262話です!どうぞ!
合同演習で着実に鹿島の作戦が進む裏で、Devil May Cryの世界で戦っていたネロは、ルキフェルスの策略で艦娘達の世界に戻る事になる。
無差別に攻撃するルキフェルスと、それを止めようとするネロの戦いは、確実に街を破壊し被害を拡大していく。
それに気付いた鳳翔は、鎮守府に残っていた艦娘達を召集し、ネロの戦闘を支援、被害の拡大を食い止めるよう指示するのだった。
*横須賀鎮守府 演習場 6月5日 21:40*
鳳翔に召集された艦娘達が街に着いた頃、横須賀鎮守府の演習場では、海を経由してDevil May Cry鎮守府の潜水艦と潜水母艦の艦娘が現れた。
彼女達は通信が通じないダンテに、現在 街で起きてる事を直接 報せるために来た。
イムヤ「提督、大変なの!」
ゴーヤ「日本が また壊れるでち!」
まゆる「ネ、ネロさんが・・・ネロさんが!」
ダンテ「お前ら・・・」
赤城「ちょっと落ち着いてください。ネロさんが どうしたんですか?」
潜水艦と潜水母艦の艦娘は相当 慌ててるのか、全員が早口で同時に喋るので、何を言ってるのか聞き取れない。聞き取れても説明にもなっていない。
駆逐艦の何人かが飲み物を渡し落ち着かせると、彼女達は順番に ゆっくり説明を始めた。
ネロが この世界に戻り何者かと戦ってる事と、鎮守府に残っていた艦娘達が先に街に向かい対処に動いてる事を聞き、ダンテの顔も険しくなる。
赤城「提督、どうしますか・・・?」
赤城はダンテの判断を仰ごうとダンテを見るが、他の艦娘達の何人かは、自分達もネロに助太刀しようと意見具申する。だが それは、ダンテが止めた。
ダンテ「そっちは俺が行く。お前らは ここで比叡達の応援してやれ」
利根「しかし、街への被害が出ておるのであろう?出し惜しみしてる場合ではないぞ」
熊野「それに合同演習中は、責任者である提督が居ないと ややこしい事になりますわよ?」
ダンテ「バージルとルシアも連れてくから、こっちは事足りる。責任者は・・・」
少し考え、ダンテは徐に観覧席の方へ向かった。そしてパティの前で止まった。パティも何故こっちに来たのか不思議に思い、キョトンとしていた。
パティ「ダンテ、どうしたの?」
するとダンテは、パティを担いで簡易司令部に戻った。突然の事に、パティは暴れてる。
バージルとルシアは、それを黙々と眺めていた。
パティ「ちょっと下ろしてよ!それがレディへの扱いなの?!」
暴れるパティを、問答無用で自分が座る席に座らせ、ダンテは艦娘達の方に振り向き、パティを提督代理にすると言った。
陸奥「ちょっと、パティには無理でしょ!」
艦隊戦など何も分かってないド素人のパティでは、提督代理は務まらないと抗議するが、指示を出す場合は鹿島がやるし、ダンテが居ても どうせ座ってるだけだから、パティでも一緒だろうという事で、ダンテの言い分に艦娘達は微妙に納得してしまう。
赤城「ですが、何人かは連れていくべきでは?」
ダンテ「俺やバージルに、ネロが暴れるド真ん中に入りたいのか?」
『・・・・・・それは嫌かも』
ダンテ「だろ?それに高雄達が もう行ってるんだ。こっちは任せろ」
そしてダンテは、バージルとルシアを連れて演習場から離れていく。
そして、突然 提督代理にされたパティはノリノリだった。
パティ「私が提督?何かカッコいいかも!よーし、艦隊 攻撃よ!攻撃は最大の防御よ!」
鹿島「あ、無線は通じませんよ」
