Devil May Cry鎮守府   作:しゅんしゅん@よし

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真面目に海域攻略!

132話です!どうぞ!


Mission132 北方AL列島沖~橋頭堡を確立せよ~

*北方AL列島沖 8月13日 6:30*

 

祥鳳「到着しましたね・・・」

 

祥鳳、瑞鳳、利根、筑摩、夕雲、長波の第1艦隊が作戦海域に到着した。

彼女達の任務は、北方AL海域の橋頭堡を確立する事だ。この作戦の成否により、今後のAL作戦が大きく左右される。

 

祥鳳「艦載機は大丈夫かな?」

 

祥鳳は艤装の妖精さんを見る。妖精さん達は敬礼して意思表示する。準備万端のようだ。

 

利根「祥鳳、大丈夫か?」

 

祥鳳「あ、うん、平気!さぁ、行きましょう!」

 

艦隊は先へと進むと、すぐに敵艦隊と遭遇した。

敵艦隊は軽巡ヘ級flagship、駆逐イ級 後期型3隻、潜水カ級eliteの前衛偵察部隊だ。

 

祥鳳「敵艦隊 発見!攻撃隊、発艦 始めてください!」

 

瑞鳳「数は少なくても、精鋭だから!」

 

利根「筑摩には負けんぞ!」

 

筑摩「水偵の皆、着弾観測よろしくね」

 

発艦した艦載機と水上機が敵艦隊へ向けて飛び立つ。

敵艦隊は弾幕を張り撃ち落とそうとするが、艦載機群は それを躱して爆撃を開始する。軽巡ヘ級flagshipと駆逐イ級 後期型1隻が小破、もう1隻の駆逐イ級 後期型が中破となる。

 

利根「砲撃を開始するぞ!」

 

利根の砲撃で中破の駆逐イ級 後期型が轟沈する。

敵艦隊からも砲撃が飛んでくる。敵の攻撃に夕雲と筑摩が被弾する。

 

長波「夕雲!」

 

夕雲「まだ大丈夫よ~。私達は潜水艦を」

 

長波「行くぜぇ!」

 

祥鳳「第2次 攻撃隊、発艦!」

 

夕雲と長波が爆雷を投下、艦載機からも投下する。潜水カ級eliteが大破となった。

筑摩の砲撃が直撃し、軽巡ヘ級flagshipが大破する。

艦隊は これまでの経験を活かし、敵艦隊は徹底抗戦の構えで戦いが続いた。軽巡ヘ級flagship、駆逐イ級 後期型1隻、潜水カ級eliteが轟沈する。

艦隊から魚雷が発射され、残る駆逐イ級 後期型からも魚雷が発射される。艦隊は これを躱し、駆逐イ級 後期型は躱せず轟沈した。

羅針盤を回し、針が示す航路へ進路を変える。

 

 

・・・・・・

 

筑摩「敵艦 見ゆ!」

 

偵察機からの連絡で、敵艦隊を捕捉。空母ヲ級flagship、重巡リ級flagship、軽巡ツ級、駆逐イ級 後期型、駆逐イ級2隻からなる任務部隊を発見した。

同時に、艦隊の頭上を敵偵察機が飛ぶ。

 

長波「偵察機って事は、こっちも見付かっちまったな」

 

祥鳳「行きます!」

 

瑞鳳「負けないんだから!」

 

艦隊は艦載機を発艦。空母ヲ級flagshipが発艦した艦載機との航空戦が始まる。どちらも引かない攻防が繰り広げられるが、こちらは空母が2人 居る。少しずつ、敵艦載機の数が減っていく。

敵の弾幕を抜け、爆撃と雷撃を開始。旗艦である空母ヲ級flagshipを庇い、駆逐イ級2隻が轟沈する。

 

長波「いったいなー!もう!」

 

敵艦載機も こちらの弾幕を抜け、長波が被弾して小破となる。

そこへ、後方から無数の艦載機が敵艦隊に向け飛んでいく。その艦載機は、祥鳳と瑞鳳の物ではない。

 

