お試しで名前 付けてみました。こっちの方が読みやすいとか読みにくいとか感想 貰えると嬉しいです。
では17話です!どうぞ!
*南方連絡海域 南方航路*
神通、初雪、深雪、叢雲は南方連絡航路の安全強化を図る為、少数編成で対潜哨戒の任務に着いていた。
叢雲「ソナーに反応 無しね」
通商破壊主力潜水艦隊を撃破し、叢雲が敵潜水艦の反応が無いことを確認する。
深雪「終わった終わった、早く帰ろうぜ」
初雪「・・・昼寝したい」
叢雲「って言ってますけど、どうするんですか?」
深雪と初雪が好き勝手 言い、どうするのか旗艦の神通に聞く叢雲。
神通「そうですね、任務は完了です。帰還しましょう・・・あら?」
鎮守府に戻ろうとしたが、神通は人影に気付く。
時雨「やぁ、僕は白露型 駆逐艦、時雨だよ」
神通「あなたは・・・所属は何処ですか?」
時雨「僕は何処にも所属してないよ」
神通「では、私達の鎮守府に来ませんか?」
時雨「良いのかい?」
神通「構いませんよ」
時雨「なら、お願いしようかな。よろしくね」
深雪「よろしくな!」
初雪「・・・よろしく」
深雪と初雪も時雨に挨拶するが、叢雲だけは挨拶しない。
深雪「おい叢雲、お前も ちゃんと挨拶しろよ」
挨拶しない叢雲を不思議に思い叢雲を見るが、様子が おかしい。
叢雲「何よ これ・・・?」
初雪「・・・どうしたの?」
叢雲「ソナーに反応が・・・何か居るわ!」
叢雲の言葉に警戒する艦娘達。
時雨「敵かい?」
神通「反応は幾つありますか?」
叢雲「反応は1つ、けど馬鹿みたいにデカいのよ!」
深雪「何じゃ そりゃ?」
初雪「・・・クジラ、とか?」
話していると艦娘達の足下、水中から巨大な影が浮かび上がってくる。
神通「待避します!」
神通の判断で その場から移動して離れる。すると水中からクジラのような生物が浮上し飛び出してきた。
深雪「うおぉー!危ねぇな!」
初雪「・・・あれクジラ?」
叢雲「んな訳ないでしょ!クジラは空 飛ばない!」
そう、そのクジラのような生物は水中から飛び出すと空を泳ぐように飛んでいた。
時雨「あ、あれは いったい何なのかな?」
時雨は初めて見る異様な生物に困惑した。
神通「確かに叢雲さんが言うようにクジラは空を飛びません。見た目も少し違いますし・・・海域から離脱し鎮守府に急ぎ戻ります!」
艦隊は鎮守府に航路を取り、神通は鎮守府に無線を入れる。
神通「こちら艦隊旗艦 神通、応答してください」
大淀『こちら鎮守府 指令室、任務は無事 終わりましたか?』
無線に大淀が出る。
神通「そちらは完了しました。それよりも問題が━━」
叢雲「神通さん、後ろ!」
神通「え?・・・!?」
叢雲が叫び後ろを見る神通。そこにはクジラのような生物が口を開けて艦隊に突っ込んできていた。
神通「待避してください!」
深雪「ダメだ、間に合わねぇ!」
神通が指示するが、艦隊は巨大生物に飲み込まれた。
・・・・・・
*Devil May Cry鎮守府 執務室*
執務室にはダンテの他に金剛、羽黒、那珂、如月、皐月、文月が居る。那珂と駆逐艦はトランプで遊び暇を潰し、金剛と羽黒は執務室にあるダンテが買い漁って置いてる物を物色していた。因みに羽黒は金剛に無理矢理 連れてこられた。
金剛「本当に色々ありマスネー」
金剛は なんとなく一本のギターを手に取る。
ダンテ「それに興味があるのか?」
ダンテは椅子から立ち上がり金剛に近寄る。
金剛「いえ、別に そういう訳ではないのデスガ・・・」
ダンテ「なんなら教えてやろうか?」
金剛「良いんデスカ!?」
金剛はダンテに教えてもらえることより、ダンテと何かを一緒にできることに喜んだ。今まで特別なことはしてこなかった。強いて言うならティータイムの一時を一緒に過ごしたぐらいだ。
ダンテ「とりあえず持ってみろ」
金剛「こ、こうデスカ?」
ダンテ「そうそう、じゃあ先ずは━━」
ダンテから簡単に説明を受け軽くやってみる金剛。
~~~♪
金剛「こんな感じデスカ?」
ダンテ「そうだな、楽譜でもあれば演奏らしいことも できるんだけどな」
金剛「なんか緊張シマスネ・・・」
ダンテ「そうか?」
金剛「楽器って高いと聞きマスシ、もし壊してしまったらと考えると・・・」
ダンテ「壊れりゃ直せばいいだけさ」
