感想ありがとうございます!
今年の投稿は これで最後ですね。
予定が狂ってクリスマスに間に合わなかったので、ストーリーを一部、大幅に変更してたら遅くなりました。ごめんなさい!
165話です!どうぞ!
*Devil May Cryの世界 12月18日 20:42*
小さな町で、けたたましい銃声と爆発音が鳴り響いている。数体の悪魔が銃弾に撃ち抜かれ、手榴弾の爆発に巻き込まれる。
その中心地に立っているのは、デビルハンター・レディだった。
レディはダンテの事務所を維持するために、仲介屋のモリソンに何故か働かされていた。事務所の権利書が欲しいので、仕方なくレディも引き受けている。
レディ「もうっ!どれだけ出てくるのよ!」
その後もハンドガン、ショットガン、サブマシンガン、手榴弾など様々な火器を使い熟し、悪魔を屠っていく。
・・・・・・
現れた悪魔を全て滅ぼし、レディはモリソンに報告するためにバイクに乗る。
しばらく走っていると、突然 目の前に金髪の少女が現れた。レディは咄嗟にハンドルを切り、転倒してバイクから投げ出されて地面を転がる。
痛む身体に鞭打ち、顔を上げて少女を見る。
レディ「ちょっと!危ないじゃない!」
少女は何も言わずに持っていた杖を掲げる。すると、レディの姿が一瞬で消えてしまった。
少女も転移陣を出し、その場から姿を消す。
・・・・・・
*Devil May Cry鎮守府 正面ゲート12月20日 7:00*
陽炎が新聞や郵便物を取りに行くために、正面ゲートにある郵便受けに向かっていた。
中身を取り出すと、大本営から届く書類とは違う見慣れない真っ黒な封筒が届いていた。中を見た陽炎は目を見開き、慌てて食堂に向かった。
*食堂*
食堂ではネロやニコ、艦娘達が既に席に着き食事を始めていた。
そこに、陽炎の叫び声が飛び込んでくる。
陽炎「大変だー!大変大変大変だー!!」
そう叫びながら食堂に入ってきた陽炎を見て、全員の食事の手が止まった。
不知火「うるさいですよ」
陽炎「違うのよ!兎に角これ見てよ!」
大淀が陽炎から封筒を受け取り、差出人の住所を見る。
大淀「ラスベガス?」
『ラスベガス!?』
ラスベガスと聞き、全員の脳内にはカジノやギャンブルが浮かぶ。
大淀が封筒の中身を読むと、ラスベガスにあるカジノからの招待状だった。しかも鎮守府の全員分である。
それが分かった瞬間、艦娘達から歓声が上がる。
足柄「ラスベガスと言えばカジノよね!楽しみ~!」
陸奥「高級ホテルにも泊まれるのよね?!」
深雪「スロットやりたーい!」
夕立「お小遣い増えるっぽい!」
吹雪「それは、あんまり期待しない方が・・・」
ネロ「カジノか、俺も興味あるな」
ネロもカジノと聞いて、少し行きたい気持ちになっていた。
だが、そう上手くはいかない。
大淀「駄目です!」
『何で!?』
大淀の言い分としては、深海棲艦や悪魔の事もある。遊んでいる暇はないのだ。
ラスベガスに行けると勝手に思い込んでいた艦娘からは、ブーイングの嵐だった。しかも招待されている日付は24日と25日。クリスマスをラスベガスで過ごせる最高の年になると思っていた。そりゃ不満も出てくる。
大淀「それに おかしいとは思いませんか?どうして私達にラスベガスへの招待状が届くんです?」
長門「それも そうだな」
冷静に物事を判断できる者は おかしな点に気付いていたが、浮かれているバカタレ共は そんな細かい事は気にしない。
鈴谷「そんなの決まってるじゃん!」
那珂「私達が深海棲艦や悪魔と戦って」
白露「世界の平和を護ってる」
暁「一人前のレディだから!」
胸を張って高らかと言い放ち、それを聞いた大淀は深い溜め息を吐きながら呆れた。
鈴谷達が言うような理由があったとしても、あまりにも好待遇なのだ。旅費は差出人持ちらしく、高級ホテルにも無料で宿泊できる。しかもVIPしか入れないカジノの利用も可能ときた。冷静に考えれば怪しさプンプンだ。誰もが大淀の意見に賛同するだろう。
