289話です!どうぞ!
*南米 ジャングル 7月14日 16:12*
オリーブ財団に来てから艦娘達は、ミスター・Jに関わるであろう世界中の悪党や、深海棲艦を相手にした任務に明け暮れていた。
その一環で、ステフから任務を言い渡された天龍と鹿島の2人は、ジャングルで艦娘売買を扱う組織を追い掛けていた。
・・・・・・そのはずだったのだが、現在2人は、泥の中に浸かっていた。脇の下まで嵌まってる。
周囲に人影もない。
天龍「・・・おい」
鹿島「何ですか?」
天龍「こりゃ どういうこったよ?」
鹿島「失敗しちゃいましたね♪」
天龍「笑ってねぇで どうにかしろよ!」
2人は敵組織を追う中、逃げる連中を追ってる最中にポチャンと泥の中に落ちて、抜け出せなくなっていた。
天龍「どうすんだよ!?敵 追ってたら底なし沼に真っ逆さまだ!しかも連中、それに気付いてて助けず逃げやがった!俺達 誰にも気付かれずに このまま死ぬんだ・・・」
絶望の天龍。
それより鹿島は、天龍の間違いの方が気になった。
鹿島「落ち着いてください。これ流砂で、底なし沼じゃないです」
天龍「流砂・・・?どう見ても底なし沼だろ!」
鹿島「一見 沼のように見えますが、間違いなく流砂です。地盤を構成する土や砂が、川や地下の湧水などによって水分が飽和状態になって━━」
天龍「だぁー!科学の授業とか聞きたくねぇ!」
鹿島「科学って言うより、力学ですけど。そもそも、底の無い沼とか物理的に考えて有り得ませんし。底が無かったら ただの穴になってます。沈んだら いつかは底に着きまよ。明日か明後日か・・・若しくは数年後とかに」
天龍「着きたかねーんだよ!とりあえず、底なし沼じゃないならラッキーだ。すぐに出て あいつら追うぞ」
天龍はドロドロの流砂から這い出ようと動くが、鹿島が慌てて止めた。
しかし天龍は嫌そうな顔で、このままでは沈んで窒息死してしまうと訴え、止める事に反論する。それを聞いた鹿島は、少々 困ったように苦笑いを浮かべた。
鹿島「安心してください、窒息死はしませんよ。その前に脱水状態で死にますから」
天龍「安心できるか!!」
鹿島が止めたのには ちゃんと理由がある。2人が嵌まってるような流砂では、流砂を構成する土、泥、砂が細か過ぎて、人の身体を支える事ができない。だから動けば動くほど沈む。
しかも抜け出そうとしても、上記の理由から浮く事も移動する事も困難であり、水分を含んだ土、泥、砂が重く無駄に体力を奪われ脱水状態になる。だから流砂での事故の死因は、沈んで窒息死よりも、主に脱水死が割合を占めている。
それらの理由から、慌てて抜け出そうとするよりも、延命処置としてジッとしてるのが賢い。
天龍「じゃあ どうすんだよ・・・?靴の中までグチャグチャなんだぞ。気持ち悪い・・・」
鹿島「それは私も同感です」
天龍「お前 頭いいんだろ?得意の計算とかで、その辺の草でロープ作ってくれ」
鹿島「1つだけ、いい方法があります」
天龍「おぉっ!そういうの期待してた!早速 頼む、早く抜け出そう」
光明が見え、天龍の顔に笑顔が戻る。
そして鹿島は、息を大きく吸い・・・
鹿島「誰かあああああああああ!!!!!」
全力で叫んだ。
天龍は口を開けたままポカンとしていた。いい方法があると言っておきながら叫ぶだけ。期待してのと違う。
天龍「お前・・・何だよ それ!期待して損した!」
鹿島「基本的に、流砂を自力で脱出するのは難しいです。誰かに見付けてもらって引っ張ってもらうしかないです。ほら、天龍さんも叫んでください。得意でしょ?♪」
