59話です!どうぞ!
悪魔を追って海へ出たダンテ、赤城、川内。
赤城「追い付いた!」
川内「先手必勝!」
悪魔に追い付くと速攻で川内が攻撃を仕掛ける。悪魔は姿を消し、別の場所に現れる。ダンテもエボニー&アイボリーを撃つが、やはり悪魔は消えて攻撃を避ける。攻撃を続けるが、悪魔は消えては現れてを続けて攻撃を回避していく。艦載機による攻撃も当たらない。
川内「あんな逃げ回る奴、どうやって倒せば・・・」
悪魔が杖を向けると、3人の居る場所が光る。光の範囲から脱出すると、間髪入れずに魔力弾を放ってくる。
悪魔が攻撃に集中している間に艦載機が頭上から接近して爆撃するが、悪魔は また姿を消して爆弾を避けて、また現れる。
ダンテ「(こいつ さっきから・・・)」
ダンテは何かに気付き、赤城と川内に何かを伝える。話が終わると、3人は間隔を空けて広がる。
悪魔は じっとダンテ達の様子を見ていると、ダンテと川内が動いた。悪魔の気を引き付ける為に、大きく動き回りながら悪魔に接近する。ある程度の距離まで詰め寄ると川内が手に持った魚雷を投げ、同時にダンテは後ろに振り向き川内と背中合わせになる。悪魔は姿を消して魚雷を回避すると、川内と背中合わせになっているダンテの前に現れた。
ダンテ「Bingo!」
出てきた瞬間を狙い、ダンテが撃った弾丸が悪魔の杖を破壊する。悪魔は杖を破壊された事に驚き焦る。
透かさず艦爆による爆撃で悪魔は炎に包まれ、ダメ押しでダンテが紅い衝撃波『ドライブ』を飛ばし、悪魔は消滅した。
川内「やったぁー!勝ったぁー!」
ダンテ「パターンさえ分かれば こっちのもんだ」
悪魔が攻撃を回避した後、距離に差違はあるものの、いつも攻撃した者の背後に現れていた。ダンテは それに気付いたのだ。
悪魔は倒したものの、1つ問題が残っていた。
赤城「どうやって元の時間に戻るんですか?」
「「あ・・・」」
この時間軸に連れてきたのは倒した悪魔だ。悪魔を倒すと、帰る方法が分からない。
川内「・・・あれ何?」
見ると、悪魔が消滅した場所で空間の裂け目ができていた。
ダンテ「あそこに入るぞ」
裂け目は どんどん閉じようとしている。ダンテ達は一目散に裂け目に向かう。
川内「入って大丈夫なの!?」
ダンテ「他に どうしようもないしな」
裂け目の先は どうなっているか分からない。もしかすると無事では済まないかもしれない。他に帰る方法もない為、ダンテ達は裂け目へと飛び込んだ。
*横須賀鎮守府 執務室*
ダンテ達を見送った後、提督と鳳翔は執務室へと戻り、少しすると電話が鳴った。電話の相手は大本営からだった。
提督「・・・え?視察ですか?視察なら さっき来ましたよ」
大本営『こちらからは まだ送ってません』
提督「いや、でも、海外から出頭された大佐が・・・」
大本営『誰の事です?』
一通りの会話が終わり、提督は電話を切る。
大本営では視察は まだ送っておらず、ダンテという名の海外から来た大佐も知らない。
訳が分からず、提督も鳳翔も首を傾げる。
提督「不思議な人だったなぁ・・・」
提督は そんな感想を漏らすが、鳳翔はスパイか何かではないかと疑い憤怒し、そんな鳳翔を提督が長い時間を掛けて宥めた。
・・・・・・
*現代*
元の時間軸では戦闘は まだ続いていて、夜になっている。そんな中、戦場の ど真ん中で空間が割れるように砕け、中からダンテ、赤城、川内が飛び出してきた。
金剛「提督ぅ!」
加賀「赤城さん!」
那珂「川内ちゃん!」
ダンテ達に目立った外傷は無く艦娘達は安心したが、逆に艦娘達はボロボロになっていた。それでも轟沈している者は出ず、深海棲艦の数も かなり減っている。300前後 居た深海棲艦を相手に、奮闘したようだ。
