312話です!どうぞ!
*オリーブ財団 艦娘寮 アメリカ時間8月31日 21:08*
夕張「ふぅ~、やっと帰ってきた~」
鳳翔「時間も遅いですから、皆さん すぐに お風呂の用意をして順次 入ってくださいね」
南西海域までバカンスに行っていたネロと艦娘達が、オリーブ財団へと戻ってきた。
風呂の用意をするため、ネロと艦娘達は寮に入ろうとしたが、全員の足が止まった。艦娘寮の玄関前に立ち塞がるように、ステフが腕を組んで待っていた。
ネロと艦娘達は怒られると分かってるので何も言えず、怒られる事に恐々として1歩も動けない。ステフの眼に見詰められるネロ達は、蛇に睨まれた蛙状態だった。
だが、誰よりもステフに慣れてきてる夕張が1番に口を開いた。
夕張「ス、ステフ・・・?言い訳していい?」
ステフ「言い訳なんてしなくていい。あなた達が遊んでる間に大変な事が起きてるの、すぐブリーフィングルームに来て」
ステフは それだけ言うと、先にブリーフィングルームに行ってしまった。
ネロと艦娘達は、ステフが説教もせず召集した事に由々しき事態が起きてると察し、すぐにステフを追ってブリーフィングルームに向かった。
・・・・・・
*ブリーフィングルーム 21:21*
ネロ達がブリーフィングルームに向かうと、そこでは既にニコと
ネロ「ステフ、何があったんだ?」
ステフ「あなた達が任務を放り出して遊んでる間に、あちこちの国で重要人物が虐殺されてるの」
アイオワ「虐殺・・・?」
殺人はロシアから始まり、韓国、中国、インド、サウジアラビア、スペイン、イタリア、ドイツと、犯人は西へ西へと移動しながら人を殺している。
ネロ「そいつ、殺人ツアーでもしてるのか?」
ステフ「事態は かなり深刻よ。事件があった国にでは、その国の政府が無視できない人間ばかり殺されてる」
殺されてるのは、各国の政府関係者や金持ちの有力者。一括りにすると上流階級の人間ばかり殺されている。
しかも事件のあった国の警察や軍が犯人を制圧しようとしたが、たった1人に一個小隊レベルの部隊が壊滅させられ取り逃がしている。
ローマ「犯人の狙いは何ですか?有力者ばかり殺されてるなら、何か狙いがあるはずでは?」
ステフ「それは まだ分からない。現場では何も盗まれた形跡はないの。目的は完全に不明よ。健、映像を」
健「これは殺人があった時の現場の監視カメラの映像」
健がノートパソコンを操作し、巨大モニターに複数の映像を出す。キーを押すと、それらが同時再生される。
どの映像でも、仮面を被り黒い服を着た何者かが、刀で警察や軍の部隊を惨たらしく惨殺していく映像が流れている。それを見て、多くの艦娘達が その惨状に顔を しかめた。
しかし、ネロと天龍だけは違った。仮面の人物の剣筋が、記憶にある者と一致して驚いていた。
天龍「おい、この映像は本物なのか?」
健「間違いないよ、
ステフ「正体は まだ判明してない。だから
天龍「有り得ない!何だよ これ!こんなの おかしいだろ!」
加賀「天龍・・・?」
天龍が酷く狼狽えてる様子に、艦娘達は どうしたのかと戸惑うが、そんな中、ネロは健に刀をズームするよう言う。
仮面の人物が持つ刀をズームし、映像を処理して鮮明にすると、そこに映っていたのは・・・。
ネロ「・・・閻魔刀だ」
閻魔刀を持つのはバージルただ1人。バージルが この仮面の人物に閻魔刀を奪われた可能性もあるが、その可能性は極めて低いと考えられ、この仮面の人物がバージル自身と艦娘達は判断した。
ステフ「ちょっと待って、犯人を知ってるの?」
加賀「閻魔刀を持つのは1人だけ・・・」
ネロ「バージル・・・俺の親父だ」
