Devil May Cry鎮守府   作:しゅんしゅん@よし

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ご挨拶が遅くなりましたが、明けまして おめでとうございます。
本来なら、今回は本筋となる話を投稿するつもりだったのですが、今年は新年から良くないニュースが続き、投稿予定だった話の内容も明るいものではないため見送らせていただく事にしました。
急遽 内容を変更し、今回は短編の詰め合わせという形で、今年1回目の投稿をさせていただきます。
本編での時系列・時間軸・直接の繋がり・整合性など諸々の設定は考えず執筆しました。
なのでIFストーリーと思っていただいてもいいですし、パラレルワールドと思っていただいてもいいですし、本編の裏で こんな事してたのかなと、明確な設定は抜きにして色んな解釈ができる内容となっておりますので、雰囲気で楽しんでいただけたらと思います。
短編の詰め合わせは今回を入れて3話分、投稿する予定でございます。

それでは どうぞ!


短編 詰め合わせ

『春雨』

 

鎮守府の食堂で、バージルと祥鳳、天龍、秋雲が、一緒に昼食を摂っていた。

 

天龍「ヤベー」

 

祥鳳「ん?」

 

天龍「おい、春雨が作った この特製春雨ヤベーぞ、食ってみな」

 

秋雲「うん」

 

秋雲は勧められるまま、春雨が作った特製春雨を口に入れる。

少しの間 咀嚼すると・・・。

 

秋雲「んっ!?ヤベー!」

 

天龍「な?ヤベーべ」

 

バージル「おい何だ その“ヤベー”とは?」

 

祥鳳「最近の若者は、美味しい事を“ヤベー”って言うらしいですよ」

 

バージル「くだらん。言葉ぐらい正しく使えんのか?」

 

秋雲「いいから ほら、バージルも これ食べてみなよ」

 

秋雲に春雨の乗った皿を差し出され、バージルは箸で取ると そのまま口に運んで咀嚼する。

 

バージル「・・・・・・ヤベー」

 

「「有り得ねぇ・・・」」

 

祥鳳「微妙・・・」

 

バージルが言うと、あまりにも似合わなかった。

 

 

・・・・・・

 

『紙相撲』

 

ある日の昼下がりの執務室で、暁型の4人は紙相撲で遊んでいた。

今は暁と雷が、土俵に使ってる紙箱を指先でトントンと叩いて振動させながら、ダンテとネロを模した紙の力士を戦わせ、それを響と電が見守っている。

 

雷「ほーら、のこった のこった!」

 

暁「のこった のこった!」

 

雷「すぐ倒しちゃうわよ!」

 

暁「うわっ、司令官!?頑張れ!頑張れ!うわっ!?」

 

暁が使うダンテ力士が負けそうになるのだが、突然 銃声が鳴り、ネロ力士に穴が空いて倒れた。

振り返ると、ダンテが構えるエボニーの銃口から、紫煙が上がっていた。

 

ダンテ「俺で遊ぶな」

 

ネロ「だーから!俺を撃つな俺を!」

 

立ち去るダンテを怒るネロが追うのだが、暁型は負けず嫌いなダンテに苦笑いを浮かべていた。

 

 

・・・・・・

 

『紙相撲パート2』

 

ある日の昼下がりの執務室で、暁型の4人は紙相撲で遊んでいた。

今は響と電が、土俵に使ってる紙箱を指先でトントンと叩いて振動させながら、ダンテと摩耶を模した紙の力士を戦わせ、それを暁と雷が見守っている。

 

響「のこった のこった」

 

電「のこった のこったなのです!司令官さん頑張るのです!」

 

響「私は負けない」

 

電「司令官さん、マズいのです!あっ!?」

 

電が使うダンテ力士が負けそうになるのだが、突然 摩耶力士の頭上から赤い液体がバシャッと掛けられ、グチャグチャになって潰れた。

振り返ると、トマトジュースの缶を持ったダンテが立っていた。

 

ダンテ「赤い雨だ」

 

