297話です!どうぞ!
深海棲艦 後方海域へ精鋭なる主力艦隊を投入、同海域の制海権を巡る艦隊決戦を試みるため、ネロと艦隊に編成された艦娘達は、アマ・デトワール号に乗ってオリーブ財団から出撃した。
そんな中、アマ・デトワール号が突然 動きを止めてしまい、敵艦載機から爆弾が投下される。
ネロは艦娘達を海に避難させ、どうにかアマ・デトワール号を動かそうと そのまま残っていたが、爆撃が命中し、燃えるアマ・デトワール号と一緒にネロは海中へと沈んでしまった。
海外艦は撤退を意見具申するが、主力艦隊 旗艦である翔鶴は進軍する事を決め、深海棲艦との戦いが続く。
*深海後方海域 西海岸沖 8月8日 14:42*
瑞鶴「見付けた!」
東へと向かった第1、第2艦隊は敵主力である深海防衛任務部隊 旗艦艦隊を見付ける。編成は空母棲姫、戦艦タ級flagship、軽巡ツ級elite、駆逐ハ級 後期型、駆逐ロ級 後期型2隻。
翔鶴型、サラトガ、ヴィクトリアスが艦載機を発艦しようとするが、痛みが走り その手が止まる。艤装を見ると、僅かに罅が入ったり欠けたりしていた。
瑞鶴「(もう影響が出てる!?けど・・・!)」
自分達の足で変色海域に入ってから、それほど時間も立ってないのに損傷を受けていた。
思ってたよりも早く影響が出てる事に驚きはしたが、身体に走った痛みを振り払うかのように、艦載機を発艦する。
空母棲姫の深海対空レーダーに反応が現れ、上空を見上げると無数の艦載機群の影が飛んでいるのが見えた。
空母棲姫は艦載機を発艦し、随伴艦も空母棲姫を護るように動き始める。
そして瞬く間に、第1、第2艦隊の方でも戦火が広がるのだった。
*異空間*
アマ・デトワール号と一緒に沈んだネロは、意識を失った状態で薄暗い異空間で倒れていた。
意識が戻り、ネロは慌てて飛び起き自分の身体を触り、無事である事を確認する。
今どこに居るのかと顔を上げると、ネロは首を傾げた。
ネロ「ここ どこだよ・・・?」
海に居たはずなのに、海とは程遠い場所に頭が混乱してると、後ろから少女の声に名を呼ばれた。振り返ると そこには、裏切ったセリーナがネロを見ていた。
ネロは慌てて立ち上がり、咄嗟にブルーローズを抜いて銃口を向ける。それを見て、セリーナは少々 悲しげな顔をした。
セリーナ「無事で何よりだ・・・。どうして戻ってきた?」
ネロ「どの口が・・・!あんな形で、戻らない訳にはいかないだろ!」
セリーナ「・・・・・・言いたい事や疑問は山程あるだろうが、もう この世界に関わるな」
ネロ「そんなのムリに決まってる!そもそも、俺を巻き込んだのはアンタだろ」
セリーナ「そうだったな・・・悪かった・・・」
セリーナの話では、今 居る異空間はセリーナが作り出した場所らしく、アマ・デトワール号と共に沈むネロを ここに転移させ、一応は助けてくれたらしい。
ネロ「・・・今の俺達 敵だろ?何で助けた?」
セリーナ「記憶を戻され、確かに敵にはなったが、これまで培った感情や記憶が失われた訳じゃない。お前達に対して、少しくらいは情が残ってただけだ」
ネロ「・・・・・・分かんねぇよ。敵になる必要なんてあったのか?何でノヴァなんかのために・・・?」
セリーナ「妾は、母には逆らえない」
ネロ「そんなの お前次第だろ!」
セリーナ「そうじゃないんだ、ネロ。誰にでも役目がある。人は誰しも、与えられた役目に抗う事ができない」
世界では時に、屡々 同じ事が繰り返される。同じ過ちを何度も繰り返す。それは時代が変わっても、文明が変わっても同じ事だ。
悪い事だと分かっていながら、なぜ同じ過ちを繰り返す?
