Devil May Cry鎮守府   作:しゅんしゅん@よし

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はい、前回の あとがきにもあったように、今回は悪ふざけの内容となっております。
今までで1番 酷い内容ですので、変なのは見たくない人は読み飛ばして次回へ どうぞ。
警告はしたので後は知りませんよ?

204.5話です!どうぞ!


Mission204.5 提督だーれだ?

*Devil May Cry鎮守府 本館 4月3日 23:27*

 

Devil May Cry鎮守府で花見をした夜、ダンテ、ネロ、大将、舞鶴提督、佐世保提督、大湊提督、単冠提督、フィル、(たける)が、一塊で歩きながら話していた。

食堂で大人だけの二次会をするという事なので、彼らも参加するために食堂へ向かっていた。

キリエは孤児院の子供達と一緒に元の世界のフォルトゥナへ帰り、バージルと一部を除く軽巡、雷巡、駆逐艦、潜水艦の艦娘、ほっぽは不参加だ。

横須賀の扶桑と舞鶴の漣も、双子の子供を寝かし付けて先に就寝してる。

 

 

*食堂*

 

ダンテ達 男性陣が食堂の扉を開けて中に入ると、食堂は既に混沌としていた。

 

瑞鶴「ヒック・・・一航戦のバァ~カ」

 

榛名「榛名は全然 大丈夫じゃないれふ~。世界が回ってまふ~」

 

山城「扶桑姉さま、山城は、悲しい・・・!」

 

日向「瑞雲だ・・・全ては瑞雲なんだ・・・瑞雲こそが この世の真理なんだ!」

 

長門「陸奥!」

 

武蔵「大和!」

 

「「酒を注げ!」」

 

赤城「うふふ、ゴロゴロ~って!ゴロゴロ~!」

 

飛龍「えいっ!」

 

蒼龍「わぁ~、何にも見えな~い・・・ヒック」

 

龍驤「間宮~」

 

鳳翔「これ何でしょーか?」

 

間宮「あはははははっ!これ、私の指・・・あはははははっ!」

 

祥鳳「どうせ・・・どうせ私は小柄ですよ・・・!」

 

千代田「ヤバい・・・」

 

飛鷹「気持ち悪い・・・」

 

足柄「吐きそう・・・」

 

セリーナ「限界だ・・・」

 

加古「・・・・・・・・・」Zzz・・・

 

衣笠「私のネクタイどこ~・・・?」

 

愛宕「ぱんぱかぱんって言ってみなさいよ!ぱんぱかぱんって、言ってみなさいよー!!」

 

三隈「モーガミン♪」

 

最上「くーまりーんこ♪」

 

利根「筑摩ああああ!!」

 

香取「私だって好きで厳しくしてる訳じゃないのに・・・うわあああああん!!」

 

夕張「ワタシハ、ロボット」

 

明石「ワタシハ、ウチュウジン」

 

大淀「ワタシハ、メガネ」

 

横須賀「どうせ私は離婚したわよ!文句あんのか!」

 

凜「いつも嫌味ばっかり言いやがって!クソ園長先生がよー!!」

 

ニコ「私は芸術家だぞ!敬え!」

 

呉「フェロモンぜんかーい!」

 

宿毛提督「お星さまが見えませんね~」

 

元帥「酒 持ってこーーーーい!!」

 

先に二次会を始めていた女性陣は、既に酔っ払って出来上がっていた。ある者は泣き、ある者は怒り、ある者は笑い、お互いに甘えたり、テーブルの上で寝そべったり、酒を溢したり、胃の内容物をリバースしたりして、酒瓶も あちこちに散らかっていた。

食堂の惨状を見て、男性陣はドン引きして言葉を失う。

 

フィル「えっと・・・」

 

健「えー・・・」

 

ネロ「・・・・・・この30分の間に何があったんだよ!?」

 

単冠「父さん、元帥が泥酔してる・・・」

 

大将「う、うむ、これはマズいな・・・」

 

佐世保「おい、このままだと こちらの身が危険だぞ」

 

大湊「逃げるが勝ち・・・」

 

ダンテ「だな。俺達は別で呑み直すか」

 

男性陣が回れ右して食堂から出ようとすると、男性陣の間を伊勢型の刀が通り過ぎ、食堂の扉に刺さった。

振り返ると、長門と武蔵が振りかぶった状態で立っていた。

戦艦2人が顔を上げ、目が据わった瞳で男性陣を睨むと・・・。

 

長門「おい、酒を注げ」

 