ダンテ「さて、仕切り直しといくか」
ダンテはリベリオンの切っ先を敵艦隊に向ける。
戦闘が再開されるかと思ったが、ダンテの姿を見た深海棲艦は撤退を始めた。これをチャンスと考えた天龍が追撃する事を意見具申するが、ダンテは却下した。
ダンテ「お前らもボロボロじゃねぇか。それに命は━━」
天龍「“粗末にするな”、だろ?ちゃんと覚えてるよ・・・」
天龍は腕を組み、顔をダンテから背けて不貞腐れた態度になる。ダンテは そんな天龍の頭をポンポンと軽く撫で、横須賀と佐世保の艦隊に お礼を言ってから全員で鎮守府に戻る。
・・・・・・
*Devil May Cry鎮守府*
戻った艦隊は大淀、明石、間宮に出迎えられるが、大淀の口から とんでもない事を知らされる。
大淀「提督、大本営が襲撃を受けました。襲撃者に撃たれ、元帥は意識不明の重体だそうです」
鳳翔「そんな・・・!?」
大淀「もう病院には運び込まれているようです」
その報告に1番ショックを受けたのは鳳翔だ。そんな鳳翔を見たダンテは、全員に入渠を指示し、鳳翔だけは入渠が済み次第、元帥の所に行くように命じた。全員分の高速修復材の使用も許可する。
大淀「大本営から提督に大至急 来てほしいと」
ダンテ「分かった」
ダンテは一旦 執務室に戻ると、電話が鳴る。相手はトリッシュだった。
少しの間 話し込み、電話を切った後、荷物を纏めてダンテは執務室から出た。
・・・・・・
*正面ゲート*
大本営へ向かう為に出発しようとするダンテを、川内が呼び止める。
川内「いつになったら手伝ってくれるの?」
ダンテ「忘れてない。だが こっちの事が先だ」
川内「ちょっと待ってよ!」
事情は川内にも分かっている。しかし、川内は早く姉妹を取り戻したいという焦燥感に駆られていた。
ダンテは川内の話を聞かず、車で行ってしまう。
川内は海へと飛び出し、1人で どこかへと向かってしまった。
・・・・・・
*大本営*
大本営に着いたダンテは、大和とレディから状況を説明された。吹雪が突然、艤装で大本営の施設を破壊して回り、その混乱に乗じて元帥が狙われ、大将も吹雪の破壊活動の際に負傷した。残っている将校が会議をしているが、自分の事ばかり考えている者が多く意見は平行線のままで、組織として統括する大本営が機能していない。これでは防衛も儘ならない。
肝心の吹雪は、同じく大本営に所属する数名の艦娘とレディの協力により取り押さえられ、艤装を出せないようにして今は独房で拘束されている。取り調べでは何も話さず、お手上げらしい。
ダンテは、大和の案内でレディと共に独房に向かっている。独房に入ると そこは窓が無く、無機質なコンクリートの壁に囲まれた部屋だった。そんな部屋で、吹雪は椅子に座っていた。両手足は固定された椅子に手錠で繋がれている。
ダンテ「吹雪」
吹雪「・・・・・・・・・」
ダンテ「赤城と加賀と仲良さげだった お前が、どうして裏切った?」
吹雪「・・・・・・・・・」
吹雪は何も話さない。事前に聞かされ分かっていたが、いざ話し掛けて何も返答がないのはダンテも困ってしまう。
どうしたものかと考えながら吹雪の周りを1週すると、吹雪の首にネックレスのチェーンが掛けられているのが見えた。ダンテは それが無性に気になり、吹雪の首に手を伸ばす。
吹雪「触るな!!」
今まで黙秘を続けていた吹雪が遂に口を開き、大和とレディは驚いた。
ダンテは問答無用でネックレスを引き千切ると、吹雪は意識を失った。
ネックレスを見てみると、それは以前、北上が夜に出歩くように暗示を掛けていたネックレスに非常に よく似ている。