ウォースパイト「どうしてバージルが、こんな事してるの・・・?」
ポーラ「バージルさんはポーラ達を助けてくれましたよ~?こんな事する人とは思えません~」
ウォースパイトとポーラは、過去にシャングリラでバージルに助けられ、協力した事もある。そんな間柄である2人は、バージルが無闇に人間の虐殺をするなど信じたくなかった。
しかしネロと天龍は、その剣筋から仮面の人物がバージルであるという考えを捨てられなかった。日本艦も2人の様子から、そうなのだろうと信じるしかなかった。
健「バージルさんか どうかは兎も角、犯人の動きから次はイギリスに向かうと思う」
ステフ「今回の任務はイギリス艦に頼むわ。犯人を見付けて、何でもいいから情報を引き出して」
ステフはイギリス艦だけに任務に当たらせようとするが、それにネロが待ったを掛け、自分も行くと言う。
しかしステフは、Devil May Cry鎮守府の面々を引き抜く前に彼女達と、その周辺人物の事は調べていてバージルの事も知っていた。バージルと近しいからこそ、ネロや日本艦では私情を挟み、任務に集中できないと考え渋る。
加賀「お言葉ですがステフ、バージルを止められるのは提督を除けばネロだけです」
ネロ「ボコボコにしてでもアンタの前に突き出してやるよ。俺も どういうつもりか聞きたいしな」
ステフは、もしバージルがダンテと同等レベルの実力を持っていたらと考え、渋々だが仕方なくネロが行く事を許可する。
すると、天龍が自分も行くと言い出した。しかし、ステフは それを却下した。
天龍「何でだよ?!」
ステフ「Devil May Cry鎮守府の日本艦はバージルと近過ぎるの。親しい相手が牙を向いた時、自分の身を守るために相手を殺す覚悟がある?」
天龍「そんな事にはならない!師匠にだって何か理由があるはずだ!俺なら聞き出せる!」
ステフ「“師匠”・・・なるほど。それなら尚更 却下よ」
天龍「どうして━━」
ステフ「そこまで慕ってるなら行かせられないわ」
天龍「・・・・・・クソッ、何なんだよ!」
許可が出ず苛立った天龍は、近くにあった椅子を蹴り飛ばしブリーフィングルームから出ていってしまった。
重苦しい空気の中 誰も喋らなかったが、龍田がステフの前に進み出た。
龍田「天龍ちゃんを行かせてあげて~」
ステフ「聞いてなかったの?天龍を含め日本艦は待機よ。特別に許可を出すのは銀髪坊やだけ。これ以上の譲歩はできない」
龍田「私は今でも、バージルの事は完全には信用してない。でも天龍ちゃんは、まだバージルに人の心があると信じてる。ずっとバージルのように強くなりたいと思ってる。それに・・・近しいからこそバージルを止められるかもしれない。だから天龍ちゃんを行かせてあげてほしいの~」
ステフ「・・・自分が何を言ってるか分かってる?理屈じゃなく、完全に感情論よ?」
龍田「そんなの私が1番 分かってる~。でも これは、提督代理や天龍ちゃんにしかできない。他の誰かじゃ駄目なの。だから お願~い」
木曾「俺達からも頼む。天龍を行かせてやってくれ」
龍田が頭を下げ、それに続くように香取型以外の日本艦全員が頭を下げて お願いする。
ステフは眉間に皺を寄せながら黙っていたが、艦娘達に根負けして遂には許可を出した。
ステフ「失敗したら責任 取れるんでしょうね?」
ネロ「どうにかしてみせる」
ステフ「最悪 捕まえるのが失敗しても、目的だけは吐かせなさい」
ネロ「了解だ」
その後ポーラも行きたいと言い出し、ヤケクソになったステフはポーラにも許可を出し、任務はネロ、天龍、ウォースパイト、ネルソン、アークロイヤル、ヴィクトリアス、シェフィールド、ジャーヴィス、ジェーナス、ポーラ、ニコ、健の12人で当たる事となった。
