Devil May Cry鎮守府   作:しゅんしゅん@よし

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278話です!どうぞ!


Mission278 蹂躙~4対1の戦い~

復活したバージルと共に、艦娘達は魔界化の起点となってる横須賀鎮守府を目指す。

倒しては現れる悪魔に艦娘達は疲弊していくが、その道中で遠くから戦闘音が聴こえてくる。戦闘を行っていたのは加賀、瑞鶴、最上、鈴谷、熊野、利根型、夕張、夕雲、巻雲、長波、元帥、横須賀提督と呉提督、2人の部下である艦娘、イギリス、イタリア、ドイツ海軍の艦娘、横須賀鎮守府の憲兵達だった。

駆け付けたバージル達だったが、バージルは艦娘達を休ませ、1人で4体の悪魔と戦う道を選ぶのだった。

 

 

*街 6月20日 11:11*

 

仁王像のような姿をした4体の悪魔は、バージルに向かって その手に持つメイスを一斉に振り下ろす。メイスは地面に めり込むが、バージルの姿は一瞬にして消えていた。

4体の悪魔が辺りを見渡し後ろに振り返ると、いつの間にか後方にバージルが立っていた。

 

バージル「遅い」

 

だがバージルの姿を捉えた時には、既にバージルが攻撃の動作に入っていた。

高速で閻魔刀が何度も振られた直後、悪魔の周りで幾つもの光の線が走り、悪魔の身体が斬られる。だが4体の悪魔は、メイスや己の腕で急所だけは防いでいた。

 

バージル「そうでなくてはな」

 

赤い体色の悪魔が先陣を切り、バージルに向かってくる。

牽制する意味でもバージルは幻影剣を飛ばすが、悪魔の肉体に当たった幻影剣は刺さる事もなく砕け散る。

それを見たバージルは、両手足に籠手具足のベオウルフを装備する。

接近してきた悪魔がメイスを叩き付けてくるが、バージルはメイスを殴り悪魔を仰け反らせる。

悪魔が再びメイスを叩き付けようとするが、それよりも早くベオウルフでのジャンプアッパーが炸裂する。

続けて急降下キックを お見舞いし、悪魔がダウンする。

 

バージル「時間のムダだ。纏めて来い」

 

バージルの挑発に乗り、他の3体の悪魔も全速力でバージルに向かっていく。

黒い体色の悪魔が超音波を発して衝撃波が迫るが、バージルは跳躍して悪魔の頭上を飛び越え躱す。

バージルが着地するタイミングを狙って緑の体色の悪魔が毒霧を吐き出すが、バージルは いつの間にか手にしていたミラージュエッジから、蒼い衝撃波『ドライブ』を放ち毒霧を消し飛ばす。

ミラージュエッジで2体の悪魔を纏めて斬りダメージを与えていくと、もう1体の黒い悪魔が口から火炎を吐く。

バージルは飛び退き幻影剣を飛ばす。幻影剣は火炎を吐き出す悪魔の肉体に突き刺さり、火炎が止まる。

 

バージル「(奴には通用するのか)」

 

既に起き上がっていた赤い体色の悪魔が真横から殴り掛かり、バージルはミラージュエッジを盾にする。だが受け止め切れず吹き飛ばされる。

吹き飛ぶ先には黒と緑の体色の悪魔が待ち構えており、メイスを横にフルスイングしてバージルを打ち飛ばそうとする。しかしバージルは、ミラージュエッジで2本のメイスを逸らし、無事に着地する。

 

バージル「(それぞれ役目があるのだろうと予想はしてたが、思ってた通りだな。ならば・・・)」

 

バージルは4体 居る内の、赤い体色の悪魔を見る。

 

バージル「(先ずは頑丈な盾から壊してやろう)」

 

ベオウルフを装備し直したバージルが駆け出し、他の悪魔に目もくれず赤い体色の悪魔へ向かっていく。迎撃のメイスが迫るが、バージルは それを物ともせず肉弾戦を挑む。

ベオウルフとメイスの攻防の中での殴り合いを繰り広げてる時でも、他の3体の悪魔からの攻撃が迫る。バージルは それを躱すが、攻撃するのは飽くまで赤い体色の悪魔のみに留まっている。