いつから付けていたか分からないが、手に取って やっと分かる程の微弱な力を感じる。これではダンテも気付かない。
大和「それは?」
ダンテ「これで吹雪を操ってたんだ。吹雪は悪くない」
ダンテはネックレスを破壊した。
誰が吹雪にネックレスを与えたのかは不明のままだ。
レディ「あっ、それなら分かるかも、吹雪の部屋にあった通信設備、破壊される前に見たら相手は呉鎮守府だったわ」
ダンテ「それを早く言えよ」
レディ「仕方ないでしょ、こっちもバタバタしてたんだし」
ダンテ「呉鎮守府・・・川内・・・!」
レディ「どうしたのよ?」
ダンテ「大和、ここにはヘリがあったな?」
大和「ありますけど・・・」
ダンテ「信用できる奴を集めろ。すぐに呉に向かう」
ダンテは大本営の部隊と共にヘリで呉鎮守府に向かい、呉鎮守府の近くに駐屯している憲兵も、大本営の命令で緊急出動して車で向かった。
呉の艦娘の妨害も考えられ、Devil May Cry鎮守府からも夜戦ができない空母以外の艦娘も出撃した。
・・・・・・
*呉鎮守府 正面ゲート*
呉の提督は資料を いくつか燃やし、予め纏めておいた荷物を持って執務室を出た。外まで出ると、川内が待ち構えていた。
川内「どこに行くつもり?」
呉「戻ったのか・・・ここには もう用はないんでな」
川内「神通と那珂の居場所を教えるまでは、どこにも行かせない」
川内は主砲を呉提督に向ける。それでも呉提督は笑っている。その時、上空からサーチライトで照らされる。
地上からは海軍憲兵の車が何台も鎮守府の敷地内に入ってくる。車から降りてきた憲兵は呉提督に銃を向ける。
上空からはダンテがヘリから飛び降り、それに続いて部隊も降下する。
天龍「おっと、動くなよ」
騒ぎを聞き付けた呉の艦娘達が艤装を展開しようとするが、海から呉鎮守府に上陸したDevil May Cry鎮守府の艦娘達が、呉の艦娘達を包囲して主砲を向ける。
ダンテ「観念しな裏切り者」
呉「・・・どうして分かった?」
ダンテ「吹雪を内通者に仕立て上げたんだろうが詰めが甘かったな。通信設備を破壊される前に、俺の仲間が調べた」
呉「なるほど、あなたも大本営に内通者を忍ばせていた訳だ」
ダンテ「それだけじゃないけどな」
呉「・・・・・・川内か」
憲兵「あなたを、国家反逆罪で逮捕します」
呉提督は手錠を掛けられ、車に乗せられた。
海軍の内通者も、これで一件落着かと思われたが、呉提督を乗せた車が突如 爆発。近くに居た憲兵が爆発に巻き込まれ吹き飛び、炎上する車から飛び出すように騎士姿の悪魔が現れた。
ダンテ「お前だったのか」
呉『驚いたか?』
ダンテ「その姿で最初に喋った時と口調が違うぜ」
呉『もう演技の必要もないからな』
今まで現れては邪魔してきた騎士姿の悪魔の正体は呉提督だった。
大本営は海軍全体の情報が集まる。大本営の吹雪は、大和の次に元帥に近しい艦娘だ。その立場を利用し、吹雪を操って大本営の情報を聞き出していた。その情報は、Devil May Cry鎮守府に関する事も含まれる。ダンテ達がリランカ島に出撃した際、港湾棲姫の口を封じる為に現れたのも頷ける。
ダンテはリベリオンを手にする。それを見て、呉提督はヘルムの中で笑った。
呉『それの技は前に見ている。同じ攻撃が通用すると思うなよ』
ダンテ「試してみるか?」
ダンテと呉提督は同時に動いた。呉提督は手をダンテに向けると、魔力弾を いくつも放ってくる。ダンテは魔力弾の間を縫うように駆け抜け、避けきれない魔力弾はリベリオンで斬り飛ばす。
呉提督に間合いを詰めたダンテは、呉提督に連続斬りを仕掛けるものの、呉提督は手に持つ大剣で防いでいく。何度も斬り結び、剣戟の音が夜の呉鎮守府に鳴り響く。