パティ「え・・・どうやって命令すればいいの?」
鹿島「しませんよ」
パティ「・・・・・・私、何すればいいの?」
鹿島「ただ座ってれば大丈夫です」
提督代理と言っても、何もする事がないと分かり、パティは不貞腐れてしまった。ご機嫌斜めのパティの機嫌を取るため、艦娘達は四苦八苦だ。
*正面ゲート*
ネロが戦ってる街へ向かうため、ダンテとバージル、ルシアは正面ゲートまで来ていた。
正面ゲートを出て街に向かいながら、今 判ってる情報を共有する。
バージル「いつネロは こっちに戻った?」
ダンテ「さぁな。戻るだけじゃ飽き足らず、誰かと戦ってやがる」
ルシア「相手は?」
ダンテ「ネロ1人で ここまで騒ぎになるって事は、七騎士だろうな」
バージル「だとすれば、面倒になるぞ」
ダンテ「あぁ、ルキフェルスじゃない事を祈るばかりだ」
3人には気掛かりがあった。未来から来た川内の警告、それが脳裏に過る。
“提督、ネロとルキフェルスを近付けさせないで”
“未来で世界を破滅させたのは、ネロとルキフェルスなの”
“お願い提督、2人を会わせないで”
そうして話しながら移動してると、3人の足は止まった。目の前に七騎士最後のベルゼと、ダンテとバージルから奪った魔力から生み出した、100人近くの赤いコートを纏うバージルが道を塞いでいた。
ベルゼ「悪いな、ネロの所には行かせられないんだ」
バージル「こいつが ここに居るという事は・・・」
ダンテ「あぁ、最悪だ。ネロが戦ってるのはルキフェルスって事になるな」
ルシア「あの赤いコートのバージルは何なの?」
ダンテ「偽物だ。遠慮せず ぶっ飛ばしてやれ」
ルシア「“セクレタリー”みたいな物って事ね」
ルシアは、自分と同じように大量生産されたホムンクルスみたいな物かと納得し、ダンテ達は ここを突破するために魔剣ダンテ、閻魔刀、カトラシアを構える。
ベルゼ「メインディッシュの前の前菜を味わいな」
ベルゼがリベリオンに似た剣の切っ先を向けると、赤バージルの軍団が一斉に襲い掛かってきた。
「「「来な!/来い!/行くわよ!」」」
ダンテ、バージル、ルシアは それに臆する事もなく、赤バージルの波に飛び込んだ。
*沖*
演習中である海の上では、横須賀艦隊の飛龍が小破、蒼龍が中破、龍驤が轟沈判定。
アメリカ艦隊はホーネットとノーザンプトンが大破、ホノルルが轟沈判定、サウスダコタが小破となっていた。
横須賀最上「飛龍さんは回避に専念してください!」
横須賀摩耶「夜明けまで粘るぞ!」
アイオワ「艦載機が使えない今よ!砲撃を中心にFlag shipを狙う!」
アメリカ艦隊より空母率が高い横須賀艦隊は、夜となり戦力ダウンした事で追い詰められていた。
そしてDevil May Cry鎮守府の艦隊は、スピードで鹿屋艦隊を翻弄していた。
イヨ「ちょこまかと動かないでよ!」
砲雷撃が来るが、Devil May Cry鎮守府の艦隊は躱していく。
天龍「誰からバルジ剥がしてく?」
比叡「中破の加古からやろう、あのままじゃ危ない。島風、潜水母艦の動きを止めて!」
島風「うん!行くよ連装砲ちゃん!」
比叡と榛名が砲撃で、当たるか当たらないかのギリギリで援護し、天龍型の2人が鹿屋艦隊に突撃する。
島風も爆雷を ばら蒔き、対潜攻撃で伊13と伊14を近付けさせまいとする。
水上艦からも砲撃が来るが、天龍型の2人は砲弾を斬り飛ばし進み、止まる事はない。そして天龍型が鹿屋の加古の腕を両脇から掴み、鹿屋艦隊から引き離す。
