カフェD08へようこそ!   作:ムメイ

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お久しぶりになります、こちらの更新です。

ハロウィンはもう6日前?
仰言る通りでございます……


ハッピーハロウィーン

今年もこの時期がやってきた。かぼちゃの装飾に街が彩られていく季節。

ハロウィーン、街に活気が溢れ子供がお菓子を求めるかイタズラをして回る季節。

当然各方面の基地にもハロウィーンの知らせが配布されている。

私達D08の面々もかきいれ時でもある。収穫されたかぼちゃを使ったスイーツが飛ぶように売れる。

そしてカフェ内の空気もちょっと変わる。若干ピンクなのはいつものD08だけど……

 

「ハッピーハロウィーン、おかえりなさい指揮官。今日はトリック?それともトリート?」

 

従業員の人形はそろって仮装している、これもハロウィーン期間の限定的な事だ。

そして従業員も気合が入っていて……このD08でしか見られないメンツが揃う。

私、ドリーマー、デストロイヤー、UMP45、UMP40、UMP9がホール担当。

それぞれ自分で選んだ仮装をして臨む、それがハロウィーン期間だ。

 

私が着込んだハロウィーン衣装はゴーストをイメージしたドレス。

ドリーマーは不思議の国のアリスのドレス……デストロイヤーは小悪魔の仮装

UMP45が吸血鬼、UMP40はゾンビメイド、UMP9がジャック・オー・ランタン。

本番は夜中だけど昼間からそんなムードでやっていて……

 

「とりあえずトリート、一名ね」

「はーい、禁煙ですよね?」

「勿論」

 

他所の地域からやってきていたりする指揮官がやってきたり……

地域の人たちがやってきたりで大賑わい……経済的にも回って助かっている。

招かれざる客もここの所はそんなに来ていたりはしない。

もうそんな余裕も無いのではないかと推測されているけれど……

まぁそういうのはコッチとしてもお断りだから助かる。

今日も今日とて常連さんをご案内していつものヤツをお出しする。

 

「日替わりランチメニューと自家製ミルクです」

「今日はホットサンドか、良いねぇ」

「BLTにチーズを混ぜた一品です、暖かい内にどうぞ♪」

 

今日のランチメニューはホットサンド。セットメニューになればそれにサラダとスープが追加される。

ミルクは無料サービス品でおかわりも自由……

と、忘れちゃいけないトリートの一品……

 

「デザートは食後が良いですか?」

「すぐに持ってきてくれ、今日のが楽しみなんだわ」

「はい♪すぐにお持ちしますね」

 

今日の日替わりデザート……パンプキンパイとパンプキンケーキ!

 

 

 

常連さん他にも当然ながら来るお客は居る……その中でもマストターゲットになるのは……

 

「トリック・オア・トリート!」

「お菓子くれなきゃいたずらするぞ!!」

「おかしくださーい!」

 

このD08地区に住居を構える人たちのお子さんだ。それぞれ可愛らしい仮装をしてカフェを訪れる。

その幅は大きく2歳から13歳くらいまで多い。

保護者同伴のパターンもあるけれど……この子たちは学校の集団かな?

最後尾には先生と思わしき人が居て社会見学の一環で来てるのかな。

そんな考察はできる……勿論用意がない訳じゃない。

 

「みんなー、子どもたちが来たよー」

 

ホールスタッフはお客の対応に追われる……この子たちの対応にかまけることは出来ない。

そこで出番なのが……キッチンでもなんでも無い非番の人形達。

その中でも子供好きだったりお世話好きだったりする……

 

「アンタ達今年も来たのね、ほらお菓子よ」

「今年も来たわねーほらサソリ印のお菓子だよー」

「ハッピーハロウィン、お菓子はたっぷり用意していますから順番に取っていって下さいね」

 

毎年恒例といえるこのイベントに出てくる人形がこちら。

愛する夫以外にもツンデレ発動するWA2000、なんだかんだ姉貴肌を見せるスコーピオン。

そして当たりがとても柔らかくお姉さんしているスオミ。

あとこの人形を忘れちゃいけない……可愛いのに目がない……

 

「お待ちしていました、ちょっと撫でさせてもらっても?」

「エージェントェ……」

 

そう、このD08で保護されているエージェント……お菓子もばっちり用意している。

サクサクと食べやすいクッキーにチョコレートパイを作っていたりと……

食い歩きも視野に入れた良いお菓子をね……コレをちゃんと一人で作っている。

お菓子を渡す交換条件に頭を撫でて……偶にハグをしていたりと年々可愛いものへの耐性が無くなっている。

来年はエージェントだけに任せても良いかもしれない。

その分空いた手をウチの子供達に回せるしね。

 

 

「まま」

「んー?なーにネーナ?」

「えへっといっく!」

「……トリックね、やられちゃったなぁ」

 

すっかり大きくなって立って歩いて……物を言うようになったネーナは可愛い盛り。

でもこんな子供がまぁーたくさん、このカフェのバックヤードを闊歩している。

トテトテとやってきたネーナはカフェのホールに来て……その可愛らしい笑顔をお店のお客さんにも振りまいていた

しゃがんで目線を合わせるとにっこりと天使のような笑顔をみせて……

ガッと私のドレスを引っ張った……私の着る衣装は大体胸元が無防備だ。

突然のイタズラに私は苦笑い、お客は大興奮でした。




こちらの更新はもう無いのでは?と思われたかもしれませんが……
小説書きに戻ってきましたので当然ながら……こちらもとなります。

またお気軽にコラボ等の話を持ちかけて頂けたら幸いです。
体調に不備が出ない範囲で書いてお届けしますので。
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