・・・・・・
*イギリス・ロンドン 街 イギリス時間9月1日 19:21*
朝方 出発したネロ達は、陽も傾き夕方のロンドンに着いていた。
ネロ達はニコの運転するバンでロンドンの街を走り回っているのだが、街には矢鱈と警察の巡回も多く、容疑者215に警戒してのパトロール強化が実施されてるのかもしれない。
ウォースパイト「夜になるまで1時間もないわ。それまでに次の狙いを突き止めないと」
犯行は決まって夜に行われている。20時頃には夜になり犯人が行動を起こすはずなので、それまでに行き先を突き止めなければ間に合わない。でなければ、また誰かが殺される事になる。
アークロイヤル「バージルは本当に来るの?」
健「来る可能性は大きいよ。何たって今日は━━」
今日のロンドンは何かと騒がしい日だ。ロンドンの議員が自分の支持者を招待して行われるパーティー、有名な画家の展覧会など、著名人が主役となるイベントが重なっていた。
容疑者215の足取りと今日のロンドンの現状を考えれば、犯人が ここに来る可能性は大き過ぎる程にある。
ネロ「つまり、バージルの標的になる奴が何人も この街に居るのか」
健「そういうこと」
天龍「それで、バージルの狙いは どこだよ?」
健「分からないよ、どこでもとしか言えない」
天龍「早く突き止めろよ!」
ネルソン「健に当たっても仕方ないだろ。今は冷静にバージルとやらの狙いを考えよう」
天龍「んなこと分かってんだよ・・・!」
天龍は容疑者215がバージルかもしれないと分かってから、ずっと この調子だった。バージルが無闇矢鱈に人を殺してるかもしれないという事実と、それを認めたくない気持ちで焦燥感に駆られ、天龍は ずっと苛立っていた。
するとシェフィールドが、明確な次の標的の手懸かりがない中、妙な事を言い出した。
シェフィールド「出発する前に分析官の子から聞いたんだけど、最近になって所属不明の艦娘が あちこちで見付かってるって」
健「ちょっと、何で それ知ってるの!?」
シェフィールド「だから、分析官の子から」
健「だから分析官の誰!?」
ネロ「健、何か隠してるなら言え」
実はロシアから始まった容疑者215の殺人と同時期、所属不明の艦娘が発見されるという事があった。しかも艦娘が見付かったのは、容疑者215が活動したロシア、韓国、中国、インド、サウジアラビア、スペイン、イタリア、ドイツと全く同じ国だった。
イタリア以外の国は見付かった艦娘を自国で運用しようとしていたが、見付かった艦娘が本来 所属するはずだった国が外交による交渉で既に取り戻している。
各国の軍が艦娘に事情聴取すると、どの艦娘も自分達は売られたと言い、気付けば誰かに助けられていたとの事だった。
健「でも容疑者215と関連性があるとは断定できないから、財団は情報規制して皆には言わなかったんだ」
天龍「どう考えても言うべきだろ!連続殺人と見付かった艦娘が同じ時期に同じ国でなんて、どう考えても偶然じゃないだろ!」
健「僕に言われても困るよ!決めたのは財団の上の人なんだから!」
ヴィクトリアス「“上の人”って、ステフ?」
健「違う。その人は『監査』って呼ばれてて、財団の最高責任者。つまり、ステフも その人に雇われてるってこと。僕も会った事ないから、顔は知らないけど」
ジャーヴィス「でも、健 言っちゃったね。情報規制してるのに全部 言っちゃった」
健「誰かが言っちゃってるのに、僕が言っても変わらないだろ?」
ネルソン「もし見付かった艦娘と関連性があるなら、バージルが次に どこを狙うか判るんじゃないか?」
