「保育園の運動会の出店の依頼?」
「おう、近くD08地区内で連続して体育祭や学園祭が行われる」
「それに際して出店を頼まれたってわけね、いいセンスじゃない」
珍しく基地時代の制服で集合って言われて何事かと思ったら……
警備兼出店の依頼が来ていたらしい。
カフェ経営はその他に任せれるとして……何人出店に回すのか。
あと警備っていうのもあるから人数は結構必要だよね。
フットワークの軽さも必要だから出動に起用されるのは……
「やっぱりSMGとHGばっかりになるかな?」
「そうだな……それでいて瞬時に切り替えができる……」
「G36C、Uzi、Mk23、Five-seveN……M950A」
「あとは火力支援と販売に専念する人形だな」
真っ先に行く先が孤児院ね。あー結構前に見たっけ?
ともかく行ってみようか。警備の仕事なんて私達にとっちゃ余裕だし。
販売スタッフとして私が起用されそうだけど……
火力支援がどうなるかだなー……MGになるかRFになるか……
「ダーリンが采配決めるんでしょ?」
「そうだな……ここは安定して運営はできるしな……よし決めた」
「ひゅぅ、こういう時の決断の速さは指揮官のときからだね」
速攻決めたダーリン、各員呼び出し……っと私の端末も震えてる。
ま、だよね……販売担当で私とヴィオラ、そして火力支援係にロマネシアwithヘレボルス。
あとついでに一日保母さんじゃないけど……孤児の面倒をみるのも兼ねるんだって。
とりあえず孤児院に関しては試験運用的なところがあるらしい。
「ただそうねぇ……調べたけどその孤児院は裏があるわねぇ……」
「へぇ、聞かせてドリーマー」
「経営している男がちょっとねぇ……黒い噂が絶えないのよねぇ」
「前の経営者は良かったみたい、けれど今の経営者は過去に色々ヤッた人間らしいわ」
ふーん……まぁそれは実際に行ってみないとわかんないし……
対人間のリミッターがかかってない私達だぜ?
素手でどうとでもなるさ、徒手空拳でもパワーがありゃかてる。
怪しい人間なら逆にとっ捕まえて干すだけだよ。
「うわー、でっけぇおっぱい!!」
「すげー」
「こらこらー、お姉ちゃん達のおっぱいはおもちゃじゃないよー?」
で孤児院に着けば案の定というか……元気いっぱいな子供がわらわら来る。
出店を作る前に今日の警備担当からお料理担当まで顔合わせをしたの。
そしたらまぁー男の子達がこぞって私達のでっぱいにいたずらするのなんの。
特に私は制服が制服だから集中砲火……ブラ一個だしね。
あとまぁ私はロリ体型でちっちゃいっていうのもあってから親しみやすいのかも。
次点で集中砲火食らってるのはUzi、Mk23かな?
「やわらけー」
「そろそろ怒るよー?」
無遠慮にもにゅもにゅされてもダーリン以外じゃそうでも感じないしね。
あ、ドリーマーとかは別格ね……というか対野郎ではダーリンのみ感じやすい……?
と、ぜんぜんやめる気配がなかったので揉んでた男の子にはもれなくげんこつです。
お姉ちゃん譲りのげんこつ角度、痛いぞー。
「このおっぱい女ぶった!」
「言う事聞かないからだよ、ぼうや?」
なおMk23やUziが言うと素直に聞く……私ばかり集られるし暴走されるし
舐められてるのかもしれないね……まぁいいけど。
「うぉー!!やべぇ」
「ちーじょ!ちーじょ!!」
「あ、アンタ達ねぇー!!!こら、ブラ返しなさい!!」
訂正、このクソガキ全員〆る。
私の見せブラは前のブリッジ部分で結ばれてる。
なんちゃってフロントホックなんだけど……そこを外された上に盗まれた。
「……子どもたちの相手はあの417さんでしたか、あの娘に一任して話をしましょうか」
「あぁ……」
「変ねぇ……ママには感度センサーの更新を入れたはずなんだけどぉ……」
なお、その後無事セクハラをしてG36Cに叩き潰される経営者の図があった。
「はい、捕まえた……っとそんなにおっぱいを揉んでもねぇ……
あぁ……ははん?さては君たち寂しいんでしょ……いいよ、お姉ちゃんがちょーっと甘やかしてあげる♪おーいで♪」
なお417はというと孤児相手に母性を振りまいていた。
少年たちの性癖が歪む気がするが
なに、問題ない。