天龍「絶対 叫ばない。俺は お前の理屈なんて信じない。自力で脱出する」
鹿島「別に それでもいいですよ。天龍さんが先に死んでも、私は人を待って1人でオリーブ財団に帰りますから」
天龍「それも嫌だ!」
鹿島「では ご一緒に♪誰かあああああああああ!!!!!」
天龍「助けてえええええええええ!!!!!」
*太平洋*
天龍と鹿島が叫んでいる頃、金剛、ワシントン、カブール、ビスマルク、天津風、島風の高速艦隊は、艦娘としての通常任務を受け、太平洋まで偵察に来ていた。
だが偵察に出撃した理由は、海に異常が発生したからだ。
金剛「やはり、海が赤くなってますね・・・」
太平洋の一部で、海の色が赤く変色していた。大量の血液を流したとか、プランクトンでとか そういう感じではない。
艦隊は変色した海面の上に止まり、辺りを見渡す。
カブール「奇妙な事になったわね」
ビスマルク「これ どうなってるのよ?」
ワシントン「とりあえず、サンプルだけ回収するわね」
金剛「よろしくデース」
ワシントンが変色した海水のサンプルを採取してる間、島風は艤装の連装砲ちゃんと滑りながら遊んでいた。
だが珍しく、島風が転んでしまった。心配した天津風が駆け寄るが、怪我などはなさそうだ。
天津風の艤装の連装砲くんも、連装砲ちゃんを慰めるために肩をポンポンと叩いてる。
天津風「ちょっと、気を付けなさいよ」
島風「私 悪くないよ!?何だか艤装が変みたいで・・・」
天津風「え?明石さんがメンテナンスしてくれてたじゃない。自分の おっちょこちょいを人のせいにしたら駄目でしょ」
島風「でも絶対おかしいもん!」
天津風「はいはい、帰ったら明石さんに もう1回 見てもらお」
島風「う~、絶対 信じてな~い!」
喚く島風の相手も程々に、艦隊はサンプルを採取し終わると、その足で真っ直ぐオリーブ財団に戻るのだった。
・・・・・・
*オリーブ財団 研究室 7月15日 11:15*
翌日、オリーブ財団の研究室では、艦隊が持ち帰ったサンプルを明石が調べていた。
だが明石の知識やオリーブ財団の科学力を以てしても、なぜ海水が赤く変色してるのか突き止められていない。何度 調べ直しても、構成する成分は普通の海水と同じで、逆に不自然な部分が見当たらないのだ。
明石は顕微鏡から顔を上げ、疲れたように椅子の背凭れに身体を預けた。
すると そこに、艦隊の艤装のメンテナンスが終わった夕張が来た。
夕張「お疲れー」
明石「うん、お疲れ様」
夕張「何か分かった?」
明石「全っ然!何で色が変わってるのかも不明。100%普通の海水」
夕張「そんなの有り得ないでしょ。現に色 変わってるし」
明石「だから困ってんのよ・・・」
明石は深い溜め息を吐いたが、夕張が艤装のメンテナンスをしてる事を思い出した。出撃した島風の艤装の調子が悪いとは聞いていた。
結果を訊かれた夕張は、難しい顔をしていた。
夕張「それが変なのよねぇ。出撃した艦隊の全員の艤装に、僅かな損傷があったのよ」
明石「損傷?戦闘はしてないんでしょ?」
夕張「うん。明石が見た時は本当に大丈夫だったの?」
明石「それは絶対 間違いない!私が見落とす訳ないよ」
夕張「だよね~・・・」
今度は夕張が肩を落とし、深い溜め息を吐いた。
初日から調査が難航しているが、これは長く見積もって調査を続けるしかなさそうだ。
後日オリーブ財団は、改めて空母を基幹とした艦隊を偵察任務に出撃させるのだった。
*休憩スペース*
