では、魔石から引き出された魔力の奔流が今も、魔界の入り口を開き続けている。
斬り飛ばされた足は土塊となり、片足で立っているアーロンの足が再生した。姿が変わっても、不死の能力は そのままのようだ。
ネロ「止めてやるさ。何度だってな!」
ネロはレッドクイーンと閻魔刀を両手に、アーロンへと攻撃を仕掛ける。同時にダンテと川内、セリーナも動いて一斉に攻撃を仕掛ける。すると、アーロンの身体が光り、その光はダンテ達の視界を奪うには充分な眩しさだった。
アーロンの背中から触手が伸び、光に怯む4人を拘束して持ち上げた。そのまま天井や壁、4人を ぶつけ合ってから床に叩き付けた。
直後、無数のレーザーが降り注ぎ、ダンテ達は爆発の中に消える。煙が晴れると、ダンテ達が倒れる姿が出てきた。
アーロンは勝ちを確信し、高笑いを上げる。しかし、それは長くは続かなかった。ダンテ達が立ち上がったのだ。
アーロン『なぜ まだ立てる!?』
川内「こっちは あんたを倒すまで倒れてらんないからね」
ネロ「そういう事だ」
アーロン『この死に損ないがぁ!!』
再び無数のレーザーが飛んでくる。ダンテとネロが、川内とセリーナを護るように立ち、リベリオンと閻魔刀でレーザーを弾き返す。
アーロン『なぜ倒れない!?お前達の力は半端な力、今の俺を下回るはずだ!』
ダンテ「力?違うな、魂だ」
アーロン『魂だと?』
ダンテ「お前が どれだけデカくなろうが、この世の全てを思い通りにできる力を得ようが、魂を腐らせちまった奴が、本物の魂を持つ奴には敵わないって事だ」
アーロン『ダンテ、お前は どこまで独り善がりなんだ!そんな精神論が通用すると思うなよ!』
アーロンは またレーザーを全身から発射する。先程と同じで、ダンテとネロが弾いて攻撃が通らない。
アーロン『この世界の人間を護って何のメリットがある?人間より、悪魔の方が遥かに優れている!悪魔の力を持ちながら、なぜ それが解らない?!』
ダンテ「人間が弱いと思ってるのか?確かに肉体はな。だが人間は、悪魔よりも遥かに強いものを持ってる!」
アーロン『そんなもの、ある訳ないだろ!』
川内「いい加減にしなよ!悪魔である事が そんなに偉いの?あんたみたいに過去ばかり見て、今を生きようとしてない奴が、誰にも勝てるはずがない!」
アーロン『鉄屑が語るな!』
川内「何度でも言ってあげるよ!あんたには まだセリーナが居るのに、全部 失った気になってる あんたは世界中で1番のバカだよ!」
アーロン『黙れえええええ!!』
川内の言葉を掻き消すために、アーロンは魔石から得た力を全て使い始める。口から炎を吐き、正面からダンテ達を焼き殺そうとする。ダンテがセリーナを、ネロが川内を抱えて飛び退き回避する。
回避した先で、頭上から氷の塊が落ちてくる。セリーナが咄嗟に杖を振り、魔力弾で破壊する。
アーロンが腕を振ると、部屋の中で竜巻が発生した。竜巻は真っ直ぐダンテ達に迫ってくる。
ネロ「
閻魔刀から斬擊の風を飛ばし、竜巻を消し飛ばす。
アーロンが掌を向けてくると、そこから稲妻を放ってくる。
セリーナ「半魔!石を使え!」
ダンテ「何?」
セリーナ「早く!」
使えと言われても、使い方が よく分かっていない。
ダンテは懐から黄色い魔石を取り出し、直感で動いてみた。
ダンテ「どうにでもなれだ!」
魔石を握った拳を床に叩き付けると、ダンテの拳から砂が噴き出る。砂はドーム状になりダンテ達を包み込む。
アーロンが放った稲妻を、砂のドームが防いだ。
砂が消え、中からダンテ達が出てくる。
ダンテ「こういう使い方ができるとはな・・・。サンドアートコンテストにでも出てみるか?」
