シトリー眷属の一般兵士   作:やまたむ

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朝起きたら、主の腕の中でした

 朝になり、目を覚ました私はソーナ先輩に回していた腕の力を強くし、さらに甘えてしまった。

 ふふっ、という微笑みと共に、私はソーナ先輩に持ち上げられ、着替えさせられる。

 くっ、ダメだ。ソーナ先輩の甘やかしスキルに、私は骨抜きにされてしまった。

 ほどほどに、寝惚けていた状態から脱し、冷静になると、顔が青くなる。

 

「す、すすすす、すいません。自分でしないといけないのに」

「いいんですよ。あなたも疲れていたのでしょう? それに、甘えたくなるほどに、愛を求めていたのなら、それを与えるのも主の役目ですから」

 

 うぅー、何でだろう。凄くソーナ先輩がいい笑顔だ。たしか、シトリーって恋愛関係の悪魔なんだっけ? だからなのかな? こう。ソーナ先輩が甘やかすのがとても上手なのって。

 いや、ソーナ先輩が甘やかしてくれると、誰だって、こんな風になる。間違いない。私が経験しているんだから。

 

「それじゃあ、朝のトレーニングといきましょうか」

 

 ソーナ先輩はラジオカセットを用意し、チャンネルを合わせる。

 そこから、軽快なピアノの音が流れ始めた。

 これは……ラジオ体操? それも第一の方。

 中学生の時、準備運動で何度も聞いたから間違いない。

 体をほぐし終わると、私とソーナ先輩は腕立て伏せを始める。十回三セットだ。

 筋トレはあまりしてこなかったため、十回でも相当きつく、悪魔の肉体を手にいれ、簡単にできると思ったけど、そんなことはなかった。

 なぜか、服が重い気がするけど気のせいなのだろう。

 次にやったのは、腹筋だ。一般的に行われる、上体起こしというやつで、これも相当きつかった。

 最後にスクワットだ。もう、これは、半端なくきつかった。

 十回やるので、精一杯で、二セット目は、三回やって倒れてしまった。その後、ソーナ先輩が、「まだできるはずですよ。さあ、一から」といって、十回三セット済ませるまで、続けさせられた。

 

 そのあとは、ランニングで駒王町を一周した。

 これについては結構簡単だった。毎夜、チラシ配りのために走っていたため、そこそこ体力がついていたのだろう。

 このときもなぜか、服が重かったような気がする。

 

 一通りのトレーニングが終わると、私たちはシャワーを浴びた。そのとき、ソーナ先輩が私の体を洗ってくれて、気持ちよかった。

 いや、普通に自分で浴びることもできたんだよ? けどね、シャワーが何でか高い位置にあるの。それも、私が取れない位置に。

 どこかに低く設置されてるところがあるだろうと見渡したけど無かった。何でかは知らない。けど、ソーナ先輩が流してくれて、とても気持ちよかったので、気にしないことにした。

 

 着実に妹化計画なるものが進んでいそうな気がする。えっ? 妹化計画って何かって? ソーナ先輩の家に住んでいる、使用人がそんなことを話していたのを聞く限り、私をシトリー家の養子にする計画のようだ。

 うん。まあ、使用人の噂話程度のものなのでデマなのだろう。デマであってほしい。

 

「さあ、学校にいく準備を整えましょう。明日の分はちゃんと用意してあるのでしょう?」

「はい、とってきます」

 

 私は、私用にと用意された部屋に行き、鞄を持ってソーナ先輩の部屋に戻る。

 

「準備完了です」

「ふふ。いきましょうか」

 

 スルッと私の手を繋ぐソーナ先輩。私はそんなソーナ先輩を受け入れていた。

 

「そうでした。今日のお昼。オカルト研究部にいきますよ。リアスにあなたとサジを紹介します」

「うぅ……兵藤先輩もいるんですよね?」

「大丈夫ですよ。リアスが認めた男性ですから悪い人ではないはずです」

「だとしても、私は私の下着姿を見たあの二人は絶対に許しません。私の下着姿は匙先輩だけのものなんですから」

「そうですか……」

 

 そう、私は兵藤先輩と松田先輩に覗かれたことがある。なぜか、そのとき元浜先輩はいなかったけど、あの二人だけは絶対に許さないと心に決めたのだ。

 匙先輩のために、綺麗に保ってきた肌を匙先輩に見せる前に、兵藤先輩と松田先輩に見られたからである。

 一生恨んでも恨み足りないくらいだ。

 

 気づいたのは、本当に偶然だった。私たち一年生が、体育で着替えの時、ロッカーからガサゴソという音が聞こえたのだ。私はそのとき、誰かがロッカーのなかにいることはわかっていたので、できるだけ、見られない位置に移動して着替えていた。

