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さて、大変な事になった天龍の お話の続きになりますね。
214話です!どうぞ!
夕張「・・・・・・天龍は、助けられない」
鹿島の言葉をヒントに、爆弾魔リーパーの狙いが合同演習について話し合われる会議場を狙っていると判明する。
Devil May Cry鎮守府は憲兵隊と警察と協力し、会議に出ていた元帥と諸外国の海軍関係者を避難させ、街で爆弾の捜索に当たった。
摩耶、青葉、天龍、川内、夕張は他の者より先に、現場に急行する。そこに居たのは、救急隊員に成り済ました外国人の男、リーパーだった。
リーパーを追い掛けるが、天龍が救急車に仕掛けられた爆弾の、起爆装置に繋がる感圧板を踏んでしまい動けなくなり、リーパーを取り逃がしてしまう。
爆弾を解除しようとするが、2つ目の爆弾が出てきた事で、夕張は爆弾の解除を断念する事になった。
*街 4月19日 15:44*
規制線の中に入った艦娘達は、救急車の車内で動けない天龍と話していた。
皆 浮かない顔をする中、天龍だけは笑っていた。
天龍「皆どうしたよ?もうすぐ夕張が、爆弾を解除してくれるってのに」
『・・・・・・・・・』
天龍「・・・・・・分かってる。夕張でも今回は難しいんだろ?」
天龍は目を瞑り、必死に自分の中で、自分が助からないという事実を噛み砕き、飲み込もうとしていた。
そして次に目を開けた天龍の顔は、全てを諦めたような表情をしていた。
天龍「避難は終わってるんだよな?」
伊勢「ここから半径10キロの避難は終ってる」
天龍「良かった・・・じゃあ皆も逃げてくれ。爆破して全て終わらせる」
大井「ふざけんじゃないわよ!自分1人で犠牲になるつもり?!」
天龍「解除できない爆弾を そのままにできないし、他の奴は巻き込めないだろ!それに、ずっと このままなんて耐えらんねぇよ・・・」
艦娘達が、天龍が自爆する道を選ぼうとするのを必死に止めている頃、規制線の外ではダンテ、ネロ、ニコ、夕張が助ける方法を話し合っていた。
ネロ「絶対 何か方法があるはずだろ!ニコ、何かないのか?!」
ニコ「私に言われても・・・そのリーパーって奴、人が どう足掻いたって難しい爆弾を用意してる。技術者としては大した腕だ」
ネロ「感心してないで助ける方法を考えろっての!」
ニコ「夕張、代わりに遠隔操作の機械に解除してもらうってできないのか?」
夕張「結局 人が操作するし、動かす時にアームも多少は揺れるから、確実に爆発する」
ダンテ「兎に角 考えろ。誰1人 欠けるのは許さない。提督命令だ」
夕張とニコを その場に残し、ダンテとネロも規制線の中に入って救急車に向かった。
その頃 天龍は、艦娘達に遺言を残しまくっていた。
天龍「摩耶、俺が死んだら、俺の車やる」
摩耶「そんなの受け取れる訳ねぇだろ!」
天龍「鈴谷、俺の部屋にある洋画のDVDとかブルーレイ、全部 お前に譲るわ」
鈴谷「そんなの絶対 受け取らないから!そんなこと言わないでよ!」
天龍「川内、俺の予備の刀、受け取ってくれ。お前に似合うと思うから」
川内「そんなの・・・」
天龍「龍田、バカな姉貴で ごめんな。龍田は俺より しっかりしてるから、俺が居なくなった後、チビ共の面倒 頼むよ」
龍田「天龍ちゃん・・・」
そこにダンテとネロが来ると、天龍は自嘲気味に笑いながら2人を見た。反対に、ダンテとネロは笑えない。
天龍「提督、迷惑ばかり掛けて ごめん。俺、いい部下じゃなかったかもしれないけど、提督やネロと一緒に悪魔退治したりしてさぁ、スッゲー楽しかった。2人に会えて良かった」
