ご意見、ご感想ありがとうございます!
そうですね~、ストロベリーサンデーね~、自分も同じ事を考えてます(笑)
ただ どうやって さりげなく話に入れるか悩み中です。
できるだけ早目に出しますね!
執務室にダンテ、鳳翔、大淀が居た。
「提督、今日 街まで買い物に行きたいので外出の許可を お願いします」
「そりゃ構わねぇよ。行ってきな」
「それと、赤城さんと加賀さんも一緒に連れて行きますね」
「はいよ」
鳳翔は一礼して執務室から出ていく。
「で、俺は書類と にらめっこか。退屈で死にそうだな」
「我慢してください。これも提督の仕事ですから」
「俺の判断が要る書類、多過ぎだろ!何か思ってたのと違うな」
ダンテはウンザリした様子で椅子に座り、書類に目を通していく。
執務室の外では赤城、加賀、鳳翔が話をしてした。
「で、どうでしたか?」
「許可は頂けたので、昼からにでも行きましょうか」
・・・・・・
*昼 食堂前*
外出の為、食堂前に空母3人が集合していた。そこに暁、電が通りかかる。
「あっ!鳳翔さん、どこかに行くんですか?」
「えぇ、提督の服を何着か買いに行くんですよ」
「司令官さんの服ですか?」
「そうですよ。提督いつも素肌にコートですから」
そう赤城が言うと・・・
「確かに、今は
「いつも平気そうな顔してるのです。でも司令官さんの軍服があるので それを着てはダメなのですか?」
ごもっともである。
「それでも良いのですが、何故か軍服は着たがらないんですよね。それに部屋着もありませんから・・・」
鳳翔は困っていた。ダンテは この世界に身1つでやって来た。そのため着替えなどは無い。洗濯のために艦娘 大人組が無理やり軍服を着させて何とか紅いコートとローテーションしている始末。正直、余裕が無いのだ。
「寝る時は上半身 裸で寝てるの。見てる こっちが寒いわ」
加賀も この言い草である。
「そういう訳で、街まで行ってくるので お留守番お願いしますね」
「「はーい(なのです)!」」
*執務室*
その頃、ダンテは大きめの くしゃみをしていた。
「風邪ですか?」
「・・・違う気がする」
「(毎日あんな薄着してるから・・・)」
大淀も呆れていた。
・・・・・・
*ショッピングモール*
空母3人が来た街は、比較的に艦娘に対して偏見などを持っていない傾向にある。その為、艦娘でも普通に買い物が出来る貴重な場所だ。
3人は紳士服売り場に来ていた。
「う~ん、提督の好みが分からないので、どれが良いか悩みますね」
「とりあえずシャツは無難に黒で良いんじゃないですか?」
「う~ん・・・」
悩む赤城と加賀。
「2人共、そっちは任せて良いですか?私は下着の方を見繕ってきますので」
「「分かりました」」
そして鳳翔は下着売り場へ向かった。
「提督って暑がりですかね?寒がりでは無いですよね?」
「この時期に あんな格好で平気な顔してるので、寒がりではないでしょう」
「じゃあ上はTシャツだけでいいですね」
そう言って黒の長袖Tシャツを何着かカゴに入れる赤城。
「(下は・・・もう面倒だからスウェットで構わないわね)」
加賀も何着かを手に取る。
「加賀さん、加賀さん。こういうの、何だか新鮮ね」
「そうね」
赤城は楽しそうに加賀に話し掛ける。加賀も実際に こういう事は初めてだ。以前までは兵器として扱われ、そう生きてきたから。
そこへ鳳翔が戻ってくる。
「下着は揃えましたよ。そっちは決まりましたか?」
「一応これだけあれば大丈夫かと」
加賀がカゴの中を見せる。
「そうですね。もし他に必要な物があれば、提督も一緒の時に選んでもらって買いましょう。じゃあ お会計してくるので、ちょっと待っててくださいね」
「「はい」」
・・・・・・
*鎮守府 執務室*
「只今 戻りました」
鎮守府に戻り執務室に入ると数人の艦娘が居り、ダンテも丁度 執務の休憩だったようだ。
『おかえりなさーい!』
「で、聞くところによると、わざわざ俺の服を買いに行ってくれたとか」
