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428話です!どうぞ!
川内が不眠症に悩まされ、その苛立ちで騒ぐ彼女のせいで鎮守府全体に悪影響を及ぼしていた。
明石に見てもらい薬も処方してもらっていたが、改善はされなかった。
青葉の情報から、不眠症を改善してくれる寺があるとの噂があり、加賀はダンテを頼り そこに川内を連れていくよう頼む。
ダンテは仕方なく、加賀と川内型、五十鈴を連れて、噂の寺がある山へと向かった。
寺がある山の麓に着くが、車の揺れで眠りに誘われた川内が眠っており、着く前に不眠症が治ってしまった。
それでも寺に行きたいと那珂と五十鈴が言うもので、山の麓からは徒歩で向かうダンテ達だったが、嘗てあった村の名残か、扉の無い門がある場所で五十鈴を残し、ダンテ達が姿を消す。
そのダンテ達は黄金の寺、
寺の坊主の話では、夢沅寺では全ての願いが叶うと聞かされ、川内と那珂は警戒もせず寺の世話になろうとする。
その夜、車内で昼寝し過ぎた川内が眠れない中、問題なく眠るダンテ達は それぞれ夢を視ていた。
翌朝、ダンテ達が視た夢が現実となり、朝になっても寝れず不眠症が再発していた川内は、それを見て頭が混乱するのだった。
*夢沅寺 7月21日 8:00*
迷いながらも厠を探し当て、無事にトイレを済ます事ができた川内は、喜びで窓から外に飛び出す。
寺に戻ろうと振り返ると、そこには黄金の寺ではなくハリボテが建っていた。
川内「・・・・・・何じゃ こりゃー!?」
・・・・・・
*山 8:20*
何もかもが おかしい事から、川内は五十鈴を探すために あの奇妙な門を探して山を走り回る。しかし霧が出ているせいか、若干 迷っていた。
川内「えーい、どこだ どこだ?どこだよー?どっちから来たんだよー・・・?!あったー!」
迷いながらも門を見付け、川内は そこに向かって一直線に走っていく。
五十鈴は相変わらず門の前に居たが、川内の姿は見えていない。溜め息を吐き、仕方なく車まで戻ろうと踵を返す。
川内が門に突っ込んだ瞬間、五十鈴側の方で鏡が割れる音がし、門から割れた鏡が大量に飛んできて五十鈴は驚く。
五十鈴「きゃあ!?・・・何なの?」
川内「な、何じゃ こりゃー!?」
五十鈴「え・・・?川内?」
姿は見えないが、ハッキリと川内の声だけは聞こえる。
どこに居るのかと、五十鈴は辺りをキョロキョロしながら川内を探す。
川内「おい!ここだよ ここ!」
五十鈴「え?」
川内「おーいぃ!」
五十鈴「どこ?」
川内「ぬぅっ・・・!おい、ここだよ!」
五十鈴「えっ!?川内!」
五十鈴は辺りに散らばる鏡を見ると、その中の1つに、轢かれたカエルみたいな格好の川内の姿が映っていた。
五十鈴は慌てて、川内の映る鏡を拾い上げる。どうやら川内は、その鏡の中に閉じ込められているようだった。
川内「門を通ろうとしたら、どうなってんだよ?!」
五十鈴「こっちが聞きたいわよ!」
川内「何か分かんないけど、何か変なんだって!」
五十鈴「だから具体的に説明しなさい」
川内「この先に変な寺があって、ていうか厠が遠くてさ。皆の夢が叶ったの」
五十鈴「夢?」
それを聞き、五十鈴は何か心当たりがあったのか、ハッとした顔になる。
五十鈴「分かったわ」
川内「何なに?」
五十鈴「人が視る夢を食べる、『獏』って生き物、知ってる?」
川内「獏?・・・ああっ!」
五十鈴「正確には、獏には2種類 居るの。夢を食べる獏と、現実を食べる獏」