呉提督は剣を地面に刺すと、地面が砕けて岩盤が浮き上がる。ダンテは後ろに飛び退いた。
呉提督が剣を振るうと岩盤が いしつぶてとなり飛んでくる。ダンテはアグニ&ルドラを取り出し、避けるのではなく逆に向かっていき、アグニ&ルドラで いしつぶてを弾きながら呉提督に接近する。
呉『それも知っているぞ!』
アグニ&ルドラを連結させて頭上で回転させる。呉提督が発生させた竜巻と、ダンテが巻き起こす炎風の竜巻が ぶつかり合う。
お互いの竜巻が消滅すると、今度はダンテがアグニ&ルドラを地面に刺す。地を這う炎『クロウラー』が呉提督に迫る。呉提督はジャンプで回避して、空中に留まる。
ダンテ「また逃げるつもりか?」
呉『あなたの相手をしてる暇はないからな』
呉提督は そのまま空へと飛んで逃げる。
暁「司令官!逃げられちゃう!」
ダンテ「対策済みだ」
呉提督は逃げ切れると思っていた。だが突然、何かに引っ張られるように進めなくなった。腰に違和感を感じて自分の身体を見てみると、鎖が巻き付いていた。そして、反対側の鎖の先にはダンテ。ダンテがケルベロスで呉提督を捕まえていた。呉提督とダンテの綱引きが始まる。
レディ「遠慮せずにダンテと遊んでなさい!」
呉『鬱陶しい・・・ぐおぉ!?』
ヘリに残っていたレディがカリーナ=アンでミサイルを発射、呉提督に一寸の狂いもなく命中。
力が緩まったタイミングでダンテが全力でケルベロスを引くと、呉提督は鎮守府に引き戻されて地面に墜落した。
ダンテ「前に言ったよな?“お前の性根を叩き直してやる”って。逃げられると思うなよ」
呉『ぐっ・・・!何だ それは!?』
ダンテ「良い男ってのはなぁ、最後まで隠し玉を持ってるもんなのさ」
初めて見るケルベロスに狼狽える呉提督。
呉提督は大剣から黒い衝撃波を飛ばすが、ダンテはケルベロスで氷の壁を生成、衝撃波と氷の壁が ぶつかり、氷の壁が砕けるのと同時にアラストルを持ったダンテが飛び出す。
アラストルで何度も斬り付ける度に稲妻が走る。呉提督も負けじと大剣を振るい、両者の剣が ぶつかり合い、アラストルと大剣が吹き飛んだ。
両者は後方に飛び退きながら、呉提督は魔力弾を、ダンテはネヴァンから雷を帯びた蝙蝠を飛ばす。
呉『いったい いくつ持ってるんだ!?』
トリックスターの能力で高速移動しながら呉提督に接近、ネヴァンを鎌状にして何度も斬り付けた後、自身の周囲でネヴァンを高速回転させる『フィードバック』を繰り出す。呉提督はネヴァンの刃に斬り刻まれる。
ネヴァンをギターに戻して稲妻と蝙蝠を一気に解き放ち、その衝撃で呉提督は吹き飛ばされ、強い光に目が眩む。
立ち上る雷光の中から、今度はベオウルフを装備してダンテが飛び出してくる。同時にクイックシルバーの『タイムラグ』を発動、連続キックを繰り出した後、高速で拳を何度も叩き付ける。タイムラグを発動している事もあり、周囲に居る者はダンテの拳の動きを肉眼で捉える事ができない。
呉提督を蹴り飛ばすとスローで吹き飛び、先回りして呉提督の背中に また蹴りを入れる。
ダンテ「
また先回りしたダンテは、踏み込みながら呉提督を上空に打ち上げ、そのまま突き上げながら自身も上昇する急降下キックで呉提督を地面に叩き落とした。タイムラグも解除される。
ダンテ「もう1回 飛びな!」
次はイフリートを装備し、立ち上がった呉提督を今度は炎を纏った拳のアッパー、『マグマドライブ』で また打ち上げる。
宙を舞っている隙にアルテミスで上空に光弾を放ち、無数の光弾『アシッドレイン』が呉提督に降り注いで呉提督は地面に落ちた。落ちてきた呉提督の鎧はボコボコになり、ヘルムも割れて素顔が見えている。