羽黒はドラムセットを見ていた。
ダンテ「お前も興味あるのか?」
羽黒「ひゃあああああ!!」
突然 背後から声を掛けられビックリしてしまう羽黒。
ダンテ「ど、どうした?」
羽黒「いえ!あの!・・・ごめんなさい!」
ダンテ「何で謝る?」
羽黒「それは・・・」
ダンテ「その すぐ謝る癖、治した方が良いぞ。俺が悪い事してるみたいだ」
羽黒「・・・ごめんなさい」
ダンテ「だから謝るなよ・・・そこ座ってみろ」
羽黒「え?」
ダンテ「興味あるんだろ?いいから座れって、ほらスティック持って好きに叩いてみろ」
羽黒「む、無理です!」
ダンテ「何でムリなんだよ、しょうがねぇな」
ダンテは羽黒の後ろに回り込んで羽黒の手を握る。
羽黒「///////」
金剛「・・・やっぱり何かモヤッとするネー」
そして二人羽織のような状態でドラムを叩いていく。
~~~♪
ダンテ「叩くだけだ、簡単だろ?」
羽黒「そう言われても・・・」
ダンテ「自分で叩いてみな」
そして羽黒は遠慮がちに一発だけ叩く。
ダンテ「う~ん、性格なのかねぇ、もっと派手にやって良いんだぞ」
金剛「提督ぅ!私にも もっと教えてくだサーイ!」
そこに大淀が飛び込んできた。
大淀「提督 大変です!出撃していた艦隊との通信が途絶えました!」
那珂「出撃していたって・・・神通ちゃんが!?」
那珂は驚きで思わず立ち上がる。
ダンテ「理由は?」
大淀「分かりません。任務は完了したようなのですが、“それよりも問題が”と言って そこで通信が切れてしまって・・・」
ダンテ「その
大淀「艦隊を編成し、偵察 及び捜索に向かわせることを意見具申します」
大淀がダンテに対処について提案する。
ダンテ「確か潜水艦も出る海域だったな?」
大淀「はい、なので対潜に秀でた艦娘も艦隊に編成するのが良いかと」
那珂「私に行かせてください」
那珂が名乗りを上げる。
ダンテ「分かった。残りは鳳翔、天龍、龍田、如月、皐月で・・・良いよな?」
如月「私達の出番ね♪」
皐月「まっかせてよ!」
如月と皐月も やる気 充分だ。
文月「しれいか~ん、文月は~?」
ダンテ「慌てるなよ、赤城、加賀、金剛、羽黒、文月、電も出撃の準備して待機だ。念のためにな」
大淀「分かりました」
大淀は この場に居ない艦娘を集めるため執務室から出る。
・・・・・・
*悪魔の胃峡*
神通「皆さん、無事ですか?」
神通が皆の安否を確認する。
「「「「大丈夫です」」」」
深雪「それにしても、何だよ此処」
初雪「・・・臭い」
叢雲「あのクジラみたいな奴に喰われたのよ」
時雨「皆 下を見て、何か居るよ」
時雨の言う通り今 居る場所から下を見ると、悪魔が徘徊していた。
神通「まだ気付かれていないようですね」
深雪「でも あんなに居たら下手に動けないし、どうすんだよ?」
叢雲「うちの
初雪「叢雲が司令官のこと馬鹿って言いました」
叢雲「うるさいわね、今は どうだっていいでしょ」
深雪「ピノキオみたいに此処で生きていかなきゃダメなのかな?」
初雪「それは嫌だ!!」
叢雲「デカい声 出すな!気付かれる!」
神通「ここは かなり高所になっていて降りられませんね。悪魔も来れないかもしれませんし、このまま身を隠しましょう」
時雨「あの、悪魔って?」
それから艦娘達は時雨に悪魔の存在を説明した。
・・・・・・
鳳翔達は南方連絡海域へと向かっていた。
那珂「神通ちゃん・・・」
出撃の時から ずっと那珂の顔は曇っていた。天龍も それを気遣い励ます。
天龍「大丈夫だって、俺達で見付けてやろうぜ」
那珂「うん・・・」
鳳翔「・・・っ!?あれは!」
鳳翔が見た先には巨大生物が空を飛んでいた。
皐月「スゴい、クジラが空 飛んでる・・・」
天龍「あ、あれクジラか?」
如月「大きいわね~・・・」
龍田「こういう時は決まって」
鳳翔「悪魔ですね」
龍田の言葉を鳳翔が引き継ぐ。
巨大悪魔から大量のブラッドゴイルが現れ艦隊に向かってくる。
天龍「あいつら村に出た奴だ!」
皐月「あの大きいのが飛ぶ方向、日本に向かってるよ!」
鳳翔「交戦します!龍田さんは鎮守府に打電してください!」
*鎮守府 指令室*
大淀「艦隊より入電!“我、飛行型 悪魔が現れ これと交戦、数が多いため支援 求む。巨大悪魔が日本に向かって飛行中”・・・提督!」