武蔵「それができんのなら・・・酒を注げ!」

 

間宮「あはははははっ!同じ事2回 言ってる!あはははははっ!」

 

不穏な空気に、男性陣は嫌な汗が噴き出る。

舞鶴提督が扉を開けようとするが・・・

 

舞鶴「あ、あれ?ちょ、ヤバッ、ドア開かない!」

 

佐世保「早く開けろ!」

 

食堂の扉は横開きで、丁度2枚の扉が重なる部分に伊勢型の刀が刺さっていたため、スライドさせる事ができなかった。

 

武蔵「逃げられると思うなよ」

 

長門「掛かれええええ!!」

 

ネロ「ヤバい、こっち来た!」

 

ダンテ「早くしろ!」

 

女性陣が一斉に襲い掛かり、男性陣は抵抗もできぬまま捕らえられてしまった。

ダンテには赤城、二航戦、五航戦、金剛型、大和型、足柄、最上型、香取型が群がっていた。ちょっと多過ぎである。

 

赤城「提督ぅ、赤城は頑張ってますよぉ~。いつもみたいに いい子いい子してくださ~い」

 

ダンテ「した事ねぇっつの!」

 

赤城「じゃあ私が提督にしてあげます~」

 

赤城がダンテの頭を撫でると、ダンテに群がる他の艦娘まで頭を撫で始める。ダンテは身動きが取れないまま、髪がボサボサになった。

ネロの方には加賀、祥鳳型、飛鷹型、千歳型、高雄型、ニコが群がっていた。

 

ニコ「お前は私に感謝しろ!」

 

摩耶「腕 生えるって どういう事なんだよ?!」

 

飛鷹「生身で空 飛ぶって どういう事なのよ?!」

 

高雄「キリエさんの事、どれくらい愛してるんですか?!」

 

加賀「言ってみなさい!」

 

千歳「聞きたーい!」

 

ネロ「その、まぁ・・・」

 

祥鳳「“まぁ”って何ですか?“まぁ”って」

 

千代田「宇宙一 愛してるって言えないのかー?!」

 

瑞鳳「そうだ そうだー!」

 

ネロは何でもいいような事で怒られていた。

キリエに関しては恥ずかしくて言葉を濁すが、それが逆に加賀達の変なスイッチを入れてしまい、また怒られる。

大将、佐世保提督、単冠提督には鳳翔、間宮、元帥、呉提督、宿毛提督が群がっていた。

 

元帥「お前 大将だろ!」

 

大将「は、はい・・・」

 

元帥「酒を持ってこい!」

 

鳳翔「どこ行くんですか?私の話 聞いてますか?!」

 

大将「いや、今 酒 持ってこいって言われたから・・・」

 

間宮「佐世保の提督は何で そんな眉間に皺 寄ってるんですかー?あはははははっ!愛想ないし!」

 

呉「煌めけ、私の小宇宙!」

 

宿毛「輝け、私の大宇宙!」

 

単冠「うん、とりあえず、お水 飲みましょうか」

 

大将は鳳翔と元帥の板挟みで怒られ、佐世保提督も ずっと笑われる事にイラッとし、単冠提督は甲斐甲斐しく同僚の世話を焼いてる。

そして舞鶴提督、大湊提督、フィル、健には陸奥、伊勢型、青葉型、妙高、那智、羽黒、利根型、セリーナ、横須賀提督、(りん)が群がっている。

 

横須賀「プロポーズされた時、嬉しかったのにぃ~!何で離婚する事になるのよぉ~!」

 

舞鶴「いや、おまっ、今 言う!?」

 

凜「可哀想ー!」

 

陸奥「酷ーい!」

 

セリーナ「抱き締めて慰めろー!」

 

利根「大湊の提督よ!貴様は覇気がなさ過ぎるぞ!」

 

日向「もっとフレッシュに生きた方がいい」

 

舞鶴提督は、泣きじゃくる横須賀提督のせいで責められ、大湊提督は人間性を否定されてるが聞き流す。

 

衣笠「言ってみ。青葉の事が好きなのか言ってみ。衣笠さんが査定しちゃる!」

 

健「いや~・・・」

 

否定しようと言いかけると、青葉が物凄く悲しげな表情で見てくる。

 

健「あの、嫌いではないです・・・」

 

青葉「えへへ~」

 

好意的に答えると、青葉が だらしない笑顔を見せて喜んでいる。

しかし、衣笠は そんな曖昧な答えでは納得しない。

 