川内「現実を食べる!?」
五十鈴「その獏は、人々に夢を視させて、その人が最も欲しがっている物を与えるの。その代わり、現実を奪い取って食べ尽くしてしまうの」
川内「はぁー!?」
五十鈴「川内、そこは獏の お寺よ」
川内「獏の寺ぁ?」
五十鈴「獏の寺は、人を閉じ込める牢獄って聞いた事がある。そこに入った人は出ようとしなくなる。夢から出たくなくなるの。この世で最も頑丈な牢獄は、叶えられた夢なのよ。獏に現実を食べられてしまった人は、その心を失って、永遠に夢の中を彷徨い続けるの」
川内「皆・・・どうしよ・・・?ねぇ、私を門の向こうに戻してー!」
五十鈴「でも!」
川内「早く!」
五十鈴「川内、絶対 眠っちゃ駄目よ」
川内「分かった」
五十鈴は門に向かって鏡を投げ入れると、門の向こう側で元に戻った川内が地面に落ちた。
川内「イッター・・・!ゲホッ、ゲホッ・・・眠いぃ・・・あぁ~・・・」
五十鈴「絶対に!絶対 眠っちゃ駄目だからね!」
戻った途端に寝そうになる川内だったが、五十鈴は来る時に車内で寝てる川内を起こすのに使った赤唐辛子を、門の向こう側に投げ入れる。
川内は顔を上げ、目の前に落ちた赤唐辛子を掴むと、それを口に入れて咀嚼する。
川内「辛っ・・・!」
目が覚め立ち上がった川内は赤唐辛子を吐き出し、門の方に振り返る。
川内「美味しいぞー!!提督、皆・・・!」
聞こえない五十鈴に赤唐辛子の感想を言ってから、川内はダンテ達を助けるために夢沅寺へ向かって走る。
・・・・・・
*夢沅寺 8:50*
夢沅寺に戻った川内は、坊主に最初に案内された大きな箱が祀られてる部屋に来た。
その箱が怪しいと当たりを付けていた川内が箱に近付くと、この寺の住職である
獏念「何をなさっているのです?」
後ろに振り返ると、獏念が姿を現した。
川内「あー、丁度 良かった。この箱の中身ってさ・・・」
獏念「・・・・・・・・・」
川内「お前が獏か?!」
獏念は棒の先に紐で吊るした玉を揺らし、催眠術のように川内を眠りに誘おうとする。
それを見て急激な眠気に襲われた川内は、頭を振って眠気を振り払おうとする。
川内「な、何だよ これ・・・!」
眠気に負けそうになる中、川内は手に持っていた赤唐辛子を思い出し、それを沢山 口に入れて咀嚼する。
川内「なっ・・・!かぁーっ・・・!皆を返してぇ!」
あまりの辛さに、川内は泣きながらダンテ達を返すよう言うが、獏念は笑っていた。
獏念「ふふふ、おかしな事を言う。私は どなたも引き止めてはおりませんよ」
川内「んだとー!」
獏念「どなたか、この中に困ってらっしゃる方は居ますか?皆さん、夢が叶って、それは それは お幸せそうだ!」
川内「そんな━━所詮、夢じゃないか!」
獏念「それは考え方の問題!目が覚めるから夢は夢なのです!しかし覚めなければ、やがて そちらが現実となる!夢が叶う世界、それこそが!理想の国なのです」
川内「違ーう!!ペッ。違う違う違う違う違う!!そんなの絶対おかしいだろ!!」
口に残る赤唐辛子を吐き出し、獏念の言う事を否定しながら川内は奴に詰め寄る。
だが獏念は、川内を愚かだとでも言うように笑う。
獏念「よろしい。では少しだけ、試してさしあげましょう」
獏念が箱の施錠を解除し、蓋を僅かに開ける。その隙間から、不気味な声がする黒い煙の塊が抜け出し、どこかへと飛んでいく。直後、男性の悲鳴が聞こえてきた。
川内が悲鳴の聞こえた場所まで行くと・・・
男性「足が・・・足が動かない・・・!」
