68話です!どうぞ!
加賀「提督、もう やめて!」
黒ダンテ「・・・・・・・・・」
加賀「・・・・・・・・・」
黒ダンテ「分かった、やめてやるよ」
加賀「(良かった・・・)」
黒ダンテ「なんて言う訳ねぇだろ!」
ネロ「加賀ぁー!」
黒ダンテは加賀を斬り殺そうとすると、その剣は空振った。ネロがデビルブリンガーで加賀を掴み引き寄せた事で、黒ダンテの剣から逃れる事ができた。
ネロ「ムチャしてんじゃねぇよ!」
加賀「あのままじゃネロが・・・!」
ネロ「偽物なんかに・・・俺が敗けるかよ」
加賀「・・・・・・・・・」
ネロは立ち上がりながら黒ダンテを睨む。黒ダンテは退屈そうにネロを見ていた。
黒ダンテ「お前じゃ俺に勝てない。大人しく閻魔刀を渡せよ」
黒ダンテから散々“弱い”“勝てない”と言われ馬鹿にされたネロは、遂にブチギレた。
ネロ「上等だ。望み通り、閻魔刀でケリ着けてやるよ!」
ネロは右腕の拳を天に突き上げ、閻魔刀の魔力を解放し、デビルトリガーを発動させた。
ダンテのデビルトリガーは自身を魔人の姿に変えるが、ネロの場合は違った。ネロの身体を青白い魔力が包み、眼は赤く光り、ネロの背後に魔人の姿が現れる。
魔人の動きはネロの動きと連動するように動いている。ネロがレッドクイーンを手にすると、背後の魔人も閻魔刀を手にした。
黒ダンテはネロの変化に嬉しそうに笑った。
黒ダンテ「その姿なら俺を本気にできるのか?」
ネロ『嫌でも その気にさせてやるよ!』
開口一番、レッドクイーンと閻魔刀から強力な斬擊の風『マキシマムベット』が放たれる。2つの斬擊はX字になり黒ダンテに迫る。黒ダンテは紅黒い衝撃波ドライブを放つ。
互いの斬擊が相殺されると、ネロは獣のような唸り声を上げて黒ダンテに向かっていく。そのまま2人は激しい斬り合いを始める。
加賀「ネロ・・・」
加賀は今のネロに少しの恐怖を抱くのと同時に、一種の危うさのようなものを感じた。ダンテは いつも冷静に、いや、心に余裕を持って戦っていた。だがネロには違う印象を抱いた。まるで飢えた獣が、本能のままに獲物に襲い掛かるようなものを感じた。
黒ダンテ「お前の能力、芸としては おもしろいな」
ネロ『この・・・!』
レッドクイーンのグリップを捻り、クラッチレバーを握る。推進剤噴射機構から火炎が噴き上がる事で、レッドクイーンの威力を底上げしながら斬り掛かる。だが、ネロの持つレッドクイーンと魔人が持つ閻魔刀による二重攻撃を、黒ダンテは小さい動きで躱していく。
ネロの攻撃の隙を突いて、黒ダンテはネロの顔面を殴り飛ばし、追い打ちに飛び膝蹴りも顔面に入れた。
吹き飛ばされながらもネロはブルーローズを撃つ。デビルトリガーを発動している事で、同時に魔力で形成した刀『幻影刀』が弾丸と共に黒ダンテに向かっていく。黒ダンテは自身の魔力を2丁銃に込め、『チャージショット』で弾丸と幻影刀を撃ち砕いていく。
黒ダンテ「つまらねぇな。その姿になっても1発も俺に入れられないとは。まだ
ネロ『まだ戦いは終わっちゃいねぇぞ!』
黒ダンテ「戦い?俺は戦っちゃいないぜ」
ネロ『何 言ってんだ お前?』
黒ダンテ「こんなの戦ってる内に入らねぇよ。それとも、俺が本気で戦ってるとでも思ったのか?」
ネロ『お前は・・・絶対 殺す!!』
今度はネロ自身が閻魔刀を持ち、怒りに任せて黒ダンテに特攻する。
黒ダンテは剣を背に戻し、高速移動で一瞬にしてネロとの間合いを詰めた。
ネロ『なっ・・・!?』