ウォースパイト「ジェーナス、地図を こっちに」
ネロ達は地図を広げ、今夜 標的になりそうな人物が居る場所の確認をする。
艦娘売買に関わるとなると、軍か犯罪組織とパイプが持ちやすい人間でないと艦娘は買えないだろう。
ウォースパイト「う~ん、芸術家やミュージシャンが関わっても得するとは思えないし・・・」
シェフィールド「両方の面から考えてみては?軍と犯罪組織、どちらともパイプが持てて得する人間を」
ジェーナス「そうなると・・・」
ネロ達は消去法で、今夜 自分の支持者を招いてパーティーを主催してる議員に当たりを付ける。
ネロ「ニコ、ホテルに向かってくれ」
ニコ「はいよ!」
ニコはギアチェンジし、今夜パーティーのあるホテルにバンを急がせる。
*ホテル*
その目的のホテルでは、招待状を持って着飾った人間が続々と集まり、ホテルの中に入っていく。
その様子を、仮面を被り黒い服を着た容疑者215が、ホテルの屋上から見下ろしていた。
・・・・・・
1時間後、ネロ達が乗るバンが やっとホテルの前に着いた。
ネロ「こんな日に限って渋滞に嵌まりやがって・・・!」
天龍「もうパーティー始まってるはずだ、急ぐぞ!」
ネルソン「余の格好は大丈夫か?こんな格好でも入れてもらえるだろうか?」
ウォースパイト「軍服に見えるから大丈夫よ」
アークロイヤル、ヴィクトリアス、ジャーヴィス、ジェーナス、ニコ、健はバンで待機し、ネロ、天龍、ウォースパイト、ネルソン、シェフィールド、ポーラでパーティー会場に向かうためホテルに入る。
エレベーターを使い上の階まで行き、パーティー会場の部屋の前まで行くが、警備の人間2人に止められた。
警備「招待状はありますか?」
そう訊かれ、ウォースパイト、ネルソン、シェフィールドはマズいと思い顔を引き攣らせる。招待状などあるはずもないし、自分達の身分を明かす事も許されないため、ここを通るのは かなり難しそうだ。
天龍は急いでる事もあり、中に通さない警備の人間を睨んでる。
そんな中、ネロだけは余裕の態度を崩さなかった。
ネロ「中に入れてくれ」
警備「ここへは招待客しか入れません」
ネロ「そうか、頼み方を間違えたな。怪我するから さっさと通せ、木偶の坊」
ネロが啖呵を切った途端、無線で応援を呼ばれてネロ達は囲まれてしまった。腕を掴まれ、連れ出されそうになる。
警備「さぁ、大人しく こっちに来るんだ!」
シェフィールド「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい!」
ポーラ「あー!?ポーラの お酒 取らないでくださ~い!」
ウォースパイト「ちょっと痛い!」
ネルソン「余はビッグセブンの一角を担ってるんだぞ!祖国で こんな扱いを受けるとは納得がいかん!」
天龍「おい、放せって・・・!」
艦娘達が抵抗する中、ネロは警備の人間を気絶させてでも中に入ろうかと考えた。
しかし、その前にパーティー会場である部屋の中から悲鳴と どよめきが聞こえてきた。
警備「おい、何があった?」
警備「おい、待て!」
警備の人間が、無線で中に居る他の警備に何事かと聞いてる隙に、ネロ達は警備の人間を押し退けパーティー会場に入る。
中は阿鼻叫喚となる招待客の人垣で、何があったのか全貌が見えない。
ネロ達が招待客を掻き分け奥へと進むと、このパーティーの主役である議員と、彼の警護で一緒だった警備が血を流し倒れていた。ネルソンが議員の容態を調べると、鋭利な刃物で斬られ、心臓を一突きにされていた。
ネロ「おい、殺したのは どんな奴だ?」
近くに居た配膳スタッフを捕まえ訊くと、犯人は黒い服に仮面を被っており、刃渡り凡そ70センチ程の刀を持っていたそうだ。