ネロ「勝手に諦めんじゃねぇよ!夕張とニコが、まだ助ける方法を考えてくれてる!」
天龍「師匠にも言っといてくれないかな?弟子 辞めるって・・・」
ダンテ「辞めたきゃ自分で言え」
天龍に言い残した事は、もう何もない。あとは皆が逃げてくれるよう頼むだけだった。
だがダンテは、天龍の願いとは逆の行動を取った。
ダンテ「提督命令だ。天龍以外 座れ」
すると、ネロと艦娘達はダンテの言葉に従い、各々 自由に地面に座り、ダンテも座った。
それを見て、天龍は気付いてしまった。ダンテも、ネロも、艦娘達も、自分を置いて逃げる気がないと。これでは、自分が犠牲になる事で解除できない爆弾を処理する事ができない。
天龍「何やってんだよ!早く逃げろよ!」
山城「不本意だけど、“提督命令”だから仕方ないでしょ」
天龍「提督、命令を撤回しろよ!このままじゃ皆 一緒に吹き飛んじまうぞ!」
ダンテ「皆で吹き飛べば怖くないってもんだ」
阿武隈「怖いですけどね!」
天龍「バカか お前ら!皆で死ぬ必要ねぇだろ!お前らまで死んだら、ルキフェルスやミスター・Jは どうすんだよ!頼むから逃げてくれよ。それで悪い奴ら倒してくれ。俺のためにも、なぁ!」
天龍は必死に逃げるよう頼むが、艦娘達は どこの店の料理が美味しかったとか、どこぞのメーカーが出した新商品のジュースが凄い味だったとか、他愛のない話で盛り上がり、天龍の言葉にガン無視を決め込んでいた。こうなっては、梃子でも動かない。
龍田「天龍ちゃん、私は どこにも行かないから。死ぬ時は一緒よ」
ネロ「それは俺達も同じだ。お前を置いて逃げたりしない。だから、お前も生きる事を諦めるな」
神通「私達は一蓮托生ですから」
鳳翔「家族ですからね」
天龍「お前ら・・・!」
天龍は、目からポロポロと涙を流し、泣き崩れそうになる。それを見て、また皆が焦る。
那珂「動いちゃダメだって!」
北上「ちょっ、マジで爆発するから!」
球磨「これで死んだら お前、ボコボコしてやるクマ!」
天龍「もう楽にしてくれよぉ~!」
何だかんだ言っても、やはり爆死するのは嫌だ。
それでも、本当に駄目だった時の覚悟は必要だろう。
翔鶴「瑞鶴」
翔鶴に呼ばれ振り向くと、手を差し出していた。その手を掴み、瑞鶴は反対の手を加賀に差し出した。
加賀も瑞鶴の手を握り、そこから艦娘達の手を握る繋がりが広がっていく。
順番に手を繋ぎ、赤城が翔鶴の手を握ると、反対の手でダンテの手を握った。ダンテは拒否するが、赤城は手を離さない。
扶桑もネロの手を握るが、ネロは嫌がる事もなく受け入れ、まだ握ってない手はダンテとネロの片手だけ。
ネロ「俺達も手 繋ぐ?」
ダンテ「絶対 嫌だ」
ネロ「だよな」
笑顔で拒否する2人。こんな時でもジョークは手放せない。
その間も、夕張とニコの助けるための作戦会議は続いていた。
ニコ「全自動の栓抜きみたいなのがあればなぁ・・・」
ニコが何気なく言った言葉に、夕張が固まった。夕張の頭の中では、天龍を助ける方法が1つだけ閃いた。
夕張「それよ!ニコ、必要な物があるから手伝って!」
ニコ「任しときな」
ニコは夕張が必要だと言う物を集めに行き、夕張は皆が居る救急車の方へ走った。
夕張「天龍!皆!」
利根「助ける方法は見付かったのか?」
夕張「1つだけ閃いた事があるの」
天龍「マジか!?だったら早く解除してくれ!俺にも運が向いてきた!」
夕張「違う、天龍が解除するの」
天龍「・・・・・・え?」
『え?』
夕張が考えた天龍を助ける方法は、何と天龍自身が爆弾を解除する事だった。