ネロ「それ、いいかもな」
ダンテ「川内、セリーナ、下がってろ!」
ダンテとネロは駆け出し、アーロンに斬り掛かる。アーロンは素手でリベリオンとレッドクイーンを受け止めた。
アーロン『何をしようと、何度 挑もうと同じだ!』
ダンテとネロを投げ飛ばし、全身からレーザーを放って追い打ちを掛ける。何度も爆発が起きるが、そこからデビルトリガーを発動したダンテとネロが飛び出す。
ネロがブルーローズを撃つと、弾丸と共に幻影刀が飛びアーロンに襲い掛かる。
注意が逸れた隙に、魔人ダンテが突き技『スティンガー』を繰り出し、アーロンの身体を抉っていく。しかし、不死の力を有しているアーロンには、致命傷にもならない。
アーロンが身体からリベリオンを引き抜き、魔人ダンテを殴り飛ばす。
透かさずネロが斬り掛かるが、両腕を掴まれ捕まってしまった。
ネロ『ぐぅ・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!』
川内「ネロ!?」
両腕を左右に引っ張られ、腕が引き千切られそうになる。ネロも悲痛な叫びを上げる。
更に、捕まって動けないネロを、無数の目玉が その姿を捉えると、目玉からレーザーが いくつも発射されネロの身体を痛め付ける。そのままネロは吹き飛ばされ、デビルトリガーも解除された。
ネロ「(デビルトリガーの解除が早い!?)」
ダンテ達が最上層に来る前からデビルトリガーを使っていたからか、魔人化できる時間が短かった。ネロの魔力は そこまで回復していなかった。
ネロが吹き飛ばされるのと、魔人ダンテが動くのは同じだった。
ネロ「ダンテ!」
吹き飛ばされるネロと、アーロンに向かって駆けるダンテが擦れ違う瞬間、ネロの手から魔人ダンテの手に閻魔刀が受け渡される。ネロは そのまま金属の壁に叩き付けられた。
アーロンから飛んでくるレーザーを、リベリオンと逆手に持った閻魔刀で弾きながら駆け抜ける。
アーロンに迫り、リベリオンを投げる。アーロンは腕でリベリオンを弾くが、大きな隙が生まれた。その隙を狙って、アーロンの胸に閻魔刀を突き刺す。
アーロン『グゥアアアアア!!』
閻魔刀が青白く光ると、アーロンが今まで見せる事のなかった反応を示した。苦しんでいるのだ。
閻魔刀を引き抜くと、アーロンが吐血し、胸には風穴ができていた。
魔人ダンテは後ろに下がってデビルトリガーを解除し、そこにネロも並び立つ。
アーロン『何をした!?』
ダンテ「お前も閻魔刀の力は知ってるはずだ。お前の不死も、悪魔の力によるものだ。だから それを封じた」
ネロ「これでフェアに戦えるな。ざまぁ見ろ」
アーロン『小癪な!』
形振り構わず向かってくるアーロンが、鋭い爪を振り回してくる。ダンテとネロは、リベリオンとレッドクイーンで返り討ちにする。
炎を吐き出すと、ダンテはギルガメスを装備した拳を突き出す。すると、拳圧で炎が消えた。
氷の塊を落としてくると、ネロがデビルブリンガーで掴んで投げ返す。
風と雷の力を同時に使い、稲妻が走る竜巻を作り出してきた。ネロは閻魔刀を高速で抜刀し、次元を斬り裂く『スラッシュディメンジョン』で竜巻を消した。
ダンテがアーロンに特攻すると、アーロンは拳を叩き付けてくる。それを回避し、アーロンを踏み台にジャンプする。空中で逆さまになると、弾丸の雨を降らせる『レインストーム』を浴びせる。
最後に、急降下しながらリベリオンを振り下ろす、『
透かさずネロがデビルブリンガーを伸ばし、アーロンの身体を くの字に折り曲げながら殴り飛ばした。アーロンは また金属の壁に めり込む。