足を押さえ床に座り込む男性が居た。
遅れて獏念も その場に来ると、川内は奴を睨む。
川内「お前、何をした?!」
獏念「あなたの言う通り、彼を現実に戻したのです」
川内「はぁ?」
獏念「あの箱には、人々の現実が封じ込めてあるのです。それを解き放つという事は、こういう事なのですよ、川内さん」
それは つまり、川内がやろうとしてる事は、人々の不幸を また その人達の身に戻すという事だ。
だが そうしなければ、現実を食われた人々は心を失ってしまう。
どうするのが正解なのか判らなくなる川内は、何も言えなくなってしまう。
獏念は ゆっくりとした歩調で、再び歩けなくなった男性に近付く。
獏念「大丈夫です。もう1度お眠りなさい。そして また夢を視なさい。そうすれば、目が覚める頃、あなたは再び、歩けるようになっています!」
獏念が男性の顔に手を翳すと、男性は眠りに落ちた。
そして身体から黒い煙の塊が抜け出し、獏念は持っていた棒で煙の塊を絡め取り、綿菓子のようにした それを舐める。
そこに、通路を歩く神通が現れた。
川内「神通!」
黒い煙の塊が箱のある部屋に飛んでいく横を通り、川内は神通に駆け寄り彼女の両肩を掴み、自分の方に向かせる。
川内「神通、目を覚まして!」
神通「・・・何がですか?」
気力がない顔をし、明らかに様子が おかしい神通に、川内は獏念を睨む。
川内「神通を元に戻せ!戻せないなら力ずくでも・・・!」
川内は また獏念に詰め寄るが・・・。
獏念「どうぞ。戻して差し上げますとも」
川内「・・・あ?」
先程の男性の時のように、獏念が また箱を開け、そこから抜け出た黒い煙の塊が神通の中に入る。
神通「・・・・・・私は・・・?」
川内「神通は夢を視てたの」
神通「夢・・・?」
川内「全部 夢なんだよ!
神通「獏念和尚!本当なのですか!?」
獏念「本当です」
川内「さぁ、早く!」
川内は ここから脱出するため、神通の手を引いて走り去る。
獏念は それを見ても、追う事はしなかった。
獏念「さて、逃げられるかな?」
いや、追う必要はないと確信しており、無駄な事だと笑っていた。
神通はコナーが居るはずの自分に宛がわれた部屋に戻るが、どこを見渡してもコナーの姿が無かった。
そして川内は、ダンテが泊まってる部屋に来ていたのだが、ダンテはベッドで寝ていた。
川内「ねぇ提督 起きて!!出発するぞー!!起きろってば!提督ー!!」
ダンテが起きないため、次は那珂が泊まる部屋に入る。
川内「那珂 起きて!鎮守府に帰るよ!!お願いだから起きてよ!!」
ビンタしても起きず、加賀が泊まる部屋にも行って起こそうとしたが、結局 誰も起きてはくれなかった。
仕方なく、川内は神通が居る部屋に向かう。
川内「ダーメだ、提督も那珂も ほ・・・神通!!」
神通に宛がわれている部屋に入ると、神通がベッドの上で横になっていた。
川内「何してんだよ!?寝ちゃ駄目だって!」
目を開けて起き上がった神通は、笑顔を浮かべた。だが それは、川内を見て笑顔を見せた訳ではない。
川内が後ろに振り返ると、居なかったはずのコナーが居た。
コナー「おかえり神通」
神通「コナーさん」
神通はコナーの元へ行こうとするが、川内が それを止めた。
川内「騙されちゃ駄目だよ神通!」
コナー「神通・・・800年間、俺は独りだった。だが もう、戦いは終わりだ。俺と一緒に ここで暮らそう」
神通「コナーさん・・・」
神通は川内を押し退け、コナーの方に歩いていく。
