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281話です!どうぞ!
バージル、艦娘達、魔女ハンター・コナーは、横須賀鎮守府 及び、クリフォト内部へと突入した。
三手に分かれ、その内の1つは艦娘達だけのグループで進んでいた。
クリフォト内部を進む途中、彼女達は怪しげな場所に出ると、突然 目眩に襲われ気を失ってしまう。
次に目覚めると、気を失う前とは別の場所に居た。
更に悪い事態が続く。艤装との繋がりが感じられず、使う事さえできなかった。
艤装を取り戻しながら、立ち塞がる幻影を倒していく艦娘達。
傷付きながらも先へと進むが、その道中で悪魔マルファスと遭遇する。艦娘達は自分達の損傷具合から勝てないと判断し、隠れて様子を見る。
隠れたまま遣り過ごそうとするが、誰かのミスで小石が転がり落ちる。その音でマルファスが気付き、隠れる艦娘達へと迫る。
それを救うように、魔女ハンター・コナーが現れるのだった。
*クリフォト内部 6月20日 14:13*
少し時間を戻し・・・コナーは1人で、クリフォト内部を進んでいた。
ふとショットガンの残弾数を確認すると、コナーは渋い顔をする。
コナー「こいつは厳しいな。ずっと補給ナシか・・・」
横須賀鎮守府に突入してから悪魔と戦い続け、弾の残りに余裕がなくなってきていた。
クリフォト内部は入り組んだ洞窟のようになっており、ニコを呼びたくても ここまで来れないだろうと考えていた。
すると車のクラクションが鳴り、移動式事務所であるバンが飛び出しコナーの前で止まった。
後部のドアが開くとニコが出てきた。
ニコ「スキンヘッド、呼んだか?」
満面の笑みを浮かべるニコとは違い、タイミング良く現れたニコにコナーは苦笑いを浮かべていた。
コナー「・・・俺を轢き殺す気か?」
ニコ「文句なら運転手の
コナー「・・・セリーナ?」
そう言われ運転席の方へ目を向けると、窓から小さいままのセリーナがピョコンと顔を出した。
ずっと姿を見せなかったセリーナだが、バージル達が横須賀鎮守府に突入した後、ニコと合流したようだ。
セリーナ「まさか お前が この地に来てるとはな」
コナー「免許はあるのか?足 届いてるか?」
コナーからの質問に、セリーナは目を逸らし沈黙する。おいおい・・・。
コナーも、セリーナの反応に眉間に皺を寄せる。
コナー「おい・・・」
セリーナ「バカにするなよ!確かに免許は持ってないけど・・・確かに ちょっぴり足は届いてないけど・・・妾だって運転ぐらいできる!ゲーセンで鍛えた!」
コナー「・・・2度と運転するな」
ご尤もな ご意見である。
セリーナに対して呆れるコナーは、早速 弾薬の補給をしてから、1人でクリフォト内部を進むのだった。
・・・・・・
マルファス『さぁ出ておいで・・・!』
隠れる艦娘達へと近付くマルファスの背後から、コナーがショットガンを撃つ。それによりマルファスは前のめりになり、横槍を入れられた事で忌々しそうに振り返る。
コナー「隙だらけだな」
マルファス『・・・噂の魔女ハンターか。だが貴様は所詮 人間・・・ただ
コナー「人間はタフだぞ。確かめさせてやろうか?」
マルファス『おもしろい・・・!』
マルファスが やる気になり、マルファスと一体化している怪鳥が耳を つんざく鳴き声を上げる。
マルファス━━上半身と下半身は異なる生体組織で構成されており、恐らく別個の生物だったのだと思われる。
魔術師が自分の力とするため怪鳥を取り込んだのだろうが、思いの外 怪鳥の力が強く、制御に手を焼いている。
因みに、この怪鳥は まだ雛だ。成長した暁には、さぞかし凶悪な力の持ち主になるだろう。
マルファス『供物として死ぬがいい!』
3人の女の姿をしたマルファスが死刑宣告した瞬間、空間に複数のゲートが現れる。
怪鳥がゲートに脚を突っ込むと、別の場所から部分転移した脚が飛び出し、コナーを狙う。だがショットガンを撃つコナーは走りながら動き回り、その脚が当たる事はなかった。