鹿屋加古「何する気かしらないけど、私に近付くと爆発するよ!」
龍田「そうはならないよ~」
鹿屋提督が起爆すると知っているため、鹿屋の加古は その瞬間を ただ待つが、いくら待っても何も起きない。
それを見て、鹿屋の大和は簡易司令部に通信を試みる。
鹿屋大和「提督、加古が軽巡2隻を捕まえました!・・・・・・提督!?(応答がない・・・)」
そうしてる間に、天龍型の2人は鹿屋の加古の艤装に、刀と矛の切っ先を差し込んでいく。
鹿屋加古「何するつもだよ!?やめろ!!」
天龍「お前を助けてやってるんだよ!大人しくしてろ!」
刀と矛の刃が中腹まで入り、天龍と龍田は互いに合図を出し合った。その瞬間、2人は得物を梃子のように使い、無理矢理バルジを艤装から剥がし取る。
直後、2人は鹿屋の加古から離れながら砲撃で集中砲火を浴びせ、ダメ押しで酸素魚雷も発射する。鹿屋の加古は避ける事もできず、通常なら轟沈判定を受ける損傷を受ける。
だが、横須賀鎮守府の方では この状況は見えていない。なので轟沈判定のアナウンスも流れない。
天龍「もう お前は戦える状態じゃない。横須賀鎮守府に戻れ」
代わりという訳ではないが、天龍が退くように告げる。鹿屋の加古も自分が これ以上 戦えないと判っているからか、悔しそうに演習海域から離脱した。
天龍型が爆弾バルジを剥がし、轟沈させずに鹿屋の加古を退けたのを目の当たりにし、鹿屋の大和は驚いた様子だった。
鹿屋大和「(Devil May Cry鎮守府は、確実にバルジを狙ってきてる・・・!?通信が通じないのも想定内・・・?けど、私達は負けられない・・・負けたら私達は・・・!)」
鹿屋艦隊には、何としてでも目的を果たさなければならない理由がある。それができなかった時は、代償を支払わなければならなくなる。
島風「あ、ヤバッ!比叡さん、榛名さん!そっちに潜水母艦が行っちゃった!」
比叡「榛名、逃げるよ!」
榛名「はい!」
比叡と榛名に対潜装備は無い。
潜水母艦に狙い撃ちされないよう動こうとするが、榛名の足が何かに掴まれた。榛名が自分の足下を見ると、伊13が足に掴まっていた。
ヒトミ「ごめんね・・・私達は、ただ負けていく訳にはいかないの・・・」
榛名「まさか・・・!?嫌っ!放して!!」
伊13は榛名の足に掴まったまま、自分の艤装をゴソゴソと弄り始める。
伊13が何をしようとしてるか勘付いた榛名は、暴れて伊13を引き離そうとするが、2人揃って爆発に巻き込まれた。その余波に巻き込まれ、比叡も吹き飛び中破となる。
鹿屋提督の方で起爆できないと判断し、鹿屋艦隊は自ら直接 起爆して自爆する道を選んだのだ。
爆煙が風に流され、ボロボロで血を流しながら、海面に膝を突く榛名の姿が見えてきた。
比叡「榛名!っ・・・!?」
煙が完全に消え見えたのは、動かない榛名の後ろから、首に腕を回す伊14の姿だった。
イヨ「一緒に沈もうね・・・」
比叡「榛名ぁああああ!!!!」
直後、また爆発が起き、爆煙が消えると海面に榛名が倒れていた。
伊13と伊14の姿は無い。恐らく先に轟沈したものと思われる。
だが榛名も、ただ倒れてるだけではなかった。その身体は徐々に、海中へと沈み始めていたのだ。
グリフォン『間に合えコンチクショーー!!!』
もう駄目だと思った その時、上空から榛名に向かってグリフォンが急降下してくる。
グリフォン『ヨッシャ掴んだぞ!』
