【完結】日本国と世紀末日本召喚   作:MrR

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俺はGWの最終日になにを書いてるんだろうなと思いました。
低評価の嵐が吹き荒れるようだ(白目)


世紀末のハーケンクロイツ編

=間が空いたので軽い本作の紹介=

 

 日本国召喚の世界にこの世の地獄と化した日本が召喚された。

 

 次々と犠牲者が出しながらも、引き際を間違えて狂ったギャンブラーのごとく日本国は新たに出現した日本に進出作業を進める。

 

 現地住民などの御蔭で様々な危機や困難を乗り越えたが第二の日本の勢力、フロンティアや日本の後継者が異世界で日本の苦労を台無しにするかの如く己が持つ超テクノロジーを分け与え、しまいには核兵器の製造方法すら伝えてしまった。

 

 だがそうした陰謀も自衛隊や第二日本の人達の手で打ち砕かれていき、フロンティアと日本の後継者の残党達は先に召喚された日本に恨みが持つ国家とともにリーム王国と呼ばれる場所に集結しつつあった。

 

 さらなる決戦が近い時に、第二日本である連中の調査が開始される。

 

 

=軽いオリキャラ紹介=

 

○佐伯 麗子(さえき れいこ)

 

 緋田 キンジ曰くクソ上司。

 何か色々あって元部下の職場に放り込まれた不幸な人。

 ヘヴィーオブジェクトのキャラクターがモデル。

 

○緋田 キンジ二尉

 

 ヘヴィーオブジェクトコンビ(作者命名)の片割れ。

 第二日本に初期の段階から送り込まれてなんだかんだで生き延びた歴戦の勇士。 

 

○宗像 キョウスケ二尉

 

 ヘヴィーオブジェクトコンビ(作者名名)の片割れ。

 キンジと同じく第二日本に初期の段階から送り込まれている。

 緋田 キンジとは入隊以前よりも前からの腐れ縁である。

 なんだかんだでしぶとく今迄生き延びている。

 

○リオ

 

 外見ただのS○Oのシノノン。

 青いパワーローダーを身に纏う。

 なぜか緋田 キンジにくっついて回る。

 

○パメラ

 

 黒髪で眼鏡を付けたリオのメカニック担当。

 リオと行動を共にする。

 黄色い作業用パワーローダーやトレーラーを所持する。

 

 

 もうこれ日本国召喚の二次創作じゃないよね?

 

 

 

=本編=

 

 Side 緋田 キンジ 二尉

 

 この第二日本の基地もすっかり賑やかになった。

 

 まあ先日までは悪い意味で賑やかだったが。

 

 サメとかゾンビとかミュータントとか、野盗とか。

 

 野盗をたくさん殺して身包みを剥いでいると核兵器を撃ち込まれても人間と言うのは思ったよりもタフなんだなと思えてくる。

 

 現在俺達――と言っていいのか。部隊は概ね第一日本と第二日本とで別れ、それぞれで細かくグループ単位で行動している。

 

 俺とキョウスケは主に基地やその周辺での厄介事を片付けている。

 

 

 それはそうと朝田大使は元気にしているだろうか。

 

 

 銃弾で撃たれるて死ぬのはマシな死に方で首だけになって串刺しになったり、食料になったりしていなければいいんだが。

 

 まあ護衛が現地住民だけど強いから問題はないと思うが・・・・・・纏め役の子が元日本人の少年とは思えないぐらいに頼りになるし。

 

 

 なんなのあれ?

 

 ゲッター線にでも汚染されてるの?

 

 それとも異能生存体か何かなの?

 

 

 ・・・・・・ともかく俺達はある連中の調査任務に赴いていた。

 

 最近現れた新顔連中で無差別に攻撃しているそうだ。

 

 リーム王国での戦いを前に出来る限り不安要素を排除したかった。

 

 

 

 

 謎の武装勢力の目撃地点を地図に書き込み、おおよその位置を割り出し前進していく。

 

 部下を率いてリオやパメラなどの現地住民などと一緒に行動していた。

 

 途中、廃墟となった都市部で黒い軍服のガスマスクを付けたロボット兵士が襲い掛かってきたがたぶんそいつらだろう。

 

 武器も実弾だけでなくレーザー兵器を使用してくる。

 

 問題はそこではない。

 

 赤い腕章にハーケンクロイツのマークがついていた。

 

 これを見てその画像をクソ上司に送り、俺は「帰っていいですか? せめて援軍寄越してください」と頼んだとしてもバチが当たらないだろう。

 

 てかなんでこいつらがこの世界にいる!?

