活動報告では、投稿する日にすると言いましたけど、この時間ですので、その20分前に解除させてもらいました。
今回、めちゃくちゃ、突っ込みどころが多いので、突っ込んだら負けの精神で読んでください。
取り敢えず言えることはね、
この三人なにもの!?って感じのキャラクターたちが出てくるってことだけです。
翌日、駒王学園は球技大会だ。高校生活はじめての学校行事だ、精一杯頑張ろう。そんな空気にクラス中がなっていた。
だが、どういうことだろうか? 私は、補欠……ですらない。そう、補欠ではなく、マネージャー。もっと言うなら応援団(私だけ)だ。
なんで、こうなったのか……それは、簡単で、ルルちゃんが「あやは怪我したら治るの遅いから、球技とかはやめといた方がいいと思う」という会話をクラスの誰かが聞いからである。
盗み聞きとは趣味が悪い。えっ? 私もしてるだろう? してないしてない、勝手に聞こえてくるだけなんだから、仕方ないね。
私が常に耳を澄ませているのは匙先輩の声を聞きたいときだけだ。
まあ、つまるところ、私とルルちゃんの会話を盗み聞き、クラス中に流した存在がいると言うことである。
そして、その犯人は特定済みだ。
「塔城さんめ、善意とはいえ、こんな立ち位置にしやがって……」
私は応援旗を持ちながら呟く。
あ、振れないわけじゃないからね? 振らないだけだからね? 決して、私の体系的に不可能で、半端なく重くて、いつの間に製作しんたんだよレベルの応援旗でも、振れない訳じゃないから。顔が赤くなって、一生懸命振ってたら、ルルちゃんからストップがかかっただけだから。
「私もなにかやりたかった……」
「今、こうやって応援してるじゃない」
「そうじゃないの!! 競技に出たかったの!!」
「ねぇ、あや。知ってる? 身長差があると、バスケットボールは不利になるの。あやの身長は、いくつだっけ?」
「百二十八……」
「うちのクラスで一番高い女子は百六十九センチで、あやとの身長差は四十一センチ、それ以外の子でも百五十はあるの。つまりね、あんたと塔城さん以外の子は他のクラスと当たってもそれほど不利にならないの。それに塔城さんは、あの怪力を隠してないから、ゴールに届くほどの肩を持ってる。けど、あんたはどう?」
「できない……」
「つまり、そういうことよ」
「でも、出たかったんだもん!!」
「はいはい。無理なものは無理なのよ。諦めなさい」
そんなぁ……。
私は露骨に肩を落としてがっかりする。だって、私、どの競技であっても、出させないって言われたんだよ? 旗振り(今は持つだけ)をしている程度だ。
ていうか、本当にいつの間に作ったの? 私、こんなの作ってるの見たことないんだけど……。
「みんな、がんばれー!」
私が応援すると、みんなの目がギラリと光ったような気がした。うん。気のせいだね。
そして、どう見ても人間の身体能力を越えた動きをしているように見えるのも気のせいだね。
私はあからさまな変化に困惑しながらルルちゃんをみると、
「あんたたち! あたしの妹が勝つことをご所望よ!!」
なんて叫んでいた。私は、ルルちゃんに、「ルルちゃんの妹じゃないんだけど!」と言い返す。
すると今度は、「あたしたちの妹が、勝てと言ってるわ!」と叫ぶ。
だから、私は一人っ子だから、誰の妹でもないの!! 匙先輩から頼まれたら演技はするけどね。
ていうか、私たちの妹って……私、高校生なんだけどなぁ……。
なんか、普段から忘れられてる気がする……。
そんな感じで、私の参加できない球技大会は、何事もなく終わり、帰るときには雨が降り始めていた。
ソーナ先輩から、傘を持っていくように、言われてたから、持ってきて良かった。下手したら濡れながら帰るところだったよ。
私は傘をくるくる回しながら、通学路を歩く。
雨は嫌いだけど、帰って遊んで、ご飯を食べて教会関係者の調査をする。なんか、ものすごく充実してる。
以前みたいに、親のために働く必要がなくなったからなのかな? とても楽しい。
「あれ? なんか、変なとこがある」
私は、雨の中、届いてくる音の一部に違和感を覚えた。
普通なら地面か、傘に弾かれる音なのだが、その一ヶ所だけ、雨が弾かれているような音ではなかった。
