「んー……」
「どうしたのですか、417」
「あースケアクロウ、今日も精が出るねー」
「私の仕事ですから……今日の献立について悩んでましたか?」
「んまぁ、そんなところ」
朝から私は何を悩んでいるか?
いや、そもそもここはどこかって話からになるんだけどね。
ここはカフェD08の裏に……というかメインの施設になってるかな?
この時代には貴重な天然物の食材を育成する大型農場施設。
管理を行っているのはKP31スオミとスケアクロウだ。
作り上げたのはドリーマーだけどね、アイツ便利過ぎやしないかな?
工事のお手伝いとかは私もやったけどね。
管理って言ってもそもそも主に動いているのは……
「あぐちゃん今日も元気いっぱいだねー」
「良質な電力で何時も機嫌が良いですね」
麦わら帽子に如雨露がキュートなダイナゲート、アグリカルチャーだ。
今日も元気にこの室内畑の様子を見ては完璧に管理してる。
まぁそれ抜きにドリーマー謹製の水循環システムとかで最適な状態になってるんだけどね。
ダイナゲートのご機嫌取りは簡単だよ、良質な電力と専用の休憩スペースを与えること。
あと遊んで欲しい時にきっちり遊んであげることだね。
「ん?あ、もしかして足元に居る?」
「居ますね、お互い足元が見えないのが辛いですね」
「でっぱいの宿命だよ。ちなみにスケアクロウの足元にも居るよ」
「あら、そうですか?」
まぁこのカフェで働いてる私達の共通点として……Gカップ以上のデカパイなんです。
そうすると足元がぜんっぜん見えなくて結果的に遊んで欲しいダイナゲートを認識できなかったりする。
これがたまーに連鎖してダイナゲート大反乱を引き起こすんだ。
主にパンツを盗まれるっていうイタズラなんだけど。
まぁそれはそれとして遊んであげるのは簡単でね……
「はい、おて!」
「……肩に乗りたいんですか、良いですよ」
お座りしてたらお手とかの芸の相手が欲しい。
しきりにジャンプしてたら肩に乗せて欲しい合図。
眠ってる時に遊んで欲しい時は大体おっぱいの上に乗っかってきてパン職人してくるの。
「あ、そうだ今日のお昼のデイリーランチはもちもちピザトーストとポタージュスープでどうかな?」
「良いですね」
まぁこうしてメニューは決まっていく、行き当たりばったり?
うるせぇよ、こういうのは思いつきでいーんだよ、美味けりゃ良いの!
っと、なんだろう……端末にメッセージか……どれどれっと。
「毎度思うのですが谷間に端末を入れるのはどうかと」
「皆ここにつっこんでるじゃん、スケアクロウだって飲み物スタンドにしてるくせに」
「古式ゆかしい飲み方です」
「うそこけぇ」
あー、ネーナがギャン泣きしてるから戻ってこいか……はいはい。
「ごめん、ネーナがお腹すかせたっぽい」
「あの娘417のミルクでしか満足しませんからね」
「及第点でお姉ちゃんのおっぱいらしいけどね……我が娘ながら……」
「でも愛らしくてしかたないのでしょう?」
「もっちろーん♪」
うぇへへへママがいくよー♪
「で、ヴィオラもミルクあげてると」
「うむ……リンがどうしても泣き止まなくて」
「ダーリンの血かなぁ?」
「かもしれんな……んんっ……」
現在このカフェで働いてる人形の内ガチママになってるのが居るの。
私、ヴィオラ、お姉ちゃん、FAL、わーちゃん、スプリングフィールド、G36C、Uzi、Mk23。
それとDSRにカラビーナ、グローザ……G28でしょ?
どれだけ孕ませてんだって?しらねぇよ、私が聞きてぇよ。
だって今も潜伏期間中なんじゃないかって娘がいるんだもん!!