「とりあえず部屋着用と外行き用の普段着のシャツですね」
赤城が袋から取り出す。
「嬉しいねぇ、こっちの世界は寒くて困ってたんだ。丁度コートの下に一枚 服が欲しいと思ってた」
『(やっぱり寒かったんだ・・・)』
普段 平気な顔で過ごしているダンテ。その為、寒くないものだと皆 思っていた。
「どれどれ~・・・んぁ?結構 普通のだね」
荷物を漁る北上。
「同じのばっかりなのです」
「それより“提督”なんですから、軍服 着た方が良いんじゃないですか?」
明石も軍服を勧める。
「俺は軍人じゃねぇ。それに俺の好みでもねぇ」
「軍人じゃない人は提督になれないわよ~」
「おれは特別なんだよ」
「とりあえず部屋着に此方を使ってください。外出の際のシャツは これを」
鳳翔は買ってきた物を見せながら説明する。
「あと下着などもタンスに入れておきますね」
「はいよ」
お艦 鳳翔。
「大本営での会議などは絶対 軍服で行ってくださいね」
「・・・冗談だろ」
「本気です」
大淀の言葉に肩を落とすダンテ。
「よし、休憩 終わり。全員 書類仕事 手伝え」
「(話 逸らしたのね~)」
「「「えぇーーー!」」」
暁、明石、北上から抗議の声が上がる。
「提督命令」
そう言って不敵に笑うダンテだった。
それから数日・・・
「じゃあ今日は初めての出撃するぞ」
「旗艦は誰にします?」
大淀が聞く。
「北上、行けるか?」
「うん、問題ないよ」
「あとは龍田、電、暁が一緒に行ってきな」
「了解~」
「任せて!」
「なのです!」
「あと俺も行く」
『!?』
「何だよ?」
「危険過ぎます!」
大淀が抗議するが、ダンテは聞かない。
「1度 深海棲艦を見ておきたいんでね」
「それなら資料があるので そちらで━━」
「直接 見たいんだよ」
「しかし・・・!」
「大丈夫だと思います。提督は強いですから」
「加賀の お墨付きだ」
「・・・分かりました。でも遠目で見るだけですからね。決して自分が戦おうとはしないでください」
「明石!」
「はっ、はい!」
「建造の方、また頼むぞ」
「わ、解りました!次は どうします?」
「任せる」
「えぇ~・・・・・・」
こうしてダンテは艦娘と出撃した。
*鎮守府 正面海域*
艦娘と一緒に海に出たダンテ。
「う~ん、こうやって海を渡れるのは楽しいな」
「司令官!遊びに行くんじゃないんだから もっと しっかりしてよ!」
「おいおい、もうちょっと楽しませてくれよ」
「提督は海に出ても平常運転だねー」
「敵艦 発見よ~」
「司令官、敵なのです!」
「駆逐イ級1隻・・・敵偵察艦、かな?」
「よし、やっちまいな」
『了解!』
艦娘達は深海棲艦に向かって行き、攻撃を始めた。
「あれが深海棲艦?デッケェ深海魚だな」
駆逐イ級は難なく倒された。
旗艦の北上が報告する。
「撃破したよー。次は どうすんの?」
「大淀が羅針盤 回せとか行く前に言ってたな・・・」
ダンテは羅針盤を回転させ、次に進むべき方角を指し示した。
「次は向こうに行くぞ」
「OKー」
艦隊は さらに進む。
「提督 敵艦だよー」
「どこだ?」
ダンテは楽しそうに聞く。
「あそこだよ」
「軽巡ホ級と駆逐イ級が2隻。この辺りの主力艦隊よ~」
「よっしゃ、任せな!」
「えっ、ちょ・・・」
「行っちゃった・・・」
「何かソワソワしてると思ったら~、自分が戦うためだったのね~」
そのダンテは・・・
「
ダンテはイ級の1体にサーフボード代わりに乗って、他の2隻を2丁拳銃で牽制していた。ダンテに乗られているイ級は、ダンテを振り落とすために蛇行しながら動く。だが そのせいで他の2隻の砲雷撃が当たらない。ダンテにとっては都合が良かった。振り落とすのに必死だったイ級は前を良く見ておらず、もう1隻のイ級と正面衝突する。燃料 弾薬に引火し爆発炎上しながらイ級2隻は沈んだ。ダンテは ぶつかる前にイ級から飛び退いていた。
「Hey!