休憩スペースでは仕事の合間や非番の、オリーブ財団に所属する艦娘や職員が談笑したりしながら利用している。
飛鷹型も、仲間となった海外艦と話しながら談笑していたのだが、そこに空中散歩から帰ったグリフォンが姿を現した。
ダンテ達が元の世界に戻された時、グリフォンや他の悪夢は、艦娘の中に宿って姿を見せていなかったため、彼らは この世界に留まり続けていた。
グリフォンが現れた瞬間、飛鷹が突然 椅子から立ち上がり、一緒に談笑していた海外艦は不思議そうにする。
ウォースパイト「飛鷹、どうしたの?」
飛鷹「ごめん、用事 思い出して」
グリフォン『なぁ、飛鷹チャン・・・』
グリフォンが声を掛けるが、飛鷹は そのまま休憩スペースから出ていってしまった。もう こんな事が何度もあるため、気付かなかった訳ではないだろう。
グリフォンの表情は読みにくいが、どこか落ち込んでるようにも見える。
日本での魔界化の最中、3体の悪夢は裏切ったと見せ掛け、艦娘達を試すため敵対した。3体の悪夢が本気で攻撃してくるため、艦娘達も彼らを倒すしかなかった。
3体の悪夢が本気で裏切った訳ではないと知り、消え行く彼らを看取った時は心からの涙を流した。
その後3体の悪夢はアーロンの手により復活し、ルキフェルスとの戦いもあり、考える余裕がなかったから当たり前のように共に戦い、身体に宿していたが、色々と落ち着いてから考える余裕が出てきたのか、それから飛鷹が余所余所しくなった。
グリフォンは先ず隼鷹に相談し、他の艦娘達にも相談したが、帰ってきた返事は概ね同じだった。裏切られたと思った時は辛かったし、消えるのを見るのは悲しかったと。
そして やっぱり、まだ少しは怒ってるとも言っていた。もっと他に方法はなかったのか、敵対する前に話してくれても良かったのではないかと、僅かな怒りを口にする者も居た。
隼鷹からも・・・
“飛鷹とグリフォンは、一心同体みたいなもんなんだろ?だったらさ、やっぱり あの時は、飛鷹が1番 辛かったし、悲しかったし、怒ってると思うな。あたしは もう気にしてないけどね”
そう言われていた。
シャドウとナイトメアは、白露型と妙高型から許され、元の関係性に戻っていた。
グリフォンは皆に謝って回り、飛鷹にも何度も謝ろうとしたが、避けられて謝る事すらさせてもらえなかった。
隼鷹「(飛鷹・・・)」
海外艦が談笑に戻る中、飛鷹とグリフォンの事情を知ってる隼鷹は、落ち込むグリフォンと、飛鷹が出ていった通路の先を見詰めるのだった。
・・・・・・
*駐車場 13:23*
グリフォン『オレもうダメかもしんない・・・』
昼、オリーブ財団の建物の外にある駐車場で、グリフォンはシャドウとナイトメア、フレキ&ゲリに慰めてもらっていた。
シャドウとフレキ&ゲリが喉を鳴らし、何かを言ってるようだが、グリフォンが それで元気になる事はなかった。
グリフォン『オレはバージルの負の記憶・・・必要ないから切り離された存在だ。ダンテにも勝てないで消えるだけだったのに・・・ここに来て飛鷹チャンと会って、オレにも存在してる意味があったんだなって思ってたのになぁ・・・』
シャドウとフレキ&ゲリが また喉を鳴らし何か言うが、グリフォンは急に顔を上げると、宙に羽ばたき浮く。
グリフォン『決めた!ここでも必要ないなら、オレは自分の居場所を探しに行く!誰も止めるなよ!』
グリフォンは大空へと羽ばたき、どんどん小さくなっていく。
ナイトメアは引き止める意味でも、眼からレーザーを発射しグリフォンを撃ち落とそうとする。