 だけど、ルルちゃんが私をあの二人が見える位置に連れていってしまったのだ。ルルちゃんに悪気はなかったことなんてわかっている。だから、私は彼女を怒らなかった。

 代わりにあの二人を一生許さないことにした。

 恋する乙女の柔肌を見た罪は一生をもってしても、償いきれないだろう。私の怒りを、いずれ当たるレーティングゲームで、兵藤先輩にぶつけてやるつもりだ。

 そのときまで、私は武器を研いでおこう。

 

 昨日、注文した弓と、魔力で編んだ矢で、腸をぶち抜いてやるんだから。

 えっ? 死んじゃう? だいじょーぶでしょ。レーティングゲームは致命傷と判断されたら即退場だから、対応できなかったら、当たる前に退場させられるはずだ。

 つまり死なないし、便宜上風穴は空かないけど、兵藤先輩に当たったら……という威力の証明にもなる。

 ふふふ。私の怒りをのせた矢を食らわしてやる。

 

 私が不気味な笑い顔を浮かべていると、目の前に嫌な気配をまとう女性が二人いた。

 

「ソーナ・シトリーであっているか?」

「えぇ。私になにか?」

「いや、リアス・グレモリーにとある一件で話がしたい。繋いでもらっても構わないか?」

「要件によりますね」

「堕天使コカビエルが、教会から聖剣を盗みこの町に隠れた。討伐のため、手出しをしないよう、約束してもらう予定だ。君たちにも約束してもらいたい」

「わかりました。リアスには、いつがいいか聞かなくても?」

「私も少し土地勘を取り戻したいから、数日後でいいわ。それに、少し調査しないといけないこともあるし」

「わかりました。私たちも校内で問題を起こさなければ、問題はありません。それに伴い、少し我々も調査させてもらいますね」

 

 すごい。さっきまで、ソーナ先輩はこんな感じじゃなかったのに、切り替えられてる……。

 私は、ボーッとしながら、三人の話が終わるのを待っていた。

 でも、良いのかな? 私は全然そこら辺の勉強とかしてないから、詳しいことはわからないけど、雰囲気からかなり不味そうなことくらいはわかる。

 ていうか、ソーナ先輩の手が震えているから、結構怖がっているのかもしれない。

 だから、私は、ソーナ先輩の握る手を少し強く握り返してみた。

 そうすると、ソーナ先輩の震えが収まった。よかった。少しでも役に立てて。

 気丈に振る舞っていたけど、あの、不気味な雰囲気の物に警戒し、言葉を慎重に選んでいたように感じた。

 

「それでは、私たちはこの辺りで失礼する」

「くれぐれも、この町の人たちに被害を出さないようにしてください」

「関係の無いものを巻き込むことは、私たちとしても望まない。できるだけ、穏便に済まさせてもらうつもりだ」

 

 ソーナ先輩との話も終わったのか、二人組はどこかに向かっていった。

 きっと、コカビエルとか言う堕天使の捜索と土地勘を掴みに行ったのだろう。

 

「ソーナ先輩……」

「大丈夫ですよ。私たちがなにもしなければ、あちら側から何かしてくることはありません。ですが、リアスの方は……恐らく問題が起きてもおかしくはないでしょうね」

「何でですか?」

「リアスの眷属には、教会の者への憎悪が高まった子がいますから」

「そうなんですか……」

「えぇ。恨むことを悪いとは言いません。ですが、それが成し遂げられたあと、脱け殻になってしまうことは、問題だと私は思います」

「ソーナ先輩は憎しみは悲劇を産むだけだ何て言わないんですね」

「その考えもわからなくはないですが、機械じみて、生物らしさと言うものがない。私はそう思うだけですよ。感情があるのですから、怒りも悲しみも、喜びも幸せも共有する。言葉と意思があるからこそできるものですからね」

 

 ソーナ先輩は良いことを言う。感動した。

 ソーナ先輩の良いところを知れば知るほど、匙先輩を落とす難易度が跳ね上がっている気がする。

 うぅー。よし、こうなったら、匙先輩とソーナ先輩を付き合わせて、匙先輩が余裕を持ち始めたときに、私は匙先輩に付け入ろう。

 そうすれば、私だって可能性はあるはずだ。

 

「今日はアルバイトがありましたよね?」

「はい。それなので、チラシ配りは休んでもいいですか?」

「えぇ。良いでしょう。それに、明日から契約もとってきてもらう予定でしたから、チラシ配りはもういいですよ」

 

 そうなんだ。あれ結構体力作りになるから、良かったんだけどな……。あと、それなりに早く走る方法を身に付けれると感じてきて、もうちょっと調整してみたかったと言うのもある。

 屋根の上に飛び乗って、パルクールって言うんだっけ? あれをやってみたかった。

 私はソーナ先輩と別れ教室につくと、ルルちゃんに向けて手を振って声をかける。

 