衣笠「嫌いではないって何?男ならハッキリ言いなさいよ!」

 

健「(これ、どう答えても角が立つんだよなぁ・・・)」

 

那智「気持ち悪い・・・」

 

フィル「あの、お水を どうぞ」

 

那智「あぁ、すまない。君は優しい悪魔だな。妙高姉さん、もう羽黒と付き合うのを許してもいいんじゃなかろうか?」

 

妙高「私は絶対 認めません!悪魔なんて滅してやるわ!」

 

羽黒「嫌ーー!!滅さないでー!!」

 

酒瓶でフィルを撲殺しようとする妙高を、羽黒が しがみ付いて泣きながら止める。

もうフィルも どうしたらいいのか分からず、その場から動けないまま、妙高が酒瓶を振り回してるのを見ているしかなかった。

あっちも こっちも絡み酒。男性陣は女性陣に捕まったまま揉みくちゃにされ、心身共に疲弊していた。

唯一 男性陣に群がっていなかった夕張、明石、大淀なのだが、何故か3人はゾンビのように食堂内を さ迷っていた。

そんな騒がしい様子を長門は、超絶不機嫌そうに見ていた。そして、我慢の限界だった。

 

長門「どいつも こいつもイチャイチャしよって・・・私だってイチャイチャしたいんだああああ!!」

 

長門の怒声が鳴り響き、全員が静かになって長門に注目する。

皆の注目を集めた長門は、ドヤ顔で大きさのある箱を徐に取り出す。その箱には1つの穴が空いており、そこに何本もの棒が入れられていた。

 

長門「そんな男女に打って付けのゲームがある。『提督ゲーム』だ!」

 

ルールは簡単!

王様ゲームの“王様”を“提督”に変えただけで、ルールは同じである。棒を引いて、提督だった者が好きな数字と命令を下し、その数字の棒を持った者は命令を実行しなければならない。

 

『楽しそー!』

 

女性陣はノリノリなのだが、男性陣は もう、女性陣に触れたくもないし声も掛けたくない。もっと言うなら、関わりたくないので すぐにでも食堂から出ていきたい。どうせ逃がしてもらえないから結局やる事になるのだが・・・。

そこに、まだ就寝してなかった川内が参上した。

 

長門「川内、お前も提督ゲームするか?」

 

川内までも巻き込もうとするが、男性陣が長門に気付かれないように、やめろと身振り手振りのジェスチャーで伝えようとする。

 

川内「・・・・・・やる!」

 

川内に伝わらず、男性陣は顔を手で押さえて嘆いた。

そして始まる提督ゲーム。

 

『提督だーれだ!』

 

長門「・・・・・・私が提督だ!」

 

ダンテ「言い出しっぺが いきなり提督って怪しいだろ」ヒソヒソ・・・

 

ネロ「聞こえるって。また不機嫌になったら面倒だぞ」ヒソヒソ・・・

 

長門「よし、提督命令だ!3番は服を全部 脱げ」

 

そして服を脱ぐ事になったのは、3番を引いた大将だった。自分の置かれた状況が気まずく、スッポンポンで正座しながら一言も喋らない。

 

瑞鳳「ぁ・・・ぁぁ・・・」

 

瑞鶴「た、たの・・・たの、しい・・・?」

 

ダンテ「こいつら正気に戻りやがったぞ」

 

1発目からエグい命令が下され、グデングデンに泥酔していた女性陣の酔いが覚めた。

 

長門「女子を脱がさねば おもしろくないではないか・・・」

 

おっさんみたいな愚痴を溢す長門1人だけ、酔いが覚めていない。

そして何故か、大将は服を着させてもらえないまま提督ゲームは続く。

 

『提督だーれだ!』

 

長門「また私が提督だ!」

 

ダンテ「絶対 仕組んでるだろ。2回目は見過ごせねぇよ」

 

ネロ「だから言うなって!」

 

長門「5番は7番の お尻を叩け」

 

7番を引いたスッポンポンの大将が四つん這いで、5番を引いた佐世保提督に尻を叩かれた。

それを見て、女性陣も黙っていられなかった。

 

龍驤「地獄絵図か!」

 

蒼龍「こんなの誰が得するの!?」

 

凜「も、もうちょっと簡単な内容にした方が・・・」

 

長門「私の前でイチャイチャする お前らには、丁度いい内容だ!」

 

もう少し子供染みた内容にするべきだと提案するが、怒りが収まらない長門は聞く耳を持っていなかった。

話を聞いてもらえないまま提督ゲームが続行し、次に提督になったのは比叡だった。

 