私はなんとなく気になり、そこへ向かうと、なぜか、傘をささず、雨に濡れ、黄昏ているキュンパイもとい、木場先輩がいた。
「キュンパイ。傘ささないと、風邪引きますよー?」
「君は、雨月さん……だったかな?」
「はい。それで、キュンパイ。何してるんですか?」
「いや、ちょっと、ね。君は?」
「私はなんか、雨の音が変なところがあったので来ただけですよ。そしたら、キュンパイがいました」
「耳、いいんだね」
「はい。そうなんですよ。だから、雨が苦手で……」
私は、うぅー、と、苦しむような演技をした。
あれ? なんか、キュンパイの様子がおかしい。何て言ったらいいんだろう。雨の中、傘をささないのもそうだけど、それ以上に普段のイケメンオーラが足りないような気がする。
そんなとき、前方から車イスに座っている女性と、その隣を歩く男性、背中には刀を納めるための袋がある。と、その男性とは反対側にたつ女性の三人組が私たちを見つけると、探し物を見つけた、と言わんばかりの反応を見せる。
「およよー。あれ、フリードくんの言ってた子ととくちょーが同じだよー。なにか知ってるかもー」
「いや、そうとは限らないだろう」
「そっかー。まあ、でも、ものはためしだよー。ねえねぇー、そこのお二人さんー。フリードって人のこと知らないー? 今なっちゃんの病院でめんどー見てあげてる人なんだけどー」
「……っ!?」
私は反射的に今朝、ソーナ先輩から渡された弓を異空間から取り出す。
「……こい、生太刀」
すると、男性の方は私と同じ異空間に納めていたのか、以前、フリードが持っていたような聖剣と同じ嫌な予感のする木のように刃が別れた剣を取り出す。
その剣をみて木場先輩は、瞳を憎悪に染め、その手にどうやって取り出したのかわからないけど、剣を握っていた。
「……お姉さま」
「み、みーちゃん?」
「茜は下がっていろ」
「なっちゃんまでー? ぶっそーなことはなしだよー?」
茜と呼ばれた女性は、状況についていけてないのか、困惑していた。
「聖剣……!!」
「どうやら、狙いは俺のようだな」
木場先輩が男性に切りかかった。すると、男性は刃の別れた剣で受け止め、先輩の剣を弾く。
そして、それを見た車イスに座っている女性は、「何でこーなっちゃうのー。仕方ないなー、もうー。銃撃戦モードオンー」と言いながら、手元を操作する。
すると、車イスから二丁のショットガンが現れた。
ん? 『車イスから二丁のショットガン』? あれ? 車イスってそんな機能あったっけ? ていうか、なにあれ?
この中で一番何が非常識でしょう大会をしたら、真っ先に優勝しそうな代物は……。
あ、そっか、最新の車イスはオプションで銃器をつけてくれるんだね。
私は、意味不明な理屈を立てて、その車イスについて納得した。きっと、考えるだけ無駄と言うものなんだろう。
私は弓に魔力の矢をつがえ、車イスの女性をかばうようにたっている無手の女性に狙いを定める。
「なるほど。わたくしに狙いを定めましたか。お姉さまに照準を定めなかっただけ、賢明と言えます」
私はその女性に矢を放った。
すると、女性は矢を掴み、へし折った。うん。あれ? この人たちから悪魔特有の感じはしなかったから、人間だと思ってたんだけど、違ったかな? ていうか、先に武装したの私だった。
やばい、どうしよう。引けないところに来ちゃったかも。
私のあたふたした内心にどうやって気づいたのかわからないけど、女性二人は武装というか、車イスにショットガンを戻し、もう一人は構えを解いた。
うん。良かった。攻撃したにも関わらず、武装とかを解除してくれて。
私は、二人を見習い、異空間に弓を納める。
フリードという名前を聞いて、フリードの仲間なのかもと思ってしまったけど、たぶん違う気がする。
無手だった女性は傘を拾うと、私の方に近づいてきた。
「突然、申し訳ありません。まさか、あなたがフリードという名前に条件反射で武器を構えるとは思いもしなかったもので」
「あ、いえ。それについては私が悪いんですから、気にしないでください」
「そうですか。そう言ってもらえるなら良かったです。ところで、あちらの方、何か心に抱えるものがあるんですか?」