グリフォン『危ねぇな!!!ふざけんなよデカブツ!!!』
遠くから、グリフォンの怒鳴り声が聞こえる。
ギリギリでレーザーを躱したグリフォンは、そのまま大空へと消えてしまった。
シャドウとフレキ&ゲリも、この事態を艦娘に伝えなければと考えていた。
そこに、何枚ものステーキを乗せた皿を持った時雨、夕立、春雨が建物から出てきた。
時雨「シャドウ、お昼ご飯だよー」
春雨「フレキとゲリもだよ」
ステーキの匂いに釣られ、シャドウとフレキ&ゲリはステーキに がっつき、グリフォンの事など頭から抜け落ち忘れてしまった。
夕立「ナイトメア、何 見てるっぽい?」
ナイトメアは夕立に反応せず、ただただグリフォンが消えた空を見詰めていた。
・・・・・・
*街 18:36*
グリフォン『はぁ・・・オレ何やってんだろ・・・?』
家出したグリフォンは、ロサンゼルスの街にある公園まで来ていたのだが、そこで冷静になり また落ち込んでいた。
すると突然、グリフォンの上から網が覆い被さった。
グリフォン『うわっ、何だァ!?』
少年「デッカい鳥ー!」
少女「喋ったー!」
その すぐ後、少年と、少年より少し幼い少女が現れた。どうやら兄弟のようだ。
グリフォンに網を被せたのは この兄妹だろう。
グリフォン『オラァー!何しやがんだー!』
少女「持って帰ろー?」
少年「うん、パパとママにも見せてあげよ」
グリフォン『持って帰んな!オイ、ちょっと待て!マジか!?マジなのか!?』
網に包まれたグリフォンを少年が持ち、兄妹は家に帰ってしまった。家出が誘拐事件になった。
相手が人間、それも子供だから、Devil May Cry鎮守府の やり方が染み付いていたグリフォンは逃げるために、電撃を放ったり攻撃する事はなかった。
・・・・・・
*兄妹の家 20:30*
グリフォンを家に持って帰った兄妹は、先に母親に見せた。母親は馬鹿デカい鳥に大層 驚いていた。
その後 仕事から帰ってきた父親も驚いていたが、兄妹がペットで飼いたいと言い出した。家族会議の結果、喋るのも見た目も珍しいという事で、飼う事に決まった。
元々、前からペットを飼う話はしていたようで、タイミング的に丁度 良かったらしい。両親からしたら、ペットショップで支払う お金が浮いた訳だ。
グリフォンは今、餌付けされたり撫でられたりしながら可愛がられていた。
グリフォン『(クッソー、何でオレが こんなこと・・・)』
隙あらば逃げ出し、オリーブ財団に帰ろうと考えていたが、そこまで考えグリフォンは考え直した。あそこに戻っても、もう自分の居場所はない。悪魔ともオサラバし、ここで自由に楽しく暮らすのも悪くないと思い始めた。
グリフォン『(今日から このガキ共がオレのパートナーだ!)』
・・・・・・
*街 7月22日 17:30*
グリフォンが飼われてから1週間が経った。
グリフォンは賢く意志疎通ができる事から、ケージには入れられず自由に飛び回る事が許された。
兄妹は学校へ行く時、バスで通学するため心配はないが、どこかに遊びに行ったりする時は必ずグリフォンが空から見守っていた。
信号が赤で道を渡ろうとした時は、兄妹のどちらかの頭に着陸して止めたり、車が踏んだ水溜まりの水飛沫の盾になり、代わりに濡れたりもした。
兄妹の遊び相手になってる時に、誤って洗濯機の中に入り回され、踏んだり蹴ったりな時もあった。
それでも金持ちの家なのか、食事は毎日 贅沢な物は食べられたので、悪い気はしなかった。
今日も兄妹は友達の家に遊びに行き、その帰りなのだが、グリフォンは空を飛びながら見守っていた。