何も学ばないから?
精神的な病気だから?
スリルを求めるから?
魔が差しただけ?
それとも生まれながらにして悪だから?
世界では何度も同じ事が、論理的に考えても有り得ない形で突発的に起こる。可能性として それが起こる確率が どれだけ低くてもだ。
それは まるで、自分の中の意思とは違う“何か”に突き動かされるように・・・その“何か”の働き掛けにより、過ちを冒すように仕向けられているかのように。
人形劇の操り人形の如く、人は誰もが無意識に その与えられた役目に沿った行動をし、セリーナ自身も例外ではないと彼女は答えた。
ネロ「・・・その“何か”って何だよ?」
セリーナ「我々は それを、“世界の意思”と呼んでる」
ネロ「自分の過ちを、そんな漠然とした事のせいにするなんて どうかしてる!そんなの理由になんてならないだろ!」
セリーナ「お前には兄が居たな?血の繋がらない兄が。名は確か・・・“クレド”だったか?彼は どうだ?」
クレドは、悪魔である伝説の魔剣士スパーダを、神として崇める魔剣教団に属していた。
それ以外の悪魔を全て排する教義を受けながら、教団が人工悪魔を造り出してる事に疑問は抱かなかったのだろうか?
帰天と呼ばれる技術で、悪魔の力を得た自身を“天使”と称していたが、僅かな疑問も抱かず、自分が天使だと本気で信じ切っていたのだろうか?
悪魔を利用して人間界を地獄に変え、それを退治する事で神スパーダの威光を知らしめ、魔剣教団が人間界を支配して理想郷を作る計画“救済”・・・誰かを犠牲にして当然という計画を推し進める教皇サンクトゥスに従い、それが妹であるキリエの幸せに繋がると本気で信じていたのだろうか?
セリーナ「彼は最後には、お前とキリエを助けようとして命を落としたようだが、仮に僅かな疑問を抱いていたとして、なぜ彼は、それまで止まる事ができなかったのだろうか?いや、なぜ疑問を抱かず、それまで従順な信者で居られたのだろうか?」
ネロ「・・・・・・クレドだって、きっと悩んだ末だろ・・・」
セリーナ「だが“何か”が、クレドが過ちに気付けないようにしていたようにも感じないか?真実を覆い隠し、まるで目隠しされたように」
ネロ「・・・・・・!」
セリーナ「見方に選るだろうが、彼の行動全てを理屈で説明するには、些か難しい部分もある。妾も同じだ。もう自分では止まる事はできない。与えられた役目を終えるまでは・・・」
セリーナの持つ杖の頭が光ると、彼女の身体が徐々に透けて消えようとする。
それに合わせ異空間もボロボロと崩壊を始め、崩壊した部分から赤い海水が流れ込んでくる。
ネロ「待てよ!アンタの役目って何だ?!」
セリーナ「滅び行く世界の“救済”」
ネロ「なっ・・・!?」
“救済”・・・同じかまでは不明だが、その言葉を聞いたネロは、反射的に魔剣教団がやろうとした事と同じではないかと思い、動揺してしまう。
セリーナ「だからネロ、この世界は妾に任せ、お前は元の世界に戻れ」
そう言い残し、セリーナの姿は完全に消えてしまう。
それでもネロは、まだセリーナに聞こえるのではないかと思い、海水に流されそうになりながらも声を張り上げる。
ネロ「セリーナ!聞こえてるか?!俺は諦めないぞ!クレドは最後に人の道に戻ってくれた!アンタの事も取り戻す!絶対・・・絶対に諦めないからなー!!」
叫ぶだけ叫び、ネロは海水に呑まれてしまった。
海中で目を開けると、一緒に沈んだアマ・デトワール号が近くを漂っていた。
ネロは泳いでアマ・デトワール号に近付き、舵を握る。すると、アマ・デトワール号は急速に浮上していく。
*深海後方海域 西海岸沖*