更に地を這うように地面から針が生え、コナーに迫ってくる。コナーは飛び退き、躱して地面を転がる。
マルファス『フォハハハ!捉えきれまい・・・!愚かな人間の眼にはな!』
特徴的な笑い方をするマルファスが そう言うと、ゲートに入り別の場所に現れる。
コナー「匂いで分かる。特に お前は臭いからな」
部分転移攻撃で飛び出す怪鳥の脚や頭を避けながら、コナーは どうにかマルファスを捉え、ショットガンを ひたすら撃ち込んでいく。
マルファス『ムダだ!』
ゲートに入り別の場所から現れると、マルファスは即座に部分転移攻撃を仕掛け、間髪入れずに地を這う針も迫る。
地を這う針がコナーの動きを阻害し、一瞬でも立ち止まれば部分転移攻撃に襲われる。
しかも複数のゲートの どこから攻撃を仕掛けてくるか判らないため、立ち止まる事は許されない。
それでもコナーは、めげずにショットガンを撃ち続け、遂にはマルファスがダウンする。倒れる怪鳥の上では、マルファスが頭を押さえながらグッタリしている。
コナー「飼い主がダウンだ、ヒヨコ野郎」
コナーは背中の愛剣ヘクセンベインを抜き、怪鳥に接近し何度も斬り掛かる。
更には怪鳥の上に乗り、上半身であるマルファスにも直接 斬り掛かる。
そうしてる内に、怪鳥が復活し起き上がる。
暴れ回る怪鳥を相手に、コナーが接近戦を続けていると、隠れていた艦娘達の方で動きがあった。
菊月「あの人だけに任せていいのか?」
武蔵「うむ、私達も支援に入るべきだと思うが・・・加賀?」
加賀「・・・そうね。皆、お願いね?」
『了解!』
主砲、副砲を持つ艦娘が姿を見せ、上方から砲撃してコナーの支援に入る。
コナーの攻撃に艦娘達の支援が加わり、マルファスと下半身である怪鳥が再びダウンする。
剣撃と砲撃を浴びせ続けるが、マルファスは尚も起き上がる。
怪鳥の突進攻撃を受けコナーが吹き飛び、更には踏み付け攻撃でコナーの身体が地面に めり込む。
コナー「ぐっ・・・!」
コナーを助けるため艦娘達が砲撃すると、マルファスはゲートに入り別の場所へと移動する。
怪鳥の脚が どいたが、コナーの全身の骨が砕けた状態だった。だが不死の呪いが発動し、骨がボキボキと鳴りながら身体が修復され、コナーが立ち上がる。
その間も艦娘達は砲撃を続けていたが、マルファスは何度もゲートに入り砲弾が当たらない。
マルファス『愚か者め!魔界随一の魔術・・・見せてやろう!』
怪鳥がクチバシ攻撃や、連続の部分転移攻撃などを繰り出してくる中、コナーはショットガンを構え、砲撃に合わせ散弾を撃ち込む。
マルファス『ムダだ!』
マルファスはゲートに入り砲弾と散弾を避け、地を這う針など攻撃の手数が激しくなる。
マルファスの頭上に3つのゲートが現れ、中から槍が飛び出しコナーが串刺しになり、勢いは止まらず壁に磔にされる。コナーが身動き取れない状態になり、マルファスは勝ったと思い笑みを浮かべ、怪鳥も1歩1歩コナーに近付いていく。
神通「コナーさん!」
だが怪鳥の脚は止まり、マルファスの笑みも消える。コナーの腕が上がり、自身を貫く槍を掴んだのだ。
マルファス『貴様、なぜ死なん・・・!?』
コナー「悪いな・・・死にたくても死ねないんだ」
槍を引き抜き、コナーは地面へと下り立つ。
怪鳥が飛び上がりゲートに入ると、コナーの頭上から落下してきた。コナーは走って逃げ、それを躱す。
ショットガンと砲撃に晒されるが・・・
マルファス『愚か者め』
マルファスもゲートに入り逃げる。
マルファス『喰らうがいい』
マルファスが地面へと消え、姿が消える。
そして姿を見せないまま、マルファスの声だけが響く。
マルファス『甦れ!我が力と共に!』
地面からマルファスの上半身だけが現れ、周囲の砂を吸収していく。この魔術は、マルファスが自身を回復させるための技だ。
白露「これ・・・何かマズいんじゃ・・・」
この技は回復が終わった直後、衝撃波を発生させる魔術。回復が完了する前に止めなければならない。