比叡「やった、私が司令です!えっと、どうしよ・・・38番と25番は握手!」

 

比叡からの命令に、38番を引いた榛名と25番を引いた愛宕は安心したが、その安心は束の間だった。

 

長門「バカもーん!そんな温い命令で、このゲームが盛り上がるか!」

 

そして長門が、前提督権限として命令内容を変更。38番と25番は現提督の胸部装甲を1分間 揉む内容へ勝手に変えてしまった。そして榛名と愛宕に胸部装甲を揉まれる比叡。

 

榛名「じょ、女子で良かったですね」

 

愛宕「ほんとにね」

 

比叡「うぅ・・・海の底へ沈みたい・・・///////」

 

男性陣は天井を仰ぎ見て、シミの数を数えていた。

罰ゲームが終わり、やはり皆は このゲームに納得できず声を荒げる。

 

ダンテ「お前がルールになってるじゃねぇか」

 

ネロ「流石にやり過ぎだぞ」

 

『そうだ そうだ!』

 

長門「不満があるなら貴様らが提督になれば良かろう!」

 

瑞鳳「お願いです、裸になるのだけは許してください・・・」

 

長門「ん・・・流石に瑞鳳に言われると私も考えてしまうな・・・」

 

瑞鳳が目を潤ませ、長門に懇願する。それもあってか、長門も考え直してくれそうな雰囲気だ。

 

長門「だが断る!」

 

瑞鳳「えーーー!?」

 

ネロ「こいつ提督でも何でもねぇよ!ただの暴君だよ!」

 

やっぱり聞き入れてもらえず、提督ゲームが続く。

次に提督になったのは最上で、罰ゲームは30番を引いた摩耶と、50番を引いた佐世保提督で1分間 手を繋ぐ。

 

摩耶「まぁ、これぐらいだったらな」

 

佐世保「そうだな」

 

次に提督になったのは古鷹で、罰ゲームは4番を引いた川内と、21番を引いたダンテで1分間ハグ。

 

ダンテ「これなら楽勝だな」

 

川内「ちょっと恥ずかしいけどね///////」

 

『(クッソ~・・・!)』

 

それを見て、何人かの艦娘が悔しがっていた。

そして不満だったのは長門も同じだった。

 

長門「何て つまらん命令だ」

 

長門は更に罰ゲームの内容を過激にしようとしていた。

そして また箱から棒を引き、長門が またしても提督となる。その結果に全員が嫌な顔をした。

 

利根「もうやめてくれー!」

 

長門「44番はパンツを窓から捨てろ!」

 

44番を引いた翔鶴が口元を手で押さえ、食堂の窓から泣きながら下着を捨てた。

 

ネロ「お前いい加減にしろよ!」

 

長門「提督になれない貴様らが悪い!」

 

ダンテ「(この酔い方、マズいな・・・)」

 

ダンテ達は お互いの目を見合せ、アイコンタクトで意志疎通する。

 

ダンテ「(誰でもいい、兎に角 提督になって、このゲームを終わらせるぞ)」

 

赤城「(暴君は1人、こちらは50人以上、提督になれる確率は こちらの方が上)」

 

筑摩「(私達で提督を引き当て、このゲームに終止符を)」

 

鹿島「(う~ん、それは どうなんでしょう?)」

 

ダンテ達は このゲームを終わらせるため、一致団結して提督になるのを目指す。

だが この後、予想外の事が起きた。まさかの長門が、提督になる怒濤の10連発が起きたのだ。

 

長門「1番はバージルにビンタしてこい」

 

1番を引いたダンテが、バージルの寝込みを襲いビンタしに行くと、幻影剣で串刺しにされて戻ってきた。いつの間にか、命懸けのゲームに変わっていた。

そして1番 迷惑を被ってるのは、部屋で大人しく寝てたバージルだった。

 

長門「57番は素っ裸で愛する者の名を叫べ」

 

ネロ「キリエーーーー!!!!///////」

 

スッポンポンのネロが、食堂の中心で愛を叫ぶ。

 

長門「24番は、コンビニまで水着で買い物に行け」

 

山城「(何 買いに行けばいいんだろ?)」

 

24番を引いた山城が、水着姿で買い物に行かされた。

 

長門「17番と19番はキスをしろ」

 

17番を引いた加賀と、19番を引いた瑞鶴がキスさせられる。2人共 顔を しかめながら、嫌な汗を流している。

 