「私にはよくわからないです。たぶん、私の先輩たちの方が詳しいと思いますよ」
「そっかー。ところでさー。あたしたち、フリードって子が全身骨折してたから治療してるんだけどさー。コカインピエールって人知ってるー?」
「コカインピエール?」
「違いますわ。お姉さま。コカイエールです」
「お前ら、大喜利大会じゃないんだ。正式名称はコカイスエットだろ。ちゃんと覚えてやれ」
「放せ、聖剣使い」
「え? コカピエールじゃなかったんですか!?」
気づいたら、転がされ足蹴にされている木場先輩を放って、私たちは話の腰を折りながら、話を進めた。
結局、正しい名前はコカピエールじゃなくて、コカビエル。
彼女たちは、先日、コカビエルの担ぐ全身骨折のフリードを見つけ、治療を施したのは良かったけど、何か変なことを企ててそうだからという理由で、独自に調査しようということを考え、行動していたところに、偶然、フリードから聞いた私の特徴から、話を聞こうと思っていたところ、うっかり、私が武装しちゃったから、仕方なくあちらも武装し、軽い戦闘になってしまった。
そして、私たちは互いに自己紹介をした。
まず、白衣を着て、刃が枝分かれしている剣を持っている人が、
次に、車イスという定義をぶっこわした車イスに座る女性が
因に、この人、私が弓を虚空から出したことも、夏也さんが聖剣のようなものを出したことも、木場先輩が剣を作り出したことも、なんの動揺もなく、受け止めていた。たぶん、慣れているわけではないと思う。
だから、聞いてみたら、
「オロチを一度見るとね、大抵のものに耐性がついちゃうの」
と、悟った目で言われた。どんな人生を送ってるんだろう、この人……。また、その過程でシュブ=ニグラスという神話生物に筋力をチューチューされて、今では介護なし、車イスなしの生活はできなくなってしまっているようだ。
その多機能車イスがあれば十分なんじゃ……。
最後に私の魔力で編まれた矢を掴み、へし折った女性は、
「とまあ、わたくしたちの事情はこんな感じですわ。ところで、あの男の子、いい加減黙らせてもよくて?」
「ちょっと待ってー。あたし、少し気になることがあるんだー」
「お姉さまがそういうのなら、それにしたがいますわ」
「なっちゃんは、そのまま、その子を押さえててねー」
「わかった」
すると、女性はまた、手元を操作し、木場先輩に近づいていく。
「ねぇー、君って、せいけんって言うのが憎いのー?」
「あなたに! この国で何も知らずに生きていたあなたたちに、僕たちの何がわかる!!」
「わからないよー? でもさー。あたし、これでもメンタルセラピストをしてるのー。だからー、君みたいな今にも駄目になりそーな子を見るとー、掬い上げたくなっちゃうんだよねー」
「あなたには、関係ない」
「そっかー。それは残念ー。だけどねー。あたしも、職業柄、苦しんでる子を見るのはいやなんだー。だからー、話してみないー?」
「……なんで」
「んー?」
「なんで、なんですか……。なんで、今さら、そんなことを言うんですか……」
木場先輩は、何か思うところがあるのか、それとも、昔のことを思い出しているのか、ポツリ、ポツリと涙を流しながら語った。
「僕たちは、教会で育ちました。ただ、神に祈れば救われる。そう信じていたんです」
「そっかー。やっぱり、宗教とか絡んでくるとそーなるよねー。稲荷ちゃん元気かなー」
「いま、稲荷は関係ないだろ。続けてくれ」
「神に祈り続け、僕たちは、その日を迎えます」
「その日?」
「はい。その日、僕たちはいつも通りの一日を過ごしていました。だけど、その実験で、僕たちは失敗作と評され、処分されることが決定しました」
辛い……。そんな心音が木場先輩から聞こえてきた。
血流が早くなり、木場先輩の頭にまた、血が上っていくことがわかる。
上で押さえていた夏也さんは、木場先輩を解放し、茜さんの隣に移動した。
「なるほど。君の来歴は大体把握した。だが、俺を襲う理由にはならない。それに、こいつは聖剣というより魔剣のようなものだ。精々消えない炎を使える程度だ」