砂を吸収する事で、周囲の砂が山となり、その中心に居るマルファスも自然と上に上がっていく。
コナー「しつこいな・・・そろそろ終わりにする」
コナーと艦娘達は、上半身だけを見せるマルファスに向かって、ショットガンと砲弾を ひたすらに浴びせる。それにより砂山が弾け飛び、中から怪鳥が現れマルファスの回復も中断される。
龍驤「コナー!」
コナー「任せろ、これで終わらせる」
ダウンする怪鳥の上に飛び乗り、マルファスをヘクセンベインで何度も斬りまくる。
それでも完全に滅ぼすには至らず、マルファスと怪鳥が復活し起き上がる。
コナーが一旦 離れると、怪鳥は突進攻撃を仕掛けてきた。だがコナーは怪鳥の脚を斬ると、怪鳥が転び再びダウンする。
コナーが怪鳥の上に乗り、マルファスを見下ろす。
意識がハッキリしたマルファスが目を覚まし、眼前にコナーが居る事に驚き狼狽える。
そんなマルファスに対して、コナーは情けなど持ち合わせていなかった。
コナー「そろそろ黙れ」
マルファスの上半身は、女3人の集合体のようになっている。コナーは その真ん中の頭を掴み、筋骨隆々な腕を振るい何度も顔面を殴り付ける。
そしてマルファスの正面、怪鳥の背中には、魔術を使うための物なのか、謎の液体が入った器も一体化していた。
マルファスの頭を掴んだままのコナーは、その器の中にマルファスの頭を突っ込む。
更に上から踏み付け、顔を上げられないようにする。マルファスは謎の液体で溺れそうになり、もがき苦しんでいる。
しばらくしてコナーの足が どき、顔を上げる事ができるようになるマルファス。
怪鳥から降りたコナーは、どこか飽きたように溜め息を吐いていた。
それでも、マルファスは満身創痍でグッタリし、怪鳥も動く気配がない。
マルファス『魔女ハンターと言えど、ただの人間の どこに そんな力が・・・?』
コナーは その疑問に答える事もなく、ショットガンを撃つ。その1発の散弾が、マルファスにトドメを刺し、マルファスは悲痛な叫びを上げながら消滅した。
コナー「もういいぞ」
翔鶴「ありがとうございます。助けられましたね」
支援に参加できなかった艦娘も出てくると、一通り礼を言っていく。
するとバンが現れ、艦娘達は補給や時空神像が使えると嬉々としながらバンに近付くが、そこで艦娘達は、ずっと姿を見せなかったセリーナが居る事に驚く事となった。
皐月「セリーナ!?」
島風「今まで どこ行ってたの!?」
セリーナ「まぁ、妾もバタバタしててな。来るのが遅れてしまった訳だ」
あっけらかんと言うセリーナに、艦娘達は何とも言えなくなったが、無事 補給と回復を済ませ、コナーと共にクリフォトの頂上に向かう。
彼女達の背中を見送ったセリーナの眼には、怪しげな光が宿っていた。
・・・・・・
その頃バージルは、ひたすらにクリフォト内部を下り、妙に冷気が漂う場所へと向かっていた。
有象無象の悪魔を倒しながら更に下っていくと、辺り一面 氷に包まれた場所に出た。中央には更に下に下りれる大きな穴がある。
バージル「下に行くべきか・・・」
バージルが穴に飛び込み、地面がある場所まで下り着地すると、そこには三つ首の悪魔、キングケルベロスが鎖に繋がれ立ち塞がっていた。
キングケルベロス━━3つの首を持つ犬型悪魔を総じて“ケルベロス”と呼ぶ。
そのケルベロス族の王が、この個体だ。炎に氷、雷までをも操る力は確かに、“王”と呼ぶに相応しいものだろう。
一方で、ケルベロスという種は主の命を受け、要所を守る番犬でもある。こいつは主ルキフェルスの命を受けて、クリフォトを守っている。
王でありながら番犬でもあるとは、中々 興味深い存在だ。
キングケルベロス『立ち去るがいい。この先へ進めるのは魔界の王のみ!貴様如きは通せぬ!』
バージル「奇遇だな。なら俺は条件をクリアしてる」
キングケルベロスからの警告に、バージルは笑っていた。
バージルの言葉は、魔王ユリゼンとしての言葉なのだろうか・・・?