長門「1分間」

 

それを聞いて2人は更に嫌な汗が増え、瑞鶴に至っては本当に嫌なのか涙も流していた。

その後も、長門からの傍若無人な命令が続く。

舞鶴提督、呉提督、単冠提督、フィル、健に一緒に風呂に入れと命令し、5人はダンテの私室にある1人用の浴槽に入り踏んだり蹴ったり。

赤城、二航戦、金剛、霧島、扶桑、伊勢型、陸奥、大和型、鳳翔、龍驤、祥鳳型、飛鷹型、千歳型、加古、青葉型、妙高型、高雄、鳥海、最上型、利根型、夕張、明石、大淀、香取型、ニコ、セリーナ、元帥、横須賀提督、宿毛提督、凜にブラジルサンバのコスプレをさせ、本館の外でサンバダンスを踊らせる。

しかも そのサンバダンスに、1人の観客が居た。寝ずに鎮守府を散歩していた ほっぽが、それを黙って見学していた。

 

ほっぽ『・・・・・・・・・

 

武蔵「見なくていいぞ」

 

 

・・・・・・

 

食堂では全員ぶっ倒れていた。精神的にも、体力的にもダメージが大きい。こんな事なら花見なんてしなければ良かったと後悔してしまう。

だが長門だけは元気だった。

 

長門「さぁ、続きをやろうか!」

 

大淀「ま、まだやるんですか!?」

 

ダンテ「普通に有り得ねぇだろ。長門が連続って・・・」

 

『(これで終わらせるしかない!)』

 

もう これ以上は、ダンテ達も色々 耐えられない。次で提督を引き、このゲームに引導を渡さなければ・・・。

そして全員が棒を引き、ネロが提督を引き当てた。

 

長門「む・・・提督ではなかったか。残念」

 

ネロ「(悪いな長門、俺は お前が何番を引いたか見ちまったんだよ。これで このゲームも終わりだ!)」

 

ネロが考えた命令は、流石に長門も恥ずかしくて実行に移せずやらないだろうと考えていた。そうなれば、このゲームのルールに反し、終止符を打つ事ができる。

 

ネロ「提督の命令だ!7番は服を脱いで、艦娘寮に帰れ!」

 

『(エ、エグい!)』

 

ネロの容赦ない命令に、殆どの者がドン引きする。

 

長門「・・・・・・・・・」

 

ネロ「(どうだ長門、これなら お前もできないだろ。そうなりゃルール違反で終了だ)」

 

陸奥「ちょ、ちょっと、長門・・・?」

 

そう思っていたのに、スッと立ち上がった長門はスルスルと服を脱ぎ始めた。酔って羞恥心を どこかに置き忘れてる。

 

長門「楽しい二次会だった!」

 

スッポンポンになってしまった長門は、滅茶苦茶いい笑顔で帰ろうとする。

それで焦るのはネロだ。まさか本当に実行に移すとは思わず、罪悪感しかない。

 

ネロ「ま、待て長門!俺が悪かった!早まるな!」

 

長門「えーい離せ!私は帰る!」

 

警備の憲兵が巡回してるので、そのまま外に出るのはマズい。ネロが止めようとするが、長門の裏拳を顔面に喰らい吹き飛ばされる。

 

ダンテ「お前ら全員で止めろ!」

 

1人 対50人以上の大乱闘が始まった。皆が長門を止めようとするが、酔って手加減もできない長門にボコボコにされる。

ダンテも動くが、艤装を装着した長門に至近距離で砲撃され、壁を ぶち破って外まで吹き飛ばされた。

奮闘虚しく長門は艦娘寮に戻っていき、止められなかった皆は そのまま寝落ちと相成った。

 

 

・・・・・・

 

バージル「・・・何だ これは?」

 

初春「台風でも来たのかの?」

 

翌朝、二次会に参加してなかったバージル達が食堂に来ると、物が散らかりボロボロになった食堂で倒れる二次会参加者の姿を発見した。

参加してなかった艦娘で後片付けし、朝食の準備をして ぶっ倒れる者達を起こす。

 

霞「ちょっとぉ、クズ司令官!何で外で寝てんのよ!こっちで早く朝ご飯 食べなさいよね!」

 

ダンテ「う~、あったまイテ・・・」

 

朝から余計な時間を使いながら朝食を始め、何人かが大湊提督が配っていたUSBメモリーの事を思い出した。

パソコンとプロジェクターを用意して見てみると・・・

 