摩耶「だーから、テメェ負けたくないだけだろ、このクソ提督!」

 

立ち去るダンテを怒る摩耶が追うのだが、暁型は負けず嫌いなダンテに苦笑いを浮かべていた。

 

 

・・・・・・

 

『紙相撲パート3』

 

ある日の昼下がりの執務室で、暁型の4人は紙相撲で遊んでいた。

今は暁と響が、土俵に使ってる紙箱を指先でトントンと叩いて振動させながら、ダンテとネロを模した紙の力士を戦わせ、それを雷と電が見守っている。

 

響「ほら、のこった のこった」

 

暁「それ、行け、司令官!」

 

雷「あ・・・」

 

電「あ・・・」

 

互いに いい勝負を繰り広げていたのだが、ダンテがバニーガール姿のキリエの写真をプリントした紙を立てると、ネロ力士が勝手に そちらに反転し、勝手に倒れて勝手に負けた。

 

ダンテ「弱点は一緒か」

 

ネロ「むぐー!むぐむぐむぐ!むぐー!」

 

手足を縛られ猿轡をされたネロがモゴモゴ言いながら怒り、立ち去るダンテをピョンピョン跳ねながら追うのだが、紙相撲に現実まで反映されてる事に、暁型は苦笑いを浮かべるしかなかった。

 

 

・・・・・・

 

『見分け』

 

映写機が置かれた真っ暗な部屋で、ダンテは椅子に座らされていた。

映写機が動くとスクリーン用の白い布に、赤いリボンで髪を束ねる女性の写真が映された。

 

ダンテ「25。いや6だな」

 

次に茶髪のロングストレートの女性が映し出されると・・・。

 

ダンテ「43」

 

次に三角頭巾をした笑顔の女性が映し出されると・・・。

 

ダンテ「チッ、男」

 

次にウェーブの掛かった茶髪のボブカット女性が映し出されると・・・。

 

ダンテ「36」

 

次に老婆が映し出されると・・・。

 

ダンテ「パース」

 

次にヒヨコが映し出されると・・・。

 

ダンテ「えっ、1週間?あっ、オスだ これ」

 

 

・・・・・・

 

『春雨パート2』

 

鎮守府の食堂で、バージルと祥鳳、天龍、秋雲が、一緒に昼食を摂っていた。

 

天龍「んん!ぜーんぜん。これ ぜーんぜんオッケー。ヤベーぞ、この特製春雨。おい食ってみな」

 

秋雲は勧められるまま、春雨が作った特製春雨を口に入れる。

少しの間 咀嚼すると笑顔を浮かべ・・・。

 

秋雲「うん!全然オッケー!ヤベーわ」

 

天龍「な?ぜーんぜんだべ」

 

バージル「おい何だ その“ぜーんぜん”とは?」

 

祥鳳「あぁ最近の若者は、“全然”を否定ではなく肯定の意味で使うらしいですよ」

 

バージル「くだらん、世も末だ」

 

秋雲「いいから ほら、バージルも これ食べてみなよ」

 

秋雲に春雨の乗った皿を差し出され、バージルは箸で取ると そのまま口に運んで咀嚼する。

 

バージル「・・・・・・ぜーんぜん」

 

「「だから どっち?」」

 

祥鳳「微妙・・・」

 

無表情のバージルが言うと、肯定なのか否定なのか意味が分からなかった。

 

 

・・・・・・

 

『領収書』

 

ダンテとトリッシュ、鳳翔、白露の4人が外で食事を済ませ、会計する時の事だった。

 

鳳翔「領収書ください」

 

店員「宛名は どうされますか?」

 

トリッシュ「デビルハンター御一行様」

 

ダンテ「俺様」

 

白露「じゃあ私は━━」

 

「「お子様」」

 

白露「・・・・・・・・・」

 

鳳翔「すみません、“上”で結構です」

 

 

・・・・・・

 

『散髪』

 

北上が工廠に行くと、鈴谷が椅子に座って雑誌を見ながら、熊野に散髪してもらっていた。

 