バージル「(それにしても・・・)」
魔界化が始まってから ここまで、バージルは どこか既視感のようなものを感じていた。全てとまでは言わないが、自分の世界でも魔界化を起こした時に、キングケルベロスに門番として命じていた憶えがある。
バージル「(ここまで来ると、“偶然”という言葉で片付けるには不自然だな。俺の世界での再現でもしてるのか・・・?)」
艦娘の世界では、艦娘と深海棲艦が在りし日の戦争を なぞるように、戦争を続けている。もしかすると、この世界ではダンテ達の世界での出来事まで なぞっているのかもしれない。
バージル「まぁいい。それよりも、犬なら お手ぐらいはできるのか?」
キングケルベロス『愚弄するつもりか、下等生物が!』
キングケルベロスの怒声を聞いても、バージルは笑みを浮かべる程の余裕があった。
バージル「鎖が短過ぎるのではないか?今は機嫌がいい。特別に遊んでやる。ほら、来い」
バージルは静かに、それでも挑発的に手招きをしてみせる。その行動とバージルの言葉を聞き、キングケルベロスの怒りが最高潮に達する。
キングケルベロス『我こそはケルベロス族の王!貴様の肉という肉を食い尽くし!骨まで平らげてくれるわ!』
そう言って憤怒するキングケルベロスは、力任せに自身を繋ぐ鎖を引き千切り、自由の身となる。
バージル「ふっ、確かにパワーはあるようだ。これは遊んでやるのも大変そうだ」
バージルはベオウルフを装備し、ファイティングポーズを取りキングケルベロスを迎え撃つ。
キングケルベロスの身体が赤く光り、熱気を帯びると、炎の衝撃波が周りの氷柱を粉砕し消し飛ばす。
先に動いたのはキングケルベロスだった。バージルに飛び掛かり噛み付いてくるが、バージルは後ろに下がり牙を避ける。
透かさずキングケルベロスが前足で引っ掻き攻撃してくるが、バージルは横に避ける。
そのままバージルはキングケルベロスと距離を取り、一定の距離を保ったまま先ずは様子を見る。キングケルベロスも同じ考えなのか、両者の睨み合いが続く。
キングケルベロス『フハハハハ!恐れるがいい!我が炎を!』
睨み合いも早々に切り上げ、バージルから仕掛ける。キングケルベロスは それを迎え撃つように前足を上げ、引っ掻き攻撃を繰り出してくる。
バージル「なるほど。こうして相対してみると、確かに力はあるようだな」
打撃と爪の応酬が繰り広げられる中、キングケルベロスがグッタリし動きが止まる。
そのチャンスを逃さずバージルは打撃技を叩き込んでいくが、キングケルベロスの身体から紫色の稲妻が迸る。
キングケルベロス『我が雷は魂をも貫く!』
キングケルベロスの属性が変わり、雷の衝撃波『メガクラッシュ』がバージルを吹き飛ばす。吹き飛ばされながらも、バージルは受け身を取り地面を滑る。
キングケルベロスに接近戦を挑むが、キングケルベロスは追尾性能がある『雷撃弾』を放ってきた。バージルは、キングケルベロスに殴る蹴るの打撃を与えながら、接近してきた『雷撃弾』をベオウルフの拳で殴り潰す。
キングケルベロス『その肉体・・・凍て付かせてくれるわ!』
またキングケルベロスの属性が変わり、今度は氷の衝撃波『メガクラッシュ』を放ってくる。バージルは即座にキングケルベロスから離れ、『メガクラッシュ』を回避する。
バージル「感謝するぞ。動いてると暑いのでな」