モニターで演習の様子が見れないため、飛鷹はグリフォンに様子を見に行かせていたのだ。そのため、榛名が完全に轟沈する前に止める事ができた。
榛名を掴んだままグリフォンは上昇し、横須賀鎮守府の方へと飛んでいく。それを見て、比叡は心底 安心した。
比叡「あ、ありがとう、グリフォン・・・!」
天龍「何で・・・何で そこまでするんだ?!沈んでまで、何で この演習に勝とうとするんだ?!」
残ったDevil May Cry鎮守府の艦隊は、鹿屋艦隊を睨み そう問い質すが、鹿屋の大和は どこまでも冷たい目をしていた。
鹿屋大和「あなた達が敗退すれば、それで終わるんです。負けても、どの道 私達には死が待ってるだけ。ただ沈むだけなら、任務を遂行して沈みます!それが、私達 艦娘でしょう?」
天龍「何だよ・・・何なんだよ それ!」
比叡「違うよ、そんなの間違ってる・・・」
鹿屋艦隊の言い分にDevil May Cry鎮守府の艦隊が怒りを露にしてると、比叡が鹿屋艦隊の前に出た。それによって、両艦隊の艦娘から視線を集める事になる。
比叡「確かに私達 艦娘は、司令の命令に従うのは義務だよ。でも、間違ってるよ」
鹿屋大和「・・・何を言ってるのか、理解できませんね」
島風「私達の提督は、そんな命令しないもん」
龍田「あなた達だって、こんなのバカげてるって思ってるんじゃな~い?」
鹿屋大和「私達の意思など関係ありません」
天龍「けど、そっちは残り2隻だ。そんなんで俺達に勝てると思ってるのか?」
鹿屋大和「勝ちなど必要ありません。あなた達の戦力を下げ、横須賀艦隊かアメリカ艦隊が あなた達を下してくれれば、それで任務は完了しますから」
天龍「だったら教えてやるよ!提督の命令がなくても勝てるって事をな!」
比叡と島風が砲撃し、それに応戦するように鹿屋の大和と古鷹も撃ち返す。
天龍型は刀と矛を手に、鹿屋艦隊に向かっていく。
*横須賀鎮守府付近*
横須賀鎮守府の外、少し離れた場所では、ダンテとバージル、ルシアが、ベルゼと赤バージルの軍団を相手に少々 苦戦していた。
バージル「(以前より強化されてるのか・・・!)」
ダンテは分離したキャバリエーレで赤バージルを薙ぎ倒していき、バージルも閻魔刀とミラージュエッジの二刀流で赤バージルの猛攻に応戦する。
ルシアも、持ち前のスピードで赤バージルに対処していた。
ダンテ「援護しろ!」
バージルがミラージュエッジを投げて『ラウンドトリップ』を繰り出し、ミラージュエッジは回転しながらダンテの前を塞ぐ赤バージル達を斬り飛ばしていく。
バージルが開いた道を通り、ダンテは街に向かおうとするが、後ろから別の赤バージル2人が斬り掛かってくる。それをルシアが逸早く動き、ダンテに斬り掛かろうとする2人の赤バージルを蹴り飛ばす。
そのままダンテは、赤バージルの群れを突っ切り先に街へ行こうとするが、ベルゼが斬り掛かり、ダンテは魔剣ダンテで それを受け止め、後退させられる。
ダンテ達が苦戦してるのは これが理由だった。赤バージルが強化されてるのは どうにかなりそうだが、誰か1人でもネロの元へ行かせようと思っても、息吐く暇もなく赤バージルが襲い掛かり、突破できる寸前でベルゼの邪魔が入る。そのせいで、いつまでも街に向かう事ができなかった。
バージルとルシアも赤バージルの攻撃を防いで後ろに後退し、3人は背中合わせに ぶつかり止まる。
ダンテ「流石にイライラするな」
ルシア「こっちも本気で行きましょ」