「おめーも混ざってんだからな、ドリーマー」
「何のことぉ?」
「毎晩ダーリン搾り取りすぎてるの苦情上がってんだからね?」
「あーら嫉妬ぉ?」
「はっ……」
失笑してやると黙っちゃうのがこのドリーマーだったりする。
あんまり私も振りかざしたくないけど……ダーリンに一番溺愛されてるのは私だ。
まぁ一応正妻って形で一番最初に指輪を渡してもらったしね。
ドリーマーはそんな私を追い抜いていつかダーリンの正妻になるのを目標にしてるが……
ダーリンを搾り取って……とするけど最近は逆にダーリンを強化しすぎて敷かれてる。
その余波が大体私かお姉ちゃんかヴィオラにいってるんだけどね。
「今に見てなさいよぉ……」
「その前にベイビー達にミルクやってから来な」
「えぇ?あ……」
「「「「ママー!!」」」」
このカフェの従業員の癒やし兼共通の子供、産まれはちょっと特殊だし成長もしないけど……
私達の子供なのは間違いないベイビーたち。
ELIDのコントロール実験の一環で誕生したミュータントベイビーだけど……
「はいはい、ネーナのはちゃんと配慮してね?」
「んっ!」
「こら、そっちはリンが吸っている……兄ならそっちは我慢してくれ」
「なんで私は二人なのよぉ!!」
「「そりゃ自分の娘を抱いてないからでしょ」」
「チクショォ!!あ、まってこの子達無駄にテクニシャンだから……」
主食はミルク、好みはそれぞれ違うけど……大体はドリーマーのおっぱいを好む。
あーあドリーマー両方のおっぱい吸われて悶絶してるよ。
「あ、そうそう……勝手にデリバリーしようかなーって思うんだけどさ」
「いや、417お前は一体何を……」
「だってこのカフェ開いて数週間だけどさ、今までお世話になってた人たちにお返ししたいじゃん?」
「……ユノファミリー、R06のシーラさん、スィストラに501小隊、HUB基地、F小隊」
「あと更にガンスミスさん所に出来れば喫茶鉄血にも届けたいよね」
「更に言えばMSF等も言えるか?間接的にではあるが……」
「あそこは……受け取ってくれるかなー?バーガーミラーズ経由でちょっと打診するしかないんじゃないかな」
黒鷲は相変わらず私の愛機としてガレージに入っている。
しかしながら配達とかには不向きなもんで……
今回使うのは旧アメリカ合衆国で生産されていたFordTransitってバンを使うの。
私一人でも全然問題は無いしお手伝い兼護衛ってことで誰か引っ張っていけばさらに良いでしょ。
「はーい、ネーナ?ママはこれからお出かけしてくるけど、いっぱい飲んで元気に育つんですよー?」
「んぁぅ……っくしゅ!」
「可愛いな」
「でっしょぉー?はいそれじゃあ暇なの一人連れて行くから後は……ダーリンの相手はだれに任せるか……」
「全員でかかってもなぁ……」
「まぁ皆ねぇ……うん、あんなに化けるなんて思わなかった」
悲しいかな一週間でローテーションできるくらいにダーリンの性欲がブーストかかってたと思うんだけど……
ドリーマーがさらに調子に乗ってブーストかけちゃったもんだから……
「一日で全滅するとは思わなかった……」
「特に417と私は……」
「いわんといて、何度ぶっ壊れるかと思ったことか……」
「アンタ達がノビた後はデス娘ツインズと私がえらい目にあったんだから」
まぁ夜が怖くなるくらいにはすんごいことになってますよっと……ドリーマーの恨み節は知らん。
ダーリンはもっぱら……誰かの膝枕で今頃おねんねタイムでしょ。
「非番なのは……お、スピットファイアにHK45か……別な意味でもサービスできるね」
「即興アイドルか?」
「勿論よ、歌って踊って派手に楽しませていきましょ?」
というわけで屋台に改造したTransitがD08基地から飛び出す。
打ち合わせとかは移動しながらでもOKでしょ♪
「んぁぁぁぁぁぅ!!」
「しまった、リン、大丈夫だぞお母さんはここに居るからな……よしよし」
「んぁぅ……んちゅんちゅ……」
「リンちゃんもカワイイねー♪」
どこもかしこも赤ん坊の泣き声がすごいですっと。
流石に連れて行くのは危険だしなぁ……搾ってメイドラグーン達に持たせておこう……
はい、フラグだけおっ立ててばらまいていくスタイル
拾わなくてもええやぞ