カフェD08へようこそ!   作:ムメイ

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カフェの眠る夜

「あ"~……疲れた……」

 

HK45とスピットファイアの余興もあったけどガチで食材が無くなった後私とヴィオラとロマネシアで踊ったんだよね。

それもちょっとセクシーでアシンメトリーな振り付けが入るMaskdBitch。

セクシーな歌声は私にはちょっと無理があるからヴィオラに頼んでるんだけどね。

デリバリーを終えて帰り着いた頃には日付は既に変わっていた。

ダーリンは今盛ってる最中だろうね。微かに甘い声が聞こえてくるんだもん。

 

「G28~ただいまー……」

「おっかえりー!!とぅぁ!!!」

「うわ……って、んにゃぁぁぁああ!?」

「あーシーナのおっぱいはホントマーベラスぅ……416じゃなかったカメリアのおっぱいも良いけど……」

 

今日の遅番はG28だったはず……と声を出してみれば突撃……

からの背後に回られて私の今日散々揉まれ抜いたおっぱいを鷲掴みにしてきた。

私のほっぺたに頬ずりしながら五指すべてうねらせ撓らせ卑猥に揉んでくる。

ダーリン直伝の揉み方だから私の気持ちいいスイートスポットを全部知り尽くしてやがる!!

 

「やめなさい」

「ぎゃんっ」

「……ひ、ひぃぃ……助かった……」

 

ストッパー役はみんなベッドの上だろうし……これは私気が済むまで揉まれ抜いたあと朝開店間際にダーリンに襲われる……

最悪で最高な連鎖攻撃を食らうところだったけど……

良心とも言えるエージェントがげんこつを食らわしていた。

 

「確か無償で……と言っていたはずですがいくらか計上されていますね」

「渋ったらおっぱいに突っ込まれた」

「なるほど……なのでそんな売女のように谷間に札束が」

「売女言うなや、おうコラ」

 

このエージェントもなんだかんだでずっとこっちについてくれている。

武装こそ解除しているけどその躯体パワーから繰り出される蹴り技は凄まじい。

大体の事はエージェントがこなせる上に暴徒が来てもちゃんとおもてなしした上で突っ返す。

 

「シーナ、そのブレンドは?」

「ん……これはね……」

 

喫茶鉄血のことを語るがこれが普通に頭がおかしくなったのですか?と一蹴された。

だがコーヒーを淹れてから一口……すると悩む素振り。

このカフェの誰のクセでもないコーヒーのブレンドだからだ。

それも発足したばかりのこのカフェでは出せるわけない洗練された味だ。

同レベルで洗練されてるのはスプリングフィールドのコーヒーだけど……

あっちとはまた毛色の違う風味だ。

 

「別世界の私……ですか」

「信じた?」

「いえ、目にするまでは何も」

 

香りから配合率とかを探ってるなこれは。

真剣な顔して喫茶鉄血製のブレンドコーヒーの瓶から手で扇いで香りを識別してるんだよ。

 

 

 

「さぁてと……また研究に"っ"!?」

「ドリーマーは今日一日サボりましたね?」

「な、何のことかしらぁ?仕事はしてたわよぉ?」

「惚けなくても良いです、今日の穴埋めはすべてゲーガーがやりましたので」

「スマン、エージェントに睨まれるとな……そもそもお前が作ったシステムで誰担当かなんてだな」

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」

 

哀れドリーマー、何を研究しにいこうか分からんけど……まぁろくでもない事だろうな。

 

 

 

 

カフェの裏、私達の生活スペースは……一部騒がしいが大体寝静まっている。

私のお部屋に入ると誰も居ない……ネーナは多分お姉ちゃんがみてくれてたのかな。

お隣のお姉ちゃんの部屋をノックする……返事はない。

多分寝静まっている……とは言ってもネーナが多分居るからそーっと……

 

「あぁ……ネーナ、ただいま……ママですよー……」

 

すやすや眠っているベビーベッドのなかの我が子に全部疲れがとんでいく気がする。

お姉ちゃんもぐっすりだけど……すぐそばにベビーベッド置いてる。

夜泣きしたらすぐに起きておっぱいでもオムツ替えでも何でも出来るって所だね。

ま、今日は私もここで眠ってと……

 

「ふぐ、ふえぇぇえええ!!あああああああ!!」

「あ、あー……お腹すいたの?よしよし……」

 

すぐ近くのソファーで仮眠をって思ったらネーナが泣き出した。

おむつが湿ってるわけでもないし臭いもない。

つまりはお腹が空いて泣いてるって所だね。

すぐにお仕事着であるメイド服の胸元をずり下ろす。

出てきた先端にすかさず吸い付いて吸い出すネーナ……泣き止んでくれた。

でも一度でた大音量の泣き声っていうのは……

 

「……あら、遅いおかえりね、シーナ?」

「ごめんね、押し付けちゃって……ヴァレリーの相手でも大変だったと思うけど」

「良いわ……それより」

「ぅぁあああああああぅ!!あぁあああああ!!」

「……っ……ぁ……」

「感覚きりなよ……お姉ちゃん……」

 

余談だけど私もお姉ちゃんもかなーり開発されてる。

赤ちゃんへの授乳でもね、結構危ういの。

私は落っことしたくないから感覚切って後でへなへなになるようにしてるけど……

お姉ちゃんはベッドに座ってしっかりフェールセーフした後感覚切らずに授乳する主義。

完璧な母親にそんな事は必要ないって言うのが主張だけどね。

 

今日の営業はもう終わり、ようやくゆーっくりと我が子を愛でれる……

 

「ふぅ、416……417も帰ってきてたかぁぁぁぁいよぉしお前ら抱く!!」

「「ダーリン、少し黙って」」

「はい……」

 

ちゃんと避妊はしたからね?




さて、日常編スタートでございます
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