電「でも、確かに おかしいのです」
電でさえ分かっている。
それでも、餌を ぶら下げられた状態のバカタレ共は、冷静な判断を放棄している。あとは我儘を貫き通すだけだ。
足柄「妙高姉さん、ラスベガスよ?こんな機会、滅多にないわ!」
妙高「足柄、あなたねぇ・・・」
陸奥「そうよ!長門も行きたいでしょ?!」
長門「いや、私は・・・」
深雪「叢雲、スロットやりたいだろ?!」
叢雲「別に思わないけど」
夕立「時雨、一緒に お小遣い増やしましょ!」
時雨「お、落ち着いてよ・・・」
那珂「神通ちゃん、ラスベガスだよ!」
神通「けど・・・」
暁「響、雷、電、一人前のレディとして優雅に行くわよ!」
響「ハラショー」
電「(これ、良くない傾向なのです・・・)」
ラスベガスに行きたい者達が、仲間を増やそうとする。冷静に考えられる者の中にも、確かにラスベガスには行きたいと思う者は居る。だからこそ気持ちが少し揺れ動いてしまう。
古鷹「皆 待ってください。提督が大変な時に、私達だけ遊んでていいんですか?」
三日月「そうです。それを考えても、本気でラスベガスに行けるんですか?」
冷静な思考を持っている古鷹や三日月も、逆に浮かれている者達の説得を始める。
きっと今頃、ダンテとバージルは戻ってくるために必死に頑張っているはずだ。それを考えれば、良心が痛むはずだ。
『行ける!』
そうでもなかった。
ダンテやバージルの話を引き合いに出しても止まらなければ、いよいよ説得も難しくなってくる。
大淀「赤城秘書艦からも言ってください!」
今の鎮守府で、最終決定権は秘書艦である赤城が持っている。最後の頼みの綱として、大淀も赤城に頼るしかなかった。
赤城「私達は艦娘として大事な使命があります。残念ですが今回は━━」
蒼龍「高級料理 食べれますよ」
赤城「ラスベガスに行きましょう」
『やったーー!!』
真面目な顔して秘書艦が寝返ったので、ラスベガス行きが決定した。もう駄目だ・・・。
鎮守府の事で口出しできる立場ではないネロとニコは、ここまでの やり取りを ずっと傍観していた。
ニコ「どう思う?」
ネロ「まぁ、皆 警備とかで出撃してるし、たまには休みも必要だからいいんじゃないか?」
朝食を手早く済ませた艦娘達は、街に お洒落な服を買いに行ったりと諸々の準備に走り回り、大本営にも適当な理由を付けて休みを申請した。
・・・・・・
ラスベガスへは、超大型クルーズ船に乗り出発した。
その超大型クルーズ船は、食事やエンターテイメント、サポートも充実していた。キャビンにあるベッドはフカフカ、窓から見えるオーシャンビューも最高の景色である。更にバルコニー付きだ。
船内の施設も充実している。レストランにダイニング、プールにジャグジー、展望浴場、スパ、パーティーを開催できるアトリウム、フィットネスセンター、ショッピングもでき、カジノもある。
至れり尽くせりで、艦娘達は余す所なく満喫していた。行きだけで もう楽しい。
因みに深海棲艦である ほっぽも一緒だ。深海棲艦である事がバレると騒ぎになるので、ファンデーションを塗りたくって どうにか誤魔化している。大衆の面前で化粧が落ちない事を祈るばかりだ。
*ラスベガス 12月24日 11:30*
超大型クルーズ船はアメリカ西海岸の港に到着し、そこからラスベガスへと移動した。気分は修学旅行だ。
チェックインのため、Devil May Cry鎮守府の団体様はホテルへと入っていく。
その後ろ姿を、白い服に黒のホットパンツ、黒のニーハイブーツを履いた黒髪ボブカットの女が見ていた。
・・・・・・
*ホテル*
チェックインを済ませ荷物を置いた艦娘達の多くは、ショッピングや観光で街に繰り出した。高雄型に至っては高級車をレンタカーし、サングラスを掛けた摩耶の運転でドライブに出掛けた。