黒ダンテは高速でパンチとキックの嵐を浴びせ、あまりの連擊にネロの身体が宙に浮き、止めの一撃にネロの腹部に拳を入れた。ネロの身体は くの字に折れ曲がりながら吹き飛び、地面を転がった。
ネロのデビルブリンガーは解除され、同時に閻魔刀も消えた。
黒ダンテ「素手で この様じゃ、話にならないな」
ネロ「ぐっ・・・!(何だ今の?スピードもパワーも さっきと全然 違う)」
黒ダンテはネロに近付き、無理矢理 起き上がらせる。黒ダンテは舌打ちした。ネロの どこを見ても閻魔刀が見当たらない。
黒ダンテ「おい、閻魔刀をくれる約束だっただろぉ?それともマジで お前を殺せば手に入るのか?」
黒ダンテが そんな事を考えていると、突然 殴られた。殴ったのは加賀だった。
加賀「ネロは殺させない!」
黒ダンテはネロを放り投げ、今度は加賀の首を掴んで持ち上げる。
加賀「うぐっ・・・!」
黒ダンテ「敗者を どうするかは強者の特権だろうが。何もできねぇ女が口 挟むんじゃねぇよ」
加賀「提督と同じ顔で、そんな事 言わないで・・・!」
首を絞められ、思うように声が出せない状態でも、加賀は掠れた声で気丈に言い放つ。黒ダンテは加賀の言い分を鬱陶しく思い、一思いに殺してやろかと考えたが、ある事を思い付き やめた。
黒ダンテ「おいガキ、まだ意識はあるんだろう?」
ネロ「テメェ・・・加賀を離しやがれ・・・!」
黒ダンテ「こいつを返してほしけりゃ、閻魔刀を持って追ってこい。閻魔刀を持ってくりゃ、この女と交換だ」
黒ダンテは手を翳すと空間が歪み、どこかへの入り口が開いた。黒ダンテは入り口に入りかけると立ち止まった。
黒ダンテ「入り口は開けっぱなしにしといてやるよ」
加賀「ネロ!」
ネロ「か、加賀・・・!」
黒ダンテは今度こそ空間にできた入り口に入り、加賀を連れ去った。
ネロ「(俺は また・・・!)」
ネロは魔剣教団が崩壊した時の事件を思い出していた。己に力が足りなかったせいで、キリエが連れ去られ、キリエの兄、自身も本当の兄のように慕っていた『クレド』を助けられなかった。
悪魔の腕に変貌した右腕と、閻魔刀の お陰でキリエを助ける事はできた。キリエを、誰かを助ける為の力は手に入れたと思っていた。だが、目の前で加賀は連れ去られた。また助けられなかった。
ネロ「クソォォーー!!」
ネロは怒りや悔しさを爆発させ、地面を殴りまくる。ネロが何度も殴る事で、地面に罅が入る。
キリエ「ネロ!」
いつまでも戻ってこないネロと加賀が心配になり様子を見に来たのだが、ネロが叫びながら地面を殴りまくっている事にキリエは驚き、慌ててネロに駆け寄る。
キリエ「ネロ、どうしたの!?何があったの!?」
ネロ「加賀が、連れ去られた・・・」
キリエ「そんな・・・!?」
・・・・・・
*孤児院*
孤児院に戻ったネロは、これから どうするかキリエと話していた。孤児院の生活の収入はネロの仕事次第だ。加賀を助けに行った後、すぐに戻れるか分からないので、ネロは孤児院に残すキリエと子供達が心配だった。
キリエ「ネロは どうしたいの?」
ネロ「俺は・・・」
キリエ「・・・加賀を助けに行って」
ネロ「・・・っ!いいのか?」
キリエはネロの右手を両手で包み込むように握り、自分の胸元へと引き寄せる。
キリエ「あの時、ネロは必死に私の事を助けてくれた。だから、加賀の事も助けられるって、私は信じてる」
ネロ「キリエ・・・」
キリエ「私と子供達は大丈夫だから」
ネロ「分かった」