ダンテ「赤城達を出せ、俺も行く。じーさんにも一応 連絡しとけ」
大淀「了解!」
*出撃ドック*
大淀『出撃命令が出ました。第一艦隊、出撃してください』
ドック内に大淀の声が響く。
赤城「一航戦 赤城、出撃します!」
加賀「同じく一航戦 加賀、出撃します」
*工廠*
ダンテ「明石!俺の艤装は?」
明石「こっちに!」
ダンテ「久々に使うな」
ダンテは基本的に出撃を禁止されてる。自分用の足の艤装を使う機会が少なく、使えることに嬉しそうに笑うダンテ。
明石「気を付けてくださいね」
ダンテ「分かってるよ」
そしてダンテも海へと出た。
ダンテ「急ぐか・・・」
先に出撃した赤城達に追い付くため、増速する。
・・・・・・
鳳翔「数が多過ぎる・・・艦載機が足りません」
天龍「ダァアアア!鬱陶しい!」
龍田「天龍ちゃん落ち着いて」
鳳翔達は巨大悪魔を追いながらブラッドゴイルを倒していくが、無尽蔵に現れ艦載機も撃墜されていく。時間が長引けば不利になる。燃料、弾薬も無限では無い。
・・・・・・
*大本営 元帥執務室*
執務室に大和が駆け込んでくる。
大和「ダンテさんの鎮守府から連絡があり、巨大悪魔が南方連絡海域方面に出現、日本に向かって接近中!現在 交戦中とのことです!」
元帥「何じゃと!?各鎮守府に出撃命令!防衛線を張らせるんじゃ!横須賀からはダンテ提督の艦娘の支援に向かわせなさい!」
大和「了解!」
大和は急ぎ指令室に向かう。
・・・・・・
赤城に大淀から無線が入る。合流したダンテに無線の内容を伝えた。
赤城「提督、各鎮守府で防衛線を張るそうです。横須賀からも支援艦隊を出してもらえるそうです」
ダンテ「・・・・・・いや、こっちには来るなって伝えろ」
加賀「どうして?支援艦隊が来てくれるなら戦闘も少しは楽になるかもしれないのに」
ダンテ「正直 邪魔にしかならない気がする。少なくとも お前らは悪魔との戦闘経験が何度かある。他所の連中は言う程 無いだろ?支援艦隊なのに俺達が そいつらのフォローに回ってたんじゃ笑い話にもならないぜ」
加賀「・・・そうかもね」
ダンテ「横須賀も防衛に回ってもらえ、念の為にな」
赤城「分かりました。大淀さん━━」
それから赤城は無線でダンテの考えを伝え、大本営に伝えてもらう。
羽黒「見えてきました!」
空には巨大悪魔が空を飛び、その回りにはブラッドゴイルが飛び回って赤い色で空を埋め尽くしていた。
加賀「なんて数なの・・・」
ダンテ「おいおいマジかよ、選りにも選ってアイツかよ・・・」
ダンテには巨大悪魔に見憶えがあった。かつてテメンニグルの回りを飛び回り、ダンテを喰った悪魔『リバイアサン』だ。
金剛「知ってるんデスカ?」
ダンテ「前に あいつに喰われたからな」
ダンテは笑いながら答えるが、艦娘達は「よく生きてたな」と思いドン引きだ。
文月「その時は どうしたの?」
ダンテ「あいつの心臓 潰して外に出たさ。まぁ出たのは目ん玉からだったけどな」
ダンテは またもや笑いながら答えるが、艦娘達は さらにドン引きする。想像しただけで「気持ち悪い」と思ってしまう。
加賀「本当に あなたって人は よく分からないわ」
ダンテ「それ褒めてんのか?」
加賀「そう思える あなたは幸せね」
加賀はダンテの能天気さに溜め息を吐く。
赤城「提督、艦載機を発艦させます」
艦載機はブラッドゴイルへと向かっていく。
ダンテ達は鳳翔達と合流する。
電「無事なのですか?」
天龍「なんとかな!けど弾薬も少なくなってきた!」
話しながらも砲撃は続ける。
ダンテ「空母は赤いの なんとかしろ!それ以外はデカい魚 撃ち落とせ!」
『了解!』
そこへ深海棲艦まで現れた。駆逐艦、軽巡、重巡、戦艦と複数体 居る。悪魔は深海棲艦にも襲いかかり、三つ巴の戦いとなった。
電「司令官さん、深海棲艦まで来たのです!」
皐月「でも悪魔とも戦ってるよ!」
那珂「ソナーに反応!」
潜水艦も現れたようだ。
天龍「どういう状況だよ これ!」
空から深海棲艦の艦載機まで現れた。空母も居るようだ。
ダンテ「悪魔と艦載機と潜水艦の方は頼むぞ!」
金剛「提督ぅ!」
ダンテは1人で深海棲艦へと向かっていく。
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