艦娘達が遊び呆けている間、ネロとニコは部屋に残り武装の準備をしていた。ネロはブルーローズの手入れ、ニコはレッドクイーンの簡単な調整とデビルブレイカーの用意だ。
2人も今回の旅行は楽しむつもりで居た。しかし、招待状が来た事も含め不自然な点がある事も理解している。最悪の状況も考え、念のために武装の準備をしているのだ。
・・・・・・
*カジノ 19:00*
夜になり、ラスベガスの街はクリスマスという事もあり、綺麗な装飾で彩られていた。
Devil May Cry鎮守府一行は、普段しないような お洒落をしてカジノへ入っていく。ニコや艦娘達はパーティードレスを着用し、ネロも紺色のタキシードを着ている。
カジノは多くの人で溢れており、備品や照明など、光 輝く その場所は、艦娘達にとって別世界に来た気分だった。
駆逐艦や軽巡、雷巡、一部の軽空母や航空巡洋艦は、未成年と判断されてカジノで遊ぶのを禁止された。楽しみにしていた鈴谷、夕立、深雪などはガッカリしていた。
龍驤は大人だが、見た目から未成年と判断されてしまった。子供扱いされた龍驤はスタッフに怒鳴り散らしたが、覆る事はなかった。他の客にも迷惑になるので、二航戦が龍驤の両脇を固めて連行した。それでも龍驤は ずっと暴れていた。
遊ぶのは禁止だが、見るだけならタダなので追い出される事はなかった。
ここから少し、皆の様子を見ていこう。
ニコと足柄はルーレットのテーブルで遊んでいた。その後ろでは、妙高と羽黒が見守っている。
ルーレットはディーラーが投げた球が色・数字・グループの どこに落ちるか予想して賭ける遊びだ。
ニコは数字の1点賭けを狙い、黒の『13』にチップを置く。これが当たれば賭け金の36倍の配当となる。その代わりピンポイントな賭け方は、当たる可能性が極めて低い。素人は赤か黒、色で賭けるのがいいだろう。
足柄もニコの真似をし、無謀にも1点賭けに出る。
ディーラーがホイールに球を投げ入れ、球は高速回転する。少しずつ回転が遅くなり、球は黒の『13』に落ちた。ニコは賭け金の36倍の配当を稼いだ。
その横で、足柄はディーラーにチップを没収される。
ニコ「私に掛かれば こんなもんだね!」
足柄「次こそは、次こそは・・・!赤の『30』に全額よ~!」
羽黒「姉さん、もうやめてください!」
妙高「お酒 臭い!?何杯 呑んだの?!」
足柄「テキーラ20杯だけよ!」
妙高「ホテルに戻りなさい!」
羽黒「ここで全額 敗けたら後がないですよ!」
足柄「何よ!結婚もできにゃい!彼氏もできにゃい!私は とっくに後がないんだかりゃ~!もう ここで一攫千金を狙うしかないじゃにゃい!」
呂律も怪しく言ってる事が もう滅茶苦茶だ。
妙高と羽黒が必死に足柄を止めるが、足柄はやめようとしない。カジノからすれば、足柄のような客は いいカモだ。帰る頃には破産しているだろう。楽しみだ。
ネロ「ストレートだ」
ネロはポーカーのテーブルで遊んでいた。その後ろでは白露型と睦月型の艦娘が見守っていた。
時雨「やった!ネロの1人勝ちだよ!」
春雨「凄いです!」
ネロ「
ネロは長く楽しめるように、可もなく不可もない安定した賭け方をしていた。しかも連勝中で、ネロの手元には かなりのチップが増えていた。
ただ、他のプレーヤーは綺麗な大人の女性を連れ立っているのに対し、ネロの周りは駆逐艦という子供ばかりなので、変に浮いていた。
山城「~~~~!」
そして山城は、扶桑とは別行動でスロットを遊んでいる。後ろでは雪風、島風、ほっぽが ずっとスロットの回転を眺めている。
雪風「凄い回転してます!」
島風「速ーい!」
ほっぽ『・・・グルグル・・・』
山城は ずっとスロットをしているが、中々マークが揃わない。揃ったとしても、出てくるコインは2、3枚。割合としては軍資金が減る方が圧倒的に多かった。
他のスロットマシーンを使ってる老婆が大当たりを出し、けたたましいベルの音が鳴る。周りに居るスタッフや他の客も大騒ぎだ。