「おはよー、ルルちゃん!」

「おはよ、あや!」

「……二人とも声が大きい」

「塔城さんもおはよ」

「おはよう。あーちゃん」

「それで、会長と登校してきてたけど、なにかあったの?」

「ソーナ先輩の家に住むことになっちゃった」

「ほんとに何があったの!?」

「いや、その、家に帰りたくないなぁって思って、気づいたらソーナ先輩が両親を言いくるめてた?」

「なんで、本人が自信ないの?」

「いやぁ、私が警察に補導されないように逃げ回っているうちに終わってたことだから」

「あんたもあんたで、なにやってるのよ……」

 

 てへ♪ 

 警察から見つからないように逃げ回るのはとても楽しかった。たまに屋根の上に飛び乗ったり、足音から行動を推測しながら遭遇しないように立ち回ったりと、スパイ映画のワンシーンみたいな感じだったのだ。楽しくないわけがない。

 潜入美少女スパイ彩南ちゃんがそのうち誕生するかもしれない。

 これから、気配遮断や罠、弓とかを今から勉強するわけだからあながち嘘じゃないかも。

 

 よーし、本気で頑張ってみよう。いや、匙先輩に良いところを見せたいからめちゃくちゃ頑張る予定だったんだけどね? 

 

「あ、塔城さん。兵藤先輩ってどんな人?」

「イッセー先輩? 変態だけど情に厚い人かな?」

「あれ? あや、兵藤先輩のこと一生許さないんじゃなかったの?」

「え? 兵藤先輩のこと一生許す気なんてないよ? 匙先輩のために磨いた私の肌を見たんだもん。許せるわけないじゃん」

「それは……うん。兵藤先輩が悪いからね。で、でも、あの時あやをあそこに連れていかなかったら……」

「それこそ、仕方ないよ。ルルちゃんは気づいてなかったんだから。あの時、私がロッカーに兵藤先輩が隠れていることを言えばよかったんだから」

「あのあと、ちゃんとお仕置きしておいたから」

「塔城さんも、見られたもんね。お腹に風穴開けても文句ないよね?」

「あや。それは、サイコパスの発言だよ。気をつけて」

「うーん。となると、本当にレーティングゲームで恨みを晴らすべきかな? うーん。あと、松田先輩は……。剣道部の人たちに頼もう」

「やり過ぎちゃダメだよ、あや」

「善処はするよー。善処はね」

「はぁ……」

 

 仕方ないよね。でも、警察につき出さないだけマシだと思ってほしい。完全に私刑だけど、警察につき出したら、社会的に生きづらくなるわけだから、内々の折檻で済ませてもらえると言うのは、償いのチャンスもあるって訳なんだからね。

 ふふ、ふふふふふ。

 

 私が不気味な笑みを再度浮かべていると、気づけば授業が始まっていた。私の席は一番前だ。身長が低いから……。

 席替えのときは、基本的に私だけ別の箱を用意され、それで引いた席に移る。

 つまり、私は、小学校高学年から、一度も、一番後ろの席になったことはない!! こんな、理不尽な世の中間違っている!!! 

 私の訴えは、未来永劫、届くはずがないので、先生を恨めしい目でみる程度で留めておく。

 

 そして、それから、数時間が経過し、廊下にソーナ先輩が来ていた。

 

「それでは、いきますよ。サジには先に旧校舎へと向かってもらってます」

「うぅー。匙先輩とも一緒に行きたかったのにぃ……」

「そういう風になって、切り替えれないと判断したからです」

「はーい」

 

 私の返事を聞くと、ソーナ先輩は私の手をとり、歩き始める。うぅ、私も高校生なのに……。小学生みたいな見た目でも高校生なのに……待遇の改善をよーきゅーする!! 私は高校生なんだ一人で旧校舎くらい行けるもん!! 幽霊とかが出る噂は聞いてるけど、大丈夫だもん!! 

 

 私は心のなかで、ソーナ先輩に訴えたが、当然、思考を読まれるはずもなかった。

 うん。あの、うん。もういいの……匙先輩にだけでも高校生として認識してさえくれれば……。

 でもね、私察したの。匙先輩。たぶん、私のこと妹として認識してるかもって。

 なんでこう思うのかって? そんなの、そんなの決まってる! 

 私が変態的な行動をとっても笑って流すんだよ!? 「そうか、そうか」っていって頭撫でてくれて(気持ちいいけど)流すだけなんだよ!! 