キングケルベロス『貴様の魂ごと、凍らせてくれよう!』
バージルはベオウルフからミラージュエッジに武器を変え、力の限り、刃でキングケルベロスの肉体を抉っていく。
そしてベオウルフを装備し直し、キングケルベロスの顔面を殴ると、かなり効いたのかキングケルベロスがダウンする。チャンスとばかりに、バージルはキングケルベロスをタコ殴りにしていく。
キングケルベロス『焼き尽くしてくれるわぁっ!』
起き上がったキングケルベロスの属性が変わり、炎の衝撃波『メガクラッシュ』が放たれる。バージルは後ろに飛び退くが、タイミングがズレたせいで完全には躱しきれず、コートが燃える。
キングケルベロス『我が炎をもって、貴様を殺す!』
躱すタイミングがズレた事がバージルの調子を狂わせたのか、炎属性となったキングケルベロスの噛み付きや引っ掻き攻撃を喰らい、バージルが吹き飛ぶ。
劣勢に立たされた状況を覆すために、バージルは真デビルトリガーを発動し、真魔人へと変化する。
キングケルベロスの攻撃を受けながらも、それに怯む事もなく真魔人バージルは閻魔刀の斬撃を浴びせていく。
魔力の限界が来て真魔人化が解除されたタイミングで、キングケルベロスの属性が雷へと変わる。
バージル「やるな、まだ倒れんか」
キングケルベロスと戦うバージルは、どこか楽しそうな様子だった。
キングケルベロス『魔界最強の雷を喰らうがいい!』
だが いくら属性を変えようと、バージルには関係ない。ベオウルフでの打撃を浴びせ続け、キングケルベロスをダウンさせる。
起き上がったキングケルベロスの属性が、再び炎へと戻る。
炎の『メガクラッシュ』が放たれるが、バージルは既に後方へと下がっており、『メガクラッシュ』を回避する。
キングケルベロス『“ベリアル”すら我が炎の前では無力っ!』
これは また懐かしい名前が出た。
ベリアルは、フォルトゥナにあった地獄門から現れた事もある、嘗て魔界の炎獄を支配していた悪魔。
キングケルベロスは、自身がベリアルよりも遥かに優れていると自負していた。
そうかもしれないが、バージルにとっては関係ない。
バージル「だが俺の前では、貴様の力すら無力だ!」
キングケルベロスの台詞を返す形で、皮肉と共に強烈な一撃を入れる。それによりキングケルベロスは再びダウンする。
ベオウルフでの打撃を受けながら、キングケルベロスは すぐに立ち上がり属性が雷へと変わる。
『メガクラッシュ』の衝撃波が迫るが、バージルは真魔人となり その衝撃波に耐える。それでも地面を滑るように後退はさせられた。
キングケルベロス『炎や氷などは所詮 児戯よ!』
まだ戦う気満々のキングケルベロスだったが、終わりの時は迫っていた。真魔人バージルが『疾走居合い』を繰り出し斬り刻む。隙のない連続の『疾走居合い』を繰り出し、バージルは戦いの場となっている空間を最大限に利用しながら走り回る。
更に真魔人バージルが宙へと飛び上がり、『次元斬』を繰り出す。『次元斬』も連続で繰り出され、キングケルベロスは いつまでも終わらない斬撃の嵐に動く事すらできない。
そして遂に、キングケルベロスが力尽き地に倒れる。
バージル「1番乗りは俺のようだな」
消滅していくキングケルベロスを見ながら、バージルは戦いの影響で地面に出来た大穴へと飛び下りる。その先は、
次回も宜しく お願い致します!