ネロは すぐに出発の準備を始めた。ネロの服は黒ダンテとの戦いでボロボロになったので、キリエが用意した新しい服に着替える。
ネロや孤児院の子供達の服は全てキリエお手製だ。ネロの服に関してはネロの好みに合わせ、ネロに似合う服を いつもデザインしてくれる。
ブルーローズで撃ち出す弾丸も いくつも用意し、レッドクイーンを背に背負う。
ネロ「すぐに戻る」
キリエ「うん、待ってる」
外は日が暮れ、夜になっている。
ネロは加賀を助ける為に、孤児院を出発した。キリエは、ネロの姿が見えなくなるまで、その背中を見詰めていた。
・・・・・・
*フォルトゥナの街*
黒ダンテが作り出した空間にできた入り口は、まだ残っていた。
ネロ「待ってろよ、クソ野郎!」
ネロが空間にできた入り口に飛び込むと、入り口は消滅した。
・・・・・・
*艦これの世界 街*
入り口に飛び込んだネロを待っていたのは、日本の街だった。
ネロ「どこに行きやがった?」
ネロが居る場所はオフィス街で、人の出入りがない時間なのか、人の姿は見当たらない。
黒ダンテと加賀を探し回っていると、背後から声を掛けられた。
黒ダンテ「遅かったな」
ネロ「加賀は どこだ?」
黒ダンテ「女なら そこだ」
黒ダンテが指し示す場所には、加賀が横になって倒れていた。
ネロ「加賀!」
黒ダンテ「大声を出すなよ、気絶させただけだ。それより、閻魔刀は持ってきただろうな?」
ネロはデビルブリンガーに収納されている閻魔刀を出して黒ダンテに見せる。閻魔刀がある事を確認した黒ダンテは満足そうな顔をする。
黒ダンテ「それじゃあ交換といくか」
ネロ「断る」
黒ダンテ「はぁ?」
ネロ「お前に閻魔刀は渡さない。加賀も助ける。お前を ぶっ飛ばしてな」
ネロは端から閻魔刀を渡すつもりはなかった。閻魔刀はダンテがネロを信じて譲ってくれた物だ。その信頼を裏切る訳にはいかない。
ネロの答えに、黒ダンテの顔は怒りの形相へと変わる。
黒ダンテ「あ~、イライラするなぁ・・・ザコの相手なんざ つまらねぇんだよ。俺にボコボコにされたのを もう忘れたのか?お前じゃ俺には勝てねぇんだよ!」
ネロ「次は勝つ」
黒ダンテ「決まりだ。お前を殺して女も殺す」
黒ダンテは身体に紅黒いオーラを身に纏い、ドライブを放つ。ネロもデビルトリガーを発動させ、閻魔刀を抜刀して斬擊の風を放つ。
互いの斬擊が ぶつかり合うと両者は同時に走り出し、黒ダンテが斬り掛かってくるが、ネロはスライディングで剣を躱しながらブルーローズを撃ち、弾丸と幻影刀を黒ダンテに浴びせる。
その後ネロは、レッドクイーンと閻魔刀の二刀流で黒ダンテに立ち向かっていく。黒ダンテと剣を交えながら、ネロは どう戦うか考えていた。
ネロ『(偽者とはいえ、動きはダンテと似てる。ダンテなら次は・・・!)』
黒ダンテの動きが本物のダンテに似ている事から、ネロは本物のダンテを相手にしているイメージで戦う。そして、自分が知る限りのダンテの戦いを思い出し、次の動きを予測する。
黒ダンテが横凪ぎに剣を振るうと、ネロは体勢を低くして それを躱し、レッドクイーンと閻魔刀による連擊を与えていく。黒ダンテが縦に剣を振り下ろすと、ネロはレッドクイーンで受け止め、閻魔刀で黒ダンテの腹部を横凪ぎに斬る。
ネロが善戦していたが、黒ダンテの剣がネロの身体を貫き吐血する。だが、まだ終わってはいない。
ネロ『護るって決めたんだ・・・』
黒ダンテ「あ?」