バージル「フン」
赤バージルに囲まれる中心で紅、蒼、白の光が爆発的に広がり、次の瞬間にはダンテとバージルが真魔人、ルシアが魔人の姿に変わっていた。
*街*
そして街に向かった艦娘達は、ネロの元へ辿り着く前に現れた有象無象の悪魔に足止めされていた。
能代「こんな時に・・・!」
香取「直上から飛行型悪魔!高雄型と阿賀野型は、私と一緒に迎撃を!大淀さん!」
大淀「睦月型と暁型、綾波型と初春型は香取さん達の援護を!それ以外は私と一緒に、地上の悪魔の殲滅に集中!」
深雪「こいつら どっから湧いて出てくんだよー!」
漣「あ゛ー!ウゼー!」
その頃 同じ街のネロの方は、ネロがルキフェルスの前で片膝を突き、息が上がり肩で息をしていた。
ルキフェルス「どうした、もう終わりか?」
ネロ「ちょっと休憩してるだけだ。待ってろ、すぐに吠え面 掻かせてやるからよ・・・」
ルキフェルス「そんな調子でも、口だけは達者だな。そろそろ魔石の力を使ったら どうだ?」
ルキフェルスに言われ、ネロは赤の魔石の指輪を取り出す。
だが、魔石の指輪を見詰めたまま、すぐ指に嵌める事はしなかった。ダンテやバージルに止められていた言葉が脳裏を過り、使うのを少し躊躇う。
ルキフェルス「どうした、それを使えば勝てるかも知れないぞ?それとも、ダンテに使うなとでも言われてるのか?大人しく言う事を聞いてるとは、殊勝な心掛けだな」
ネロ「うるせぇよ・・・だったら望み通り、使ってやるよ!」
ルキフェルスの挑発に、ネロは遂に魔石の指輪を嵌め、立ち上がりルキフェルスに特攻する。
赤の魔石の力を引き出し、炎を纏わせたデビルブリンガーで殴り掛かる。更にレッドクイーンによる攻撃も組み合わせる。
ルキフェルスが それを避けていると、ネロは青の魔石の指輪を嵌めた。
ネロがルキフェルスに向ける掌を握ると、ルキフェルスが巨大なドーム状の氷に閉じ込められた。その中は迷路のようになっており、そこでルキフェルスは嬉しそうにしていた。
ルキフェルス「おぉ、もう ここまで魔石の力を使い熟していたか。流石、俺が見込んだだけの事はある」
氷の迷路を進んでいると、ネロが姿を現す。そこを狙いルキフェルスが魔力弾を飛ばすが、当たったと思いきや、迷路の氷の壁が砕けただけだった。ルキフェルスが見たネロは、鏡のように映ったネロの姿であり、本体ではなかった。
氷の壁 一面に、沢山のネロの姿が映る。ルキフェルスは次々と魔力弾を飛ばし、全てのネロを狙う。だが どれも虚像で、氷の壁が砕けるだけだった。
後ろから本物のネロが斬り掛かり、ルキフェルスは それを受け止めるが、抑え切れず吹き飛ばされる。
ネロは透かさず緑の魔石を指に嵌め、思いっきりレッドクイーンを振る。それにより竜巻が発生し、ルキフェルスは それに巻き込まれ、氷のドームの外にまで更に吹き飛んだ。
ルキフェルス「ぬぅ・・・予想以上だな」
地面に転がるルキフェルスが顔を上げると、氷のドームが砕け、ネロが歩いてくる。
ネロ「覚悟はできてんだろうな?」
ネロは一気に間合いを詰め、ルキフェルスの首を狙ってレッドクイーンを振る。
ルキフェルスも動き、カウンターでネロの胸部に掌底打ちを入れる。ネロは吐血し、逆に吹き飛ばされてしまった。
ルキフェルス「まだ足りないんだよ。その程度で終われる訳がない」
ルキフェルスの言葉を聞いてか聞かずか、ネロは口の血を腕で拭いながら、無言で立ち上がった。
次回も宜しく お願い致します!