囲まれながら何度も攻撃が迫るが、バージルがヒラリヒラリと躱すせいで、時に4体の悪魔は同士討ちさせられる事もあった。

ベオウルフとメイスが ぶつかり合い、バージルと赤い体色の悪魔は地面を滑りながら距離が空く。

バージルはミラージュエッジを上に放り投げる。

ミラージュエッジが回転しながら重力に従い落ちてくると、バージルは回し蹴りでミラージュエッジを蹴り飛ばす。

ミラージュエッジは真っ直ぐと赤い体色の悪魔に飛んでいき、バージルは それを追うように駆け出す。

ミラージュエッジが悪魔の首に突き刺さると、接近したバージルが柄を掴み、引き下ろすように悪魔の身体を斬り裂いた。

赤い体色の悪魔が倒れ、その肉体が消滅していく。そこには意識がなく、裸で倒れる榛名だけが残された。

 

陸奥「・・・・・・もしかして、あれって うちの榛名!?」

 

天龍「マジかよ・・・!?って事は・・・」

 

Devil May Cry鎮守府の艦娘達は、驚いたように残ってる3体の悪魔を見る。

もしかすると他の3体は・・・。

驚いていたのは3体の悪魔も同じだった。1番 頑丈な悪魔が倒され、驚きで すぐにバージルに攻撃を仕掛ける事ができず、動きを止めてしまっていた。

バージルはコートを脱ぎ投げ捨てると、コートはフワリと榛名に覆い被さった。

悪魔を見ながら笑みを浮かべると、ミラージュエッジの切っ先を3体の悪魔に向ける。

 

バージル「さて、次は どいつにしようか。次女か?四女か?・・・それとも長女か?」

 

我に返った3体の悪魔は、姉妹が倒された事で怒りの咆哮を上げる。

そして怒りの感情のまま、次女と四女の悪魔が無作為に突撃してくる。

バージルも同じく駆け出し、2体に挟まれる形で振り下ろされるメイスを、閻魔刀とミラージュエッジの二刀流で往なしながら攻撃を防ぎ、それによってできた隙を狙い逆に斬り掛かり、確実にダメージを与えていく。

バージルの左右に立つ2体は後ろに飛び退き一旦 離れると、同時に毒霧と超音波を放ってくる。バージルが垂直に飛び上がると、毒霧と超音波が ぶつかり合い相殺される。

だが それが、2体の悪魔の終わりを決定付けた。その攻撃でバージルを仕留める事まではできないにせよ、動きを止める事ができなかったせいで、代わりに頭上から降り注いだ『五月雨幻影剣』に晒される事となった。

そして悪魔の頭よりも高く飛び上がっていたバージルは、逆さまに錐揉み回転しながら落下するのと同時に2体を斬り刻む。

2体の悪魔が倒れ、三女の時と同じように肉体が崩壊すると、そこには裸の比叡と霧島が倒れていた。

残った長女は、それを見て再び怒りの咆哮を上げる。

 

バージル「怒ったのか?そら、次女と四女もギブアップだ。お前は どうする?」

 

悪魔は唸りながらバージルへと突進していき、バージルも幻影剣を飛ばし、牽制しながら動きを鈍らせ正面から悪魔に向かっていく。

両者が至近距離まで接近すると、バージルは閻魔刀1本で悪魔との戦闘を繰り広げる。

バージルが比叡と霧島から離れた隙に、数名の艦娘達が大きな布を持ち、2人を包み救出する。

榛名の方は既に、大本営の武蔵が抱えて下がっていた。

バージルと悪魔の戦いは、この戦いが始まってから1番 激しい戦闘となっていた。どちらも一進一退の攻防となり、閻魔刀の刃が悪魔を狙うがメイスに防がれ、メイスが避けるバージルの頭スレスレを掠めていく。