ネロの脳裏には、黒ダンテに連れ去られる加賀の風景、魔剣教団の教皇『サンクトゥス』が操る騎士の鎧の悪魔、『アルトアンジェロ』に連れ去られるキリエの風景、教皇サンクトゥスに閻魔刀で貫かれ、偽神の上から落ちていくクレドの風景が浮かんでいた。
ネロ『もう誰も、失わない・・・誰も・・・死なせねぇ!!』
ネロの感情に呼応するように、ネロの魔力が上がり、右腕の光も強くなる。
ネロは一旦 閻魔刀を消し、自身に突き刺さっている黒ダンテの剣を引き抜き、その剣で黒ダンテの身体を貫く。更に、レッドクイーンも突き刺す。レッドクイーンのグリップを捻りクラッチレバーを握る。推進剤 噴射機構から火炎が噴き出し、黒ダンテの身体を抉っていく。
レッドクイーンを引き抜き閻魔刀を出し、マキシマムベットでX字の斬擊を放って吹き飛ばす。吹き飛ぶ黒ダンテを、右腕を伸ばしてデビルブリンガーで掴むと自身の方に引き寄せる。
ネロ『
そして、ネロが今 出せる全力で、引き寄せた黒ダンテの顔面を殴り飛ばした。黒ダンテは建物の壁を突き抜けながら吹き飛んだ。
ネロはデビルトリガーを解除する。
ネロ「ざまぁ・・・みやがれ・・・!」
開戦から いきなり全力全開で戦ったので、ネロは少し疲れた。
ネロは加賀の元へと向かう。
ネロ「加賀、起きろよ。助けに来たぞ」
加賀「・・・ん・・・ネロ?」
ネロ「よう、迎えに来たぜ」
加賀はネロの呼び掛けに目が覚めた。加賀には すぐに分かった。ネロが居るという事は、ネロが勝ったのだと。しかし、その安心は束の間だった。
黒ダンテ「感情の高まりで力を上げるとはな。いいぜ、お前いいぜ!このまま俺を本気にさせてくれ!」
黒ダンテは何事もなかったかのように建物の中から出てきた。これにはネロも苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた。
ネロ「(どれも全力で ぶち込んだのに、平気な顔して出てきやがった・・・!)」
黒ダンテは剣を手にネロに向かっていく。そのままネロに斬り掛かるが、第3者が割り込み その剣を受け止めた。
黒ダンテ「あぁ!?」
ネロ「・・・!?」
加賀「・・・提督!?」
黒ダンテの剣を受け止めたのは紅い服を身に纏う、紛れもない本物のダンテだった。
黒ダンテ「おい邪魔すんなよ、白けるだろ」
黒ダンテの言葉に対してダンテは何も答えない。
黒ダンテは後ろに飛び退き、どうするか考える。少しの間 考え、ダンテを殺す事に決めた。ネロとの戦闘を邪魔され、鬱陶しいという理由でだ。
黒ダンテは剣を構えてダンテに向かっていくが、ダンテはリベリオンを背に戻した状態で動かない。何も対処しようとしないダンテに、加賀は焦る。
加賀「提督、剣を取って!」
ネロ「いや、ダンテは あれでいい」
加賀「え・・・?」
ネロはダンテのやろうとしている事に気付いていた。それは自分もやられた事があるからだ。
黒ダンテは目前まで迫り、ダンテに斬り掛かる。ダンテは黒ダンテの攻撃をギリギリまで引き付けてから捌き、攻撃を防ぐ。それはダンテの『ロイヤルガード』のスタイル技、『ロイヤルブロック』だった。
黒ダンテは それから何度もダンテに斬り掛かるが、ダンテは全てロイヤルブロックで防いでいく。
ロイヤルガードは、相手の攻撃を防ぐ事で発生するエネルギーを『ロイヤルゲージ』として蓄積する事ができる。ロイヤルゲージが蓄積されると・・・。
ダンテは、黒ダンテの攻撃を躱して後ろに回り込む形になり、最大まで蓄積されたロイヤルゲージを一気に解放する『ロイヤルリリース』で、黒ダンテの背中に掌底打ちを入れる。黒ダンテは吹き飛び地面を転がる。