北上「あれ?鈴谷、散髪?」

 

鈴谷「う~ん、いや私はいいって言ったんだけどさ」

 

熊野「身嗜みは大事ですわ。ちょっと、毛先を()()()だけですけどね」

 

北上「ふーん」

 

北上は近くにあった椅子に座り、散髪を見学させてもらう事にする。

 

熊野「ほら、わたしく達みたいな不規則な生活だと、髪も大分 痛んできますわ」

 

鈴谷の周りを移動しながら熊野が髪を切っていき、熊野の背中で北上から鈴谷の姿が見えなくなった。

 

北上「じゃあさ、私にもやってよ熊野」

 

熊野「いいですわよ。ちょっと お待ちになって」

 

北上「・・・・・・い゛ぃ゛っ!?」

 

熊野が横にズレた途端、鈴谷を見て驚いた北上は思わず椅子から立ち上がり、後ろに後退った。鈴谷の頭が、オカッパになっていた。“毛先を揃える”とは言っていたが、揃え過ぎである。

しかも鈴谷は気付かず雑誌に視線を落としたままだ。

北上は、黙って工廠から立ち去り逃げた。

 

 

・・・・・・

 

『クリスマスプレゼント』

 

鎮守府の食堂で、ダンテと朧、曙、漣、潮が、一緒に昼食を摂っていた。

 

潮「そ、そういえば、今日はクリスマスですね」

 

漣「あ゛~っ!ヤッベェ!すっかり忘れてた!プレゼント買わなきゃ!」

 

曙「はぁ?あんた誰にあげるのよ?」

 

漣「漣(自分)!」

 

誰かにあげたり、プレゼント交換するのではなく、自分用にプレゼントを買おうと華のない事をしようとする漣に、姉妹艦は呆れて溜め息を吐きながら、黙々と食事を続ける。

 

漣「ご主人様、買いに行くから お金━━」

 

ダンテ「いいから とっとと食え」

 

 

・・・・・・

 

『聖夜』

 

クリスマスの夜、バージルが食堂に行くと、鎮守府に居る皆がサンタの格好をして、クリスマスパーティーを始めようとしていた。

 

バージル「・・・何なんだ?」

 

川内「おはよー、バージルー!」

 

ネロ「おい、寝すぎだぜ親父」

 

間宮「もう、先に始めちゃうとこでしたよ、クリスマスパーティー」

 

バージル「・・・で、何で俺だけ こうなんだ?」

 

皆はサンタの格好をしてるが、バージルだけトナカイの格好をしていた。

理由としては、起きたら服を全て隠され、トナカイの着ぐるみだけ残されていた。仕方なく、バージルはトナカイの格好で食堂に行くしかなかった。

皆はバージルの質問をスルーすると、クリスマスソングを歌いながらパーティーの準備を続ける。

 

バージル「おい」

 

最終的に『次元斬』の斬撃が乱舞し、楽しいはずのクリスマスパーティーは幻となった。

 

 

・・・・・・

 

『前世占い』

 

執務室にバージルと時雨が居るのだが、バージルはソファーで新聞を読み、時雨は執務椅子に座り本を見ていた。

そこに、扶桑型の2人が執務室に来た。

 

山城「あら時雨、本なんか読んで珍しいわね」

 

扶桑「何を読んでるの?」

 

時雨「前世占いっての。結構おもしろいよ」

 

扶桑「へぇ~。時雨の前世は何だったの?」

 

時雨「僕?僕はイルカ。扶桑達も占ってあげるよ」

 

そう言って、時雨はパラパラとページを捲る。

 

時雨「うーんとね・・・・・・あっ、山城バッタだ」

 

山城「バッタ!?虫!?」

 

扶桑と時雨は山城から顔を逸らしてクスクスと笑い、ムカッとした山城は時雨の こめかみにグーでグリグリする。

 

山城「何かムカつく~・・・!」

 