 

 キョウスケ、お前も「登場するのが遅すぎたぐらいだ」とか言ってないでこの任務を他の奴に丸投げする方法を考えろ!?

 

 地獄と分かっている土地になんで突き進まなきゃならんのだ!?

 

 アルバトロスのサメ映画がクソなぐらいに分かっている事なのに!!

 

 絶対ロクな事にならない!!

 

「どうしたの? キンジ?」

 

 と、リオが青いパワーローダーのヘルメットを脱いで語りかけてきた。

 困惑しているような表情だ。

 

「いや、これから戦う相手のことを考えてちょっとね」

 

「キンジは敵の事を知っているの?」

 

「ああ・・・・・・うん」

 

 俺は――いや、俺達は知っている。

 キョウスケや他の自衛隊の隊員も諦めの境地に達して頷いている。

 

 防衛省では「何時か襲来するんじゃねえのか」と熱心に研究され、転移前は「万能フリー素材」とか「黒幕をこいつらにすれば許される」とか「映画がクソでもこいつらが黒幕なら許される」とか「都市伝説製造機」だとか色々と言われている。

 

 奴達もあの世で「どうしてこうなった!?」と困惑しているに違いない。

 

 きっとこのまま進み続けたら意味不明な生物兵器や変なところで金がかかったとんでも兵器が待ち受けているに違いない。

 

 奴達はそう言う連中なのだ。

 

「大丈夫――私が守るから」

 

(リオちゃんの優しさが痛い・・・・・・)

 

 顔を赤らめて照れくさそうに言うリオが天使過ぎて涙が出る。

 

 ふと通信が入った。

 たぶんクソ上司からだ。

 

『気持ちは分かった。援軍を寄越すからそこで待機していろ』

 

「え、俺達は?」

 

『他に誰かやりたい奴がいると思うか?』

 

「了解。地獄に落ちろ」

 

 そう言って通信を切った。

 

「なんて答えた?」

 

「増援を待って殴り込めだとよ」

 

「ああ・・・・・・」

 

 キョウスケも諦めの境地に達したようだ。

 分かっている。

 

 あ~あいつら基地に襲撃してクソ上司殺してくんないかな~などと思いながら増援を待つことにした。

 

 

 結果的に俺は増援を待たずしてハーケンクロイツのマークがやたら目立つ如何にもな敵施設を発見し、パワーローダーを脱いだ(整備途中だったらしい)リオと二人だけで強行突入した。

 

 端的に言えば敵の奇襲にあって部隊とはぐれて気がついたらここにいた。

 

 謎の武装勢力(棒)の拠点はとても分かり易く、建物にはご丁寧にハーケンクロイツのマークがついた垂れ幕が幾つもあってそれがデカデカとあってライトアップされていた。

 

 隠す気ないだろこいつら。

 

 そして現在――激しい銃撃戦のまっただ中だ。

 

 時折サメを戦車の荷台に括り付けたような兵器や人型二足歩行のサメロボットやらと遭遇した。

 

 しっかりとハーケンクロイツのマークが刻まれている。

 

「ねえ? 敵って何者なの?」

 

 粗方敵を殲滅し、リオが俺にそう尋ねてくる。

 

「――まだ断定は出来ないんだが・・・・・・進めば分かるさ」

 

「そう言ってもう正体は分かってるんじゃ?」

 

 はいそうです。

 ごめんなさい。

 

 でもまだ僅かな可能性に懸けてみたいんです。

 許してください。

 

 マジでこれ何の二次創作だ。今更か。

 

☆ 

 

 それからもレーザータレットやら、どっかで見たことがある、強そうに見えるけどデザインの段階で力尽きたと思われるそんなに強くない強化ロボット兵士達との戦いや古典的円盤形浮遊ドローンの襲来が続いた。

 

 敵や彼方此方にハーケンクロイツのマークが刻まれていてもうこれ確証が確信に変わってもいいんだけど信じたくはなかった。

 