 うぅー、まさか、私が匙先輩のことお兄ちゃんのように扱ってるって勘違いが本気で起こってそうで辛いですよ、トホホ……。

 

「ソーナ先輩……」

「どうかしましたか?」

「どうして、私って小学生のような扱いをされたり、妹のように扱われることの方が多いんですかね?」

 

 私の少し意地悪な質問に、ソーナ先輩は涼しい顔をしていた。

 

「それは、みんなが、あなたのことが心配だからだと思いますよ。私が調べた範囲でも、あなたは幸せと言えるような生活を送っていなかった。だから、私も含め、たくさんの人があなたを甘やかしたくなってしまうんです」

「うぅー。匙先輩からもその扱いは正直、精神にグサッとクリティカルダメージですよぉ……」

「よしよし。あの子はもう少し乙女心を学ばないといけないですね」

 

 私の泣き言に、ソーナ先輩は頭を撫でてくれた。最近、私の頭を撫でる人の数が増えてきているような気がする。

 私が悪魔に転生して悪魔としてやらなければいけないことを、椿姫先輩からの教えてもらったとき、よく覚えられましたと、ご褒美に撫でてもらって、匙先輩には一日一回ご褒美ナデナデをもらって、ルルちゃんも時々、あたしもあたしもーって言って撫でてきて、花戒先輩と草下先輩も、魔法の勉強でうまくできたりすると撫でてくる。巡先輩と由良先輩は生徒会の仕事で疲れたときとか、私たちの癒しーみたいな感じで頭を撫でてきたりする。

 

 うん。なんでだろう。ソーナ先輩の眷属は、私の頭を撫でる癖でもあるのかな? 因みに、巡先輩と由良先輩は時々、親衛隊の集会に参加していたような気がする。少なくとも二人の声が、集会から聞こえてきたことがあったから、人間の頃のまだ、精度が安定してないときの記憶だから曖昧だ。

 私の耳のよさは人間の時からして異常だった。そのため、悪魔に転生する前は、様々な事が重なり、雨の日の精度がほとんど安定しない。

 今でこそ、意識的に雨の音に混ざる声とかを拾えるようになったけど、これを習得するのは今日までの努力の結果だ。

 ただ、うるさいだけの空間であるならば、聞き分けれるし、継続するわけではないので、なんとかなるが、雨の音になると、気分が悪くなるし、人の声は聞こえ難いしと苦労した。

 

 そのせいで、小学生のときは授業中に雨が降らないことをずっと願ってたんだよね。

 当然、自然現象に私の願いが届くはずがないので、私は雨がよく降る夏、それも、六月が大嫌いになった。

 因みに八月も嫌いだ。セミがうるさいから。

 一番好きな季節は冬だ。うるさくないし、虫も減る。それに、私の誕生日もある。親に祝われたことは全くないけどね。

 

 いや、一応、誕生日が楽しみな理由は、ルルちゃんが祝ってくれたからであって親は関係ない。むしろ、小学生のときは、生きるのさえ苦に感じてたくらいだし、だから、私はルルちゃんのことが大事な友達なのだ。

 よく中学生の頃は愛情表現のしかたがわからなくて、ルルちゃんに対しては、抱きついたり、手を握ったりしてたくらいだった。

 うぅー、今思い出しても恥ずかしい……。だから、ルルちゃんも匙先輩を狙うって言ったときは、本気で喧嘩になった。

 その結果、どっちが先に付き合っても恨みっこなし(奪うのは有り)という方向でまとまって、でも、上級悪魔ならハーレムもできるみたいだから、ソーナ先輩とルルちゃんを巻き込んで、私たち三人で匙先輩に付き合ってもらおうと私が勝手に決めた。

 

 もし、ソーナ先輩が別のだれかと付き合ったとしたら、正妻戦争に発展するだけなので、それほどの変化もない。うん。我ながらよく練られてる。

 となると、残りの問題点は、ルルちゃんが心変わりしないようにどう挑発するか……。

 

 この際だからはっきり言おう。私が認めない限り、ルルちゃんに彼氏を作らせるきはない!! 

 そんな、どこかの馬の骨、いや、雑草にルルちゃんを渡すくらいなら、ルルちゃんの意思をへし折ってでも、匙先輩の彼女に私がする。というか、私が恋人になってルルちゃんも恋人にする。

 え? ルルちゃんのことが好きすぎ? むしろ、これくらい当然でしょ? 私に当たり前を教えてくれたのがルルちゃんで、ルルちゃんがいなかったら、私、今生きてるかわからないくらい、精神的に参ってた時期があったんだから。

 

 私の乙女(百合)モードが発動している間に、旧校舎の前についた。

 校舎から聞こえてくるすきま風や物音から、女装した男の子がいることはわかった。

 悪魔になって、ますます五感がよくなったのか、私の耳はものすごく小さな音でも拾うようになっていた。

 今までは雨音で限界を迎えていたけど、最近はゲームセンター程度で限界を迎えてしまう。

 

 まあ、ほんとに、安定していた頃よりも酷い。因みに安定していた時期といってもほんの数週間くらい前の話だけれども。

 

 私は深呼吸して、旧校舎の扉を潜った。

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