鳳翔「お待たせしました」

 

祥鳳「鳳翔さん!」

 

鳳翔、龍驤、鈴谷、熊野、摩耶、鳥海の第3艦隊が支援に駆け付けた。

更なる攻撃隊の爆撃と雷撃を受け、重巡リ級flagshipが小破、軽巡ツ級が大破、駆逐イ級 後期型が小破となる。

 

利根「その艦 貰ったぁー!」

 

筑摩「撃ちます!」

 

利根と筑摩の着弾観測射撃により、空母ヲ級flagshipが小破、軽巡ツ級が轟沈する。

重巡リ級flagshipと駆逐イ級 後期型からも砲撃が・・・。駆逐イ級 後期型の砲弾は躱したが、重巡リ級flagshipの砲撃に瑞鳳が被弾、小破となる。

 

瑞鳳「いやーっ!飛行甲板が・・・格納庫が・・・」

 

祥鳳「まだ大丈夫よ!」

 

夕雲「うっふふ、やるわよ~!」

 

長波「服を切らせて、骨を断つのよ!」

 

夕雲と長波の砲撃は真っ直ぐ空母ヲ級flagshipに飛んでいくが、重巡リ級flagshipが庇い代わりに中破となる。

 

摩耶「接近する敵艦載機は あたしらに任せな!」

 

鳥海「弾幕を張ります!」

 

接近する敵艦載機は第3艦隊が対処し、祥鳳と瑞鳳が次の艦載機を発艦。

爆撃により駆逐イ級 後期型が轟沈、空母ヲ級flagshipが中破になる。

 

利根「まだまだぁ!」

 

戦闘は続き、空母ヲ級flagshipと重巡リ級flagshipも轟沈し、敵任務部隊を撃破した。

 

 

・・・・・・

 

第1艦隊と第3艦隊は共に航路を進み、しばらく深海棲艦と出会す事がなかった。

 

鳳翔「間に合って良かったです」

 

祥鳳「ありがとうございます」

 

利根「しかし、予定より遅くはなかったか?」

 

筑摩「姉さん、そういう時もあるわよ」

 

摩耶「それがよ、青い結界に阻まれて遠回りさせられたんだ」

 

利根「提督は何と?」

 

龍驤「全然 頼りにならんで。条件 満たせば消えるとは言っとったけど」

 

鈴谷「海のド真ん中で条件もクソもないしね。結局 遠回り」

 

瑞鳳「何だったんだろうね?」

 

艦隊が進んでいると、偵察機から連絡が入る。どうやらナッツ島 包囲部隊B群を見付けたようだ。編成は重巡リ級flagship、軽巡ヘ級flagship、軽巡ホ級flagship、駆逐イ級 後期型、駆逐イ級が2隻だ。

 

祥鳳「先手必勝ね。攻撃隊 発艦!」

 

発艦した艦載機が上昇し、敵艦隊を発見した方角へ爆走する。

艦載機の妖精さん達が敵艦隊を目視すると、急降下して敵艦隊に強襲を掛ける。爆撃により重巡リ級flagship、軽巡ヘ級flagship、軽巡ホ級flagshipが小破となる。強襲を掛けたが、バラけた攻撃に敵の数を減らす事は叶わなかった。

 

鈴谷「でも まだ終わりじゃないよ!」

 

航空攻撃は まだ終わらない。第3艦隊も艦載機を発艦し、更に追い撃ちを掛ける。航空支援攻撃に、駆逐イ級 後期型が中破、駆逐イ級2隻が大破となる。

 

龍驤「何か、集中力が欠けとんなぁ・・・」

 

それでも、まだ大破艦を出せただけマシだろう。

艦載機が敵艦隊の頭上を飛び回り、攻撃を仕掛けてる間に艦隊も砲撃を開始する。

 

摩耶「摩耶様の攻撃を喰らえー!」

 

鳥海「よぉーく狙って・・・てぇー!」

 

利根「避ける暇など与えんぞ!」

 

筑摩「撃ちます!」

 