閻魔刀とメイスが ぶつかり合い両者が仰け反るが、逸早く体勢を立て直した悪魔が垂直にメイスを振り下ろす。バージルは水平にした閻魔刀を盾にする。

そこから乱れ打ちのように、悪魔は何度もメイスを叩き付けてくる。バージルは水平にした閻魔刀を両手で支え、耐えていた。

だが次第にバージルの膝が曲がり、遂には片膝を突いてしまう。

すると、悪魔は低い姿勢で顔を近付け、口から火炎を吐き出しバージルの姿が炎に消えてしまった。

それを見ていた多くの者がバージルの死を考えたが、Devil May Cry鎮守府の艦娘達は違った。

 

暁「バージル頑張ってー!」

 

皐月「ファイトだよ!」

 

黒潮「敗けたらアカンよ!」

 

磯風「ド根性だ!」

 

彼女達は、炎に包まれるバージルに向かって声援を送っていた。そんな彼女達の反応に、横須賀提督は困惑していた。

 

横須賀「(頑張れって・・・あんなの どうしたって・・・・・・えっ!?)」

 

横須賀提督を始めとする多くの者は、バージルが居た場所を見て驚き、大きく目を見開いた。炎の中からベオウルフを装備した片腕が伸び、悪魔の顔面を掴んでいた。

握り潰す勢いで悪魔の顔を掴む手に力が込められ、悪魔が吐き出す炎が次第に小さくなっていく。そして完全に消えると、無事な姿のバージルが出てきた。

 

元帥「あいつは化け物か・・・!?」

 

火達磨にされながらも健在なバージルに、元帥と横須賀提督は一種の恐れを抱いた。その事に気付かず艦娘達は声援を送り続けていた。

悪魔の顔面から頭に掴み直し、バージルは もう片方の腕で悪魔の顔面を何度も殴り、ボコボコにしていく。文字通り、悪魔の顔面がボコボコに変形していく。

 

天龍「よしっ!師匠、やっちまえ!」

 

最後に強烈なパンチを顔に受け、悪魔が吹き飛ぶ。

悪魔は立ち上がるが、バージルの姿が消えている。見上げると、ミラージュエッジを持って跳躍していたバージルが見下ろしていた。

バージルは急降下しながら斬る『兜割り』で縦に一閃。それによってできた傷口から、意識のない金剛の顔が見えていた。

バージルは閻魔刀とミラージュエッジを高速で振り、悪魔の肉体を どんどん削ぎ落としていく。辺りには、悪魔の肉片が飛び散る。

悪魔の身体に人1人が抜け出せるだけの大穴が空き、中から裸の金剛が倒れるように落ちてくる。バージルは金剛を受け止め、ゆっくりと地面に下ろした。

悪魔の肉体も消滅しながら、仰向けに倒れ消えた。

バージルは戦いの余韻も冷めやらぬまま、呼吸を整えるため深く息を吐き出すと、突然 後ろから沢山の手に目隠しされた。やってるのはDevil May Cry鎮守府の艦娘達だ。

 

鈴谷「ちょっ、裸 見ちゃダメだって!」

 

バージル「・・・見ても どうも思わん。離れろ」

 

飛龍「そういう問題じゃなーい!」

 

長門「兎に角 目を開けるな!」

 

バージル「・・・・・・煩わしい」

 

一先ず、金剛4姉妹は横須賀、呉、イギリス、イタリア、ドイツの艦娘に介抱を任せ、その後バージルとDevil May Cry鎮守府の艦娘達は、元帥と横須賀提督、呉提督、大本営の大和型と話していた。

 

横須賀「あなた、何なの?人間じゃないの?」

 

横須賀提督からの質問に、艦娘達は どう答えたものかと言葉を詰まらせる。戦いの興奮で艦娘達も失念していたが、バージルが半分 悪魔である事を説明していいのか判らず、火達磨になって無事だった事の上手い言い訳も思い付かず、艦娘達は何も言えなかった。

横須賀提督は何かを疑うようにバージルを睨み、呉提督は興味深そうに見詰め、元帥も何かを見極めようとするような意味深な視線を向けてる。

 

バージル「・・・・・・俺は ただの・・・ダンテの兄だ」

 

バージルからの回答に、横須賀提督は眉間に皺を寄せてガンを飛ばす。

 