それを横目に、山城は地道にスロットを回していた。
島風「全然 当たらないね」
ほっぽ『・・・タノシクナイ』
山城「ちょっと飲み物 取ってくるから、この台 見てて!次は当たる気がするの!」
ちょっと不機嫌な様子で、山城はスロットマシーンから離れた。
山城に言われた事もあり、雪風、島風、ほっぽは周りをキョロキョロ見ながら山城のスロットマシーンが使われないように見張る。
しかし、誰も使ってなければ誰かが来てしまうという考えに至った。子供扱いの自分達が使ってると言っても、信用されないか怒られるのが関の山だ。
雪風「どうしましょ?このままじゃ取られちゃいます!」
ほっぽ『・・・ドウスル?』
島風「誰かが使ってれば人は来ないよね?」
ほっぽ『オコラレル・・・』
島風「バレなきゃ大丈夫だよ。雪風ちゃん、やって」
そう言われた雪風は、スロットマシーンに素早く接近してレバーを下ろし、パッと後ろに下がると、また3人で周りをキョロキョロする。
すると、スロットマシーンは『7・7・7』に止まった。けたたましいベルの音が鳴り、大量のコインが排出される。大当たりだ。
周りの客も誰が当てたんだと騒然としている中、山城が戻ってきた。
山城「何、誰が当てたの!?」
雪風「(山城さんの台だから)山城さんが当てました!」
島風「(回したの雪風ちゃんだけど)山城さんスッゴーい!」
ほっぽ『・・・オオアタリ(ユキカゼガ)』
山城「嘘、私!?私 大当たりよ!もう不幸なんて言わせないわ!扶桑姉さま、山城はやりましたよー!」
周りから拍手喝采となり、スタッフが排出されたコインを、後で現金に換金してくれるらしい。山城は一気に金持ちになった。
瑞鶴「何か あそこ、大騒ぎだね」
翔鶴「誰かが大当たりを出したのかもね」
その他の艦娘も、提供される食事や飲み物を楽しんでいた。ジュースもあるので、駆逐艦も困る事はなかった。
・・・・・・
気が済むまで遊び尽くしたDevil May Cry鎮守府一行は、ホテルへの帰り道だった。
そして山城だけは落ち込んでいた。スロットで大当たりを出したが、監視カメラで雪風がスロットを回して大当たりを出したのがバレてしまった。大当たりで出したコインは全て没収され、スタッフに滅茶苦茶 怒られたのだ。
扶桑や数名の艦娘が慰め、雪風、島風、ほっぽも謝っているのだが、聞いてないのか何も言わない。相当ヘコんでいる。
その一行の後ろ姿を、遠目で見ながらレディとセリーナが話していた。
レディ「本当に心配するような事があるの?普通のカジノに思えるけど」
セリーナ「表向きはな。ネロや艦娘達が抜け出せるとは限らない」
レディ「どうして私を呼んだの?」
セリーナ「・・・・・・・・・」
レディ「私が手を貸さなくても、あなただけで助けられるはずでしょ?何たって悪魔なんだから」
レディの問いには答えず、セリーナは姿を消した。
レディはこの世界に戻った事で、艦娘達の記憶も戻った。ダンテとバージルの事も、今この世界で何が起きているのかも聞いた。
だが、1つだけ分からない事があった。なぜ自分が呼ばれたのか。
レディがセリーナと会うのは今回が始めてだ。しかし、そのセリーナも肝心な部分は 全て はぐらかす。レディは、セリーナに対して僅かながらの不信感を抱いていた。
ネロは誰かの視線を感じ、後ろを振り向いた。だが、自分達を見ている者の姿は確認できなかった。
ニコ「ネロー?早く来いよ」
ネロ「・・・・・・あぁ、今 行く」
ネロはレディが居る事に気付かず、ホテルの中へ入っていくのだった。
・・・・・・
*ラスベガス カジノ 12月25日 18:11*
ホワイトクリスマス、今日もネロや艦娘達はカジノに来ていた。
カジノは昨日と違い、雰囲気が変わっていた。ナイトクラブのように最低限の照明だけが使われ、昨日よりも若者が多いように見える。
カジノにはゲームセンターも完備されていた。夕張と明石、大淀は そちらに来ている。