時雨「あーイテテテテテ。因みにバージルは・・・あっ!金魚だって、しかも鈴木さん()の」

 

バージルの前世が まさかの金魚で、しかも どこの誰かも分からない鈴木さんに飼われていたのかと想像し、扶桑型の2人はクスクスと笑った。

 

バージル「くだらん」

 

扶桑「私も占って」

 

時雨「えーっと扶桑はねぇ・・・」

 

山城「・・・・・・ん~?どれどれ」

 

時雨「・・・・・・孫の手だってさ」

 

扶桑「・・・・・・空は あんなに青いのに・・・」

 

1人だけ生き物じゃない事にショックを受けた扶桑は、現実逃避で窓から青空を眺めるのだった。

 

 

・・・・・・

 

『起きろ』

 

ダンテとレディ、トリッシュ、モリソンは気付くと、変な生き物が駆け回る長閑な大草原に居た。

 

レディ「な、何なのよ ここ!?」

 

トリッシュ「どう見ても私達の居るべき場所ではないわね」

 

ダンテ「何とかしろ」

 

モリソン「おい、パティは?」

 

一緒に居たはずのパティの姿が見当たらず、ダンテ達は あちこち見渡しながらパティを探す。すると、芝生の上でパティが寝ていた。

 

トリッシュ「寝てる・・・もしかして ここは、パティの夢の中じゃ・・・」

 

レディ「って事は、あの子が起きなきゃ元の世界には戻れないってわけ?」

 

ダンテ「起こせ」

 

モリソン「パティ、起きてくれ!パティ!」

 

パティ「むにゃ・・・もう食べられないよぉ・・・」

 

モリソンが駆け寄りパティを起こそうとするが、全く起きそうにない。

 

モリソン「仕方ない、今日のところは、これで」

 

モリソンはマジックペンで、パティの瞼に目を描き起きてる体にして、その顔をダンテ達に見せた。

 

レディ「・・・・・・で?」

 

 

・・・・・・

 

『編み物』

 

艦娘寮の一航戦の部屋で、一航戦と二航戦、五航戦の6人が集まり、何かする訳でもなく のんびりと過ごしていた。

そんな中、翔鶴は編み物をしていた。

 

赤城「翔鶴さん、何を編んでるんですか?」

 

翔鶴「寒くなってきたので、皆さんにマフラーを編んでるんですよ」

 

赤城「ふ~ん」

 

赤城が編み終わってる部分を手に取ると、馬鹿みたいに無駄に長かった。

 

赤城「どうして こんなに長いんですか?」

 

翔鶴「6人で、1本のマフラーを巻こうと思いまして」

 

赤城「ふ~ん」

 

二航戦と瑞鶴は、6人でマフラーを巻く姿を思い浮かべてみる。すると・・・

 

 

“わぁ、あっちから肉まんの匂いがしますよ!”

 

“鎧袖一触よ”

 

“““ぐえ~!”””

 

“あははははは!”

 

“あっ!あっちからはハンバーグです!”

 

“鎧袖一触よ”

 

“““ぐえ~!”””

 

“あははははは!”

 

 

食べ物の匂いに釣られた一航戦のせいで、マフラーで首が締まった状態で引っ張られるのを想像してしまった。

 

赤城「楽しそうですね」

 

翔鶴「でしょう?」

 

瑞鶴「やだ・・・」

 

蒼龍「絶対やだ・・・」

 

 

・・・・・・

 

『ダウンジング』

 

ある日、球磨型は揃って外出し、山の中に居た。

すると球磨のアホ毛が何かに反応し、ピョコピョコと揺れる。

 

球磨「うおー来たクマー!ほら こっちクマ!付いてくるクマ!」

 

「「「どうしたにゃー?/どしたのー?/どうしたんだー?」」」

 

球磨が駆け出し呼ぶので、多摩達は疑問に思いながらも球磨を追い掛ける。

 

球磨「球磨の触角が、ここを掘れば温泉が出るって教えてくれたクマ!」

 

「「マージーかーよー」」

 