爆弾の知識も何もない天龍にやらせようとする夕張に、天龍だけでなく皆も唖然とした。
夕張「私は そっちに行けないから、天龍が自分でやるしかないの」
作業をするには、天龍が居る位置でやらなければならない。だが感圧板を踏む天龍は動かせない。夕張が救急車に乗り込み作業できない以上、天龍にやってもらう他なかった。
天龍「俺にできる訳ないだろ!他の方法 考えろよ!」
夕張「大丈夫、私が指示するから」
最上「指示って言っても、そう簡単にできる事じゃないよ」
夕張「他に方法はない。やらなきゃ天龍は ずっと このままになる。覚悟 決めて」
天龍「・・・・・・分かったよ、やるよ・・・」
必要な物を集めていたニコは、規制線を張るのに使われている黄色いテープを外し、飲食店が外売りで使ってる屋台の車輪も外して拝借し、バンからレンチとロープと、他にも諸々の物を用意する。それらが、天龍を助けるために必要な道具となる。
ニコ「夕張、持ってきたぞ!」
夕張「皆、後ろに下がって。警察の規制線も下げるように言っといて」
龍田「私は天龍ちゃんと一緒に居る」
天龍「龍田、お前も皆と一緒に下がれ。夕張を信じろ」
加賀「規制線は どれだけ下げればいいの?」
夕張「あと10メートルは下げてほしいの。距離が要るから。ニコ、滑車の準備お願い!」
ニコ「はいよ!」
ネロ「天龍、頑張れよ」
天龍「頑張れって、どう頑張ればいいか分かんないんだよ!」
ネロ「大丈夫だ、お前ならできる」
皆は夕張の言う通り下がり、警察にも規制線を下げてもらった。
ニコは簡易的な滑車を用意するために、規制線を張るのに使われていた黄色いテープで、屋台の車輪を電柱に巻き付けた。
夕張「しっかり外れないように固定して。ロープも固く結んで。弛んでボルトが真っ直ぐ抜けなかったら爆発よ」
天龍「やってるよ!もう5回も確認した!レンチも しっかり固定したし、ロープも ちょっとや そっとじゃ弛まないって!」
夕張「あと5回 確認して」
天龍「信用ねぇな畜生!」
夕張「当然でしょ!」
夕張が考えたのは、一種の引き上げ機だ。
ゴチャゴチャした話は省いて簡単に説明すると、滑車にした車輪は、大きな輪っかにしたロープを動かしやすくするための物で、ロープを引っ張る事で、即席で作った引き上げに機に固定したレンチが回る。
レンチはボルトに噛ませてあるので、レンチの回転に従ってボルトも回り、勝手に抜ける仕組みだ。
全てを完璧に固定してあるので、これなら微妙に揺れたり歪む事もなく、確実に真っ直ぐ抜けるはずだ。
準備も完了し、夕張も皆が下がった位置まで戻るとロープを持ち、揺れを起こさないよう ゆっくりと それを引く。すると、信管のボルトを掴んで離さないレンチが回転を始め、ボルトも一緒に回って少しずつ抜けてくる。
天龍は上手くいってると確信を持ち、笑みを見せる。
天龍「回ってる!回ってるぞ!上手くいってる!」
天龍の歓喜の声を聞いても、夕張は喜ばない。まだ安全になった訳でなく、油断もできない。
滑車にした屋台の車輪も回転し、夕張は少しずつロープを手繰り寄せ、手繰り寄せたロープは また救急車の方へ戻っていく。
ゆっくりと、ゆっくりと時間を掛け、遂に爆弾から信管のボルトが抜けて、下に落下した。
天龍「抜けた!ボルト抜けたぞー!」
夕張「天龍、まだ動いちゃダメよ!」
天龍からの報告を聞き、夕張は1人ダッシュして救急車に向かう。
ワイヤーカッターで感圧板の隙間から出る赤い配線を切り、夕張は深く息を吐き出しながら座り込んだ。
夕張「いいよ、もう動いて大丈夫・・・」