「そうそう、その消えない炎でカーペットにあった魔方陣を壊したり、鍵の閉めてある墓地の鍵を壊したりねー」
「あぁ、あのこけしに追われたときと青山霊園のときのことですか」
「神殺しの剣も使ったことあったな」
「あのときはほっしー先輩の拳にも稲荷ちゃんの加護があったよねー」
「あぁ。十束剣、また振るってみたいものだ」
「その十束剣って言うのと交換でその枝分かれしてる剣を貰ったからねー。あの村の人たちだいじょーぶだよねー?」
「さあな。まあ、神様なんてろくなものじゃないと言うのだけは確かだな」
「稲荷ちゃんみたいな神様だっているんだよー?」
「お二人とも、彩南さんたちが困惑しておりますわ。その辺にしてくださいまし」
「はーい」
「すまん」
なんだろう。なんとなく、茜さんたちは普通の人が体験しないようなことを体験したということは把握した。
神殺しの剣を振るったって話もそうだけど、鍵を炎で溶かしたり、魔方陣を炎で壊したり、ねぇ、この人たち人間? いや、あのね。百歩譲って碧さんの格闘能力は納得だよ? なんか、直感とかいろんなもので避けていてもおかしくない。
けどね、この二人は何かがずれてる。茜さんは車イスが、夏也さんは持っている剣が人間の知るそれじゃない。
「まあ、あの人は人間やめてるから」
「そうだねー。あたしはどこからどうみても純粋な人間だからねー」
「そうだな。俺も、この生太刀がなければ、色々乗り越えられない場面があったしな」
「そうそう。自衛隊の秘密部隊を倒すのにすごく時間掛かったしねー」
んんー? おかしいぞ。私の知る人間が経験する会話じゃない。どちらかというと、私たちが体験していないとおかしい。いや、私たちが体験してもおかしい内容の会話が繰り広げられている。
そして、その、さっきから会話にちょくちょく出てくる、ほっしー先輩という人は、もっと、人間をやめているらしい。
どこか別の場所にいったと思ったらイスを持ってきて、車イスを今度は持っていくと、ショットガンがついていた状態で持って帰ってきたという、よくわからない話をされた。
私ね、なんとなく、この二人がまだ一般人だと言い張る理由がわかっちゃった。この二人、揃いも揃って、人外と知り合ってたから、この二人も人外のようなものだという自覚がないんだな。
そっかー、それなら仕方ないねー。
私は、諦めモードになり、この人たちについて、考えるのをやめた。
「それはともかく、次は君たちの番だ。俺たちの知る限りの情報を提供しよう」
私たちが結局得られたのは、この三人の連絡先と、フリードたちが独断でやっているということだけであった。
※※※
その翌日、私はオカルト研究部の部室にやって来た。
教会の聖剣使い二人とリアス先輩が、コカビエルの侵入について、話をするためだ。
私は、それを見守ると言うか、その会談のために必要な情報を提供するためにいる。
ただ、キュンパイが昨日のように、暴走する可能性があるため、それを確実に押さえられる、あの人たちを呼ぶべきかな? と、考える。
「いらっしゃい。雨月さん。ソーナから話を聞いているわ。まさか、コカビエルがうちに侵入していた何てね……」
「それ以上にヤバイ人たちと昨日、あったんですよねぇ。私……」
「待って、それ以上にヤバイって、どう言うこと? 聖剣使いとか、そう言ったレベルで?」
「銃撃戦のできる車イスを所持している人と、十束剣の代わりに別の聖剣を貰った人と、パンクラチオンと言う格闘技をマスターしている人たちと遭遇したんですよ」
「………………………………は?」
あ、リアス先輩がワケわからないって顔してる。だよね、だよね。意味不明度でいったら、この人たち意味不明だよね。
因に神殺しもしたことあるらしいので、本格的に人間か疑っている。
茜さんは、その時なにもできなかったらしいけど、そのあとからハッチャけまくって、車イスでの銃撃戦がとても上手くなったらしい。
車イスで銃撃戦って……。
神殺しをしたと言っても、私にはどれくらいすごいのかよくわからなかったので、基準のわかりやすいもので語ってもらったら、自衛隊の秘密部隊をその車イスで蜂の巣にしたこともあるらしい。確かゼロ距離車イスショットガンブッパっていってたかな?