夕雲「ここねぇ!」

 

長波「突撃するよ!」

 

艦載機に撹乱される敵艦隊に、艦隊の砲撃が命中する。駆逐イ級2隻が轟沈、重巡リ級flagshipが大破となる。

 

鳥海「敵旗艦を追い込めた!」

 

利根「来るぞ!」

 

敵も反撃に出る。

重巡リ級flagshipが砲撃するが、ダメージの大きい艦の砲撃では艦娘達に当てる事は叶わない。艦隊は これを余裕を持って回避する。

まだ攻撃は続く。軽巡ヘ級flagshipと軽巡ホ級flagshipの砲撃に、利根と筑摩が被弾。利根は小破まではいかないが、筑摩は最初の戦闘のダメージも合わさり小破となる。それでも まだ動けるし戦意も喪失していない。

駆逐イ級 後期型の砲撃は外れた。

 

鳳翔「こちらの攻撃は まだ終わっていません!」

 

龍驤「ほな行くでぇ!」

 

鈴谷「やっちゃえー!」

 

軽空母が発艦した艦載機の爆撃に、重巡リ級flagshipと駆逐イ級 後期型は轟沈。軽巡ヘ級flagshipと軽巡ホ級flagshipは中破のダメージが通る。

 

摩耶「追撃だ!」

 

更に砲撃も重ね、軽巡flagship2隻も轟沈した。

 

鳳翔「私達が支援できるのは ここまでです。予定通りなら、第2艦隊が支援に駆け付けてくれると思いますが・・・」

 

祥鳳「充分です、ありがとうございます」

 

利根「うむ、鳳翔達の お陰で、こちらの被害も抑えられた」

 

第3艦隊は反転して戻り、第1艦隊は更に先へと進む。

 

 

・・・・・・

 

祥鳳「・・・見付けた!」

 

偵察機からの入電で、ナッツ島 攻略主力部隊を発見したとの報せが入る。

敵艦隊は戦艦ル級flagship2隻、輸送ワ級flagship2隻、駆逐ロ級 後期型2隻だ。

 

長波「戦艦が2隻かぁ・・・」

 

瑞鳳「支援艦隊は・・・来ないね」

 

祥鳳「仕方ないわ、私達だけでやるしかない」

 

やる事は変わらない。先ずは航空攻撃を仕掛ける。祥鳳と瑞鳳が攻撃隊を発艦、利根と筑摩も瑞雲を発艦する。

ここで勝利を納めれば、橋頭堡を確立できる。絶対に負けられない。

 

 

・・・・・・

 

*幌筵泊地 指令室 14:41*

 

それから いくらかの時間が過ぎ・・・。

 

赤城「第1艦隊 旗艦、祥鳳が大破炎上!尚も火の手が消えていないようです!」

 

ダンテ「第2艦隊は どうした?」

 

赤城「予定の時刻から遅れているようです。・・・待ってください!第2艦隊、戦闘海域に到着しました!」

 

ダンテ「今日は どうなってんだ・・・?」

 

 

*北方AL列島沖*

 

後続の支援艦隊の第2艦隊、古鷹、加古、青葉、衣笠、由良、鬼怒が やっと到着した。

 

古鷹「遅れて ごめんなさい!」

 

加古「第1艦隊がヤバイぞ!」

 

第1艦隊は祥鳳と夕雲と長波が大破、利根と筑摩が中破となっている。

敵艦隊は輸送ワ級flagshipが既に轟沈、駆逐ロ級 後期型2隻が小破、戦艦ル級flagshipは殆ど無傷の状態だった。

 

利根「こ、この・・・!」

 

利根と筑摩が戦艦ル級flagshipに砲撃するが、中破となった2人の攻撃は 決定打とならない。

 

衣笠「無茶しないで!」

 

青葉「ここは青葉達に任せてください!」

 

由良「やぁあああああ!!」

 

鬼怒「激怒だぞー!」

 