赤城『空母戦隊!』

 

食すんじゃー(ショクスンジャー)!』

 

Devil May Cry鎮守府の黒歴史が詰まっていた。

 

天龍「消せ消せ消せ消せ!」

 

艦娘達は慌てて映像を消し、配られたUSBメモリーを回収する。

そして配った張本人を見ると、逃げようとしていた。とっ捕まえると、大湊提督の上着からバラバラと大量のUSBメモリーが落ちる。

 

天龍「どんだけ配るつもりだったんだよ!」

 

龍驤「暇人か!」

 

名取「うちの提督が ごめんなさーい!」

 

USBメモリーは全て回収し、焼き払われた。これで黒歴史が拡散される事がないと安心したいが、大元のデータは大湊警備府にあるので、まだ安心はできないだろう。

 

 

*艦娘寮*

 

艦娘寮では、まだ1人だけ寝ている者が居た。長門は幸せそうに夢の中だ。

 

長門「ふふっ・・・楽しいな・・・」Zzz・・・

 

その後、目覚めた長門は昨晩の事は一切 覚えていなかった。

そして、Devil May Cry鎮守府では来年から花見も禁止になったのだった。

 

 

・・・・・・

 

*おまけ*

 

中庭でのカラオケ大会が終わった後、マイクを持った那珂が また出てきたのだが、不安そうな顔をしていた。

 

那珂「これ、本当にやるの?」

 

どうやら憲兵隊も宴会芸を披露するらしいのだが、その内容に那珂は大丈夫なのか心配していた。もし失敗すれば、目も当てられないような悲惨な事になる。

 

那珂「えっと・・・Devil May Cry鎮守府の憲兵隊で・・・裸躍りです・・・」

 

那珂に紹介され、スッポンポンの憲兵隊が丸盆で股間を隠しながら出てきた。皆は大丈夫なのかとザワザワし始める。

軽快な音楽が鳴り、上手く股間を隠しながら踊る憲兵隊。

しかし その途中、けたたましい金属の音が鳴り響き、音楽も止まってしまった。憲兵3号が、ミスって丸盆を落としてしまった。中庭の女性陣から悲鳴が上がる。

 

3号「やっちまったなぁ!やっちまったよ!」

 

2号「早く隠せ!」

 

3号「何が?」

 

1号「何がじゃねぇよ!早く隠せよ!」

 

28号「こいつ酒クセェぞ!」

 

30分後には警備を交代する時間なのだが、3号は飲酒してしまっていた。そのせいか、冷静な判断ができなくなっていた。

元帥が鬼の形相で睨んでるからと、同僚達が早く隠すよう言うが、3号は それを拒否する。

 

3号「ヤダヤダヤダヤダ、何で隠さなきゃダメなの?!もう時代は隠す時代じゃないんだよ!見せる時代なんだよ!」

 

12号「何 言ってんだ お前!」

 

3号「もう俺は終わってやるんだ!海軍人生ここで終わってやる!」

 

どうにか落ち着かせ、冷静になった3号はダンテの前まで来た。ダンテとしては来てほしくない。

 

3号「ダンテ提督、もう1回チャンスください」

 

ダンテ「ムリだろ」

 

3号「もう大丈夫です!次は失敗しません!」

 

どこから そんな自信が湧くのか分からず、意味不明でダンテも笑ってしまう。

 

ダンテ「できるんだな?次は大丈夫なんだな?」

 

3号「できます!大丈夫です!」

 

ダンテ「分かった、これが最後だ」

 

3号「ありがとうございます!」

 

ラストチャンスを貰い、憲兵隊は一旦 捌ける。

もう1度 入場すると、中庭からダンテとネロ以外の全員が消えていた。

 

3号「誰も居ないじゃん!」

 

終わるまで、皆は中庭から避難する事にしていた。

 

3号「誰も居ないなら隠す必要ないじゃん!こんなの要らなーい!」

 

中庭にダンテとネロしか居ないならと、3号は丸盆を遠くに投げ捨ててしまった。その瞬間、同僚達から頭をバシバシ叩かれる。

ダンテとネロは、アホさ加減に苦笑いを浮かべていた。

 

ネロ「こいつ最悪だよ!」

 

ダンテ「もうクビだな」

 

その後2人で憲兵隊を排除して花見を再開したが、女性陣だけ中庭に戻ってくるまで かなりの時間を要した。




皆で裸の お付き合いする話でしたね。
次回は真面目にやります。

次回も宜しく お願い致します!
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