球磨達はシャベルで ひたすら地面を掘るのだが、大井だけ手伝わずスマホを弄っていた。

 

球磨「って大井!何1人で寛いでるクマ?!」

 

大井「くだらないガセネタになんか付き合ってられないので」

 

球磨「けっ!」

 

大井は放っておき、球磨達は地面を掘って掘って掘りまくると、遂に温泉が噴き出した。

 

「「出~た~!」」

 

球磨達は一気に服を脱ぎ散らかして温泉に飛び込もうとしたのだが・・・

 

大井「硫黄の香りが目に滲みるわね」

 

木曾「って1番風呂かい!」

 

手伝わなかった大井が、誰よりも早く服を脱いで温泉に入っていた。

 

 

・・・・・・

 

『編み物パート2』

 

艦娘寮の一航戦の部屋で、一航戦と二航戦、五航戦の6人が集まり、何かする訳でもなく のんびりと過ごしていた。

そんな中、翔鶴は編み物をしていた。

 

赤城「翔鶴さん、何を編んでるんですか?」

 

翔鶴「もうすぐバレンタインじゃないですか。折角なので、皆さんに手袋でもと思いまして」

 

赤城は、カゴの中にある編み終わった手袋を手に取るのだが、全部 糸で繋がっていた。

 

赤城「何で、全部 繋がってるんですか?」

 

翔鶴「ここは、一致団結をと思いまして」

 

赤城「ふ~ん」

 

二航戦と瑞鶴は、6人で繋がった手袋をする姿を思い浮かべてみる。すると・・・

 

 

“あっちからラーメンの匂いがしますよ!”

 

“鎧袖一触よ”

 

“““うわ~っ!”””

 

“あははははは!”

 

“あっ!こっちからはカレーですカレー!”

 

“鎧袖一触よ”

 

“““うわ~っ!”””

 

“あははははは!”

 

 

食べ物の匂いに釣られた一航戦のせいで、繋がった手袋で引っ張られ、引き摺り回されるのを想像してしまった。

 

赤城「すっごく楽しそうですね!」

 

翔鶴「でしょう!」

 

蒼龍「だから何で全部 繋げてるのよ?!」

 

結果、翔鶴が蒼龍に枕を投げ付けられた。

 

 

・・・・・・

 

『ウエポン』

 

ある日 吹雪は、ダンテの指導の下、天龍型と木曾と一緒に訓練を受けていた。

しかし訓練とは関係ない事で、吹雪は天龍型と木曾に詰め寄られてしまった。

 

天龍「おい吹雪、お前も艤装以外で何か武器 持てよ」

 

吹雪「急に何ですか?藪から棒に」

 

天龍「1人だけ手ぶらだと絵が決まんねぇんだよ」

 

木曾「そうそう」

 

吹雪「そんなこと言われたって━━」

 

天龍「あーうるせぇ!やるぞ龍田、木曾!」

 

木曾「おう!」

 

龍田「はーい♪」

 

吹雪「うわ ちょっと!?」

 

天龍「序でに色々 付けちゃる!」

 

吹雪「そ、そんな物まで!?」

 

そして吹雪の大改造が始まり、終わった時には・・・

 

木曾「という訳で」

 

龍田「こんな風になりましたけど」

 

天龍「どうよ?」

 

ダンテ「・・・・・・・・・」

 

吹雪の首から下がロボットになっていた。

背中には黄色いウイングまであるので、恐らく空も飛べる。

意味不明すぎてダンテが何も言えずにいると、吹雪の胸部装甲が開きミサイルが連続で発射される。意味不明すぎてイライラするダンテは、魔剣ダンテで迫るミサイルを破壊し続けるのだった。

 

 

・・・・・・

 

『壊れた物』

 

卯月と涼風が執務室に来ると誰も居なかったのだが、テーブルにネロのブルーローズが残されていた。どうやら置き忘れたらしい。

それを見た卯月は、悪い顔を浮かべてブルーローズを手に取った。

 