夕張「へー、レトロゲームが多いのね」
ゲームセンターに置かれているゲームは、70年代に人気を博したレトロゲームが殆んどだった。
夕張が興味津々でレトロゲームを眺めている横では、大淀が ご機嫌斜めだった。
大淀「何で皆、遊ぶ事しか考えてないのかな?」
明石「まぁ、もう来ちゃった訳だし、大淀も何かして遊んだら?」
3人の艦娘は、1人の青年がやってるレトロゲームに何となく近付いた。そのままプレイを眺めていると、その青年は3人に気付いた。
青年「やぁ」
夕張「こんにちは」
青年「これ好きなの?」
夕張「そういう訳じゃないけど、このゲームを元にした映画は観た事あるの。DVDで出なかったら見れなかったと思うけど」
青年がやっているゲームは、昔 映画化されていた。古い映画なので、DVD化された事で夕張も たまたま観ただけだ。
青年「DVD?DVDって何?」
夕張「え・・・DVD知らない?」
青年「・・・知らない」
夕張「そ、そうなんだ。でも古いから、私は微妙だったかな」
青年「古い?まだ放映されて1週間だろ。この映画おもしろいよな、今でもランキング1位?」
夕張「ううん、ていうか、1度もランキングに入らなかったけど・・・」
青年「・・・・・・・・・」
「「「・・・・・・・・・」」」
皆さん、お分かりいただけただろうか?
夕張と青年の会話は微妙に噛み合っておらず、認識にもズレがある。
夕張、明石、大淀は少し気味が悪くなり、ゲームセンターから離れるのだった。
スタッフ「ファシネイションの花です。お1つ いかがです?」
カジノで違うのは雰囲気だけではなかった。スタッフが『ファシネイションの花』と呼ばれる お菓子を、無料で配っていた。
ネロやニコ、艦娘達もファシネイションの花を貰い食べる。
ニコ「・・・・・・へへっ、ネロ、私 何か楽しくなってきた!」
ネロ「俺もだ!遊びまくろうぜ!」
大井「北上さーん!楽しいですねー!」
北上「そうだねー!もう ずっと ここに居たい気分だよー!」
急にテンションが上がり、昨日よりも熱中してカジノで遊び始めた。
陸奥「もうサイコー!」
足柄「モテ期よ!私にも遂にモテ期が来たわ!」
陸奥と足柄はソファーに座り、大人数の男を侍らせて食事や飲み物を持ってこさせている。
川内「いいよ那珂!イケてるよ!」
那珂もテンションが上がり、急に踊り始めた。川内を始めとした那珂の踊りを見ていた者達からの声援を受け、那珂のダンスも激しさを増す。
ゲームセンターから出た夕張、明石、大淀はカジノの方へ戻ってきていた。
大淀「ねぇ、もう戻らない?」
明石「うん、そうしよっか?」
スタッフ「ファシネイションの花です、どうぞ」
夕張「あ、ありがとう」
スタッフから渡されたファシネイションの花を受け取り、夕張、明石、大淀も それを食べた。
大淀「・・・ふふっ、私 何で怒ってたんだろ?」
明石「そうだよ、ラスベガスまで来て遊ばないなんて勿体ないよね!」
夕張「ゲームセンターに戻りましょ!」
3人も急に楽しくなり、ゲームセンターへと戻ってしまった。
1階を見渡せる2階から、紫髪で同じ色のチャイナ服を着た七騎士の1人、雷帝バアルがカジノで遊ぶネロや艦娘達を見ていた。
バアル「もう あなた達は逃げられない。永遠に ここで遊び続けるのよ。アッハッハッハッハッハッハッハッ!」
今年は世界中でコロナの流行もあり、大変な年でしたね。私も命の危険を伴う病気になり、個人的にも大変な年でした。
去年の夏から連載を始め、今年も『Devil May Cry鎮守府』に お付き合いいただき ありがとうございます!
皆さんも中々 外に出にくい状況が続いていると思いますが、来年からも沢山のストーリーを考え、皆さんの暇潰しに貢献できればと思っております。
月並みな言葉ですが、皆さん良い お年を!
来年も『Devil May Cry鎮守府』を どうぞ よろしく お願い致します!