敵艦隊と交戦していた第3、第4艦隊は、轟沈寸前まで追い込まれていた。変色海域の影響で損傷箇所が増え、更に損傷激しく回避も上手くできず、被弾して12人の艦娘は総じて大破していた。
奮闘していたが、敵艦隊は まだ無傷の空母ヲ級改flagship、小破の空母ヲ級改flagship、軽巡ツ級elite、中破の重巡リ級flagshipが残ってる状態だった。
敵艦隊がトドメを刺そうと動くが、攻撃しようとする手が止まった。艦娘と深海棲艦の間で、巨大な渦潮が発生した。
敵艦隊の旗艦である空母ヲ級改flagshipは、何が起こっているのかと訝しげな顔をする。
そうして様子を見ていると、渦潮の中心から沈んだはずのアマ・デトワール号が飛び出し水上へと戻る。
艦娘と深海棲艦、どちらも驚いていると、間髪入れずにアマ・デトワール号の甲板から、デビルブリンガーの翼を広げたネロが飛翔し、敵艦隊に飛び掛かる。
ビスマルク「ネロ!?」
ネロ「らぁっ!」
一気に間合いを詰め着水したネロは、レッドクイーンを抜いて重巡リ級flagshipに3連撃の斬撃を浴びせる。
重巡リ級flagshipは至近距離で砲撃しようとしたが、デビルブリンガーの腕に腕を掴まれ、砲口の向きを逸らされ不発に終わる。
更にレッドクイーンで胸を貫かれ、ネロは『イクシード』を発動しながら重巡リ級flagshipの身体を抉っていく。
ジャンプしながらレッドクイーンを上に引き上げると、重巡リ級flagshipの上半身が枝分かれし、轟沈した。
軽巡ツ級eliteから砲撃が来るが、ネロは それを紙一重で避け、ブルーローズを連射する。
ネロ「パンチライン!」
銃弾を浴びせられ軽巡ツ級eliteが動けない隙に、ネロは右腕を幽体化させパンチラインを装着する。
透かさずパンチラインを飛ばし、飛翔形態になったパンチラインは何度も軽巡ツ級eliteを殴る。
そこにネロが飛び込み、軽巡ツ級eliteの両足を纏めて斬り飛ばし、更に倒れてきた所で首も斬り飛ばした。軽巡ツ級eliteは、達磨にされた状態で轟沈した。
ネロの気迫に尻込みしたのか、空母ヲ級改flagship2隻はネロに背を向けて逃げようとする。だが、後ろからデビルブリンガーの腕に頭を掴まれ、動けなくなった。
ネロ「クソがぁっ!」
ネロは そのまま引き寄せると、2隻の頭を力一杯ぶつけた。何度も何度も何度も。
それを見ていた海外艦の艦娘達は、あまり いい顔をしていなかった。
ザラ「何だか彼、怖い・・・」
愛宕「大丈夫よ。戦いの時はオラオラ系だけど、普段は弄り甲斐があるほど優しいから♪」
弄って遊ぶのは どうかと思うが、ネロの今の戦いが怖がられるほど、いつもより荒々しいのは間違いなかった。
久しくセリーナと話したが、彼女から聞けた事をネロは まだ、消化し切れていなかった。真実を突き詰めようとすれば、次から次へと訳の分からない話ばかりで、ネロは かなり苛立っていた。
瑞鳳「私達も危ないし、アマ・デトワール号に戻ろっか?」
鈴谷「そだね・・・・・・あれ?ちょっ、ヤバッ!艤装 動かないんだけど!」
ホノルル「こっちもだし!」
『ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!』
第3、第4艦隊は損傷を受け過ぎて、艤装の機関が完全に停止してしまっていた。
浮力も失われつつあり、若干 足が海水に浸かっている。そのため、第3、第4艦隊は轟沈してしまう恐れからパニックになってしまう。
空母ヲ級改flagship2隻は、互いに ぶつけられたせいで頭が潰れ、頭の格納庫の艦載機も誘爆し、動かなくなった。