黒ダンテ「何だよ それ?俺にも やらせろよ。ほら、攻撃してこい!」
黒ダンテは、自分もロイヤルリリースがしたくてダンテに攻撃の催促をするが、ダンテは動かない。思い通りにならず、黒ダンテは不満そうな顔をする。
黒ダンテ「何だよ、つまらねぇな。まぁ いいや、次に会った時は閻魔刀を貰うからな」
黒ダンテはネロに そう告げると、どこかへと行ってしまった。
ダンテ「閻魔刀だと?」
ネロ「ダンテ」
ダンテ「何で お前が ここに居る?」
ネロ「何でって、加賀を助けに来たら ここだった」
ダンテは加賀を見る。見た目だけでは どこの鎮守府の加賀か分からない。
ダンテ「お前は どこの所属だ?」
加賀「Devil May Cry鎮守府所属、一航戦 加賀よ」
ダンテ「お前だったのか」
加賀「そうよ、提督」
加賀から確認を取ると、今度はネロに向き直る。
ダンテ「ネロ、お前は帰れ」
ネロ「帰れ?帰れだと!」
黒ダンテに襲撃され、加賀を助けに ここまで来たのに、碌に説明もなく帰れと言われれば納得はできない。
ネロ「アンタの知り合いの加賀を助ける為に ここまで来たんだぞ!さっきの黒いアンタも何なんだ?何が起こってる?」
ダンテ「加賀が世話になった事は感謝してる。だが それと これは別の話だ。お前は関わるな」
ネロ「別じゃない。一緒だ。それに奴は俺が持ってる閻魔刀を狙ってる」
ダンテ「なら閻魔刀を俺に渡せ」
ネロ「な・・・!?」
閻魔刀を返せと言われ、ネロは言葉を詰まらせる。閻魔刀は、ダンテがネロを信じて渡した物だ。その上で返すように言われれば、ネロも多少のショックは受ける。
ダンテ「閻魔刀が無ければ お前が狙われる事もない」
ネロ「・・・・・・イヤだ」
ダンテ「何?」
ネロ「欲しけりゃ力ずくで奪えよ」
ネロの言葉に、ダンテは沈黙する。しばらく黙っていると溜め息を吐き、誰も居ないはずの方角に向かって声を掛ける。
ダンテ「おい、居るんだろ?」
物陰から、ドクターの妹が現れた。
ダンテ「こいつを元の世界に送ってくれ」
ネロ「ちょっと待てよ!」
そこからダンテとネロの口論が始まる。ドクターの妹は、ネロを元の世界に戻していいのか悪いのか分からず、黙って2人の口論を見物している。
このままでは埒が明かないので、加賀が止めに入った。
加賀「ネロ、落ち着いて。提督、彼は私を助けてくれたの。だから そんなに邪険にしないで」
ダンテ「・・・・・・キリエの嬢ちゃんは いいのか?お前の帰りを待ってるんじゃないのか?」
ネロ「それは・・・」
確かにキリエはネロの帰りを待っている。すぐに戻るとも約束した。だが、妙な事に巻き込まれたまま何も知らずに帰る事は、ネロにはできない。2つの思いに揺れ動き、どうすべきか悩む。
加賀「話は鎮守府に戻ってからでもいいんじゃないかしら?」
ダンテ「お前 轟沈した事になってるぞ」
加賀「そう・・・赤城さんに心配を掛けてしまったわね」
少女「もう いいのか?」
ドクターの妹はネロを戻すのか戻さないのか、いつまでも決まらないので不機嫌になっていた。
ダンテ「あぁ、悪い」
ダンテの返事を聞いたドクターの妹は、そのまま姿を消した。
加賀「彼女は誰なの?」
ダンテ「話すと長い。その話は また今度な」
ダンテは仕方なく、加賀と一緒にネロも鎮守府に連れて帰る事にした。
今後は海域攻略の話も増やしたいなと思ってます。
次回も よろしく お願いいたします!