川内が神通の名を叫ぶと、神通の足が止まった。
川内は神通の正面に回り、立ち塞がる。
川内「目を覚まして!」
神通「もう覚めています」
川内「だから これは夢なんだって!」
神通「分かってます!これは夢です!しかし、この人は何も知らないのです。この人を、コナーさんを置いては行けません。私は ここで、コナーさんと暮らします」
川内「じゃあ私達の戦いは どうするのさ?!悪魔や深海棲艦との戦いは!」
正気に戻ってくれと、川内は神通の両肩を掴む。しかし、神通から返ってきた言葉は、川内には信じ難いものだった。
神通「・・・・・・終わりです」
川内「・・・・・・・・・」
神通「悪魔や深海棲艦との戦いに、拘る理由はないのです。姉さんにも、戦いに拘る理由はないのでしょ?」
川内「・・・・・・・・・」
水雷戦隊の旗艦も務める程の神通が、ここまで府抜けてしまっている事にショックを受けた川内は、それ以上なにも言えなくなった。
神通は自分の肩を掴む川内の手を ゆっくりと下ろす。
神通「姉さん、川内型は解散です。お世話になりました」
そう言って神通は頭を下げると、呆然とする川内の横を通ってコナーの元に行ってしまう。
川内「神通・・・」
川内が神通の方に振り返ると、見計らったように獏念が部屋に入ってきた。
獏念「言った通りでしょ?誰も悲しむ者など居ないのです」
川内「・・・・・・いや居るよ」
獏念「はい?」
川内「明日が・・・明日を生きていたはずの、人達が」
獏念「明日?」
川内「あの歩けない人も、明日になれば もっと大事なものを見付けられたかもしれない。自分の手で・・・新しい夢を見付けられたかもしれない。だけど・・・!お前が皆の明日を奪った!!」
獏念「な、何を?!」
川内「神通だって そう。悪魔や深海棲艦と戦って、世界の平和を取り戻すはずだった!それが、コナーとの約束でもあった!こんな所で戦いをやめちゃったら、本当のコナーの想いは どうなるんだよ!・・・神通・・・戦いに拘る理由、あったよ。神通が私を受け入れてくれたからだよ!呉鎮守府で悪どい事をしてきた私に、姉妹として一緒に戦おうって言ったからだよ!!神通ー!!私達 川内型の姉妹だろぉー!!」
神通「・・・・・・・・・」
獏念「川内」
獏念に呼ばれ振り返り睨み見ると、獏念は また棒に紐で吊るした玉を揺らしていた。それにより、川内は急激な眠気に襲われる。
眠気を払おうと最後の赤唐辛子を取り出すが、さっきよりも強烈な眠気に赤唐辛子を落としてしまい、床に倒れて眠りに落ちてしまった。
獏念「フンッ」
獏念は口程にもないと鼻を鳴らし、神通は ただ黙々と眠る川内を見ていた。
その後 川内は、彼女に宛がわれていた部屋に運び込まれ、ベッドに横になりながら寝息を立てるのだった。
・・・・・・
神通の部屋では、コナーが折り紙を折り続けていた。
コナー「さぁ、次は何を折ろうか?」
神通「・・・コナーさん」
コナー「何だ?」
神通「私は、ここに居ていいんでしょうか?」
コナー「勿論」
神通「しかし、しかし それでは、姉さんや提督を、裏切る事になりませんか?私は皆と約束したんです。一緒に、世界の平和を取り戻そうと」
そう言うと、コナーは微かに笑った。
コナー「そんな事か」
神通「・・・そんなこと・・・?」
コナー「お前が幸せに居てくれれば、それでいい」
神通は考えた。自分の幸せとは何なのだろうか?
自分の望みは どこにあるのだろうか?
今ある形が、自分なりの筋を通した生き方なのだろうか?