卯月「あれ~?ネロのブルーローズだぴょん」

 

涼風「か~っ!こんな所に置き忘れかぁ?」

 

卯月「うーちゃん1度でいいから、ネロの銃 弄ってみたかったんだぴょん。へへっ」

 

卯月は それっぽくブルーローズを構え、遊び始めてしまう。

 

涼風「あたいにも触らせろよ」

 

卯月「あ~」

 

すると涼風が卯月の手からブルーローズを奪い取り、彼女もブルーローズを構えたりして遊び始めてしまう。

 

涼風「あたいも こういうので、悪魔の頭を撃ち抜いてみたいねぇ~」

 

卯月「あー!うーちゃんも もっと遊ぶぴょん!」

 

涼風「仕方ないなぁ、ほれ」

 

涼風は卯月に渡そうとしたのだが、受け渡しに失敗してブルーローズを落としてしまい、何かが おかしくなってしまった。

 

卯月「あ~・・・」

 

涼風「あ、これ・・・」

 

少しして、卯月と涼風が物陰に隠れて様子を見てると、ブルーローズを取りに戻ったネロが来た。

 

ネロ「くっ・・・!」

 

ネロはブルーローズがあるはずのテーブルを見て顔を引き攣らせた。そこにはブルーローズは無く、引き金を引けば光って音が鳴る玩具の銃に掏り替えられていた。

 

卯月「ネロ怒ってるぴょん・・・?」

 

涼風「いや怒ってるだろ、あれは・・・」

 

どういう精神状態か分からないが、ネロは玩具の銃を構えて引き金を引き、ずっと光らせピュンピュン鳴らしていた。

 

 

・・・・・・

 

『歯磨き』

 

早朝、武蔵と那智、摩耶、夕立が、艦娘寮の流し台で横並びになり、わざわざ声を出してモゴモゴ言いながら歯磨きしていた。

すると この状況が変で可笑しかったのか、摩耶が笑い出し夕立の背中を叩いた。

 

夕立「んぐっ!?ゴクッ・・・」

 

「「「飲むな」」」

 

夕立「・・・・・・・・・///////」

 

3人から総ツッコミされ夕立は恥ずかしくなったが、そのまま歯磨きを継続した。

 

 

・・・・・・

 

『お着替え』

 

長門型と大和型、ルシアは、艦娘寮の長門型の部屋に集まりティータイムを楽しんでいた。

 

大和「今日は暇ですね~」

 

武蔵「おい長門、何か面白い事でも考えろ」

 

長門「う~ん・・・あっ!今日だけ、皆の服を取っ替えっこするのは どうだ?」

 

武蔵「おっ、それやってみるか」

 

早速 着替え始め、陸奥が大和の服を着て、大和が長門の服を着て、武蔵がルシアの服を着て、ルシアが陸奥の服を着る。

 

ルシア「スカートを履くのは ちょっと恥ずかしいかも・・・///////」

 

大和「皆さん よく似合ってますよ。長門さん、準備できました?」

 

長門「あぁ、待たせたな!」

 

長門は頭にウサ耳のカチューシャを装着し、魔法少女のコスプレ衣装を着て、手には魔法のステッキを持って出てきた。

その瞬間、艤装を展開した陸奥に砲撃され、大破して衣装がボロボロになった。

そして顔面に主砲の砲口が突き付けられ、命の危機に直面する。

 

陸奥「何のつもり?」

 

長門「ちょ、ちょっとファンサービス・・・」

 

陸奥「誰の?」

 

長門「私の・・・」

 

陸奥「そんなの居ないでしょ」

 

長門「・・・・・・・・・」

 

ルシア「陸奥、落ち着こ?とりあえず落ち着こ?ね?」




今回は1発目という事もあり控え目な内容にしてあるのですが、残り2話は ちょっと、登場人物が徐々にアホになると申しますか、徐々に ふざけ倒していきますので、それでも良ければ、暇潰しにでも読んでいただければと思います。

次回も宜しく お願い致します!
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