感圧板から足を どけると、たしかに爆発はせず、天龍は救急車から降りた。
離れて見守っていた皆も大丈夫だと確信し、天龍に駆け寄って揉みくちゃにする。
木曾「この野郎!心配させやがって!」
天龍「イテテ!い、痛い!やめろって!」
心配を掛けられた腹いせに、何人かにボコボコにされる天龍。
龍田は、大切な姉妹を救ってくれた夕張を抱き締めていた。
龍田「天龍ちゃんを助けてくれて、本当に ありがとう」
夕張「当然の事をしただけよ。私達は仲間だし、家族だからね」
天龍「なぁ、俺 爆弾解除のセンスあったりするのか?」
夕張「私が教えた通りにやっただけじゃない。レンチの固定なんて小学生でもできるし」
多摩「調子に乗るんじゃないにゃ!」
摩耶「少しは反省しやがれ!」
天龍「ごめん ごめん ごめん ごめん ごめん!痛い痛い痛い痛い痛い!俺が悪かったって!」
爆弾解除の実績ができたと思い図に乗るが、その報復に またボコボコにされる天龍。
そんな様子を、ダンテとネロ、ニコは微笑みながら見ていた。
ネロ「大したもんだな」
ダンテ「そうだな」
ニコ「夕張は技術者としては一流だ。私が言うんだから間違いない」
ネロ「あぁ、最高の技術者だ」
ダンテとネロには、1つだけ天龍を助ける方法があった。真魔人化かデビルブリンガーの翼で高速で飛び、天龍を掴んで救急車のフロントガラスを突き破って脱出。爆発に巻き込まれる前に離脱する方法だ。
だが その場合、確実に爆弾は爆発して、周りの建物などに被害が出ていた。
夕張は何1つ被害を出さず、天龍を救った。本当に大したものである。
摩耶「天龍、車くれるんだよな?」
鈴谷「私DVD。中古買取してくれる お店 探さなきゃ」
川内「私は刀だっけ?質屋に入れるから早く帰ろ」
摩耶、鈴谷、川内は、天龍の遺言を忘れていなかった。天龍も無事だった事で心配事もなくなり、貰う物 貰って さっさと お金に換えるつもりでいた。
天龍「やる訳ねぇだろ!俺 生きてんだよ!不死身の天龍様が生きてる限り、何1つ渡さないからな!絶対 渡さないからなー!!」
摩耶、鈴谷、川内の冗談に本気で怒る天龍の叫びを聞き、皆は声を上げて大笑いした。
・・・・・・
*大本営 元帥執務室 20:44*
その日の夜、元帥の執務室でダンテ、元帥、大和型の2人が今日の事で話していた。
元帥「警察は、犯人が逃走で使った車を見付けたそうだが、犯人は取り逃がしたようだ」
ダンテ「そう簡単に捕まるようなら、もっと早く捕まってただろうしな」
元帥「今日は助けられた。本当に ありがとう」
大和「私達からも お礼を言わせてください。元帥を救っていただき、ありがとうございます」
武蔵「ダンテ提督には頭が下がるばかりだ」
ダンテ「爆弾を止めたのは夕張だし、爆弾魔の狙いを突き止めたのは鹿島だ。礼なら そっちに頼む。それより、会議は上手くいったのか?」
元帥「あぁ、お前達の お陰でな」
爆弾騒ぎの後に、合同演習についての会議も再開され、細かい日程や場所などが決まった。追々、各鎮守府や諸外国の海軍基地でも通達される。
そして艦娘達は、合同演習で力を見せるために訓練に励み、どこも忙しくするだろう。
世間話も交えながら話していたが、ダンテも そろそろ鎮守府に帰らなくては。あんまり遅いと艦娘達が うるさい。
ダンテ「俺は もう帰る。アンタも用心しろよ。命を狙われたんだからな」
元帥「何だ、心配してくれてるのか?」
ダンテ「俺のギャラ払う奴に死なれたら困るだけだ」
元帥「何だ お前は!帰れ!!」
ダンテ「へいへい、言われなくても帰ってやるよ」