 このまま進むと何か大切な物がぶち壊しにされるような――古の魔法帝国が消化試合とかインパクト負けするような・・・・・・いや、もう既になってそうだな・・・・・・とにかく認めたくはなかった。

 

 

 そして大きな広間に辿り着いた。

 

 ハーケンクロイツが刻まれた壇上に黒い軍服を着たへんてこな人型一つ目ロボットが現れる。

 

 広間の両サイドには黒い軍服の兵士達が並んでいる。

 

 

 そして広間へと繋がる道は大きなドアで閉じられた。

 

 

『よくぞここまで辿り着いた。褒めてやろう。我々はナチスの意思を継ぐ者、ネオナチスであり、私がメカヒトラー総統だ』

 

「うわああああああああああああああああああああ!?」

 

 死刑宣告を聞いて俺は思わず発狂してしまった。

 もうダメだ。おしまいだ。(日本国の二次創作的な意味で)

 これからきっと月や地底から、あらゆる場所からこいつらが現れるんだ。

 

 読者の皆さんさんざん引っ張ってごめんね。

 そう。ナチスである。

 

 ルビコン川を渡ったと言う意味はたぶん今の俺みたいな気持ちだろう。

 これを書いている作者をきっと同じ気持ちだ。

 

 はい、そうです。低評価の嵐の前触れですね(震え声)By作者

 

 

「てかハイルヒトラー!! ハイルヒトラーうるせえよ!! 第四帝国コールもやめろ!? ぶっ殺すぞ万能フリー素材ども!?」

 

「落ち着いてキンジ!! 何かおかしいよ!?」

 

「あ、ごめん・・・・・・」

 

 リオと言うかこの土地の住民にはには分からん感覚だよなきっと。

 きっとリオには敵は強大な組織の親玉で俺はそれに恐怖を感じているようにしか見えないのだろう。

 

『我々の目的はこの土地を支配し、そして全世界を手中に収め、我々の手で産み出されたアーリア人によりこの世界は正しき導きと祝福が与えられるのだ』

 

「後半何言っているか分からないけどそんなことさせない」

 

 リオが正義のヒロイン風に言うがなんでかな。

 とてもこう、B級感が。

 別の意味でホラーだよこの光景。

 

『さて、我々の目的や居場所を知ったからには死んでもらう』

 

「いや、お前が勝手に喋ってただけですよね!? てかお前達の居場所、これでもかと言うぐらいに分かり易かったぞ!?」

 

 そう言って先手必勝。

 グレネードを投げ込み、銃を乱射する。

 リオもそれに合わせて二丁拳銃で攻撃を開始。

 てかこいつら、両サイドに固まっているから挟み撃ちして銃撃すると自分達の撃った弾の流れ弾で死ぬだろ。

 さすがナチスだわ・・・・・・このワード便利だな。

 

 メカヒトラー総統は『何をしている!! もっと戦力を送り込め!!』怒鳴り散らしていた。

 だったらテメェも戦えや。

 試しに銃弾を撃ち込んだがバリアらしき何かで阻まれる。ちっ。

 

 部屋の砲台はリオの神業で次々と破壊されていく。

 増援もどうにかと言う感じだ。

 

『幾ら倒しても無駄だ。貴様達が倒しても幾らでも兵士は量産される』

 

 そう言って二足歩行のサメロボットやワニロボット。

 デザインだけは立派な強化兵士が送り込まれる。

 

「もっと資源有効活用しろや!! バカじゃねえの!? 低予算のナチスかテメェら!?」

 

「落ち着いて。恐いのは私も一緒だから」

 

「あ、はい」

 

 ごめんなさいリオさん。

 でも恐怖よりも別の意味で泣きそうなの。

 報告書書くのが今から恐いわ。

 

『ここまで辿り着いただけあって中々やるな。だがいずれは――』

 

 もうそろそろロボットなどの増援の侵入口から脱走しようと思ったその時、基地全体に爆音が地響きが伝わる。

 

 そして広間へと繋がるドアが破壊された。 

 

『騎兵隊の到着だぜ!!』

 

 パワーローダーやビームガトリングでフル武装したキョウスケや他の自衛隊の隊員達が雪崩れ込む。

 