「駆逐艦が轟沈したのです・・・」
「提督 危ない!」
北上はホ級が余所見をしているダンテに向かって砲撃しようとしているのに気付き叫ぶ。艦隊はダンテを助ける為にホ級に向かって主砲を構えるが、ホ級が砲撃を撃つ方が早く、一寸の狂いもなく砲弾はダンテに飛んでいく。
「司令官!」
暁は最悪の事態を考え叫ぶ。
しかしダンテは振り向き様にリベリオンで砲弾を真っ二つにする。ダンテの左右後方で水柱が上がる。リベリオンを逆手に持ち魔力を込める。刀身が紅く光輝くと、リベリオンを おもいっきり振り上げ『Drive』を放った。ホ級は紅い斬撃によって縦に真っ二つになり沈んだ。
艦隊に戻ってきたダンテ。
「大したことなかったな」
「提督の銃って どうなってるの~?」
「どうも こうも、普通の銃だろ」
「いやいや、うちら艦娘の武器しか効かないのに、人間の武器じゃ深海棲艦は倒せないんだよ」
「じゃあ この世界の人間の武器がショボいんだろ」
「それに その剣も何なのさ。剣が紅く光ったと思ったら何か飛ばしてホ級を沈めるし」
「本当に提督って何者なの~?」
「ちょっと強い お兄さん」
「「・・・・・・・・・」」
暁と電は状況と話に付いていけず呆然としていた。
「答えになってないよ。本気で焦ったんだからね」
「悪かったよ。ほら戻るぞ」
「私達の司令官さんって・・・」
「・・・やっぱり変わってるわ」
「(流石に やり過ぎたか?正直に話すのもなぁ・・・)」
艦隊は鎮守府へと航路を取った。その帰り・・・
「鎮守府には打電しといたよー。提督が1人で深海棲艦に突っ込んだって」
「帰ったら お説教かもね~」
「勘弁してくれ・・・」
・・・・・・
鎮守府に帰投した艦隊。すると大淀と空母3人が待っていた。
「提督、お話があります」
「ちゃんと帰ってきたろ」
ダンテは悪びれる様子もなく言う。
「あなた達は補給に行きなさい」
「「はーい!」」
加賀が指示を出し、艦隊は補給に向かう。
「うっわ~、提督 災難だね」
「自業自得だけどね~」
「でも あれは何だったのかな?」
「あれね~、提督の言い方だと
「考えてると頭 痛くなる・・・」
ダンテは鳳翔に絶賛 問い詰められている。
「どうして1人で深海棲艦に向かって行ったんですか?」
「倒したから良いだろ?」
これには大淀も黙ってはいない。
「一緒に行くのは許しましたが、1人で突撃するのは許してません」
そして次の鳳翔の言葉が・・・
「提督は暫くピザお預けです!間宮さんにも伝えておきます」
「おいおい、そりゃ厳しすぎるだろ」
「提督がピザ抜きになると私達まで食べれなくなります」
加賀の言葉で赤城は焦る。
「それは困ります!提督、鳳翔さんに謝ってください!すぐ謝ってください!」
「ヤダね!」
「頭に来ました」
加賀はダンテに掴み掛かり、赤城が加賀を羽交い締めにして止める。
「それと、新しい艦娘が着任しました。執務室で待っています。」
「・・・OK」
執務室に行くと艦娘が待っていた。
「雷よ!かみなりじゃないわ!」
「俺の名は天龍。ふふふっ、怖いか?」
「雷と天龍か。お前より鳳翔の方が恐ろしいな」
「えっ・・・?」
「提督?」
「何でもねぇよ」
「・・・・・・・・・」
「そろそろ晩ご飯の時間ですから食堂に行きますか?」
大淀が提案する。
「鳳翔・・・ピザ」
「ダメです」
「提督が ちゃんと謝らないからですよ」
「はぁ・・・」
こうして初の艦隊出撃は無事に終わり、新たな仲間も加わった。
ちょっと短めでしたね。
ちょっとずつ、ちょっとずつ展開を広げます。
次回も よろしく お願いします!