アーロン『俺が敗けるだと・・・?半端な力しか持たないイレギュラーに?認めん・・・こんなのは俺の計算にはない!』
ネロ「不死でなくなっても まだ倒れねぇとは、しぶとい野郎だな・・・」
アーロンが金属の壁から這い出ると、両手の間に魔力の塊を集め始めた。
ダンテ「終わらせるぞ」
ネロ「俺も そろそろ限界みたいだ」
ネロは魔力切れを起こしている。これではアーロンが手に集めてる魔力の塊に対抗できるだけの力が発揮できない。
そう思っていると川内に呼ばれ、後ろを振り返ると紫色の結晶が投げ渡された。よく見ると、それはデビルスターだった。これを使えば魔力が回復する。
川内は ここ最上層に来るまでの間に、ちゃっかりデビルスターを拾っていたのだった。
魔力も回復し、ダンテとネロは再び魔人化する。
ダンテとネロ、アーロンの3人は、次の一撃で決着を着けるつもりだ。
アーロン『消え去れええええ!!』
アーロンが限界まで溜めた魔力を放ち、高出力の魔力弾が迫る。
ネロ『
ダンテ『Drive!』
ネロはレッドクイーンと閻魔刀から繰り出すX字の斬擊の風を飛ばす。『マキシマムベット』と魔力弾が ぶつかり合い、眩い光が迸る。力は拮抗しているように見えたが、遅れて紅い衝撃波が『マキシマムベット』と重なり、魔力弾を押し返していく。
アーロン『俺の実験は、間違っていたと言うのかあああああ!!』
力負けしたアーロンは、『マキシマムベット』と『ドライブ』に呑み込まれた。
次に姿を現したアーロンの姿は、人の姿に戻っていた。
しかし、アーロンの身体は罅割れている。3000万年の時を生き永らえ、不死の能力を失った その身体は、限界が来ていた。
セリーナ「兄上、あなたの敗けです」
アーロン「セリーナ、俺は・・・」
セリーナ「気持ちは分かっています。ただ、やり方を間違えていただけです。もう、過去に拘らなくていい。ゆっくり眠ってください・・・」
アーロン「セリーナ・・・」
力なくセリーナの名を呟き、今度はダンテとネロを見る。
アーロン「ダンテ、ネロ、君達は最後まで不愉快で、おもしろいイレギュラーだった。今を生きる者は、昔と違って遥かに強いのだな・・・」
ダンテ「もっと早く気付いてれば、結果は違っていたかもな」
ネロ「・・・・・・・・・」
アーロン「フッ、やはり不愉快な存在だな・・・」
捨て台詞を吐き、アーロンの身体が崩れ落ちる。残されたのは、アーロンの成れの果てである土塊だけだった。
こうして、数々の事件を裏で操っていた首謀者、アーロンとの戦いが終わった。
ダンテ「・・・川内」
川内「え、何?」
ダンテ「大丈夫か?」
川内「あ、うん・・・」
止めを刺したのはダンテとネロだが、仇を倒せたのに、川内の表情は曇っていた。
川内「おかしいよね。神通と那珂の敵討ちができたのに、全然スッキリしないんだもん・・・」
ダンテ「それでいいのさ」
いくら敵討ちでも、それを成し遂げて喜ぶのは良くないだろう。どんな理由があっても、誰かの命を奪って喜んでいれば、それは異常者と変わらない。実験と称して数々の命を利用し、奪ってきたアーロンと同じになってしまう。
ダンテ「だけど お前は、もっと大きな事を やり遂げたんだ」
川内「それって何?」
ダンテ「悪い奴 倒して、世界を少しだけ平和にした」
川内「・・・へへっ、そっか、そう思う事にするよ」
ネロ「セリーナも大丈夫か?」
セリーナ「妾なら平気だ。最初から覚悟してた事だからな」
川内「それよりさ、この要塞、まだ動いてるよ」
アーロンを倒しても、要塞とテラフォーミングは まだ止まっていない。そして、魔界の入り口も開いたままだ。まだ全てが終わった訳ではない。
次回も よろしく お願い致します!