 一気に形成が逆転した。

 

『とんでもない事になったな。まさかのナチスだぜ!?』

 

「ああ、今から報告書書くのが恐いんだけど!!」 

 

『あの上司も同じだろうさ!! ほら退散するぞ!!』

 

 そうして俺はこの場から退散した。

 リオはまだ「メカヒトラーが・・・・・・」と言ったが俺は優しく「キョウスケを信じろ」と言って連れ出す。

 

 

 

 

 皆が脱出し終えたところでトドメの爆弾を起動し、基地が爆破された。

 これでネオナチスの野望は潰えたな。(白目)

 

「悪夢のような戦いだった・・・・・・」

 

『うん。何か奢るわ・・・・・・』

 

 キョウスケに同情されたよ。

 

『まだだ!! まだネオナチスは!! 第四帝国は終わらん!!』

 

 そして基地近くの地面が開き――何かしらの巨大兵器の地下ドッグだったのだろう。

 そこから銀色の古典的なデザインの円盤が現れた。サイズは軍艦サイズ。

 円盤にもしっかりとハーケンクロイツのマークがある。

 

 周囲には護衛機だろうか、戦闘機サイズの円盤が飛んでいた。

 

『こちらヴァイパー隊。攻撃を開始する!!』

 

『レイヴン隊エンゲージ!!』

  

 浮上しきる前に駆けつけていた戦闘ヘリや戦闘機が次々と攻撃を開始する。

 負けじと巨大円盤もレーザーの対空砲火を撒き散らす。

 今度は地球防衛軍かよ。

 

 ともかくその隙に援軍が持ってきてくれたパワーローダーを身に纏う。

 

『あの円盤、ミサイルや機銃が効いてないぞ?』

 

『バリアか何かだろ。弱点は――うん、ナチスだからな』

 

 そうして手に持ったレールガンで円盤の底面を狙う。

 そこには"親切に大きな光っているボタンのような部分"があり、さも"狙ってください"と言わんばかりに目立っていた。

 

 そして攻撃が直撃。

 

 爆発と黒煙が噴く。

 

 こうかはばつぐんだ。

 

 それを皮切りに俺を含めた地上部隊は円盤の底面にある大きな光っているボタンのような部分を狙い始めた。

 

 負けじとネオナチスも基地の爆発から生き延びたしぶとい奴や彼方此方に派遣していたと思わしき連中を増援として送り込んでくる。

 

『ハイルヒトラー、ハイルヒトラーうるせえ!! それしか言えんのかこの大根役者ども!!』

 

 空も地上もスターウォーズのラストバトル状態でえげつない攻撃が飛び交っている。

 具体的にはレーザー、ビーム、レールガン、ミサイル、プラズマ兵器などだ。 

 お互いに殺意全開である。

 

 戦況は此方が有利だがどうにも決め手に欠ける。

 

 何か作戦は――

 

『円盤から離れろ!! 支援砲撃が来る!!』

 

 偵察観測ヘリ、コールサイン・シノビから声が聞こえた。

 言われた通り離れるがこの土地で支援砲撃?

 

『レールガンタンクだよ』

 

『この声は!?』

 

 あのクソ女上司!?

 てかレールガンタンクって・・・・・・

 

『分かったら離れな』

 

 少しの間を置いてレールガンタンクの長距離狙撃が円盤を貫いた。

 円盤のバリアを突き抜け、大穴が空くがそれでもまだ浮遊している。  

 

『二射目!!』

 

 佐伯(女クソ上司)の声と一緒にそしてトドメの一発が入る。

 

『ネオナチスに、第四帝国に栄光あれえええええええええええ!!』

 

 などと良いながら円盤は爆炎に包まれた。

 ちゃんとやられる声を出すとは妙に律儀だと思った。

 

 

 

 

 こうしてネオナチスの野望は打ち砕かれた。

 

 一応今回の一件は全て上に報告されるがどう判断するかは不明である。

 

 取りあえず「第二、第三のネオナチスの情報がいないか念のため確かめるために」元ネオナチス基地に調査の手が入った。

 

 正直もうこれっきりにしてくれ。

 

 END




 この作品何時になったら完結するんだろうな(白目)
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