ネロは終わったと思い、デビルブリンガーの腕を離すと、空母ヲ級改flagship2隻は力なく沈み、轟沈した。
ネロ「ふぅ・・・」
自身を落ち着かせるために息を吐き出すと、後ろから艦娘達に大声で呼ばれた。それだけじゃなく、何やら騒いでいる。
鈴谷「ネローー!!助けてーー!!」
金剛「私達、轟沈するデーース!!」
ビスマルク「動けないから早く来てーー!!」
ネロ「え・・・・・・それは困る!」
ネロはデビルブリンガーの翼を広げ、低空飛行しながら慌てて向かい、急いでアマ・デトワール号に乗せた。
・・・・・・
第1、第2艦隊も、敵主力を相手に奮闘していたが、第3、第4艦隊と同じく変色海域の影響を受け、激しい損傷を受けていた。
敵艦隊は空母棲姫と、戦艦タ級flagshipを残すだけだが、どちらも無傷の状態だった。
瑞鶴「変色海域の影響さえなけりゃ、あんな奴・・・!」
イタリア「やはり無謀だったのでは?」
翔鶴「くっ・・・これは私の判断ミスです・・・。艦隊、これより撤退━━」
撤退を言いかけたが、艦隊の頭上をパンチラインが通り過ぎ、駆け回るように空母棲姫と戦艦タ級flagshipを殴る。
それに遅れて、デビルブリンガーの翼で飛ぶネロも通り過ぎる。
アイオワ「ネロ!?生きてたの!?」
ジョンストン「おーい!」
声がして振り返ると、アマ・デトワール号が接近してくる。
甲板からは、第3、第4艦隊の艦娘が手を振ってるのが見える。
ネロ「チッ・・・!」
ネロは飛翔形態のパンチラインに乗りながら攻撃していたのだが、敵艦載機の攻撃を受けてパンチラインが壊れてしまう。
海へと着水したネロだったが、ネロの足の艤装にも影響を及ぼしていたのか、動かなくなってしまった。
ネロ「ぐあぁぁぁぁ!!」
ネロの動きが止まったところを狙われてしまい、戦艦タ級flagshipの砲撃に晒されてしまう。
ネロは足の艤装を外して放り捨て、デビルブリンガーの翼で浮きながら戦う事にする。
戦艦タ級flagshipに一気に接近し、海面ギリギリで滞空しながらレッドクイーンで斬り飛ばす。
敵艦載機が攻撃を仕掛けてくるが、ネロは それを避けブルーローズを撃ち、逆に撃ち墜とす。
また戦艦タ級flagshipからの砲撃が来るが、それもネロは避ける。
空母棲姫『シズメ・・・!』
ネロ「うるせぇよ!お前が沈んでろ!」
高速で飛ぶネロは身を翻し、空母棲姫に向かって両足を突き出す。そのままドロップキック紛いに蹴り飛ばした。
その勢いのまま旋回し、戦艦タ級flagshipの方へ向かっていくと、通り過ぎ様にレッドクイーンで一閃。
ネロ「オーバーチュア!」
背後に回り込んだネロは、電撃の掌底打ち『バッテリー』で戦艦タ級flagshipを吹き飛ばす。吹き飛んだ先には空母棲姫が居て、2隻は ぶつかり損傷を受ける。
更にブルーローズの『チャージショット』を撃ち、戦艦タ級flagshipの頭部が吹き飛び轟沈した。
空母棲姫『オチロ・・・!』
ネロは襲い掛かる敵艦載機をブルーローズで撃ち墜としながら、空母棲姫へと向かっていく。
途中で上昇し、ある程度の高さに到達すると、急降下しながら空母棲姫の背後に回り込む。
敵艦載機は空母棲姫を助けようと攻撃を仕掛け、ネロは それを躱すために空母棲姫から離れて上昇する。
だが空母棲姫は、空を飛ぶネロを見て何か足りない気がした。ハッとして自分の背中を見ると、艤装にオーバーチュアが残されていた。
ネロがオーバーチュアを狙いブルーローズを撃つと、弾丸に当たったオーバーチュアが爆発を起こし、空母棲姫の艤装が滅茶苦茶になった。
ネロ「じゃあな!」