ダンテ「どうして裏切った?」
呉「裏切る?海軍をか?艦娘をか?それとも人類か?あなたには俺の気持ちは分からない」
呉提督は身の上話を始めた。元々は普通の人間だった。自分は ずっと他人に否定され続けていた。それだけではなく、家族にも否定され続けていた。どんな道を選ぼうとも人生を否定され、操り人形のように ずっと家族の思い描く人生を歩まされた。家族なら、選んだ道を否定するのではなく応援してほしかった。そして いつしか、家族を憎むようになった。憎しみは大きくなり、人間 全てを憎むようになった。
日本に深海棲艦が攻めてきた時、呉提督の家族は その襲撃で命を落とした。生き残ったのは呉提督だけだった。家族が亡くなれば悲しむものだが、呉提督は違った。
呉「震えたよ、俺を縛る足枷が居なくなって、嬉しくて震えが止まらなかった!」
家族の命を奪った深海棲艦に興味を持ち、海軍に入隊して提督になった頃に、あの男が現れた。『ドクター』。呉提督はドクターの計画に賛同、悪魔の力を与えられ、あとはダンテも知っている通りだ。
ダンテ「それでも悪魔の力に手を出したのは間違いだ」
良い親も居れば悪い親も居る。理由は どうであれ、悪魔の力を利用するのは許される事ではない。
ダンテ「あいつに協力して、全てをチャラにできるのか?深海棲艦がやった事も、悪魔がやった事も、ドクターがやった事も・・・お前自身がやった事も」
呉「できるさ・・・歴史を一から やり直せばな!」
呉提督は立ち上がると魔力弾を発射、ダンテは回避してリベリオンを投げる。リベリオンは回転しながら呉提督に飛んでいくが、呉提督は身を屈めて避け、近くに転がっていたアラストルを手に取る。
呉「ぎゃあああ!・・・がぁっ!?」
アラストルで斬り掛かろうとするが、アラストルは放電し、呉提督は感電してアラストルを落とす。
更に呉提督の背後から、回転しながら戻ってきたリベリオンの刃で斬られ、リベリオンはダンテの手に戻る。
呉「なぜ・・・俺には使えない!?」
ダンテ「答えは単純、お前が人間を辞めたからだ」
呉「あなたも人間じゃないだろ!この・・・化け物がぁぁああ!!」
やけくそになった呉提督はダンテに突っ込む。ダンテはエボニー&アイボリーを構え、自身の魔力を込める。
ダンテ「
『チャージショット』で撃ち出された2発の弾丸を受けたのが、呉提督の最後となった。
川内は納得していない。それは呉の艦娘もだ。
川内「神通と那珂の居場所も聞いてないのに、殺したら助けられないじゃん!」
川内は何度もダンテの胸を殴る。ダンテは抵抗しない。
川内「手伝うって言ったくせに、嘘吐き!」
金剛「ちょっと やめるデース!」
見兼ねたDevil May Cry鎮守府の艦娘達が川内を取り押さえるが、それでも川内はダンテに掴み掛かろうとする。
しばらく文句を言い続けた川内だが、疲れて静かになった。そのタイミングを待っていたダンテが口を開く。
ダンテ「居場所なら もう分かってるぞ」
『・・・・・・へ?』
予想外な言葉に、川内も含めて呉の艦娘達は間抜けな声を出してしまう。いつの間にか、ダンテは居なくなった艦娘の居場所を把握していたので、呉提督から聞き出す必要はなかったのだ。つまり川内の早とちり。
事後処理を憲兵に任せ、ダンテは1度Devil May Cry鎮守府に戻る事にした。
大本営も機能していない今、呉の艦娘達は呉鎮守府で待機となるだろう。
ダンテ「その前に じーさんの様子が気になるな・・・」
そろそろ終わらせて、シーズン3を始めたいと思ってます。
あと数話でクライマックスに突入するかも・・・。
次回も よろしく お願いいたします!