横須賀「・・・・・・は?いやいやいや!説明になってないし!そういうとこはダンテ提督と同じで適当なのね!」

 

横須賀提督が ありったけの文句を言い続けるが、バージルは背中を向けて黙りを決め込んでしまった。このまま無視して黙殺するつもりだ。

 

元帥「・・・まぁいい、今は それ処じゃないからな。それより、今後の話をしようか」

 

元帥と横須賀提督、呉提督は、横須賀鎮守府を奪還しに行くつもりである事を話し、長門達も同じく横須賀鎮守府を目指している事と、同時に生存者を探し保護してる事を説明した。

そしてダンテが まだ生きてる事も。

 

横須賀「なら、ここからは一緒に行きましょ?あなた達が居てくれたら心強いし」

 

長門「それなんだが・・・」

 

長門達は、横須賀鎮守府に向かうのは自分達に任せて、避難してほしいと伝えた。当然、横須賀提督は納得しない。横須賀提督や その部下である艦娘達からすれば、横須賀鎮守府を取り戻すのは自分達が成し遂げるべき事だと思うのは必然だった。

Devil May Cry鎮守府の面々と横須賀鎮守府の面々で押し問答が始まるが、ここで言い争っていても時間を無駄にするだけであるため、バージルが早々に終わらせるために助け船を出した。

 

バージル「なら聞くが、この先には先程の悪魔と同等、もしくは それ以上の奴が待ち構えてるはずだ。そんな奴らを相手に、鎮守府とやらを取り戻せる自信はあるのか?」

 

横須賀「それは・・・それは あなた達が居てくれたら どうにか━━」

 

バージル「話にならんな。自分達で取り戻すと言いながら、結局は俺達に頼るのか。貴様らを守りながら この先は進めん。艦娘には尚更 荷が重い。もう気付いてるはずだ。貴様の望みは現実的ではないと」

 

バージルの言う通りだった。横須賀鎮守府を取り戻したいという気持ちは本物だが、自分達だけで実行に移し成功する確率は低い。横須賀提督も それには気付いていた。

バージルの正論に返す言葉もなく、自分達では何もできないという現実を改めて突き付けられ、横須賀提督は悔しさから俯き、拳を握った。

 

加賀「大佐、この異変は私達が食い止めます。そして横須賀鎮守府も取り戻します」

 

長門「それに、何もできない訳ではない」

 

艦娘達は横須賀提督と呉提督に、他の提督達が総攻撃を仕掛けるための準備をしている事も伝える。そのために今は避難し、他の提督達と合流すれば、横須賀提督が望む鎮守府奪還も早まると説いた。

 

呉「あら、皆 無事だったのね」

 

元帥「大方、鹿島が考えた作戦だな?」

 

扶桑「一先ず装甲バスを呼びます。到着したら それに乗って避難してください」

 

横須賀「・・・分かったわ。今は自分にできる事をする」

 

話も纏まり出発しようと思ったが、加賀、瑞鶴、最上、鈴谷、熊野、利根型、夕張、夕雲、巻雲、長波、伊168、まるゆ、伊401、伊8、伊19、伊58は損傷しており このまま行くのは危険だ。そのためニコも呼ぶ事になったのだが・・・。

 

バージル「悪いが待ってられん。先に行く」

 

天龍「おい、また置いてくつもりかよ!?」

 

バージル「後から来い。先に行って待ってる」

 

天龍「やっぱ置いてくつもりじゃねぇか・・・」

 

今更バラバラに行動するのも危険なため、艦娘達はニコが来て加賀達の傷を治すまでは ここから動けない。そうなると必然的に、それまで待つ事になる。

バージルは1人でも切り抜けられる自信がある。

艦娘達が後から追ってくるにしても、ある程度の掃除は必要だろう。それも兼ねて、バージルは先に行くつもりだった。

バージルが1人で出発しようとすると、パティが呼び止め足が止まる。

 

パティ「バージル、絶対ダンテを連れ戻して」

 

バージル「・・・当然だ」

 

ただ一言、それだけを言い残して今度こそバージルは出発した。

残された皆は、大人しくニコが運転するバンと装甲バスを待つのだった。

 

 

・・・・・・

 