だが、やっぱり冷静になる時はあった。
グリフォン『いやオレがしたいの こういうのじゃねぇー!!』
時々 飛鷹の事は思い出すが、もう戻らないと決めたのだ。グリフォンは飛鷹の顔を振り払うように首を振り、兄妹を見守りながら家路へと着く。
*オリーブ財団 艦娘寮 飛鷹型の部屋*
飛鷹は部屋の窓から、空を眺めていた。
そこに隼鷹が戻ってくる。
隼鷹「飛鷹、何してんの?」
飛鷹「別にー。暇だから外 見てんの」
隼鷹「なぁ、飛鷹。グリフォンの事なんだけどさ・・・」
グリフォンの名を出すと、飛鷹は背を向けて外を見たまま、何も言葉を返さない。
隼鷹「もう、許してやったら どうだ?」
飛鷹「・・・・・・許すって、何を?」
隼鷹「・・・お前がグリフォンに冷たくしてる理由」
飛鷹「許すも何も・・・別に怒ってないし」
隼鷹「かぁーっ、分かりやすい嘘 吐いてんじゃないよ、まったく・・・」
飛鷹「私に どうしろってのよ?あいつ、ずっと“オレ達は一心同体だ”とか言っておきながら、何の相談もなく裏切った振りして攻撃してきて、満足そうに勝手に消えて・・・かと思ったら悪びれもせず戻ってきて、あいつの自分勝手な態度がムカつくの!」
やはり飛鷹も、他の艦娘と同じ事を思っており、それがグリフォンに冷たくする要因となっていたようだ。
隼鷹「でも、ルキフェルスに身体 乗っ取られたネロと戦う時、お前グリフォン呼んでたじゃん。その後また宿らせてたし」
飛鷹「だって あの時は・・・そんなの考えてる暇なかったし、咄嗟だったから・・・」
隼鷹からの指摘に、飛鷹は痛い所を突かれたのか言葉を詰まらせ、どんどん声が小さくなっていった。
そんな飛鷹だったが、ポロポロと泣き始めた。
飛鷹「でもね・・・考える余裕ができてから・・・やっぱり納得できなくて・・・!」
隼鷹「うん」
飛鷹「パートナーだったのに・・・何度も許そうと思ったけど・・・あいつを見ると頭の中グチャグチャになって・・・また腹が立ってきて・・・!」
隼鷹は泣いてる飛鷹に寄り添い、肩を組んで一緒に外を眺めた。
隼鷹「気持ちは分かるよ。あたしも ちょっとムカついたしね。
隼鷹が冗談を言ってみせると、泣いてた飛鷹がクスッと笑った。
隼鷹「でも、本当に腹が立つのは、
飛鷹「・・・・・・・・・」
隼鷹「グリフォンを避けてたのも、謝ってきた時に八つ当たり紛いに怒鳴らないようにしてたんだろ?」
その隼鷹の言葉に、ずっと窓の外に顔を向けていた飛鷹が、少し驚いたように顔を向けた。
飛鷹「・・・・・・気付いてたの・・・?」
隼鷹「やっと こっち見た。そりゃあ あたしら、姉妹だし?お互い鎮守府に着任してからも、付き合いも長いしね」
だが、隼鷹が ここに来たのは飛鷹を慰めたり、自分の気持ちに向き合わせるためだけではなかった。重大な問題が発生したからだ。
隼鷹「飛鷹、気付いてるか知らないけど、グリフォンが財団から消えた」
飛鷹「えっ・・・!?」
隼鷹「もう1週間になる。
隼鷹は5日前から、グリフォンが戻ってない事に気付き、手の空いてる者達と ずっと探していた。
1週間前の夜から、シャドウとフレキ&ゲリの様子も おかしくなり、ずっと時雨と足柄の服を噛み引っ張ったりしていた。ただ、時雨と足柄には3体の言葉が分からないので何を訴えてるのか不明だったが、隼鷹はグリフォンに関係があると見抜いていた。
飛鷹型の2人は部屋から飛び出し、健が待つブリーフィングルームへと急ぐのだった。
次回も宜しく お願い致します!