扉の警備に居た男は、議員が血を流してるのを見て無線で救急車の手配をしている。
ネロ「刀を持った奴は どこだ?!どっちに行った?!」
スタッフが指を指したのは、料理を運ぶためのスタッフ専用の通用口の方だった。ネロ達は犯人を捕まえるため、急いで そちらに向かう。
だが既に見失ってしまってる状態で、そこから先は どこに行ったのか不明だった。
また別のスタッフに訊くと、犯人はスタッフ用のエレベーターに乗ったそうだ。見るとエレベーターは まだ動いてる途中で、上に向かっている。
天龍「上だ!」
ネロはエレベーターシャフトのドアを無理矢理 抉じ開けると、シャフトの中に入りデビルブリンガーの翼で飛翔する。
ウォースパイト「普通1人で行く?!」
天龍「時間が惜しい!俺達は別のエレベーターで向かうぞ!」
天龍、ウォースパイト、ネルソン、シェフィールド、ポーラは その場から離れ、急いで別のエレベーターに向かう。
スタッフ用のエレベーター内では、容疑者215が最上階に着くのを静かに待っていた。
だが突然エレベーターが激しく揺れ、容疑者215がフラつく。
またエレベーターが揺れると、エレベーターの床に大穴が空き、そこからネロが飛び込んでくる。
ネロは容疑者215に掴み掛かり、容疑者215もネロを掴み取っ組み合いが始まる。
狭いエレベーター内で互いを押し合い、エレベーターの壁に叩き付け合う。その影響で、エレベーター内の照明に不具合が生じ、チカチカと点滅する。
エレベーターが最上階に着きドアが開くと、ネロと容疑者215が飛び出し一緒に床を転がる。
逸早く容疑者215が起き上がり逃げようとするが、ネロが後ろから羽交い締めにして捕まえる。
すると容疑者215は前屈姿勢になり、飛び上がりネロの背中を天井に叩き付ける。崩れた天井の破片と共に、ネロと容疑者215が床に落ち倒れる。
また容疑者215が逸早く起き、ネロから逃げる。
ネロはブルーローズを抜き撃つが、容疑者215が角を曲がり銃弾は当たらなかった。
ネロ「待て この野郎!!」
ネロも立ち上がり追うが、容疑者215は どうやら階段で屋上に向かったようだ。
ネロは数段 飛ばしながら、容疑者215を追って階段を駆け上がる。
先に屋上に出た容疑者215は、飛び下りて逃げようと考えていた。しかし、足元に銃弾が撃ち込まれ、その足が止まる。
振り返ると、ブルーローズの銃口を向けるネロが居た。
ネロ「チェックメイトだ」
?『チェックメイト?これで俺を追い詰めたつもりか?』
容疑者215は変声機でも使ってるのか、機械的な声を発した。
?『なぜ俺を追ってきた?』
ネロ「人 殺し回っといて よく言えるな」
?『なるほど・・・俺を捕まえに来た訳か』
ネロ「どういうつもりで こんな事してる?答えろクソ親父!」
?『フッ・・・答えが知りたいなら、力で勝ち取ってみせろ』
そう言って、容疑者215は閻魔刀を抜いた。それを見て、ネロも背中のレッドクイーンを抜く。
ネロ「アンタなら そう言うと思ってたぜ。こっちも そのつもりだ!」
ネロは先に仕掛けようとするが、それよりも先に容疑者215が詰め寄り閻魔刀を振り下ろしてくる。ネロはレッドクイーンで その刃を受け止める。
押し返し斬り掛かるが、容疑者215は それを避けて横に回り込むと、低い姿勢からネロの脇腹を狙い斬り掛かる。
ネロは床を転がり躱すと、ブルーローズを撃つ。だが、容疑者215は銃弾を斬り捨て当たる事はなかった。
艦娘達が まだ来ない中、ネロと仮面の者は戦いを続けるのだった。
次回も宜しく お願い致します!