神通「・・・・・・1つだけ、たった1つだけ、コナーさんが私に誓いを立てさせた事がありました」
コナー「・・・俺が?」
神通「“俺なら何度 裏切っても構わない。だが、自分を信じてくれた仲間だけは、決して裏切ってはいけない”と」
コナー「・・・・・・・・・」
神通「提督には、信念があります。美女に囲まれて、自由気ままに生きたいと、口では言ってますが、本当は違います。彼は昔、家族を喪いました。誠実さを隠すように嘘を並べ、2度と誰も死なせまいと、自らが剣となり盾となり、私達 家族を護ってくれます。加賀さんにも、願いがあります。秘書艦補佐だからなんて言ってますが、本当は違います。彼女は、横須賀鎮守府で大勢の仲間を喪いました。同じ事を繰り返さないために、秘書艦補佐となり私達を導いてくれています。那珂ちゃんには、夢があります。艦隊のアイドルだからと言ってますが、それだけが理由じゃありません。彼女は、人の感情の機微に敏感です。誰かが悲しむ顔は見たくない。世界中の皆に、笑顔で居てほしいと思っています。いくつもの罪を犯してきた あの姉さんにだって、人々を護るために戦う本当の理由があるはずなんです。私にも・・・。兵器として建造された私は、人を殺すために海に出ました。大日本帝国のため、必死に戦いました。艦娘としての使命を受けた時、私は思いました。遂に、遂に来たんだ。遂に・・・私の力を、正しく使える時が来たんだと」
コナー「・・・・・・・・・」
神通「例え傍に居なくても、コナーさんとの約束は決して忘れません。私は、世のため人のため・・・そして・・・仲間のために・・・戦いへと参ります」
神通は川内を追い掛けようと立ち上がり、出口に向かう。それを、コナーが呼び止めた。
コナー「俺にとって、お前は たった1人だ」
神通「私にとっても、コナーさんは たった1人しか居ません。そのコナーさんは、今も どこかで戦っています。ごめんなさい・・・!」
コナー「待て神通!神通!!」
神通は、コナーと共に暮らすという甘い夢を振り払い、厳しくも戦いのある現実を生きる道を選んだ。
そして その答えを自覚させてくれた川内を助けるため、神通は まやかしのコナーを置いて部屋から飛び出すのだった。
いびきを掻く川内は、大きな寝言を呟いていた。
川内「神通・・・ほんとのこと言うと私さ・・・笑わないでよ・・・?私、本当は・・・」
すると、部屋の扉が勢い良く開き、神通が入ってきた。
神通「姉さん、起きてください!姉さん、姉さん!」
呼び掛けても起きる気配がないため、神通は奥の手として川内の腕を取り、関節技を決め込む。
川内「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?イッテー!!何すんだよ神通!」
神通「早く、提督達を起こしてきてください。“戦いに、行く”と言って」
川内「えっ?じゃあ!」
神通は頷いた。
川内「いいんだね?」
神通「例え目に見えなくとも、声が聞こえなくとも、コナーさんを想う時、そこに彼との約束があります」
川内「分かった!そういう事なら、カモーン艤装ー!!」
川内は わざわざベッドの上に飛び乗り、変身ポーズみたいな構えで艤装を装着しようとする。しかし、おかしな事に艤装が展開されない。
川内「・・・・・・ん・・・?カモーン艤装ー!!・・・・・・ガーン!」
艤装が出ずショックを受けるが、どう見ても変顔をしてるので、本当にショックを受けてるのかは怪しい。
神通「まさか姉さん、何かの夢を視てしまったのでは?」
川内「私は人間になっちゃったのかぁ!?」
神通「えっ・・・姉さんの夢は、人間?」
姉さんにしては可愛い夢だな思った神通は、思わず川内を見上げながら微笑んでしまう。
川内「あーっ!」
そして川内は、艦娘に戻るための唯一の方法を思い出した。
次回も宜しく お願い致します!