あとで調べた所孤児院のおっさんは性犯罪者だったらしい。
ついでに人形は性処理道具程度にしか見てない……まぁ人形軽視主義者ともいうか。
アホちゃうか?ってなったけどそれを揉み消すくらいのコネはあったみたいだ。
ドリーマーやグローザが言ってた裏ってのはそんな所らしい。
一部の孤児が被害にあってたらしい……それについては私の方も泣きつかれて……
事が発覚した後は無事豚箱行きになったので一件落着……かと思うじゃん?
「だからって私に経営責任持たされても……」
そう、責任が巡り巡って私に飛んできたのだ。
ダーリンはまぁ……言いたくないけど世間一般的に見たら女ったらしの下半身タネマシンガンだし。
性犯罪者と表裏一体な部分が見えたりする。
そこで孤児に気に入られている私が槍玉に上がったわけだ。
なんで人形の私になるんや、なんでやねん。
他にも後任のこの地区の指揮官とか居ただろうしG&Kの暇してるスタッフで良いじゃん。
「まぁしょうがないや……後任が見つかるまでの臨時だし……」
人形にも経営は出来る……それはいくつかの民間企業でも実証されている。
私はそんな経営学を学ぶリソースはもうカッツカツで無いので後付のモジュールで賄っている。
ドリーマー謹製のネックレス型モジュールを身に着けて孤児院とカフェの行ったり来たり。
幸い昼頃に出勤して書類仕事をササッと終わらせて帰るだけでいいけど……
「ねーちゃん、ぎゅっとしてくれよ、な?な?」
孤児の一人にめちゃくちゃ懐かれた上に事ある事にスキンシップ求められるんだ。
ここの子は幸か不幸か親というものを知らないで育ってきた。
親をしってる兄さんも聞けば苦い顔をしてるし……
あまり良い親ってのは……居ないのかもしれないね。
ここD地区では虐待とか聞かないけどさ。
別な地区では子供を質に入れる親とかも聞く。
そんな子供が昨日一日限りのつもりだったけどママしちゃったしなぁ……
つまり、今私に求められているのは経営と保母の二つ。
「はいはい、抱っこしてあげるからこっちおいで?」
「やりぃ!へへ、やわらけー!」
お仕事もしながらっていうのは出来ないけど……丁度いいリフレッシュかなー……
しかし本来はこのあと精査して体育祭とかに合わせて出店をだすつもりだったけど……
精査はするけど出店には私は参加できなさそうだ。
うーん、この男の子はどうにもおっぱい星人の素質があるな。
初日から私のおっぱいを揉んだり叩いたり顔をうずめたり……
今も膝の上に抱っこしてあげてるんだけど後頭部をみっちりと胸の谷間に入れてる。
まぁ流石に性的なことは知ってないみたいだからおっぱいばっかりで済んでるな。
可愛らしい悪戯って事で私は流すけどね。
「なぁ、ねーちゃんは何時までここに来れるんだ?」
「……さぁ、わからないけどそんなには長くないかも」
「まえのおっさんよりめちゃくちゃ優しいし他のねーさん達より全然優しいしさ、もっと長くいてくれよ!」
んー……私は慈善活動家じゃないしなぁ……それに私にもネーナって可愛い娘が居る。
長くココにかまけてることも出来ないしなぁ……
でも確かに……中途半端にここの孤児の待遇を見てるとなぁ。
企業の慈善活動費はたしかにココに流れてきていたけど大体が前任の経営者がピンハネしていた。
つまり本来回るはずだったこの子供達の食事や衣服には回ってなかった。
逮捕したついでに資産差し押さえして今こっちに回ってきたけどさ。
従業員も金をもらえるからと黙秘していたし、マジここ接収して第2拠点にしてもいいけどさぁ……
カフェはまだ始まったばっかり……拠点拡大をしてもリスキーだしなぁ。
「なんなら俺たちも働くから」
「それはダメ、絶対にダメ」
「なんで!」
「貴方達子供のお仕事はね……よく食べて、よく遊んで、学ぶ事だから」
必死なのはよく分かったけど労働はダメだな。
とりあえずこっちを見上げてくる……孤児のアル君には良く教えておかないとね。
頭の大半がおっぱいの谷間に埋もれていてしまらない光景だなぁ……
「じゃあねーちゃんが遊んでくれよ!」
「お姉ちゃんはお姉ちゃんでお仕事があるんだ……ごめんね?」
「んだよ……」
「でも、今はお仕事も一段落ついてるし……いいよ、何して遊ぼっか?」
おーおー、コロコロ表情が変わるな。
ちぇーって感じでむくれてたと思ったらパァァって笑顔になるし。
はー、子供って可愛いなぁー……愛娘だったらもっと可愛いんだろうけど!
「じゃあねーちゃん、マスクライダーごっこしようぜ!」
私は知ってるけど女の人はあんまり知らないと思うぞー?
まぁこの辺は子供特有か……合わせてあげましょう。
古い特撮フィルムのメモリーを呼び出してっと……
「じゃあお姉ちゃんは何役?」
「おっぱい怪人!!」
「んんー?」
「くらえ!ライダーパンチ!!」
このガキャごっこ遊びにかまけておっぱい触りたいだけじゃ……
まて、露骨に鷲掴みにするにゃ!?
「まいったか!!」
「ひーん、なんで私が怪人役になるのー!?」
この後私の悲鳴を聞きつけた悪ガキ連中がこぞって私のおっぱいをオモチャにしていきやがった……
応援で来てくれた40が助けてくれなかったらヤバかったかも……
「シーナって子供に弱いのね」
「そういう40だって……」
「あたい?あーまぁ、新人の45を思い出しちゃってついついね……それに可愛いじゃん」
40も無事子供達に気に入られて保母候補です。
40の醸すお姉ちゃんオーラが気に入られたのかもね。
日向ぼっこ中におっぱい枕にされそう……
あ、はいサボってました。
いや、Pixivの方にも単発のをカリカリしてたんや……
まぁでもエタるつもりは無いので……はい……