ネロは急降下しながらレッドクイーンを振り下ろす、『スプリット』を繰り出し叩き斬る。空母棲姫は敗けたのが信じられないような顔で、海中へと沈んだ。
アマ・デトワール号へと戻ったネロは、艦娘達を入渠させるために急いでロサンゼルスに進路を取る。
ネロ「皆、大丈夫か?」
カブール「大丈夫に見える?」
ネロ「いや、見えないけど・・・」
ビスマルク「まったく、いくら新米だからって、指揮官である あなたが これじゃあ、私達いつか本当に沈むわね」
ネロ「俺のせいかよ!?」
サウスダコタ「当然だろ。お前が死んだと思って、翔鶴達がムリな進軍を決めたのだから」
鈴谷「いや、死んだとは思ってないよ。ただ仕返ししてやろうと思っただけだし」
サウスダコタ「それだけの理由で進軍 決めたのか!?」
ビスマルク「Devil May Cry鎮守府どうなってるのよ?!頭おかしいんじゃないの?!」
金剛「うちは これが普通デース!」
ホノルル「常識がない!」
熊野「戦闘中にガム食べてる人に言われたくないですわ!」
ホノルル「アメリカ人は これで集中力 高めてんの!」
愛宕「おかしいのは提督と代理とバージルだけだもん!」
ヒューストン「バージルって人が どういう立場か知らないけど、提督と代理が おかしいのは問題でしょ」
無事だったから良かったものの、大破して轟沈寸前だったのに、日本艦VS海外艦の喧嘩が始まる。見た目より元気そうだ。
ネロは言い合いを聞いてて頭痛がする気がしたが、ダンテは いつも こんな気持ちだったのかと、ずっと提督をしていた気苦労が少し理解でき、同情した。
ネロ「もう俺のせいでいいよ・・・」
ジョンストン「じゃあ、ネロに お詫びしてもらわないとね」
ネロ「お詫びね・・・何がいい?」
そう問われ、艦娘達は考えた。いや待てよ・・・今は夏、8月だ。この時期なら やはり・・・。
『バカンスに行きたい!』
との事だったので、ネロはオリーブ財団に戻ってから加賀とステフに事情を話してみる事にしたのだった。
・・・・・・
*オリーブ財団 ブリーフィングルーム 20:35*
加賀「却下よ」
ステフ「却下だから」
ネロ「(えー・・・)」
オリーブ財団へと戻ったネロは、加賀とステフにバカンスの話をしてみたのだが、2人は考える素振りも見せず秒で却下した。
深海棲艦に対する作戦は まだ残っており、オリーブ財団としての任務も山程あるため、まだ休暇を与えられる余裕はないのだ。
ステフ「あなた提督代理でしょ?今が どういう時か分かってないの?」
加賀「流石の私も、今回は いい顔できないわ」
ネロ「いや、でも、皆に何て言えば・・・?」
実はバカンスの話、加賀とステフから確認を取る前に出撃していた艦隊が他の艦娘達に話してしまっていた。しかも行く前提で。まだ許可 取ってないのに。
話は瞬く間に広がり、オリーブ財団の裏手にある艦娘寮では、艦娘達が その話でルンルン気分になってる。
「「自分で考えなさい!」」
その後ネロは、艦娘達にバカンスの話が流れた事を戦々恐々としながら伝えると、案の定、艦娘達から文句を浴びせられた。加賀とステフからも怒られ散々だ。
更にバカンスの話が流れた お詫びまで請求され、もう滅茶苦茶だ。
ネロ「俺、提督代理 辞めよっかな・・・」
加賀「それも却下よ」
ネロ「俺どうしたらいいんだよ・・・?」
八方塞がり・・・。
もう頑張るしかない。頑張れ提督代理!
セリーナが本気で裏切ったのか、微妙な立場になりましたね。
最終的に彼女が どういう道を選ぶのか、ネロ達の前に立ち塞がるのか、今後の展開を楽しみにしていただけたらと思います。
次回は、また時間に関する特殊な お話をやっていこうと思います。
次回も宜しく お願い致します!