バージルが出発してから30分程 経ってから、バンと装甲バス4台が到着した。装甲バスに乗っていた三隈や明石は、姉妹艦や夕張と再会できた事を喜んでいた。

金剛型の4人も意識が戻っていたが、悪魔の素体にされていた間の記憶はないらしい。

 

霧島「すみません、何の情報もなくて・・・」

 

鳳翔「無事だった事が何よりも重要です」

 

金剛「頭がガンガンするデース・・・」

 

それはバージルのせい。

そんな中、潜水艦と潜水母艦の艦娘は怒っていた。

 

ゴーヤ「ゴーヤ達も行くでち!」

 

加賀「いいえ、あなた達は鎮守府で待ってて」

 

彼女達は陸上では あまり戦えない。なので装甲バスに乗って魔界化の範囲の外まで一緒に行き、鎮守府に戻って間宮と一緒に留守番するよう言い付けていた。

 

ゴーヤ「そんなの横暴でち!」

 

イムヤ「皆が戦ってるのに、私達だけ何もしないなんてできないよ!」

 

長門「おい、あまり補佐艦を困らせるな」

 

イク「イク達だけ仲間外れは嫌なの!」

 

摩耶「気持ちは分かるけどよ、今回は我慢してくれ。な?」

 

しおい「ゴーヤちゃん、イクちゃん、イムヤちゃん、私達は戻ろ?」

 

まるゆ「私達じゃ満足に戦えないし・・・」

 

ハチ「信じて待つのも、私達の戦いだから」

 

物分かりのいい伊8と伊401、まるゆは、伊58達の説得に回ってくれた。それもあってか、伊58達は諦めて、我儘を言うのをやめた。

潜水艦と潜水母艦の艦娘は一緒に行けないが、大本営の大和型は一緒に行く気で居た。

 

陸奥「ほんとに来るの?」

 

武蔵「当たり前だ。大和型 戦艦が、おめおめと逃げ帰って どうする」

 

大和「武蔵だけ行かせる訳にはいきませんから、よろしく お願いします」

 

彼女達が一緒なら心強い。

時空神像でレッドオーブを使い、加賀達の傷は癒えた。

装甲バスに乗る元帥達は、他の時より人数が少ないので、ギリギリ1台だけで全員 乗れそうだった。

元帥達を4号車に押し込み、ドアが閉まる。

ただ、護衛で4号車の担当だったDevil May Cry鎮守府の艦娘は悲鳴を上げていた。

 

阿賀野「狭いって~!」

 

酒匂「息苦しい・・・」

 

ダニアン「・・・・・・出発するぞ?」

 

騒がしい声が外まで漏れていたが、4号車は そのまま出発した。

Devil May Cry鎮守府の艦娘達と大和型も、装甲バス1号車から3号車に分かれて乗り、天龍型は鳳翔と大淀と一緒にバンの方に乗り込んだ。

出発し走り出すが、少ししてニコが急ブレーキを掛けた。

 

天龍「うわっと!?急に何だよ?!」

 

ニコ「あのチキン野郎、何のつもりだ?」

 

天龍「えっ?」

 

フロントガラスから外を見ると、行方不明だった3体の悪夢が道を塞いでいた。

折角 乗ったのに、艦娘達は車から降りて また外に出る事になってしまった。

 

羽黒「ナイトメアさん!?」

 

時雨「シャドウ、今まで どこに行ってたのさ?」

 

飛鷹「そこに居たら危ないわよ。早く戻りなさい」

 

飛鷹、羽黒、時雨が、また3体の悪夢を その身に宿そうと近付くが、グリフォンが放った電撃が飛鷹達の すぐ手前に落ち、その足が止まる。

 

飛鷹「ちょっと・・・何のつもりよ!?」

 

グリフォン『バージルが居ないのは好都合だ。飛鷹チャン、そろそろ子守りは お終いって事さ!

 

その頃バージルは・・・

 

バージル「ハァアアアアアッ!」

 

荒廃した街を駆け抜けながら、閻魔刀とミラージュエッジの二刀流で無数の悪魔を蹴散らしていた。




次回も宜しく お願い致します!
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