第1艦隊を下がらせ、第2艦隊が敵艦隊の相手を受け持つ。

艦隊の一斉攻撃に、戦艦ル級flagshipの1隻が小破、駆逐ロ級 後期型の1隻が中破、もう1隻が轟沈する。

戦艦ル級flagship2隻の反撃に、当たり所が悪く青葉と鬼怒が中破となる。

駆逐ロ級 後期型の砲撃が来るが、それは躱す。

更に撃ち合いは続き、小破だった戦艦ル級flagshipが中破、もう1隻が小破となり、駆逐ロ級 後期型が轟沈。

魚雷を発射し、小破となった2隻目の戦艦ル級flagshipを中破まで追い込む。

陽が落ち夜戦に突入する。

 

古鷹「私、夜戦は得意なんだからっ!」

 

古鷹の連擊で、2隻目の戦艦ル級flagshipを大破に。

 

青葉「しまった!」

 

敵旗艦の戦艦ル級flagshipからの反撃により、青葉が大破となる。

 

加古「加古スペシャルを喰らいやがれ!」

 

更に加古の連擊で大破した戦艦ル級flagshipを沈め、青葉、衣笠、由良、鬼怒が残りの戦艦ル級flagshipへ攻撃。中破まで追い込んだが、戦艦ル級flagshipは撤退した。

 

 

*幌筵泊地*

 

赤城「AL海域に出撃していた艦隊から入電!敵艦隊は撤退したそうです。こちらの被害も かなり大きいそうです」

 

ダンテ「誰か迎えに行ってやれ」

 

これで橋頭堡を確立できる。

これからAL海域での前線基地を建て、そこをAL海域攻略の足掛かりにする。

数名の艦娘を幌筵泊地に残し、更に密な偵察を行う。その間ダンテ達は鎮守府に戻る事にした。

 

 

・・・・・・

 

*MI海域 8月14日 6:00*

 

翌日、幌筵泊地から艦隊が出撃。遠征任務K作戦を開始した。

艦隊には千歳、千代田、阿武隈、陽炎、秋雲で編成されている。

彼女達の任務は、長距離 戦略偵察を実施する事だ。この任務が終わり次第、本格的にAL作戦とMI作戦を始める事になるだろう。

 

 

・・・・・・

 

Devil May Cry鎮守府 執務室 19:14*

 

夜、ダンテ達は鎮守府へ帰還した。

執務室ではダンテとバージルが話していた。

 

ダンテ「聞いたぞ、ネロの艤装を使ったって?しかも あちらさんの1人を倒したとか」

 

バージル「つまらん相手だったがな」

 

ダンテ「お前が間宮を助けるとは どういう風の吹き回しだ?まさか、間宮に惚れたなんて言わないよな?」

 

バージル「あの女が淹れる茶は中々のものだ。それが飲めなくなるは、少々 口惜しい」

 

ダンテ「本当に それだけか?」

 

バージル「お前にゴチャゴチャ言われたくもなかったからな」

 

ダンテ「何だ そりゃ?」

 

それだけ言ってバージルは執務室から出ようとするが、扉の前で止まった。

 

バージル「そういえば、深海棲艦とやらが妙な事を口にしていた」

 

 

シズマナイワ・・・・・・ワタシハ・・・モウ・・・ニドト・・・!

 

 

バージル「どういう意味か、お前には分かるのか?」

 

ダンテ「それについては、今は話す気にならねぇな」

 

バージルは追求する事もなく、執務室から退室した。ダンテも それを止める訳でもなく、バージルが出ていった扉を見詰めていた。

 

ダンテ「(残りは5人か・・・)」

 

ダンテは静かに、敵の動向とセリーナの安否に考えを巡らせるのだった。

 

 

*南方海域*

 

海底に、嘗てダンテとセリーナが破壊した水上要塞の残骸が沈んでいた。

深海棲艦の数隻が そこに集まり、何かを探している。残骸を押し退け、遂に探し物が見付かった。

深海棲艦は撤退を開始し、東へ向かう。

深海棲艦が大事そうに運んでいるのは、大きなカプセルだった。




次回も よろしく お願い致します!
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