自衛隊の人に知り合いがいる私からしてみれば想像もつかないが、本当のことなんだろう。
だって、嘘つくときの心音じゃなかったから。
「嘘では……無さそうね。できれば、その人たちも呼んでもらっていいかしら?」
「たぶん、聖剣を持ってる方の人はこれないかも知れないですね……」
「そう。まあ、それでも良いわ。その二人に連絡をとってちょうだい」
「わかりました」
私は、リアス先輩にそういわれ、スマホを取り出し、茜さんの電話番号に電話をかける。
『もしもしー? 彩南ちゃん、どうしたのー?』
「フリードについての情報が聞きたいので、駒王学園に来てもらってもいいですか?」
『単刀直入だねー。良いよー。今日は、やることがなかったしー。なっちゃんは仕事だから難しいけどー』
「はい、最悪茜さんだけでいいので」
『うんー。あたし一人で向かうよー』
「碧さんは?」
『みーちゃんは、なんか忙しそーだったからー、おいて行こーかなーってー』
「そうですか……。それじゃあ、気をつけて来てくださいね」
『だいじょーぶだいじょーぶ。この車イス、車に跳ねられても、空中で姿勢制御して、ダメージとかもろもろをむこーかしてくれるからー』
「…………………………わかりました。それでは、切りますね」
と言って、私は通話を終わらせた。
車イスについて突っ込みたくないから触れないでいたのに、事故でも安心設計(全自動落下ダメージ無効化システム)なんてものを最後にぶっこんできた。
ふざけんな!! そんな車イスがあってたまるか!!
と思っていたら、今度は茜さんの方から電話がかかってくる。
『ねー、あやちゃんー。駒王学園ってどっちだっけー?』
「……いまどこですか?」
『ショッピングモールが見えるー』
「でしたら、その近くですよ。と言うか、その車イスなら、地図機能とかあるんじゃないですか?」
『そうだったー。自動運転モードがあることを完全に忘れてたよー。ありがとー、あやちゃんー』
言うだけ言うと、茜さんは通話を切る。
ふぅー。おかしいなぁ、私の想定を何段階もぶっとんできたぞー。ハッハッハッー。なんだー、これー……。
私、今日はじめて突っ込みキャラじゃなくてよかったと思ってる。
だって、突っ込みキャラだったら、この車イスに対する突っ込みだけで体力使って、さらにそのあとの話にも突っ込みどころが満載だから、それに突っ込んでを繰り返すことになるからね。
「ねぇ、雨月さん。いま、車イスに地図機能がどうとか言ってなかった?」
「自動運転モードがあるらしいです」
「…………わかったわ。なにも考えないでおきましょう。たぶん、突っ込んでいたら時間を無駄に消費するだけでしょうから」
そんな会話をしていたら、茜さんからLINEが届いた。
『ついたよー。場所はー?』
『旧校舎です。その車イスに設定されてます?』
『うん。だいじょーぶ。ちゃんと駒王学園旧校舎って設定を変えたから、すぐ行くよー』
そう返事が帰ってくると、車輪が地面を擦る音が聞こえてくる。
あれ? おかしいな。ゆっくり走る車みたいな速度で聞こえてくるぞ。
気のせいだ。きっと気のせいだ。
そう思っていると、約時速四十キロで走る車イスが現れた。
気のせいじゃなかったよ。
リアス先輩は、突っ込みをいれなかった。
その後、旧校舎の階段を上がるために、歩行モードなるものを使っていたが、それにも突っ込みをいれなかった。
だって、疲れるから……。
私たちは、車イスのことに触れず、聖剣使いの二人組が来るまで、雑談に花を咲かせた。
いかがでしたか?
ね?おかしいでしょ?このキャラクターたち。
実は、このキャラクターの内二人は別データで、もう一つの作品の方にも出します。そのときも、突っ込みどころ満載な感じになると思います。
車イスの定義を、ぶっ壊す♪
某公共放送をぶっ壊すより、ぶっ飛んだ目的を持った車イスパイセンまじ、車イスしてねぇ。
因に、この車イスが車イスしてねぇ、というキャラクターを作ったのは自分ですので、大丈夫ですよ。
おかしいなぁ、最初は歩行モードだけだったはずなんだけどなぁ……。
なんで、エンジン付きの車暗いの速度がでる車イスになんてなったんだろう。
あ、そう言えば、この車イスで、茜は回避もできるんだった。ハッハッハー本格的に車イスが車イスしなくなるぞー(白目)
それでは、また、次回。お会いしましょう。
さぁ、みなさんもご一緒に。
車イスの定義をー、ぶっ壊す♪
あと、今回使用したキャラクターはある人とTRPGの卓を囲んだときに使用したキャラクターたちですので、一人はその使用した人に許可をもらって使わせてもらっています。