いつもと違い優しいのかと思ったが、提督としての給料と便利屋としての報酬の心配だと分かり、元帥は声を荒げる。
ダンテも憎まれ口を叩きながら元帥の執務室から出ていくが、2人共 言葉とは違い笑っていた。
元帥「まったく、相変わらず掴み所のない奴だ」
武蔵「それより、私も大和も、Devil May Cry鎮守府の艦娘として合同演習に参加したいぞ!」
元帥「それは駄目だと言っただろ」
武蔵「何がいけないんだ?!大本営には大和が5人、私が3人も居る!1人ずつ減ったって問題はないだろ!」
元帥「馬鹿か お前は!鹿島を送っただけでも色々 言われてるのに、その上お前達までDevil May Cry鎮守府に行けば、贔屓だ何だと歯止めが利かなくなるだろ!」
武蔵「そんなもの知るか!私はDevil May Cry鎮守府に行きたい!ダンテ提督の下で楽しく暴れたい!」
元帥「子供か!」
大和「武蔵、いい加減にして・・・」
元帥「・・・合同演習が終わったら、行っても構わん」
駄々っ子のように暴れる武蔵だったが、元帥の その言葉でピタッと動きを止めた。
元帥は、合同演習が終わった後、Devil May Cry鎮守府には通常任務から外れてもらうつもりだった。それは、諸外国との合同演習をやる理由にも含まれていた。
武蔵「本当か!?」
元帥「詳しくは合同演習が終わってから説明してやるが、とりあえず終わるまでは待て。そしたら大和と2人で行ってもいい」
大和「秘書艦は どうするんですか!?元帥1人でなんて大変ですよ!」
元帥「適当な奴 秘書艦にするから心配するな」
武蔵「わ・・・私は今・・・猛烈に感動しているぅーーーー!!!!」
元帥「うるさい!」
武蔵の雄叫びが大本営中に轟き、外に出たダンテはビックリして振り返りながら建物を見上げるが、気にしない事にして また歩き出し、大本営を出発した。
武蔵は喜んでいるが、実は そんな めでたい話ではないのだ。
因みに、Devil May Cry鎮守府を通常任務から外すのは、クビや左遷という意味ではない。
合同演習が終わった後、元帥は新たな部隊を編成するつもりだった。何者にも縛られない、どこでも自由に動ける特殊部隊を。その中には、Devil May Cry鎮守府も編成するつもりでいた。
そのためには、Devil May Cry鎮守府に合同演習に勝ち残ってもらい、元帥のクビが飛ぶのを阻止してもらわなければならない。全ては、Devil May Cry鎮守府に懸かっている。
*アメリカ・シカゴ*
アメリカのシカゴにある高層ビルで、ミスター・Jこと
そこに突然、暗闇からフード付きの黒コートの男が現れた。その黒コートの正体は、ダンテのクローンでもあるベルゼだった。
J「・・・どうやって ここに入ったのかね?」
ベルゼ「俺を見ても驚かないとはな。取引の話がしたい」
J「取引?この私とか?私が どういう人間が分かっていないようだ。それに、取引には信用が必要だ。私は君を知らない」
ベルゼ「信用なんて必要ない。俺が言えるのは ただ1つ、この話に乗らないと お前は一生 後悔する。お前の望みを叶えてやれるのは、俺だけだからな」
J「ほう・・・では聞くだけ聞いてやろう。どんな取引かな?」
ベルゼ「ある物を探してほしい。見返りに、世界を手中に収められるだけの力を得る事ができる。お前を嗅ぎ回るDevil May Cry鎮守府も排除できる。それが望みだろ?」
その後も少し話し、ベルゼと桐生は暗いオフィスで握手を交わした。何かしらの取引が成立したようだ。
次回も宜しく お願い致します!